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家で聞こう!アシカガキャスト
Zoomを使ってYouTubeでライブ配信をしてみたので、その話をしたいと思います。
調布の仁台寺に2人いて、そのうちの1人が持っているiPhoneと、私の自宅のiMacのZoomでつなげて、私のZoomからYouTubeにライブ配信するという仕組みです。
ライブ配信するには、Zoomのプロアカウント、有料の月2000円というのが税別なので、2200円ですね、が必要です。
ZoomとYouTubeを接続させて、ライブ配信する人だけがプロアカウントを持っていれば、他の参加者は無料のZoomのアカウントで大丈夫です。
仁台寺の様子を中継するという内容だったので、普通にYouTubeでライブ配信すればいいじゃないかと思うかもしれないんですが、
私がサポートするにも今の状況下で現地に行けないので、遠隔サポートしながらやりたかったというのと、
モバイルでYouTubeのライブ配信をするには、チャンネル登録者数が1000人以上といった制限があるので、
Zoomでつなぎながら、私もちょいちょい話しかけたりしながら配信しようということになりました。
YouTubeのライブ配信はパソコンからだったら制限はないんですが、スマホなどで外から中継とかするには制限があるんですね。
Zoomにはスピーカービューとギャラリービューという表示方法があって、
しゃべっている人の画面が大きく映るスピーカービューと、分割された画面で何人かが同時に映るギャラリービューとあるんですね。
今回は人大寺の様子を映したいので、私の顔が出てくる必要はないんですが、
スピーカービューにしていると、しゃべっている人が大きくなるので、私が話しかけたりしたら私の画面に切り替わっちゃうんですね。
そうならないで、配信したい画面を選んで固定させる方法を探して、スポットライトビデオという機能を使えばいいことが分かりました。
ただ、このスポットライトビデオが3つ以上の映像がある場合、3人がビデオ会議に参加している場合じゃないと使えないということが分かりました。
なので今回はもう一つ、私のiPadで、私の同じアカウントでビデオ会議に参加して、3人が繋がっている3つの映像がある状態にしました。
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で、iPadのZoomにはバーチャル背景機能を使って、今回の配信に関係のある写真を表示するようにしていました。
せっかくZoomで遠隔地で繋がっているので、最初と最後にギャラリービューにして3つの映像が出るようにしたんですが、その時1個は写真が固定で表示されているので、自然な感じで良かったと思います。
後で思ったんですが、そろそろ始まりますとか、ありがとうございましたとか、トラブルがあった場合の少々お待ちくださいとかの画像を用意しておいて、バーチャル背景で切り替えるようにして、その画面をスポットライトビデオにして表示させるという手もなかなかテクニックとして面白いと思いました。
画面共有でやるという手もあるんでしょうが、バーチャル背景で切り替える方が手軽な気がします。
ライブ配信自体は多少映像や音が途切れることはあったんですが、そこまで長い間途切れることもなく、映像も音もiPhoneのモバイル通信でライブ中継している割にはそこそこなものだったと思います。
音が悪い、カメラが手ぶれで見にくいというのはiPhone手持ちでやったので、最初から予想はしてたんですが、とにかく準備もお金もかけずにやってみたことに意義があったかなと思っています。
人大寺で中継した2人からは、次は自撮り棒とか使ったら映像が安定するんじゃないかといったアイデアも出ています。
音声についてもイヤホンマイクとかエアポットとかつけるともう少し良くなると思うんですが、2人なんでそこが難しいところかなと。
エアポットプロを片耳ずつ2人でつけるという手もあるかなと考えたりもしています。
あとは外付けのマイクをつけるという手もありますね。
ということで、ZoomからYouTubeライブ配信をした話でした。