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2021-08-04 10:12

オリンピックとルッキズム(第454回)

オリンピックの出場選手をメディアが美女アスリート/イケメン選手として取り上げるのは前時代的。SNSで○○競技の○○国の選手がかわいいと写真を投稿するのもよくないといったルッキズムの話です。

=== 目次 ===
アスリートへのルッキズム
SNSでのルッキズム発言
女子バレーとショートヘア
競技上でのポイントになる外見も
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こんにちは、アシカガキャストです。
オリンピックとルッキズムというお題を考えたんですが、そんなに高尚な話にはならないと思いますし、全体的にふわっとした話になるんじゃないかということをあらかじめご了承ください。
まず、ルッキズムという言葉ですが、最近耳にすることが多くなったと思いますが、ルックスによる差別、外見に、人の外見に基づく差別のことです。
外見史上主義とも訳されているようです。外見、人の見た目による差別、区別ということですが、
見た目で人を判断すること、見た目をとやかく言うことに関して、そういうのは良くないよという文脈で使われる言葉だと思います。
で、このルッキズムとオリンピックとを関連づけた話なんですが、メディアが美女アスリートとかイケメン選手みたいなルックスを軸とした取り上げ方をするのは良くないよねと、
あるいは個人の人がSNSでこの選手が可愛いとかルックスで判断するような投稿をするのはちょっと前時代的だしイケてないよねと、そういうふうに私は思っていますと、多分多くの人が賛同してくれるんじゃないかという話です。
ある選手に興味を持ったり好きになったりするきっかけとして外見が影響しているというのはこれは逃れられないというか誰にでもあるものだと思います。
なのでそういう感情自体は否定されるものではないんですね。なので見た目でそのアスリートの人に興味を持つということは否定されることではないですが、言葉にする文字にする時には気をつけようと。
友達とか家族と話してる時にこの選手可愛いよねとか言うのは全然いいんですが、SNSとか公の場では言うべきじゃないよねと、そういう時代になってますよということですね。
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セクハラパワハラとかと同じでルッキズムという言葉が出てきたことによってそういうのは良くないよということが共通認識になっていくと思います。
今まで例に挙げていたのはルックスが良い人への褒め言葉ですが、アスリートに対して顔が可愛いというのは競技とは関係ないところですし、本人が望まないような形で取り上げるのは良くないと思いますし、
じゃあ本人が喜んでればいいのかというと、ルッキズムの場合はそうではないんですね。誰かを外見が優れてると言ったら、この人はこの人よりも外見が優れてるというような順位付けを生むことになりますし、こういうルックスの方が良いという基準を作ってしまうことにもなるからですね。
ちょっと前にツイッター講座的なものを受講したんですが、ズームで私は一方的に聞くだけの立場として参加しました。
その時に講師の人が自分はこういうツイートはしてないよという話の中で、芸能人とかをこの人可愛いとかそういうツイートはしないと言っていました。
それは今の時代に見た目で人を判断するようなことは言うべきじゃないからというような説明をさらっとしていました。あらかじめスライドとして用意されていたような話ではなくて、余談的なさらっとした話でそれ以上深掘りされることもなかったんですが、私の中では印象に残りました。
私もそういうツイートはしないようにしていたんですが、ルッキズム的な視点がもともとあったわけではありません。アイドル好きなのでそういう発言をしちゃいそうですが、
ただ〇〇ちゃん可愛いというコメントは中身がないですし、私がツイートする価値はないと思ってやってなかったんだと思います。さすがに最近は世間の空気的なものからそういう発言は良くないんだろうなと思ってはいました。
でも、ポッドキャストではにゃんこスターのアンゴラ村長がルックス的に好みとかそういう話はしたことがありますね。私は女子バレー、女子のバレーボールが好きで、昔から子供の頃から全日本の女子バレーを応援しています。
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で、これまでファンになった選手でルックスが影響している、見た目の好みが影響しているのはどれぐらいだろうなと考えると、七八割はそうかなと思います。
女子バレーというチームの中で好きな選手を見つけるというのと、アイドルグループの中で推しのメンバーを見つけるというのは似てますね。
ルックスがきっかけになることが多いのは確かですが、最終的にはやっぱりその人のパフォーマンスであったりキャラクター的なものに魅力を感じるということが多いと思います。
私はショートヘアの髪型の女性が好きなんですが、これは女子バレーの影響かなとも思っていて、女子バレー選手が好きだからショートヘアが好きになったのか、ショートヘアが好きだから女子バレー選手に惹かれるのか、どっちが先なんでしょうね。
女子バレーの選手にはショートヘアの人が多いんですね。そして昔はショートヘアの女性は一般の人では少なかったですね。今は増えてると思いますが、昔はそれほど多くなくて、女子バレーの選手がよりショートの印象が強かったと思います。
ちなみに私の一番理想の女性の髪型は木村沙織選手、女子バレーのもう引退した木村沙織選手のヘアスタイルですね。ショートでもちょこちょことヘアスタイル変えてましたが、耳が隠れるショートボブの状態の木村沙織が理想です。
ルッキズムには顔の良さだけではなく身長だったりとかそういう外見的要素もあると思うんですが、バレーボール選手の場合は身長が高い方が有利とか競技においてのポイントとなる部分が外見に関わってくる部分もありますよね。
なので一般の世界では男子に対して背が高い方がいいとかいうのはルッキズムになりますが、アスリートの競技においては身体的な特徴の部分がタブーにはならないという要素も出てくるんでしょうね。
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取り留めもない話になりましたが、SNSでオリンピックに出てるなんとかっていう競技のなんとかっていう国のなんとかという選手が可愛いとか写真付きで投稿されているものを見ると得した気持ちにはなるんですが、そういう投稿は良くないよねと、前時代的だよねと。
本音としてルックスが良いことが興味を持ったきっかけかもしれないけど、縦前として別な切り口でのルッキズムにならない取り上げ方をした方が良いよねということが今回言いたかったことになります。
今回は以上です。
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