1. アシカガCAST
  2. オンラインデザインツール..
2022-10-04 10:33

オンラインデザインツールCanvaの進化がすごい(第584回)

Canvaがイベントで発表した新機能について話しました。ドキュメント作成、オンラインホワイトボード、Webサイト公開機能など気になる機能ばかりです。

=== 目次 ===
Canvaがイベントで新機能を発表
オンラインで共有できるドキュメント作成
無限キャンバスのオンラインホワイトボード
Webサイト公開機能はリアルタイム解析も
そのほかも新機能がいろいろ
印刷オーダーの対応製品を拡大
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントをスキマ時間で。
話題のサービス、注目のソフトウェアの紹介、デジタルツールの活用術など、テック系情報をわかりやすくお届けします。
月〜水 朝8時に更新

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:00
足首キャスト ノンデザイナー向けグラフィックツールのキャンバの進化がすごいです
キャンバはデザイナーじゃない人でもテンプレートをもとに簡単にグラフィックが作れるというオンラインのツールです
web ブラウザー上から使うことができます スマホタブレットのアプリもあります
先日シドニーでキャンバクリエイト2022というイベントが開催されました そこでキャンバ
ビジュアルワークスイートとして新機能が紹介されたんですがそのラインナップがなかなかすごいです
ちなみにオーストラリアの会社なんですねキャンバはこのイベントの雰囲気もリラックスした ユーモアたっぷりの内容でとても好感が持てました
女性の人がどんどん出てきて堂々と喋っているのもいいなと思いました で新機能ですがキャンバドックスという
ドキュメント作成の機能がつきました これはノーションとかドロップボックスペーパー
google ドキュメントなどと競合する機能ですね まずはベータ版として使えるようになるらしいんですが
オンライン上に文章を作成して画像とか表とかグラフとかを貼り付けて他の人と共有することができます
リアルタイムで複数人でドキュメントを共同編集することもできます その時はフィグマとか
みろみたいにカーソルの色が違っていてそれぞれのカーソルにその人の名前が表示されるん ですね
今流行りのパターンですね スラッシュコマンドを使えてスラッシュを入力するとメニューが出てきて
使いたい機能の頭何文字かを入れると絞り込まれて選びやすくなると ノーションとかスラックとかで使える
最近流行りのスラッシュコマンドが使えます やっぱりノーションを意識してるんだと思います
そして次にみろに対抗したホワイトボードの機能もつきました このオンラインホワイトボードの分野は本当に競合が増えましたね
ホワイトボードの画面のサイズに制限がない無限キャンバスになっています ホワイトボードの機能はもう使えるようになっているのでちょっと試したんですが
03:05
共同作業をするにはみんながキャンバのアカウントを持ってないといけません これはまあしょうがないですね
ホワイトボード機能は無料プランでも特に制限なく使えるみたいです 閲覧用リンクというのを作ることができてこれはキャンバのアカウントがなくても
ログインしてなくても見ることができます ただ私が試してみた限りリアルタイムで変更内容は反映されないようでした
ホワイトボード用の別な描画ツールが用意されているというわけではなく キャンバの普段のツールを使って無限キャンバスでリアルタイムで複数人が編集できる
ミロっぽいことができるというイメージですね ミロっぽくカーソルが色分けされてその人の名前がカーソルのところに表示されます
そしてこれもまたすごいのがウェブサイトを作って公開する機能もつきました これももう使うことができますし無料プランでも使えます
ジンドゥとかウィックスとかそういう濃厚度のウェブサイト ビルダーと競合する機能ですね
無料プランでもあらかじめ用意されているドメインを使って web ページを公開するところまでできますし
検索エンジンに拾わせるか拾わせないかも設定できますし web ページの閲覧にパスワードをかけることもできます
パスワードは自分で設定するのではなく6桁の数字で自動生成されました あと解析機能も売りらしくイベントのデモではこのサイトに今アクセスしてくださいと
言って会場の人やオンラインで見ている人にアクセスしてもらって リアルタイムでどこの国から何人アクセスしているかをグラフで表示していました
グラフがリアルタイムにバーッと伸びていってそういう見せ方もよくできているなと思い ました
このドキュメント作成オンラインホワイトボード ウェブサイト作成機能が私の中ではインパクトがありました
競合するツールがたくさんある分野ですがキャンバの中でまとめてできるというところは 大きいと思います
この3つの機能は無料プランでもかなり使えるみたいですが 有料プランにすると使えるテンプレートも増えるし
06:06
画像などの素材も使えるものが増えるので今回の機能強化をきっかけに有料プランに入る という人も多いんじゃないかと思います
有料プランだとウェブサイト公開の時に独自ドメインを使えるというのもあります あと有料プランだけで使える新機能として動画の背景を消す機能が紹介されていました
人物が動いているシーンで人物以外の背景の部分を消してしまって単色で塗りつぶしているというデモがありました
tiktok 動画の多くはキャンバで作られていると言っていて 動画編集の画面を見たんですがなかなか動画編集機能も良さそうだなと思いました
他に新機能としてはプレゼンテーションの時にスマホを使ってプレゼン資料を操作できるように なったと
いうのとキャンバプリントというキャンバのデータから印刷物を作る機能に対応している 製品が増えたというのが紹介されました
印刷機能は日本でも使えて名刺やチラシなどはもちろんトートバッグやノート マグカップなどが作れるそうです
送料無料らしいです プリントパックなどのネットプリントの業者に頼むときには
基本的にはアドビのツールで入稿することが必要ですし ある程度印刷に関する知識がないと難しいと思います
キャンバで作ってそういう業者に頼むというのはある程度知識がある人じゃないと難しいと思うので
キャンバから直接印刷を注文できるというのはすごくいいですね ただとはいえある程度知識がないと失敗する可能性があるよねと思ったんですが
その辺はちゃんとキャンバも考えているようです 印刷する前のプルーフ機能
構成機能確認する機能ですね があって画像の解像度がちゃんと足りているかとか
ここのエリアよりも内側に文字とか入れないと印刷の裁断の時の誤差とかがあるので危険だよと
09:08
いうようなことをチェックして指摘してくれるらしいです そもそもキャンバ上ではすべて rgb で扱っていると思うので
黒がちゃんと k 100になっているのかとか k 100ブラック100%じゃない文字だったら印刷した時にインクの掛け合わせになってしまうので
くっきりした文字にならないんじゃないかとか dtp 的なことがわかっている人には気になるところが多いですがそういうところを気にせずにとにかく印刷物を作れるルートを用意しているというのはいいことだと思います
あとそのキャンバのイベントではキャンバで使えるアプリがいろいろありますよというところで ai で画像生成するテキストというイメージというアプリの紹介もしていました
キャンバ上でこのアプリを使うとステーブルディフュージョンを利用してテキストから ai で画像を生成することができるんですね
ということでキャンバの進化がすごいという話でした 今回は以上です
10:33

コメント

スクロール