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  2. CapCutのオンライン版で動画..
動画編集アプリとして有名なCapCutには、パソコンのブラウザ上で使えるオンライン版もあります。オンライン版の使用感や良いところ、商用利用OKになったことについて話しました。

=== 目次 ===
CapCutのオンライン版が登場していた
オンライン版の使用感について
ほかの動画編集ツールと比べて良いところ
自動字幕と音声読み上げが便利
商用可能な素材を使えば商用利用は基本OK
Canvaのような静止画デザイン機能
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動画編集アプリとして有名なCapCutは、実はパソコン版、デスクトップ版のアプリケーションもあって、おすすめだという話を何度かしてきました。
TikTokを運営していることで、おなじみのバイトダンス社が提供するアプリで、
TikTokに投稿する動画を作ってね、ということで、高機能な動画編集のアプリを無料で提供してるんですね。
広告なども一切表示されません。ただ、完全に無料だと、このポッドキャストでは言い続けていたんですが、
CapCutも有料版のプロ版というのが登場しています。 お金を払うと、より多くのエフェクトだったり素材が使えると。
もちろん従来通り、無料でも使えますよというように変わっています。
このCapCutですが、パソコンにインストールして使うこともできて、パソコン上でお手軽に動画編集をしたいという時におすすめですよと言ってきたんですが、
パソコンで使う場合、ブラウザ上で使えるオンライン版というのが実は結構前から登場していました。
しかもこのオンライン版のCapCutは動画だけでなく、画像の静止画の編集もできるようになっていて、
一見するとキャンバみたいな、キャンバを意識した画面になっていました。
キャンバもある程度簡単な動画編集はできるんですが、
オンラインで画像も動画も編集できるというキャンバに似たツール、真似たツール、対抗しているツールとして、
アドビのアドビエクスプレスもあるし、CapCutもあるしと、最初のトップページはどれも似た感じになっています。
で、CapCutのオンライン版を使ってみたんですが、気になるのはブラウザ上で使うオンライン版のレスポンス的なところですが、
全然問題なかったです。デスクトップ版と同じ感覚でストレスなく編集することができました。
なので、これからはパソコンにインストールするデスクトップ版ではなくて、オンライン版をパソコンで使う場合にはお勧めできるなと感じています。
オンライン版のメリットは、やっぱりオンライン上にデータが残るので、自分のパソコンの端末上のデータは消えても大丈夫とか、
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ネットにつながってさえいれば複数のパソコンで作業ができるということですかね。
デメリットとしては、その裏返しでネットにつながっている環境じゃないと編集作業ができない。
データをオンラインにアップロードしたりダウンロードしたりするのに、パソコンのストレージ上でデータを扱うよりは、やっぱり時間はかかってしまうだろうというところかなと思います。
キャップカットの他の動画編集ツールと比べての良いところとしては、まずプレミアプロやファイナルカット、ダビンチレゾルブのようなプロ向きのツールと比べると、とにかく始めるハードルが低い、とっつきやすいという点ですね。
まず最初のお膳立てとして縦何ピクセル横何ピクセルの動画を作りますか。フレーム数はいくつにしますか。みたいにプロ向けのツールは最初の段階で細かくいろいろ決めるように言ってきて、慣れてない人にはとっつきにくいんですよね。
その点、例えばキャップカットの場合、iPhoneで撮影した動画を2本つなげて編集したいとかいう場合、動画を取り込んだ段階でもう2つ動画がつながっている状態でスタートできるみたいな。素材の動画と同じサイズで同じフレーム数で作りたいんですよねと簡単にスタートできるんですね。もちろん後から動画のサイズとかフレーム数を変更することもできます。
そしてそういうハードルの低い簡単に動画編集できるアプリはスマホのアプリでいろいろあるんですが、それらに比べると機能が結構しっかりしている。そして無料で使う場合も広告表示などがない。
だいたいそういう韓国とか中国とかの人気の動画編集アプリは無料で使える代わりに広告を見せられることが多いです。さらにスマホのアプリだけでなくパソコン版もあるしオンライン版もあるというところもおすすめポイントですね。
あと機能的にキャップカットで気に入っているのは自動字幕と音声読み上げですね。テキストを入力してテロップを出したりできるんですが、そのテロップの文字を音声読み上げで読み上げることができるんですね。もちろんテキストのテロップそのものは画面から消すこともできます。
そして逆に音声から自動文字起こしして自動でテロップを入れてくれる機能もあります。この音声読み上げと自動字幕の機能がかなり精度も高いですしおすすめの機能だと思います。
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と言いつつキャップカットって商用利用ができないんでしょうと思っている人もいると思うんですが、商用okになったそうです。パソコンのデスクトップアプリ版もオンライン版も素材などを選ぶときに商用利用可能なものをフィルタリングする機能がついています。
これ音声読み上げの声の種類とかテキスト効果とかも商用利用okなものとそうでないものがあってokなものだけでフィルタリングして選ぶことができるようになっていました。
なお音声読み上げの声なんですが、オンライン版のキャップカットだと商用利用に使える声の種類が女性の声の1種類しかありませんでした。デスクトップ版だと4つ選べるんですけどね。日本語の場合。3つが女性の声で1つが男性の声でした。
あとこれお金を払っているプロプランのユーザーだけが商用利用okというわけではないんですね。無料プランの人でも商用利用可能な素材だけを使えば商用利用は基本okということらしいです。
ただ細かい注意事項も色々ありそうなので商用利用したい、仕事として受けて納品する動画編集にキャップカットを使いたいとか、youtubeで収益化している動画に使いたいといった商用利用をしたい場合はもう少し深掘りして調べていただきたいと思います。
企業の公式アカウントでもSNSに動画を載せる場合は商用利用にはならないと。その動画で収益を得るようなことがなければ商用利用ではないというのが私の認識です。
あとキャンバーみたいな静止画の画像編集画像レイアウトの機能についてですが簡単に使ってみただけですがキャンバーやアドビーエクスプレスと同様グラフィックツールのおさほにのっとった感じでキャンバーやアドビーイラストレーターなどのグラフィックツールを使っている人ならすんなり使いこなせるツールだなと思いました。
ちなみに文字詰めなんですけど文字と文字の間隔を詰める文字詰めがデザインにとって重要なんですがキャップカットはこの文字詰めがちゃんとできます。キャンバーキャップカットは文字詰めができるんですがなんとアドビーエクスプレスはできないんですね今のところ。
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一番その辺こだわりそうなアドビーのツールだけが対応してないというのが面白いところですね。ただキャップカットもキャンバーと同様一つの文字のボックスの中で文字詰めができるだけで一文字一文字の間隔を個別に詰めることはできませんでした。
あとマジックツールというAIなどを使った面白い機能もいろいろついています。マジックツールは動画を扱うものと静止画を扱うものと両方あります。
例えば動画や静止画の背景を自動で透明にしてくれたり複数の画像を一括処理する複数の画像を全部背景を透明にして同じ背景の上に載せるとかそんな機能もあるようです。
AIを使ってテキストで指示するだけでチラシとかポスターみたいなビジュアルを作るような機能も実用的かどうかはともかく面白いです。Tシャツのデザインの画像とかをもとにAIのモデルにそれを試着してもらう服を着てもらう服を着ているような画像を作る機能なんかもあって面白いです。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャスト足利~~
10:51

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