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アシカルゲスト
先日、動画編集アプリについて人とやりとりをしていました
その時、話題になった動画編集アプリがどこの国のものか
ちょっと気になって調べてみたら
全部中国か韓国のものでした
その人はメインでブロを使ってるそうなんですが
ブロは韓国のアプリでした
魚のアイコンの動画編集アプリでVLLOでブロです
かなり昔からあるもので
動画編集の定番のアプリと言えると思います
あまりどこが作ってるか気にしたことなかったんですが
Vimsoftという韓国の企業が作っていて
ここはブロしかアプリは作ってないみたいです
久しぶりに立ち上げてみたら
ユーザーインターフェースが
えらく洗練されてるように感じました
次に何度か紹介したことがある
CAPCUTはTikTokの開発元の中国のバイトダンスが作っています
作った動画をTikTokにアップして
TikTokが盛り上がればいいということで
完全無料で追加の課金などなく
全ての機能が使えるところがいいですね
あとVitaというアプリも使ってると聞いたんですが
これは韓国のSNOWが作っていました
何度か話題になったことがある
自撮りを加工するアプリのSNOWを作ってるところですね
映ってる2人の顔交換とか
性別変えるとか
歳をとった顔に変換するとか
そういう加工で話題になってますね
SNOWは韓国のテック企業の大手の
ネイバーの子会社ですね
ZEPETという3Dのアバターを作って
バーチャル空間でコミュニケーションできる
アプリもSNOWが作って運営してるんですね
あとカメラアプリのB612とHoodieも
SNOWが作っていました
この2つのアプリは元々
日本のLINE株式会社から出ていたアプリだったので
私は日本製だと思っていたんですが
いつの間にか開発運営がSNOWになっていました
LINEも元々韓国ネイバーの子会社ですからね
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今はLINEはYahooとK8合合して
ソフトバンクグループのZ Holdingsの子会社ですね
あとInShotという動画編集のアプリもあって
昔からよくアイコンは目にはしていたんですが
これは開発元がShantanuとなっていて
中国の企業のようです
このShantanuは調べてもなかなか情報が出てこなくて
詳しいことはわからなかったんですが
中国系らしいですね
これらが中国製韓国製のアプリだから
危険だと言いたいわけではありません
最近GrayがTikTokのアカウントを作ったんですが
3日ぐらいでアカウントが停止になったということで
話題になっていました
その後すぐまたアカウントは復活しています
Twitterを見てるとこの話題に上次て
中国企業のTikTokなんか使ったら
情報が抜かれるからダメだとか
相変わらずそういうことを言ってる人がいて
一度ついてしまったそういうイメージは
なかなかアップデートするのが難しいんだなと
思っています
アメリカではトランプ政権下では
使用禁止に追い込まれそうになった
TikTokですけども
今でも日本以上に大人気のようです
TikTokの広告収入がそのうち
YouTubeを超えるとも言われてるみたいですね
中国製韓国製の動画編集アプリが
人気なのは日本だけの話ではなくて
アメリカのアプリのランキングを見ても
中国のキャップカットインショットは
上位に入っていました
カテゴリー的に動画編集アプリというくくりがなくて
写真動画という大きなくくりで
1位がYouTubeアプリ
2位がInstagramアプリで
3位がキャップカットでした
なので実質動画編集アプリの1位が
キャップカットですね
アメリカのランキングで
日本の動画編集アプリや
画像編集アプリで
世界的にヒットしてるものがないのが
寂しいですね
これについて
私の仮説なんですが
家電と同じようなことなんじゃないかな
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と思っています
家庭用電気製品の家電ですね
日本はハクリ多倍の家電の競争から降りて
B2Bのプロ向けの高級な製品に
シフトしたんだと思うんですね
アプリの世界では
日本のもので世界で
天下を取ったものはあまりないと思うんですが
そういう世界中の人に使ってもらって
ハクリ多倍で儲けるような
戦い方を選んでない
テック企業が多いんじゃないかと思います
大体日本の企業が運営している
ウェブサービス系のもの
ネットのツールは
B2Bのものばっかりなんですね
ノーションとかミロみたいに
フリーミアムモデルで
無料でも使えて
ユーザーをたくさん集めて
投資家からお金を集めて
有料プランを用意して
企業ユーザーとか
お金を取れるところから取るという
やり方が日本ではやりにくいというのがあります
日本では無料ユーザーのために
たくさんのリソースを割くことはせずに
クローズドな形で
企業相手に導入サポートとか
導入後のサポートなども含めて
ツールを提供することが多いんですね
さらに英語のツールは
日本人はあまり使わないとか
国内企業のサポートが
しっかりしてる方が安心できるなどあって
国内市場でそれなりに
やっていけるので
世界をターゲットにして
とにかくユーザーを増やして
うまくヒットすれば
一角千金みたいな
戦い方をしないんだと思います
あと中国韓国で
アプリの開発が盛んで
技術力も上がっているのは
国産のサービスを利用する
お国柄だからというのもあると思います
中国も韓国もスマホも
検索エンジンもSNSも
自国のもの自分の国のものが
人気ですからね
中国はとにかく国内のユーザー数が多いので
売り上げが伸ばしやすいというのもあるでしょうね
中国がAI技術人工知能に強いのも
国内のユーザー数が多いので
AIに学習させるデータが集まりやすい
というのもあるようです
一方韓国は国内の市場が小さいので
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最初から海外をターゲットにしているという話は
よく聞きますよね
K-POPとかがそうですよね
とはいえそれなりに国内市場は大きいらしく
韓国の上位10都市は
アメリカの上位10都市よりも
人口がやや多いらしいです
まずは国内の10都市を制覇して
次に海外ということらしいんですが
その最初の10都市の市場が
それなりに大きいということらしいです
勝ち負けの話ではないですが
韓国でのユニコーン企業の数は
日本の2倍くらいあるそうです
ユニコーン企業は創業してから10年以内に
評価額が10億ドルを超える
非常上の企業のことです
人気の動画編集アプリを調べてみたら
中国と韓国のものばかりだったので
そこから調べたことや考えたことを話しました
今回は以上です