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2023-04-18 10:16

AIが作る「それっぽい」もので十分なケースは結構多い(第649回)

AIが作った「それっぽい」もの十分なケースはあるし、むしろその方が多いのではないかという話です。「それっぽい」ものを作ってきた人はAIに仕事を奪われるのかについても話題にしました。

=== 目次 ===
AIが作った「それっぽい」もので十分なケースも
AIによるイラストは速い&コスト低い
デザインはそれっぽいものを作る作業な面も
それっぽいものを作ってきた人はAIに仕事を奪われる?
アナログからデジタルへの移行期と同じ
まだ誰もがAIを使いこなせるわけじゃない
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それっぽいものがAIのキーワード
アシカガCAST AIが作れるのはそれっぽいものだけど
それっぽいもので十分なケース は結構多いと思うんだよねという
話です それっぽいというのがAIのキーワード
だと思います 人類のこれまでの英知を学習した
上でそれっぽいものをアウトプット できるようになったのが最近話題
の画像生成AIであったりチャット AIであったりですよね
AIが作ったそれっぽいものよりも 人間が感情を込めて作ったもの
が見たい読みたいというのは共感 はできます
でもそれはケースバイケースで それっぽいもので十分なケース
はあるはずですしむしろそれっぽい もので十分というケースの方が
ほとんどなのかもしれませんそんな ことを最近考えています
例えば何かしらの調査レポート を依頼した場合人間が書いたか
AIが書いたかはさほど重要ではない ですよね
人間が書いたぐちゃぐちゃな文章 よりもAIがそれっぽくそつなくまとめ
たわかりやすい文章の方が良い ということになっていきそうですよ
ね 賢まった文章を書くとき結婚式の
伝報とか時効の挨拶的なものとか ビジネスメールとかもそうかもしれない
ですが決まった型のあるような 賢まった文章のとき全部の文章
ではなくても最初と最後はそれっぽい ものをAIに作ってもらえば十分
じゃないかと思いますそういう 賢まった定型の文章はいざ書く
となると難しいですし結局ネット で探してコピペするとかそういうこと
になると思うのでAIがそれっぽい ものをさくっと作ってくれれば
楽ですしそれで十分だと思います
それっぽいもので十分なケースは結構多い
例えばネット記事にちょっとした 差し絵が欲しいというケースで
オリジナルのものを自分で書いたり イラストレーターに頼んで書いて
もらえばより良いものになる可能性 は高いですけど時間とか金額の
両面から考えてもAIが作るそれっぽい イラストでいいよというケース
も多いと思います自分で書けない 人が多いですしお金をかけて人
に頼むのも厳しいというケース は多いですよね
金銭的な面もそうですがAIはそれっぽい ものを短時間ですぐに作ってくれる
というのも大きいですねテキスト の原稿はできましたやっぱりここに
ちょっと差し絵が欲しいねとそこ から人に依頼するとまあそんな
やり方では進行管理がなってない ですがそうやってるとそこから
イラストが出来上がるまでの時間 記事は公開できないのでとにかく
早くすぐにそれっぽいものが作れる AIの便利さというのはありがたい
と思います街を歩いていて歯医者 のマークってそれっぽいものが
多いなと感じたことが今回の話 に繋がっていますもちろんそれ
ぞれの院長がこだわりを持って デザイナーに作ってもらってる
のかもしれないですが歯医者さん というカテゴリーの中で他と大きく
逸脱せずにそれなりな歯医者っぽい それっぽいデザインのマークが
多いですよねそう考えると世の中 それっぽいデザインで溢れてる
なとか感じたんですが今後デザイナー がaiを利用してそれっぽいマーク
を作るケースは増えそうだなと 予想しますそれぞれのジャンル
それっぽいデザインで溢れてる世の中
によってそれっぽいロゴマーク それっぽいデザインというのが
ありますよね例えば自動車メーカー のロゴはだいたいテイストが似て
いて自動車メーカーっぽいロゴ というジャンルを作ってますよね
そもそもデザイナーはいかにそれっぽい ものを作れるかを仕事にしていた
面もあるんじゃないかと気づき ましたじゃあaiで仕事を奪われる
というのはこれまでそれっぽい ものを作ってた人たちなのかという
問いを考えられると思いますこれは yesでもありnoでもあるでしょう
ね私もそれっぽいものを作って きた人だと自覚していますwebデザイン
であったりデジタルのグラフィックス 作成とかイラスト描いたりとか
いろいろしてきましたが強烈な オリジナリティとか突出した技術力
があるわけじゃなくそれっぽい ものを作るのが得意な方だと自分
でも思っていますでaiに仕事を 奪われる云々という話はアナログ
からデジタルへの移行の時と同じ ようなことが起きていると考え
られますよね例えばデザインの 世界では昔はいかに綺麗な線を
引けるかという職人的な技術が 必要でそれができる人が重宝が
られていたり偉そうにしていた わけですよねそれがデジタル化
でパソコンで簡単に綺麗な線が 引けるようになってただ綺麗な
線を引けるだけそれだけの人は 必要なくなったわけですよねだから
それだけの人は仕事をデジタル化 によって奪われたかもしれない
けどデザインする上でのレイアウト のルールとかセンスとかそういう
ものはデジタルになってもそのまま 生かせるわけでむしろ綺麗に線
を引くとかそういう作業の部分 に時間と労力をかけなくて良く
なった分クリエイティブな作業 に時間をかけられるようになった
わけですよねそこでその後も活躍 した人もいるでしょうし今まで
綺麗な線を引くみたいな技術が なかった人でもデザインの世界
で才能を発揮する人も出てきた とそういったことと同じような
ことがaiを使って仕事をする時代 にチェンジしても起こってくる
ということだと思いますそして それっぽいものしか作れない私が
ai時代になってもまだ大丈夫と思 っているのはまだまだ意向期間
だという点もあると思います一般 の人が誰しもがaiを使いこなせる
ようにはなかなかならないと思 うんですよねなのでやっぱり最初
の頃はこれからのai時代への移り 変わりの時期はデザイナーがai
を利用してデザインするライター がaiを利用して文章を書くイラストレーター
がaiを利用してイラストを書くと それぞれの専門家がaiを利用して
よりクリエイティブなことをより 短時間でできるようになっていく
と思いますなのでそれっぽいもの が作れる人はaiを利用してより
一人のクリエイターがマルチに活躍する時代へ
それっぽいものをより楽に短時間 で作れるようになると思うんですね
そこがまだまだ仕事になるんじゃない かと期待を込めて思っています
一般の人が誰にも頼らずデザイン してライティングしてイラスト
作成してとなるにはまだまだ時間 がかかるでしょうねと予想しています
ただ一人のクリエイターがマルチ にデザインもイラストも3dもアニメーション
も音楽もとかやるケースはどんどん 増えるでしょうね私もある程度
はそこを目指したいとも思っています 今回は以上です足利浩二がお届け
10:16

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