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こんにちは、アシカガキャストです。
ツイッターで、Googleストリートビューに関するある投稿が話題になっていました。
ストリートビューを見ていたら、7年前に死んだその人のお父さんが写っていたと。
で、その先に人がいたから、それを見たら、お母さんだったと。
一服しながら、お父さんがお母さんの帰りを待っているというシーンだったということですね。
ストリートビューからキャプチャーした写真も載っていました。
そしてそのツイートは、このままこの場所の写真を更新しないでほしいと締めていました。
時間が経って、そこのストリートビューの写真が新しいものに変わったら、お父さん、お母さんの写っている姿を見られなくなるからということですね。
この投稿に対して、ストリートビューの写真が新しいものに更新されても、過去の画像も見られますよとコメントをしてくれている人がいたんですね。
元のツイートはめちゃくちゃバズってたんですが、このコメントもかなりの数のいいねやリツイートを集めていました。
さらにそのコメントに対して、過去画像もあまり古くなると消えてしまうので要注意ですと言ってくる人が現れたり、
過去の画像を見るための時計マークが現れないんですけどという人がいて、それに対して時計マークのある場所とない場所があるよねみたいな話になったり、
スマホでは過去の画像をどうやって見るんですかという人に対して、また別の人がスマホの場合はアプリじゃなくてブラウザで開いて、
PC版サイトを見るように切り替えてみましょうと教えてくれたり、みんなでGoogleストリートビューの過去の画像を見る方法について教え合っていてすごくいい雰囲気だったんですね。
元のツイートがしんみりするような、ほのぼのするようないい話だったんで、それについているコメントもそういう感じになったんでしょうね。
そういうテクニカルなコメントではなくて、自分も見つけたよというコメントもたくさん入って盛り上がっていました。
亡くなったおばあちゃんが写っていたという話が多かったですね。
実際にそのストリートビューで写ってる写真をキャプチャーして載せている人が多くて田舎の人が多い感じでした。
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あと、飼ってた犬が写ってたという人も何人かいましたね。
Googleストリートビューにはおばあちゃんや犬が写りがちということかなと。
Googleストリートビューのスタート当時のことを私は記事に書いたりしたこともあってよく覚えています。
スタート当時はプライバシー侵害とか言って否定的な声が多かったんですね。
洗濯物を干しているのが写り込んでいるということが問題になったりもしました。
ストリートビューを撮影する車のカメラの位置が結構高い位置だったので、塀とかを乗り越えて中が見えちゃうということで、
カメラの位置を下げますと。人間の目線よりもちょっと高い程度ぐらいにカメラ位置を変えて撮影し直しますと発表されたこともありましたね。
多分始まった当初はぼかしも今みたいにちゃんと入ってなかったと思います。
今は表札とか車のナンバープレートとか人の顔とかプライバシーに関わりそうなものは自動でぼかしが入るようになってるんですね。
ただ今回話題になっていた死んだお父さんとかおばあちゃんとかが映ってたという話はプライバシー侵害とは真逆の話ですよね。
スタート当時は勝手に写真を撮るなよと批判されたストリートビューですが勝手に撮影したことによって今もう会えない人との思わぬ再会を果たした人もいると。
そして当人たちは喜んでるし周りも良かったねといい話だねとなってるというところが面白いなと思いました。
極端なことを言うと個人的には顔にぼかしをかけてもわかる人には本人だとわかるんだしぼかしなしでもいいんじゃないのと思ったりもします。
今回は以上です。