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2020-10-13 05:54

誤情報の拡散や炎上の対策あれこれ(第338回)

Twitterが大統領選に向けて引用リツイートを推奨する仕様変更をするそうで、関連して各サービスが行う誤情報の拡散や炎上の対策方法について話しました。

=== 目次 ===
オープニング by ムスメ
Twitterが大統領選に向けて引用リツイートを推奨
リツイートする前にリンク先を読むことを促す仕様変更も
Facebookでは古い記事をシェアしようとすると確認画面が
noteにはコメント投稿前に「ひと呼吸いれる」機能が
ノルウェーでニュースサイトのコメント炎上を減らしたアイデア
カスタマーセンターでクレーマーを減らしたアイデア
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00:01
Twitterがアメリカの大統領選に向けてリツイートの仕様を変更するそうです。
とりあえず一時的なもののようですね。
今はリツイートボタンを押すと、何もコメントとかせずにリツイートするか、
引用リツイートか二つ選ぶようになってますが、
仕様が変更された後は、まず引用リツイートの画面になるそうです。
手軽にリツイートできないようにして、
間違った情報がどんどん拡散されるのを防ぐ効果を狙ってるということです。
ワンクッション置いて脊髄反射的にリツイートされるのを防ぐということですね。
Twitterはニュース記事などリンクを含んだツイートをリツイートするときに、
元記事をちゃんと読みましたかというメッセージを出すような仕様変更を発表していました。
私が使ってる限りそういうメッセージはまだ見たことはないんですが、いずれそうなるんですかね。
これもワンクッションを置いて冷静にリツイートしましょうと。
間違った情報を拡散していませんか、炎上に加担していませんかと考えるきっかけのためのワンクッションということでしょうね。
Facebookでは古い記事を昔の日付が昔の記事をシェアしようとすると、
この記事は何ヶ月前のものですよ的なメッセージを出すという機能が付いたそうです。
これ気が利いてますよね。その古い記事を今持ってくると全然文脈が違って別な意味になっちゃうと。
デマになっちゃうみたいなケースがありますからね。
誰かがわざとやってそれが拡散していくんでしょうけど、そういうのを防ぐという意味でしょうね。
noteではコメントを入れる前に最初のそのユーザーが初めてコメントをするときだけみたいなんですが、
メッセージが表示されることで炎上を防ぐための一呼吸を置いています。
そこで表示されるのはコメント内容は攻撃的なものではなく、
noteの規約の範囲内において自己責任で投稿しますという内容です。
TwitterもFacebookもnoteもSNS的なものは間違った情報が拡散されないように、
炎上をなるべくしないようにいろいろ工夫し始めてるんですね。
ノルウェーのニュースサイトでコメントでの炎上を減らしたアイディアを
03:06
林先生の初耳学というテレビ番組でやっていて、それがすごく面白かったですね。
そのアイディアはニュース記事に対してコメントを入れるときに、
そのニュース記事に関するクイズが出て、そこで紹介されてた映像ではクイズ3問だったんですが、
その3問に全問正解しないとコメントが投稿できないというものでした。
ニュース記事へのコメント、ヤフーニュースとかのコメントを見ても、
タイトル見ただけでコメントしているか、他の人のコメントを見てコメントしてるだろうというのが多いですよね。
ちゃんと記事を読んだかどうかテストすることで、記事を読まずにコメントするのを防ぐ効果もありますし、
ともかくワンクッションを置くことで冷静になるかとなって脊髄反射的に投稿するのを防ぐ効果もあると思います。
あと最近ツイッターで見た海外のどこかの国のカスタマーセンターが悪質なクレーマーを減らしたという対策が面白かったです。
カスタマーセンターの担当者につなぐ前にその人の家族のメッセージが流れるそうなんですよ。
私の愛する娘が対応いたしますとか、僕の大好きなママが対応しますと担当者につなぐ前にメッセージが流れると。
これによってクレーマーが激減したということで、なるほどなと思いました。
相手の情報が背景とかが分かれば分かるほどその人に対して攻撃的な態度って取りにくくなると思うんですよね。
世界カメラを開発した人の話で、戦場で戦いの場で敵に銃を向けた時にそのスコープに敵の奥さんとかが出てきたら撃てないでしょうと。
私これ結構いろんなところでネタとして使ってる話です。
SNSによってどんどん人の情報が透明化していく。
その人の背景的なものがオープンになっていくということは憎しみあうというよりも平和の方向に向かうんじゃないかと。
その世界カメラの人は言っていて私もそう思っています。
今回は以上です。
05:54

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