1. 新米広報の『しつもんばこ』
  2. 広報になるには?
2024-05-15 19:21

広報になるには?

spotify apple_podcasts

今回は「広報になりたい!」そんな強い気持ちを持った方たちへ、広報になるには? そんな話題を。 


武田先輩が広報になった経緯や、広報に向いている人など、誰に広報担当をやってもらうか悩んでいる社長も必聴ですw

サマリー

新米広報のための質問箱。広報津田は、先輩の武田に広報の成り方について質問しています。広報になるためには、候補としてのスキルを持ち、会社やブランドについて十分に勉強することが重要です。また、広報のなり方や続け方についての参考になる話でした。

広報の成り方
スピーカー 1
新米広報のための質問箱。 こんにちは、朝日デジタルラボの新米広報津田です。
こんにちは、広報の武田です。 このポッドキャストでは、ひょんなことから広報を兼務することになった津田がですね、
広報の先輩である武田さんに、広報って一体何なの?という、 色派について伺っていく、そんな内容でやっております。
今回はですね、広報の成り方、どうやって成るの? みたいな話ができたらなと思っております。
前回、アナリティクスをチェックしてですね、 20代の人が少なからずいたというところもあって、
最初に、まだ広報になってなくて、広報をやりたいみたいな人も、 その中には含まれているであろうと考えてですね、
スピーカー 2
どういうふうにしたら広報になれるの? というところを話してみようかなと思っています。
どうしたら広報になれるのか? どうしたらなれるんでしょうね?
スピーカー 1
でもなんか、 武田さんは、移動とかで最初、広報をやったみたいなことになるんですか?
スピーカー 2
私は、社内で手を挙げたって感じですね。
私はもともとは、ソフトウェアとかサービスをするメーカーの会社で、 商品企画の部署に最初はいました。
商品企画の部署に行った部署が、丸ごとスピンアウトして、 小会社化して独立することになって、
そこで、グループ会社の中で全くやっていなかったジャンルのサービスを始めたので、 その時に開発と企画しかいない会社だったので、
スピーカー 1
もともと事業部だからということですね。
スピーカー 2
商品で、明日売らないといけないです。 営業を連れてきました。
で、売ることになりました。 あれ、広報宣伝どうするみたいになって、
スピーカー 1
広報宣伝必要だよねっていう話になった時に、手を挙げました。
それで、スンナリというか。
スピーカー 2
そうですね。
ただ、当初は手を挙げたことをめっちゃ後悔しましたけどね。
スピーカー 1
そもそも、どうして広報宣伝に手を挙げたんですか?
なんか飲み会の席で、社長に。
飲み会なんだ。
スピーカー 2
誰かやらない?みたいな。
スピーカー 1
ああ、そういうことか。
スピーカー 2
で、その時、あんま覚えてないんですけど、
誰か広報宣伝になってよ、みたいな話になった時に、
適材適素的に私が一番向いてる気がしたっていう感じですかね。
スピーカー 1
ってことは、そもそも向き不向きがあるみたいな話なんですか?
スピーカー 2
広報宣伝って個人意見なんですけど、
長い間、結果的に広報宣伝だと、私がやることになった結果と思うんですけど、
広報って、なりたいとかやりたいとかっていうのはもちろん大事だと思うんですけど、
キャラクター的に向き不向きっていうのがすごいあるんだろうなっていうふうに、
個人的には思ってます。
なので、大体のパターンが、特にメーカーの有名広報さんとか、特にそうな気がするんですけど、
なりたくてなったというよりは、
広報になるための候補
スピーカー 2
広報をやれと言われて流行り始めた人が多いんじゃないかなっていう気がしていて、
よく広報のどうしたらいいですかって相談を受けるときに、
とにかく広報は一番ベストなのは、社内のことを一人で語り尽くすことができる人がいいですよ。
なので、例えば新人を広報にしてしまうと、
広報として役に立つようになるまで結構大変だし、
本当は社内にいて、例えば営業とか企画とか、
そういう社内のことをすごくよくわかっていて、
何だったら社内の顔みたいに誰とでも仲が良くて、
社長に意見が言えて、製品に愛情があるみたいな人がやると一番うまくいくと思っていて、
よく広報って社交的な人がいいとか、お話し好きな人がいいとか言うじゃないですか。
確かに社交的な方がいいんじゃいいかもしれないけれど、
一番重要なのはそこじゃないと思ってるっていう。
だって記者さんたち別に社交的にキラキラ喋ってほしいわけじゃないでしょ。
一番欲しい情報を一番欲しいタイミングで、
誠実にきちんと届けてほしいわけじゃないですか。
そういうことに長けてる人がいいって思うと、
例えば広報は何でも話を知ってるわけじゃなくて、
例えば開発者の話とか、企画者の裏話とか、社長の考えとかって、
いろんな部署の人たちに聞かなきゃわからないじゃないですか。
聞くハードルが低い人。
例えばいろんな部署の人としょっちゅう飲みに行ってるとか、
みんなに好かれてるとか、社長の片腕とか。
そういう人の方が実は情報が集めやすいので、
アウトプットもしやすいし、アウトプットするときの判断もしやすいと思うんですよね。
でもそれがちょっと距離がある人だと、
例えばよく広報さんであると思うんですけど、
発表会で何か話そうと思ってエンジニアに相談をしたら、
これは売上につながることなんですか?とか、
スピーカー 1
開発のスキルにタスクに入ってません?とか言われちゃうやつね。
協力してくれない感じになるわけですね。
スピーカー 2
広報の仕事ってそもそもが、全ての部署の人たちを助ける仕事だと思うんですよ。
だって会社を宣伝する仕事なわけだから。
だけどいろんな部署から見ると、
お金を稼いでこない広報のために、何で広報がさかなきゃいけないの?みたいに、
その費用対効果は?みたいになるわけですよ。
スピーカー 1
それをならない人が向いていると思う。
スピーカー 2
例えば上質とか開発にこそっと行って、ちょっと助けてほしいんだけどって言ったら、
候補になるための準備
スピーカー 2
しょうがないなーって言われるような人が、きっと向いてるんじゃないかなって、
個人的には思ってます。
スピーカー 1
社交性は二の次です。
スピーカー 2
今お話聞いてると、一番広報に向いてるのは社長?
そうですね。
だからスタートアップなんかは、最も広報に向いてるのは社長本人で、
社長本人が広報の見地があったり、広報の才能があるところって、
スピーカー 1
多分短期間でいきなりバッと伸びる。
スピーカー 2
社長が培ってきたメディアさんとか、いろんな関係者とのリレーションを、
もうさすがに会社の規模が大きくなって、すべて社長がやるわけにいかなくなった時に、
社長が用意しよって託せる人を広報にするっていうのが、いいんじゃないかなと思うんですよね。
例えば若手農工にどうしても広報をやらせたいって言うんだったら、
もうできるだけいろんな部署のところに置いて、
よく営業でローテーションをかけていろんな部署に行かせて、
最後は営業部長とかにするとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
同じ考え方かなって。
スピーカー 2
だから私の場合は、さっきも言ってた、新しく作る子会社、独立したタイミングからずっといたので、
それこそ社長込みで全員で仕事帰りに毎日飲みに行くような距離感の時からいるから、
会社の規模がどんどん大きくなっていっても、
例えば何かを開発に相談するとか、サポートにお願いするとか、企画にねじ込むとかっていう時に頼みやすいわけですよね。
仕切っている人たちがみんな同期だったり友達だったりするから。
例えば私の後輩とかでも、はっと気がつくといろんな部署の人と仲良いみたいな子と、
角が立たないでみんなが協力してくれるみたいな。
スピーカー 1
そういう人いますもんね、会社内に。
スピーカー 2
そういう誰からも嫌われない人っていうのが。
誰からも嫌われない人ってメディアの人からも嫌われないので。
スピーカー 1
確かにね、それはそうだよね。
その見えてないスキルがあるんだよね、そこにね、コミュニケーションの。
スピーカー 2
そういう人が本当はいいんだろうなって。
後輩って私も含めてちょっと気が強かったり、柄強い人が多いかもしれないんですけど、
本当は誰とも仲良くなれる人の方が向いているのではないかなと思いますよっていうのが一つ。
スピーカー 1
じゃあ、なりたいと思った人は、私はどんな人だろうっていうのをまず。
スピーカー 2
そうですね。候補になりたいと思った時に、どういう候補になりたいのかをちょっと考えてみるのがいいかもしれないですよね。
例えば思い描いている候補が、記者発表会とかで喋ってたり、テレビに出てたり。
SNSとかで自分の商品を発信したりとかっていう感じの広告党のような候補になりたいのか。
スピーカー 1
華やか系の候補。
スピーカー 2
華やかって言うとみんな嫌がるかもしれないけど、そういうふうに自分がフロントに立って、自分の会社をよく宣伝していきたいと思うならば、
それは本当に候補である必要があるのかっていうのも考えてもいいかも。
例えばプロダクトマネージャー、要は商品企画担当責任者になれば同じことができる。
何だったら自分の作ったものは自分でアプローチできる。
何だったらそういう人は社長になればいいと思うし。
スピーカー 1
まあそうだよね。社長が一番愛もあって、自分で今言う言葉も持っているってことだもんね。
で、質問もできるしとかじゃない。
スピーカー 2
アナウンサーになるとかね。いろいろあると思うんですけど。
候補って基本的には縁の下の力持ちというか、裏方作業だと思うんですよね。
裏方なのにフロントに立たなきゃいけないみたいな仕事だと思うから。
だからそのなりたいって思ったきっかけが何なのかっていう。
それを正しく理解した上でなりたいって思っているんだったら、何の候補になりたいのかですよね、次は。
何でもいいから候補になりたいのか。
例えば、うちの会社の自分のいる会社で、自分は今総務にいるけど、実は候補がやりたいんですっていう場合は、
スピーカー 1
いろいろ会社の流儀によって候補になれるルートが違うと思うんですよ。
まあ一つ言えるのは、社内でずっと候補になりたいって言い続けるっていうのがまず。
言いふらした方がいいよね。
言いふらした方がいいね。
社内であいつはそっち系になりたいんだなって思わないとまず。
スピーカー 2
あとは、社内で候補担当になりたいなら、薄をつけるみたいなのが一つあるかもしれないね。
スピーカー 1
薄、例えば。
スピーカー 2
勉強して資格を取るとか。
スピーカー 1
あ、コウホーのPRなんとかで名刺に書いてある方いますよね。
スピーカー 2
そういうのを取ってみるとか。
あとは、個人でいろんな外部との活動をして、メディアの人たちと勝手に仲良くなるとかっていうのもあるよね。
スピーカー 1
確かに、スタートアップ系の会社のコウホーさんとかそういうノリの人が多い印象がありますね。
スピーカー 2
そうやって外堀りを固めていくとかっていうのは、一つ近道としてはあるかもしれないですよね。
スピーカー 1
あと、自分の会社じゃないところで候補をやりたいっていうなら、基本的に候補を募集しているところがあるはずだから。
そうか。
転職。
スピーカー 2
転職するためですよね。
スピーカー 1
そうですね。
候補になるためにやっとけみたいなのがあるんですか?
スピーカー 2
やっとけ。まずメディアを見ることとか、
あとSNS、要は情報発信をすることに対しての感度を上げておくっていうのはあると思いますね。
スピーカー 1
それはコウホーやっている私たちも同じだと思うんですけど。
確かにそうだよね。
候補としてのスキルと勉強
スピーカー 1
まず、メディアを見ていないで乗っけて下さいって言われる。
まあ、ぶっちゃけありますけど。
スピーカー 2
それはあると思うし、
あとはその候補をしたいと思っている会社とかブランドとかのことを死ぬほど勉強したことっていうのもあるよね。
スピーカー 1
まあ、そうですよね。
そもそも候補をするためには、ちゃんとインプットできていないということはないですもんね。
スピーカー 2
ないですね。
スピーカー 1
社長を売り込むにせよ、商品を売り込むにせよ、会社を売り込むにせよ、
普通の人と同じ量の言葉しか持ってないんだったら不運で終わっちゃいますもんね。
なんか違う切り口を持ってたりとか、
実はこうなんですよ、厚く語れるとかっていうのがないと。
スピーカー 2
あると思います。
スピーカー 1
メディア側にも記憶に残んないしね、そういう話できないと。
スピーカー 2
私、新卒で入った後に候補の担当になった時、
今ある私の個人で候補の仕事をずっと続けるみたいな状況になると思っていなかったので、
あまり参考にならないかもしれないんですけど、
私はメーカーにいたので、候補じゃない部署とかにも臨時堂で移動してるんですよね。
それこそマーケティング部とか企画だったりに移動していて、
移動するたびに全然候補じゃない仕事もしてるんですよ。
結果としてそれって全部役に立っていて、
スピーカー 1
そのまま候補にずっといたら、候補のプロになれてなかったかもしれないし、
スピーカー 2
っていうのはすごく思うし、
その候補の部署にいなかった時期に、
せっかくやってきて楽しいと思ってた候補のスキルを生かしたいと思ったから、
外部の友達が起業するって言ったら、
ただでリリース核の手伝ったりとか、
メディアの方のイベントをやるって言ったら、
じゃあいいよ、ボランティアやりますよって言ってみたりとかね。
スピーカー 1
関わってみるってことですね、そこで。
スピーカー 2
そうやっていくと、自分の行きたい方向のツテがどんどん増えていくから、
それはいいんじゃないかなって思いますけどね。
スピーカー 1
会社員としていろんな知識を得て、
候補のスキルを得たと思うんですけど、
今、全く知らない会社から相談を受けたりとかって言う時って、
その会社についての知識がまず最初はないじゃないですか。
最初は知識をつけるところから始めるんですか、
スピーカー 2
そういった相談があった場合って。
内容にもよりますけど、
例えば、候補で入ってほしいとか、
併送してほしいとか、助けてほしいみたいな時は、
まず勉強から始まるんです。
そうか、それをしないとってことですよね。
まず自分が調べられるだけ、
それこそネットで検索して、ニュース記事とかサイトを調べるところから始まって、
ちょっとお手伝いすることが決まったら、
基本的には喋ってる人、例えば社長さんとか候補さんとかが、
喋る機会のところにできる限りついていきます。
要は横で、その会社商品のことを喋ってる人の話をずっと横で聞いていて、
できればそれを勘コピできるようになるのがまず。
スピーカー 1
メモを取ってる人とかいる?
そういえば、本部長とかそういうののインタビューとか行くと、
ずっとメモを取ってる候補さんとかって、
言うキーワードを取ってるんですね、あれは。
スピーカー 2
それは私、メーカーにいる時からそうで、
企画担当者とか開発のエンジニアが記者さんに喋ってる話を、
勘コピして同じ話をできるようにっていうふうにずっとしてたので、
それは今も同じことをしてます。
確かに、そりゃそうだよな。
スピーカー 1
でもあれですね、今何社か相談とか日常的にあると思うんですけど、
いきなりその会社について一番詳しくなることは難しいじゃないですか。
その場合は、ついて行くにせよ、ついて行っていいよってなるもんなんですか?
スピーカー 2
ついて行っていいよってならないこととかもあるんですけど、
スピーカー 1
ならない場合は、それで助けてって言われても助けられないからね。
スピーカー 2
例えばトザさんに取材してくださいって言うのに、
どういう感じって言われて答えられなかったら、
トザさん判断のしようがないじゃないですか。
コウホーのなり方と続け方
スピーカー 2
最低でもこんな感じで答えられるくらいはないとねって。
じゃあ逆に私はわからないんですけど、おつなぎしてるだけだと、
スピーカー 1
その後もめったら、何てやつを紹介しやがったんだってなるじゃないですか。
スピーカー 2
信用とか信頼とかの部分はありますよね、コウホーさんと記者の間の。
必ずワンクッションは自分の間に入らないとって考えると、
やっぱり最低限それが必要で、
タイプ的には別に全然自分は興味範囲じゃなくても、
うまくしゃべれたり、うまくバランスとって、
ちょっと勉強してうまくまとめられたりする才能のあるコウホーさんも、
エージェンシーとかにはそういうプロがいっぱいいると思うんですけど、
私はイマイチダメだったので、
全く得意じゃないギャングジャンルとか、
全く興味がないものだと熱量違っちゃって、
パフォーマンスに差が出ちゃうなって自分では思っていて。
なので、例えばプロダクトはあんまり興味ないんだけど、
それをやってる担当者が大好きとかね。
スピーカー 1
のみり込む部分を探す。
確かにいいですね、今の言葉。
そういう感じかなとは。
ありがとうございます。
そんな感じでですね、
今回の話だけで、
コウホーさんのなり方がわかるってもんではないとは思いますが、
参考にはなったかもしれないですね。
スピーカー 2
コウホーに最初になるためっていうよりは、
なった後にコウホーを続けていくためにみたいな話になっちゃったかもしれないんですけど。
スピーカー 1
でも記者とかもそうですけど、
日々いろんなインプットして勉強してってっていうのは変わらないですもんね。
スピーカー 2
ちゃんと認められてるというか、
続いてるコウホーさんはきっとみんなやってると思います。
スピーカー 1
なるほど、わかりました。
武田さんありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
アサヒデジタルラボのミッションは、
コンテンツで明日のワクワクを作るです。
バウンシームーブといったメディアの実験を生かして、
現在、住宅政策ウェビナー等いろいろやっております。
最近は企業研修も多くやっております。
今後いろいろな事例も含めてご紹介できたらなと考えております。
武田さん今日はどうもありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
19:21

コメント

スクロール