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2023-03-01 15:55

#100 それ哲ラジオがめっちゃ面白い

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私が最近ハマっているポッドキャスト、「それ哲ラジオ」についてのお話。
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♪~
健康のアレコレの健康のアレです。よろしくお願いします。
今回は、最近私がハマっているポッドキャスト。
ちょっとまたですね、新たに面白いポッドキャストを発見しまして、
それ鉄ラジオというラジオのタイトルなんですけど、
それ鉄の鉄っていうのは、哲学の哲で、これは哲学について兄弟でお話をするっていうポッドキャストです。
私の好きなポッドキャストにも一つ、なあなあ最近何しよんっていうポッドキャストがあって、
それは姉妹でお話ししてるんですけれども、このそれ鉄ラジオは兄弟。
で、お兄さんの京介さんが聞き役。で、弟のハヤトさんが語り役で進行していくっていうポッドキャストです。
で、その弟のハヤトさんが鉄学好きで、なんか専門で学んでたわけではないみたいですけれども、
結構いろんな鉄学の本とか読んだりして、それで得たこととかを紹介していくっていう、まあそんなような話なんですね。
で、もう初回からずっと聞いていって、今ですね、ちょうどニーチェの回、第67回、ニーチェの回の後半の方に私は差し掛かったところですけれども、
今年、去年か、去年2022年の5月ぐらいからスタートしていて、まだ1年経ってないんですけど、最新回はですね、80何回ぐらいまで進んでいて、
あのサルトルが終わったところなのかな。うん、サルトルが終わったところみたいですね。
だからもうすぐ100回に到達しようというような、週3ぐらいでアップロードされている、かなり精力的に更新されているポッドキャストですね。
私はまたちょっと年明けてからちょぼっちょぼっとしかアップしてないんで、見習いたいところですけれども、
このソレテツラジオっていうのは、前半の方ではですね、古代のギリシャ哲学、ソクラテス、プラトン、アリストテレスとかですね、聞いたことあるような、
そういうギリシャの哲学者の話をして、その後、必ずしも西洋の哲学ばかりではなくて、ギリシャ編終わった後はブッダの話になるんですね。
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仏教哲学の話になってくると。
あと空の理論とか、優意識とかですね、その辺の話を、また弟のハヤトさんがして、その後に近代西洋哲学編という感じで、デカルト、カント、ヘーゲル、それから、
なんかいろいろ、トマス、アキナスとか、キルケゴールとか出てきて、今ニーチェを聞いてると。
まあそういうところです。
このソレテツラジオ、私もともと哲学に関心があって、過去の回でも哲学のこととか、
過去の、なんだ、哲学と健康の関係の話とかしたこともあったんですけど、もともと私が、哲学に興味を持ったのは、
ニューQラジオっていう、これもあのポッドキャストです。哲学関係のポッドキャストがあって、ニューQは最近更新されてない感じしますけれども、
ニューQっていうのは、本来のそのニューQの活動は雑誌、マガジンを作ってて、そのマガジンもね、1年半に1冊ぐらい更新されて、多分今最新がナンバー3ぐらいだと思います。
ニューQっていう哲学雑誌があって、それを読んで、それを紹介するような話も過去にアップしてるんですけど、
そのニューQっていうのは、さっき言ったソクラテスとかプラトンとか、あるいはヘーゲルみたいな、過去の哲学者の話をするっていうよりも、哲学的思考で日頃のことを考えてみましょう、みたいなスタンスで雑誌も作ってるし、ポッドキャストもやってるっていうやつだったんですよね。
で、それがそれであんまり難しい前提知識がいらないんで面白かったんですけれども、そこで哲学っていうのに触れるにつれて、本場のっていうかね、哲学者の話も知りたいなーってちょうど思ってたんで、このソレテツラジオっていうのは私にとってはちょうどピッタリ。
本を読むにはちょっとハードル高いしって思ってたところに、ちょうど耳で導入編的に哲学の流れの外観を説明してくれる。
それもちょうど古代イギリシャから順番にやってくれるし、東洋西洋に偏らずに話してくれるっていうのが、すごくこのソレテツラジオ、私にとってはピッタリで楽しく聞いてます。
もう最近ずっとこればっかり聞いてます。それで、あとこの兄弟の掛け合いがすごくいいっていうのも、このソレテツラジオのいいところですね。
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で、声のトーンなんかもお兄さんと弟さんで、ちょうどコントラストが効いてて、語り手役の弟の駿さんはちょっとのんびり気味にゆっくり話すんですね。
で、聞き役のお兄さんはちょっとパリッとした声の質で、吐き吐き喋る感じで、やっぱりね、2人で作るポッドキャストって、声の相性ってすごくあるなーって思ってて、特に、見すぎてない方が聞きやすいと私は思うんですけど、
このソレテツラジオは、それもまた耳に心地が良い感じがします。
あとこのお兄さんの方は、哲学の知識、前提知識全然ない中で、弟さんの説明を聞いていくんですけど、このお兄さんのね、京介さんの役割というか、何ていうか、味がすごく良くて、難しい話に結局なっていくんですよね。
ソレテツラジオのその、ハヤトさんの説明が、だんだん難しくなっていく中で、お兄さんが何とかこう、自分の言葉で再解釈したり咀嚼しようとするんですよね。
で、ああ、それってこういうことかなぁ。えっと、これこれこれこれこういうことで、で、当時のイギリシャの英雄常識っていうのはこういうものだったんだろうかなって思うんだけど、そうだと言うと、ソクラテスが言ってるっていうのは、あの、こういうイメージのことを言ってるっていう、そういう理解でいいのかなって。
お兄さんが言うと、弟さんが、ああ、面白いね。確かにそういう考えもあるけど、ただ実際はとかって言って、ちょっとこう軽く受け止めつつ、こう、訂正するみたいな。
なんかそういうシーンがね、あの、特に前半のあの回では多くて、で、そういう、なんていうか、お兄さんが何とか自分の言葉で解釈を試みる、その、なんていうか、試みが、なんか我々リスナーを置いていかない感じがして、すごく、あの、これまたね、ポイントって聞きやすい。
まあこれ人によるかもしれないけど、あの、私はね、そこが好きなポイントです。でまたその、だいたいその、お兄さんの再解釈した言葉っていうのは、あの、正解じゃないことが多くて、で、弟さんがちょっと訂正するみたいなパターンが多いんですよ。
ただ、面白いのは、そこにめげずに、お兄さんがこう、あ、そういうことか、ってことはこうかなとか言って、こう繰り返しね、言い直してみたりするんだけど、それもまたね、こうちょっと違うみたいな感じで、その問答がね、ちょっと面白くて、こう、何度もこう、弾を投げるんだけど、キャッチャーミットには届いてるけど、パーンって入って、どうかな、ボールみたいな。
もう一回、もう一球投げました、パーン、ボールみたいな、なんかでこう、あ、今のこれは合ってるのかと思うんだけど、弟さんのジャッジメントはちょっと違うなっていう答えだったりして、その辺のなんかこう、問答がすごい面白いです。
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で、ただね、あの、私が聞いていて、あの、ヘーゲルくらいの回くらいからだんだんそのお兄さんの、なんていうか、これやっぱりね、だんだん哲学的知識とか前提、知識がこう、蓄積してくるからなのかもしれないですけど、噛み合ってくるようになるんですよね。
で、ヘーゲルのその弁償法とかの考え方を、こう、ハンバーガーに例えて、フィッシュバーガーと弁攻バーガーも、あの、なんていうか、ハンバーガーと言えるか言えないかみたいな、なんか、そんな話をハンバーガーに例えていくんだけど、私はあの例えはすごいわかりやすくて、
あの、それだんだんね、あの、弟さんが、あの、ああそうそう、まさにまさに、みたいな、今兄貴が言ってくれたみたいに、そうそうそういうこととかって言って、あの、ストライクが増えていくんですよ。
で、こういうなんていうか、なんていうかね、こう、プライベートでやってるポッドキャストの面白さだと思ってて、あの、よく作り込まれた安定した番組っていう形のものだと、なんかだんだん変化するっていうことってなくて、なんかわかんないけど、こう、プロがやるコンテンツって安定してると思うんですよね。
だけど、プライベートでやってるこういう音声コンテンツって、まあ、YouTubeでもそうかもしれないけど、こう、二人の関係が回を重ねるごとにだんだん変わっていくっていうか、お互い慣れていったりとか、あの、聞き手の人がだんだん知識が増えていくとか、あの、皆さん大好きな古典ラジオとかも、もはや、樋口清則さんは歴史弱者とは言えないんじゃないか説とか、もう途中から出てきてて、すごい詳しい現状って言ったら伝わるみたいな感じになってて、
好きな人はご存知だと思うんですけど、あの、そんな感じでね、聞き手の京介さんも、あの、哲学的な、なんていうか、バックグラウンドをだんだん身につけつつある感じが聞いててすごく面白いです。
で、今日ちょうど聞いたそのニーチェの回で、また新たにね、私これ神回だなと思ってさっきツイッターでもつぶやいちゃったんですけど、あの、弟のハヤトさんがね、どういう風にして哲学に触れたかっていうのは、なんか過去の回でも何回か喋ってるんですけど、今回のニーチェの回の中で言ってた話がすごく面白くて、
あの、結構弟のハヤトさんは、本人よくそこそこ勉強ができる方だったそうですね。で、勉強と同じように、こう、世の中の真理っていうものを理解すれば人生が楽になるんじゃないかって思ってて、
で、てかむしろそうであってほしいと思ってたと。で、その真理を手に入れて理解をして、それで、あの、上手に楽に人生を送りたいみたいな気持ちがあったらしいんですよね。で、それってのは勉強の場合はだいたい正解とか答えがあるから、
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あの、正しく理解するとテストで点が取れると。で、それと近しい感じで人生ってものを捉えて、で、しかもその答えってのは過去に哲学者とか誰かが出してるんじゃないかと思って、
あの、どこか誰かがたどり着いているであろう、こう、答えみたいなものを求めて哲学っていうものを読んでた。
なんだけど、そのニーチェの話をよく見た、読んだタイミングでそこをぶち壊されることがあって、ニーチェはその真理というものはないよって言ってるらしいんですよね。
で、その世に言う真理っていうものは、いわゆるこう、最も強い仮説とか、広く真理と信じられているものであって、本当の真理かどうかを、あの、確かめた人はいないみたいな、なんかちょっと私が言ってるニュース間違ってたらごめんなさい。
なんかそういうことをニーチェは言っているらしくて、その誰か真理を知っていて言葉に残してるんじゃないかと、それを理解したいと思って弟のハヤトさんは哲学にこう、のみ込んでいたのに、
急に発信音を外されたというか、あ、そうか、真理ってないんだと。楽に人生を生きる答えというものはないんだって思った機会があるらしいんですよね。
で、それで、そこはすごいなと思うんですけど、ハヤトさんは、じゃあ自分で探すしかないかと、自分に向き合うしかないんだっていうふうに思って、結構人生観が変わったんだって話をちょうどニーチェの回でしていて、それがね、なんか、
面白かったですね。まず、そう考えて哲学を読んでみようって思ったことは私もないけど、人生の答えみたいなものもあんまり真面目に考えたこともないけど、でもなんかストーリーというか、なんかエピソードとしてすごく面白かったですね。
なんかそれをね、こう、なんていうか、しみじみと弟さんが語って、で、それに対してね、またお兄さんがね、反応していくっていうのが面白くて、え、そうなんだみたいな、なんかだいぶこじらせてるねみたいな、なんかわかんないけど、中二病をこじらせた結果、哲学にハマっていったみたいな話も過去に弟のハヤトさんがしてるんですけど、
なんかね、そういう、なんだろう、哲学に馴染みのない私が聞いても、あ、哲学ってそういうところから入ってたりするもんなんだなーとかっていう一つのケースを知れるっていう意味でも面白いし、
あの、また、どっちかっていうと私はお兄さん側に近い立場かもしれなくて、で、そこにお兄さんが素直に、あの、兄弟同士のだからこう出るこうムードでね、あのお兄さんが反応していくのもすごい聞きやすくて、
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あの、なかなか馴染みのないものかもしれないですけど哲学って、あの、まあそれ哲のそれ哲っていうのはね、なんかそれって哲学なんだって思うような日常の中にある哲学を紹介していくっていうコンセプトでそれ哲ラジオって言うらしいんですけど、
あのー、すごく面白くておすすめです。そんな感じで最近ハマっている今日はそれ哲ラジオについてご紹介していきました。最後まで聞いていただきありがとうございました。
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