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こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
今週何食べたのコーナー、この1週間で摂取した円溜めをお互いに報告し合うコーナーです。
はい、最初はグー、じゃんけんぽい。
お、どうぞ。
じゃあ私からですね。
那須正幹の小説の魅力
私が今日紹介するのはですね、推理小説を、最近あんまり紹介してなかったんでたまには紹介しようかな。
そうだっけ、いつも推理小説話してない?
今日紹介するのはですね、『ご家庭でできる手軽な殺人』という小説です。ご存知ですか?
いや、知らないけど、あれその名前。
お、聞いたことありますよね。作者は那須正元さん。つまり、ずっこけ三人組の。
そう、ずっこけ三人組で有名な那須正幸さんが書いた推理小説。
ずっこけ三人組とか全く関係ない話なんですが、一応児童向けなのかな。
漢字にふりがなとか振ってあって、おそらく小学校高学年ぐらいの子を対象にした見知り者でした。
以前も紹介したんですが、最近ずっこけ三人組にはまっておりまして、いろいろ読んだり調べたりしてたんですが、那須正幸さんで結構いろんな小説というかジャンル書いてるんですね。
ずっこけ三人組だけじゃないんだね。
その中で、那須正幸さんの代表作としてよく名前が出てくるのが、このお家庭でできる手軽な殺人というお話。
どんな話かというと、主人公は中学2年生の女の子。ノリ子だったかな。
デパートで買い物をしていた時に、ヤクザ風の男にですね、「お前満腹しただろう?」って因縁つけられるんですね。
怖っ。
もちろん満腹はしてないんですけど、そのまま男を振り切って家に帰ると、なんとその男が自分の自宅まで押しかけてきて、家族を脅迫し始めると。
お宅のお嬢さんは満腹をしましたよね。
怖っ。
もちろん自分は心当たりがないので、それを否定して、その男と揉み合っているうちに、ノリ子さんがこの男を階段の上から突き落としてしまって、男はそのまま死んでしまう。
これは偉いことであるということで、お父さんお母さんと一緒にその男の死体を隠すんですね。
そういう話。
これで一安心かなと思ったところで、今度はその殺したというか、死んだ男の仲間がノリ子さんの家族の周りに現れるようになってくると。
私の仲間が死んだんだけど、誰か知りませんかと。
なるほど。
このノリ子さんの家族がどんどんどんどん追い詰められていく。
怖っ。
という前半はめちゃくちゃ怖い小説ですが。
スリラーだね。
ミステリーとしてよくできているんですけど、前半が本当スリラーですね。
なんでもない日常が突然悪意によって破壊されてしまって、なんとかその中で日常を継続していこうとする物語ですね。
これワンスリラーなんですけど、何が一番恐ろしいって。
小説が進んでいく中でですね、ノリ子さんは当然日常生活を送らないと怪しまれるので、学校とか通うんですけど。
学校で会うお友達との恋愛模様みたいなものも描かれるので。
なるほどね。
これがなかなか恐ろしくて。
家では遺体の知れない男が自分たちをつけまとっている。
しかも自分は男を殺してしまったという過去があるんですが、それとはまた別のレベルとして同級生との恋愛を進めていくという同時進行をしていくんですね。
殺人という非日常的な出来事と恋愛というのが同時に起こるという。
主人公の心情たる矢というか、この切り替えの速さが怖いって思いましたね。
そうだよね。普通、人を殺しちゃったら他のことにリソースを避けない。
それで手一杯になると思うんですけど、なかなか余裕を持って、ノリ子に中性らしい恋愛を楽しんで、それをきっかけとして真相を明らかにしていくという感じなんですけどね。
本当に読みやすくて面白い小説で、多分ページ数も200ページちょうどくらいかな。
しっかりハッピーエンドで終わる話で。
正直トリックがすごいとかそういう感じではなくて、読んでいれば賞味わかってしまう部分もあるんですけど、それとは全然別なレベルというか、
人を殺してしまって、それを悩みつつも高校生との恋愛も楽しみたいっていうノリ子さんの心情とかが読み応えあって面白かったですね。
なので、ぜひ機会があれば色んな人に読んでもらいたいんですが、残念ながら電子版が出てない。
たぶん図書館とか行けばあるんじゃないかなという感じですね。
ご家庭でできる手柄な殺人、なすまさゆきさん。
1997年。
1997年です。本体価格1000円です。
安いよね、やっぱ。
昔の本というか何というか、やっぱり今本も高いよね。
物価上がりましたね。
ハードカバーで1000円ですからね。
ということで、今週どうでしたか?
今週ですか?ちょっと忙しくてあまり新しいエンタメっていうのを接種できなかったんですけど、やっぱそういう時ってさ、自分の好きなものというか親しんだものを見てパワーを回復させるみたいなことあるじゃないですか。
ということで、お気に入りのDVDを見て流しながら色んなことやってたんですけど。
ウルトラマンフェスティバル2015の思い出
ウルトラマンフェスティバル2015、ウルトラライブステージ第1部、X、NEW POSSIBILITY見まして。
2015年、10年前ですね。
10年前ですね、そうですね。
10年前、ウルトラマンXがやってた頃のウルトラマンフェスティバル、夏のイベントのライブステージなんですけど。
私この2015年のライブステージ、第1部のライブステージが本当に好きで、たまにDVD買ったんでたまに見るんですけど。
てかこれ一緒に行ったよ?
私も行ったやつ?私行ったの多分1回か2回くらいだから、そのうちの1回か。
そうだね、10年とか7、8年に1回行ってるんですね。
オリンピックより少ないですね。
座席をね、DVDじゃちょっとわからない部分なんだけど、当時その座席を宇宙人が案内してくれたんですよ。
自分の席が何番です?みたいなこと言うと、こっちですとか言って。
うちいた?その時。
いたいた。
全然覚えてないわ。
宇宙人案内してくれてましたよ。
で、お話が始まると、その案内してくれた宇宙人たちもステージの方に行って。
なるほどね。
防衛隊の宇宙人チームなんだと。で、いろんな宇宙人が力を合わせて戦ってるんだと。
で、工房で選ばれたウルトラマンの新しい装備っていうのがあって。
工房?
うん。子供たちがコンテストみたいなところに来て採用された新しい鎧みたいなのがあってさ。
へー。
で、とある地球人の協力によって作られた新しい装備だとかっていうようなこととかあってさ。
そういうなんていうんだろう。
やっぱりヒーローショーって結構こう、第4の壁を壊していくっていうかさ。
やっぱりステージで行われてることと自分たちの世界が実続きであるというかさ。
そういう風な演出してくれること多くて。
まあそれをかなり進めたステージなんだなって思うんだけど。
まあそんな形で話が進んでいくんだけど。
宇宙人を凶暴化させる敵っていうのが出てくるんですよ。
ほうほうほう。
で、今まで座席案内してくれてたり、一緒に戦ってサポートとかしてくれてた宇宙人たちが、
突如にこちらに牙を剥いてくるというすげー怖いストーリーなんだけど。
敵もさ、「イシュトの言話などエソラごと!」とか言ってくるの。
へー。
まず敵の難しいっていうかさ、手加減してない喋り方もいいなと思って。
ほうほうほう。
リアルじゃん。
この恩恵ってわけじゃなくて。
そうそうそうそう。この恩恵ってわけじゃなくて。
で、まあそういう風になって敵になっちゃうんだ。
で、襲いかかってきちゃって。
で、倒さなきゃっていう感じになるんだけどさ。
あんな人の良かった宇宙人たちを。
そう。でもさっきまであんな優しくて一緒に戦ってた仲間たちを攻撃することなんかできるのかみたいな。
そうだそうだ。
そういう話になってきて、そこはまあウルトラマンがうまいこと解決してくれるんだけど。
ほうほうほう。
ただなんつーんだろう、その最後はやっぱり地球人とウルトラマンと宇宙人の協力によって敵を倒すことができて。
今日こうやってこの危機を乗り越えられたのはみんなが力を合わせて戦ったからなんだ。
いいじゃない。
今日の日のことを忘れないでくれ。君たちは宇宙人とも手を取り合えるんだっていうメッセージで終わって。
おー。
めっちゃ良くない?
すごい。
石との融和なんて夢幻だっていうメッセージがちゃんとそこで回収されて。
そうそうそうそう。
できるぞって。
あーウルトラマンがいれば大丈夫だぞってことか。
希望に満ち溢れたストーリーで。
素敵じゃん。
なんかいいよなーって思ってことあるごとに見返すんですけど。
なるほど。
俺も頑張ろうって。
確かになんかめちゃくちゃ前向きなメッセージが提示されてますね。
かなりね、メッセージ性と演出とかっていうのが噛み合ってて、とっても好きなステージなんですね。
ウルトラマンフェスティバル2015のライブステージ第一部。
ぜひ見てほしいなって。
配信とかで見れるんですか?
配信もあるんじゃねえかな?
わかんないけど。
あとこれはDVDじゃわかんないんだけど、最初に候補で選ばれた装備2個あって、どっちを最初に試すかっていうのを会場にいる子供に選ばせるの。
その選んだ方が最初に出てくるっていう演出があるんだけど。
ライオンの壁壊してるね。
そういうふうな工夫がいっぱいあってさ。
しかもどっちを先に選ぶかで、後半助けに来るウルトラマンが変わるんですよ。
あー面白い。
へー、ライブ感あるね。
そう、そういう演出とかもあったりして。
ほんと素晴らしいね、ショー大好きなショーマンさん。
へー。
ちょっと今週忙しかったんでね、あんまり新しいもの見れなかったんだけど。
あとやっぱり心のエネルギーが減ってくるとすごく。
なるほど。
プラスのものを、ポジティブなものを摂取していく。
あーそうね、このエネルギー減っているときにね、憂鬱なものを見ると。
ほんとよ。
どんどん奪われるからね。
やっぱね、世の中ほら、あんまりハッピーじゃないものもいっぱいあるじゃないですか。
そうだね、世の中ハッピーじゃないものもいっぱいあるから。
前向きなものをね、摂取しようということで。
はい、今週はそんな感じでございました。
はーい。
さてさて、この番組はですね、毎週一冊の公約アメコミを紹介しております。
はい。
AXE: ジャッジメント・デイの感想
今週のテーマは、AXE ジャッジメントデーです。
アベンジャーズ、X-MEN エターナルズが大激突というイベントですね。
そうですね。
つい先日出た別れの最新刊。
お、そうだ。
なんか評判良かったんで楽しみにしてたんですけど、まあ面白かったですね。
これ、面白かったです。
あのー、ヒーローの内険というような作品はさ、やってないけど、いわゆるようなところで言うとシビル号。
はいはい。
だと我々は、アベンジャーズ VS X-MEN やりましたし、シビル号2とかもやりましたし、
あのー、よくある。
よくあるというか。
内険物はもう、数えきれないくらいあるし、いくつも読んできましたね。
マーベルってやっぱ内険は多いよな。
そうね、確かに。
ね。
なんかイベントっていうと内険のイメージありますよね。大型イベントっていうと。
なんかね、ということで、アベンジャーズ VS X-MEN にね、エターナルズ足して三つの萌えか!っていうカラーに言えるのかと思ったんですが。
ちょっと違いましたね。
そうね、なんか読む前のイメージというか予測と全然違う方向にストーリーが進んでいって、
この内険物、内険物っていうジャンルかわかんないですけど、内険物の中では正直最高傑作だったなって思いました。
そう思った、私も。
これ、ヒーロー同士がぶつかり合うイベントの中では一番面白かったかもしれない。
一番面白い。シビルウォー読んだことないんですけど。
シビルウォーも今度やりましょうね。
一番面白かったですね。こんな名作なのかっていうくらい面白かったんで。
本当にぜひね、いろんな人に、もし漫画一読んでない人がいたら読んでもらいたいし。
読んでもらいたいですね。
こんなラジオ聞いてる場合じゃないですね。
そう、買って読んだ方がいいと思います。
電子も出てます。
新刊なんでね、この後ネタバレしながら感想を話していきますんで、ぜひ読んでから続きを聞いていただければと思います。
最初はさ、AVX?アベンジャーズ・バーサス・エックスメンっていうのが昔あってさ、今回AXEっていうことで、アベンジャーズ・エックスメン・エターナルズだったんだけど。
序盤はさ、XVEでしたよね。
エックスメン対エターナルズの戦いがメインでしたね。
最後まで読むとジャッジメントデイでしたよね。
そうね、ジャッジメントデイでしたね、本当に。
X-Menとエターナルズの対立
正直アベンジャーズが誰かと対立するっていうようなところ、三つの思いの戦いではなかったね。
結果的には三つの思いにはならず、エックスメンとエターナルズの戦いをどうにかしなきゃいけないというところで、アベンジャーズが関わってくるっていうことでしたね。
だから戦いを止めようとするのがアベンジャーズデイみたいな感じでしたね。
そうだね。
エックスメンのシリーズに関しては、結構この1年、なんとなくつまみ食い一戦だったよね。
そうね、いくつか何作か八つかって読んできましたね。
エックスメン、パワーオブエックス?
パワーオブエックス、パワーオブテン。
ハウスオブエックス、パワーオブテンだから。
今エックスメンがどういう状況かっていうと、不死身になってるんですね。
インタントパワーを組み合わせたことで、死んでもセーブしたところから復活できるっていうことになっておりまして、そして独立国家クラコアというのを打ち立てまして、
ナイヤカイヤってクラコアっていう生きた島なんですけど、それの片割れアラッコっていうのが地獄みたいなところにあったんですよね。
クラコアとアラッコの大戦の結果、アラッコも地上に出てきて、ナイヤカイヤって火星をテラフォーミングして、
色々あってアラッコは火星にあるというのが現状ですね。
これ読んできたもんね、我々。
そうね、意外とポイントの部分は読んできてましたね。
あと、今アベンジャーズマンションっていうAって書いてあるニューヨークにあるビルにいるような印象だけど、今アベンジャーズどこにいるかっていうと北極だっけ?
北極にある巨大な宇宙人セレスティアルズの体内を住みかえしていると。ナイヤカイヤってそうなってるということですね。
このナイヤカイヤも我々読みましたよね。
そうだね。
アマーベルレガシー。
アマーベルレガシーか。
そうですね。100万年前から実はアベンジャーズがいて。
あれも面白かったですけどね。
なので、結構この数年、2,3年つまみ食いしてきたアベンジャーズの創欠さん的な。
そうですね、あれも全部ここにつながってきたなって感じで。
もちろんヒーロー大集合作品だし、エターナルズの流れがあるから知らないこととか知らない人もいたんだけど。
逆にこれはわかるとか、この設定知ってるぞみたいなのもいっぱいあって。
翻訳読んでるだけでだいぶわかる設定知ってる人とかが多かったんで、そういう意味でもやっぱ面白さという魅力がありましたね。
ここのとこね、X-Menは結構ちゃんと翻訳されてたから。
ありがたい。
それを読んでた人は我々に言われなくても読むだろうけど。
あとこれ今回、X-Menとかアベンジャーズの設定全然知らなくても普通に読めるようになってるのすごいなって思いましたね。
さっき言ったクラコアとかアラッコの話とか全く知らなくても、そんなもんかって思って読んでいけば、ちゃんと何も知らなくても楽しめるストーリーになってて。
そうですね。
すごい一冊だなって。
ミュータントっていうのがわかってれば、エターナルズがどういうやつかとかの説明とかめっちゃ丁寧だと思う。
しっかりしてくれるし、アベンジャーズがどんなやつだかっていうのもなんとなくわかるようになってるんで。
確かにね。
編集すごいですよね。
今回ね、やっぱり出来がいいと思った。
正直さ、X-Menのデカい話とか読むとついてきないとこがある。
めっちゃある。
あれはあれで面白いんだと思うんだよ。知ってる人がウォーってなる。
めっちゃ長い大河ドラマの一部を見てるなって感じでやっぱりX-Menはするんですけど、今回もうすごくこれで完結。
いい感じになってたんでね。
本当に傑作というか、もう本当に名作でしたね。面白かった。
本当にオススメできる。
まず、なんでX-Menとエターナルズが対立するかっていうところですかね。
X-Menはご存知。ミュータント。
今、前に言ったようにね、不死身になって。
めちゃくちゃ力持ってるんですね。
国まで独立国家も作って不死身になってということでしたね。
エターナルズっていうのはですね、実はこの地球というのは病気に蝕まれたセレスティアルズのゲロから誕生したんだ。
巨大な宇宙人というか宇宙生命体セレスティアルズが地球にやってきてゲロを吐いた結果、そこから命がいっぱい生まれたんだと。
ゲロから生まれたんで、病気とかに対する抗体を持ってるんじゃないかと思われてるんでね。
マーベルユニバースの中で地球で重大な事件が起きまくるのはそのせいなんだと。
なるほど。
というような説明がマーベルレガシーでありましたね。
ありましたね。
だから地球の生命っていうのはどんどん変異を続けるんだと。そういうふうに宿命づけられてる。
ただこの変異が行き過ぎちゃって逸脱まで行っちゃうと、エターナルズが選定してくるんですね。
エターナルズは神の実験場の管理人なんですね。
分かりやすい。確かに。
確かにセレスティアルズの部下として、地球が余計な変動にならないように調整している役割だというストーリーでしたね。
エターナルズの悲しいところはさ、これなんかもう本能というかさ、プログラムされてて自由意志じゃ逆らえないんですね。
自由意志がないんだっていうところもこの話の肝になってきてましたね。
エターナルズってそうなんだって思いましたね。
映画でしか正直全然知らなかったんで。映画でも確かに描かれてたけど、より細かく説明するとこういうことなのかってのは分かりましたね。
たださ、序盤読んでてさ、最初X面とエターナルズの対立から始まるじゃないですか。
つまりX面があまりにも力を持ちすぎてしまった。ミュータントが力を持ちすぎた。
これはもう逸脱であると。
エターナルズっていうのはこのX面を先手しなければいけないんだというところで戦いが始まる。
そしてX面としては自分たちはせっかくこの力を手に入れて、今までずっと迫害され続けてレンガを投げられ続けてきたのがついに力を持ったのに、それを投げ出すわけにはいかないということで対立が深まっていくんですが、
序盤のこのさ、X面とエターナルズの両方ともちょっと嫌だなっていう感じがありましたね。
なんかX面の方はさ、いろんな歴史的経緯があったにせよさ、この被害者意識というかさ、自分たちはこれまで苦しんできたんだから、特権を享受するのは当然であるっていう態度がちょっとあるじゃないですか。
人間社会ともちょっと今もうまくいってないんですよね。
そうなんだよ。これさ、X面嫌われてるね。
相変わらず石投げられてるんですけど、一番の理由としては、よみがえりという特殊な技術を独占してると。
なんでミュータントだけが死んだ後生き返ることができるんだということで、かなり嫌われてるんですよね。
でも、やっぱX面というかミュータントとしては、これまでの歴史的経緯もあって、すごく秘密主義で、自分たちが苦労してきたんだから、こういう技術はそもそも当然なんだという意識が出ていると。
一方でエターナルズはさ、地球の管理人としてのプライドがあるからさ、特権意識というかさ、いやいや逸脱してるんだから選定するのは当然でしょみたいな態度を崩さず。
なんか嫌な奴らだなーって。
エターナルズはやっぱね、神ですからね。
神なんですよね。神のくせになんかこう族っぽい感じがすごくするんですよね。
普段人間として生活する面もあるんですけど、そのせいでなんかこうすごい特権階級みたいな描かれ方がしていて、なんかX面とエターナルズ両方ちょっと嫌な奴らだなっていうのが第一印象でしたね。
そうですね。X面なぁ、まあ人間守ったりもしてると思うんだけどなぁ。
いやー頑張ってくれてるとは思うんですけどね。いやー難しいですね。なんか現実にもこういうことありそうだもんね。
命を分かち合えっていうプラカードを持って抗議の行進されてますね。
自分たちが苦しんできたからそんな奴らのために力を発揮するわけにはいかないんだ。
新しい神の創造
わかるけどさ。
これをですね、どうにかしたいのがアベンジャーズと真人間寄りのエターナルズですね。
エターナルズにもまあいろいろいると。
エターナルズ一枚岩じゃないんですよ。
みんな同じ本能をプログラミングされてるんだけど、なんか結構派閥はあるみたいだね。
なんか考え方の違いで、いろんな立場があるみたいな感じ。
エターナルズはチームじゃなくて社会だなんてセリフありましたよね。
セリフありましたね。そうそうそうそう。だから同じ目的を持って生きてるとかそういう感じじゃないんだよね。
チーム名じゃない。種族名だからね。
アベンジャーズたちと真人間派、真人間派というか、エターナルズが協力して戦争を止めようということでしたね。
止め方ですよね。
どうするよって話ですからね。
このままだと地球が滅びるって言うんですよね。
Xメンは死んでも当然生き返ってくるし、エターナルズは文字通りエターナルな存在なので死ぬと生き返る。
戦いは終わりがない。地球が灰になるまで続いてしまう。
じゃあどうするか。
エターナルズの弱点を突こうってことですよね。
エターナルズはセレスティアルズという神的存在の指示を受けて生きているので、
新しい神を作り出せばエターナルズに言うことを聞かせられて、Xメンとの対立を終わらせられるんじゃないかということで、
新しい神を創造しようとするわけですね。
じゃあどうやって創るんだと。ということで、ここにあるじゃないかと。
アベンジャーズが今基地にしている神様の死体を使って、新しい神様を創ってしまおうと。
そうすれば地球も守れる。対立も終わると。
いやー嫌な予感しかしないけどね。
冒涜的な。
なんか嫌な予感しかしないですよね。
なんか難しいなと思うのが、このタイトルジャッジメントデイ。
やっぱりキリスト教由来の設定というか言葉ですよね。
確かに審判の日、最後の審判。
ある日審判の日っていうのがあって、人々が裁かれるという、キリスト教の考えだよね。
死んでる人も生きてる人も全員それで裁かれて、どうにかなっちゃうってやつですね。
そういう価値観の文化のはずなんだけど、神作るってことに関しては意外とあんまりみんな、なんていうんだろう。
なんかあんまり抵抗なくというか、この技術とこの技術組み合わせれば生き返らせられるんじゃないかみたいな感じでサクサク話が進んでいくのが怖いしね。
かなりテンポよくですね、神を作っちゃうんですよね。
しかもアイアンマンが人格の部分というか、やめといた方がいいって思うんですけどね。
アイアンマンの神経系というか思想的な部分っていうのを色濃く反映させて、
いろんなヒーローたちの力を組み合わせて、セレスティアルズが復活。
新しい神として地球に君臨するということになりますね。
まあこの神を作るのが全体の3分の1ぐらいのところまでですか?
そうですね。エクスメメタルナルズの大劇とそして神の創造と。
この神が誕生するわけなんですが、まあね、分かってたことだけど思い通りにはいかないですね。
セレスティアルズというか新しい神。これなんか名前つけられてないんですよね。
シソとか呼ばれてますか?最初に地球に来たセレスティアルズですからね。
が復活して、セレスティアルズの本来の目的も何かいずれ地球に戻ってきて審判を下すみたいなやつあった?
ありましたね、そんなの。
だからそれを復活したシソがやり始めるということですね。
お前の罪を裁いてやるぞ。
ということで、この神の力を使って地球上のあらゆる生命体に対して審判を下していく。
親指を横に向けて手を突き出していて、合格すると上に向いてグッとなって、不合格だと下に向いてブーという形になって、これでもう地球上のあらゆる命が裁かれる。
もう天才的なアイディアですよね。
超面白いと思った。
これ以降はもう多分タイインとかいっぱいあるんでしょうね。あらゆるヒーローたちがジャッジメントされていくということで。
ここからがね、もう怒涛の面白さでしたね。
最初にジャッジメントされるのが、キャップからですかね?
そうっすかね、一応でもマグに、あ、そうか、キャップ、いやいやいや、もうもっともっと、一ページに何人も一気に。
あ、そうかそうか。一気にジャッジメントされたね、この時に。
キャプテンアメリカもかなり最初期にジャッジメントされるんですが、結論から言うと彼は不合格。
これなんでなんですか?
なんでなのかっていうと、いろいろ頑張ってきたけど、世界全然良くなってねえじゃん。だから不合格。
厳しい。
このジャッジメントの理由も結構わかんないんですよね。
でもね、割と人間的だなっていう感じしません?
この曖昧さが。こんなことでいいの?っていうパターンもあれば、キャプテンアメリカみたいなやつもダメっていうパターンもあって。
だってスターブラウンドとか戦闘能力が高いから合格ですよ。
キャプテンアメリカの結果
そんなのあったっけ?
あとドクタードゥームに与えられた試練は、リードの方が優秀だといえばお前は合格だ。
で、彼は笑って立ち去る。自分に審判を下したようだ。
確かに合格だ。
絶対ドクタードゥームそう思ってないと思うんですけどね。
言わなかったんでしょ?だから。
で、言わなかったから合格なんでしょ?
答えは沈黙ってこと?
あと、今の話全部1ページの6分の1くらいのサインコーバーで終わってるんだけど、デアデビルも良くなかったですか?
デアデビルはなんでダメだったんだっけ?
モラルは強いんだけど、何度も道を踏み外したんで、キリストの姿になってお前は合格だって言いに行くっていう。
なんかちょっと性格悪いよね。バイアンマンならマスクの下で彼は泣く。それでも戦い続ける。
良いね、デアデビルっぽいね。
デアデビルっぽさ感じるよね。
あと当然ヒーローでない人も審判下されるんですが、ケンタ君とか宿題をしていない。まだ保留だ。
ケンタ君はこの後、家族に自分の罪を告白するっていうイベントが終わってますからね。
これやっぱ面白かったな。
作品の中でも言われてるんですけど、ヒーローが世界の面を決めるんじゃないか。お前たち一人一人が大事だった。
そうだね。審判下って半数以上が合格だったらOKなんですよね。半数を超えてブーってなると地球が滅びる。
これね、なかなか面白いんですよね。家族を亡くしてミュータント抗議デモに参加してる人。
最初はそうやってたんだけど、だんだん周りがすごく過激派になっていって、自分のやりたかったこととか自分の言いたかったこと、自分の悲しみの向き合い方ってこうじゃねえなってなっていく。
これ素晴らしかったですよね。
素晴らしかった。
一般市民の話がね、これも本当に短いエピソードなんですけど、少しずつ挟まれていって。単なるアベンジャーズXメイエターナルズのヒーロー達の物語というよりは、それと一般市民がどう関わってくるのかっていうところに繋がっていくんですよね。
キャップがみんなの前で演説したり、一般市民と触れ合ったりするシーンとかめっちゃいいんですよね。
アイアンマンの過去
そう。このさ、一般市民のエピソードって大体一コマだけで語られてるじゃないですか。このメインで語られる6人の一般市民がいてさ。
これが全員1ページで収まって、いくつか事件が起こるとまた次の1ページでって感じなんですけど、このうちの1人が途中でその1ページから飛び出して、キャップと話すシーンがさ、なんかめっちゃいいの読んでるなって。
演出もいいですよね。このコマから飛び出るヒーロー達の世界の方に歩みが行ってくるっていう。
私は今名作を読んでいるなっていうのを読みながら実感できましたね。
面白いですね。
本当に面白かったな。
あとはやっぱメインのヒーローなんかは、結構ページをかけて審判を描いたりしてますね。
あれかな、タイインがジャッジメント・デイ・コンパニオンっていうので、これも翻訳されてるんで、たぶんそっち読むとまたね。
めっちゃ面白いよね。
いつかヒーローの審判読めるんじゃないかな。
いいですね。アイアンマンとかよかったよね。
アイアンマン、そうですね。アイアンマンの審判は結構ページを裂いて中で描かれてましたね。
過去の回想というか、自分の過去の罪を振り返っていくっていうことなんですが、
アイアンマンのオリジンの語り直しというか、もう一回オリジンに戻っていくっていう演出はすごくアメコミ的というか、
やっぱオリジンエピソードで全てが始まるんだっていうのが感じられてよかったですね。
そうですね。
両親が自動車事故で死んでしまったっていうところを今回オリジンのきっかけとして、
多分これ語り直してるんですよね。
多分。
いろいろあった中で。両親がアイアンマンが死んでるんですが、
それはかつてのエピソードでは陰謀だったとか暗殺されたとかいろいろあったんだけれども、
結局単なる事故であったと。自動車が事故を起こして両親が死んでしまった。
その事件をきっかけとして壊れない機械、優秀な機械、優れた機械っていうのを追い求めるようになって、
それが人々を救うんだと考えてアイアンマンになっていったんだっていう風にオリジンを見つめ直して、
その結果として、あれこれ結局審判はアイアンマンは合格だったのか?
合格したのか?
うん。
これ何か合格になったかは?
何なんですかね。いや分かんないですけどね。
結構判断基準が異様なところ。
難しいんだよね。ジーン・グレイとかは全然許してもらえないしね。
ジーン・グレイね、何か頑張ってたけど絶対ダメですみたいな感じで、結構件もほろろに断られてましたが、
でも何か解説書読んだら、ジーン・グレイ、ダークフェニックス時代に50億人殺してるとか出てきてたから、
なかなかすぐには許されないかもしれない。
でも自分でも言ってるけど、殺した人数より助けた人数の方が多いんだって。
その発想よくないって。
まあそうね。
よくないよくない。
不合格でしたね。
不合格でしたね。
あとは、
あとちょっと本筋と関係ないんだけどさ、アイアンマンがさ、実は養子みたいな話があったなって思ったよね。
これも何かで読んだな。
ロボットレボリューションで出てきてて。
2020だっけ?あれで読みましたね。
アイアンマン、本当はね、お兄ちゃんだっけ?
お兄ちゃんがいて、お兄ちゃんの方が実の息子だよね。
まあだから長く読んでても楽しいし、逆に全然知らない奴の審判の場面を見るとさ、
ああこいつはそういうキャラなのねって。
そうね、審判のシーンで考え方とかこれまでの歴史とかわかるから、これも読みやすさに繋がってるのかな。
なんかエターナルズの巫女がいるんですけど。
巫女さん。
神への信仰を失ってるっていう、神を疑ってるっていうストーリーがこれまで展開されてたんだよね。
だから巡礼の旅みたいになってここもよかったですね。
確かに。
セレスティアルズ神は、地球の命がいろいろ変異していくところに希望を持って考えているから、
実はエターナルズのことなんかどうでもいいと思ってるよね。
そうだね、そうだね、あったね。
実験上の管理人だと思ってて、本当に大事なのは、むしろ討伐対象であるディーヴィアンツや人間とかの方なんだって。
確かにそれはそうですよね。実験で大事なのは実験対象ですもんね。実験の管理する人は別に誰でもいいわけですもんね。
あ、私たちは神に愛されていなかったんだ、そういう迷いがあったり。
あとここに至る過程で、エターナルズ誌で語られていたことだと思うんだけど、
エターナルズって封じ身なんだけど、死んだら生き返る代わりに誰かの命がランダムで奪われるっていう設定らしいね。
いやー恐ろしい設定ですよね。
だからエターナルズが戦って死ねば死ぬほど人間がどんどん死んでいくんだよ。
だからそれを人類に隠してたわけなんだけど、それを告白するっていうのが一つ試練になってたりとか。
エターナルズの秘密として隠してきたんだけれども、実は我々が生き返るごとにみんな死んでました。
すごいな、これマーベル世界の人たちはこれで反ミュータント、反エターナルズになっていくね。
いやー敵が多いね。
敵が多いね。
幸せになれないよ。
ほんとよ。
ストーリー的には神との戦いが後半繰り広げられていくんですが、アベンジャーズ、エクスメイターナルズ、そして一般市民が協力して神との戦いに身を投じていくということで、この後半の盛り上がりも良かったですね。
良かったですね。もう本当こんなのどうしようっていうところですけどね。
二階層になっているんですね、戦い方も。最初はセレスティアルズの側ですよね。そのものと戦うんですが、当然神は強いのでやられてしまうと。
じゃあどうしようかということで、セレスティアルズの体内に入って内部から思想と戦いを挑んでいくっていう。
序盤の一回みんなで攻撃して失敗したから、今度は少人数で行きましょうという構成になっているので。
この辺もストーリーの展開があるに、いろんなヒーローの活躍があって面白いですよね。
そうですね。並行してエターナルズのすごいタカ派?めちゃくちゃ戦闘狂みたいなやつ。
いましたね。
ウラヌスだっけ?
ウラヌスかな。
っていうやつがいて、こいつがとにかく暴れるんだよね。
エターナルズの秘密兵器として。
そういう派手なアクションがありつつ、内面世界を描きつつ。
ヒーローの内面とかを掘り下げて、オリジンまで言及していくっていう。
神との戦い
正と同が両方描かれる作品なんで。
一気に読んでるね。結構長い作品なんですよね。300ページくらいあるけど、一気に読めてしまうような大名作でしたね。
大名作でした。
はい、というわけで、AX面じゃなかった、AXE Judgment Dayでした。
本当に今、アメコミいろいろ、毎週一冊は絶対読んでるんですけど、近年稀に見る大傑作だったなと。
なんかやっぱ気持ちいいね、こういう大型イベントでバチッと決まる。
ストーリーも文句なしでしたね。
ハートもいいしね。
ハートも良かった。
ハートといえば、私今回あれめっちゃ良かったですね。エターナルズの秘密兵器、ヘックス巨大ロボ。
いやーまあかっこよかったですね、これ。活かしてましたね。
エターナルズはね、いろんなタイプがいてね、巨大ロボ型もいるんですよ。
巨大ロボ型。生き物というかロボというかっていう感じのデザインで。
みんな名前ついてるんですよね。どれが良かったですか?
えー、あんまりちゃんと見てなかった。
私いいなって思ったらさ、オーキスっていうさ、将来的に人類を滅ぼして人類の上に立つロボット軍団。
いましたね。
あいつらも味方になってくれてるんですよ。
今回ロボ多めでしたね。
ロボ多めでしたね。
結構思想のデザインもだいぶロボ化してますもんね。
まあそうね。セレスティアルズって結構ロボっぽいもんね。
確かに有機体的な感じ。ロボ化ありますもんね。
鎧とかね、そういう感じ。甲冑みたいな感じ。
あとさ、このヒーローがさ、みんなで戦う世界最大の希望っていうシーンあるじゃん。
これさ、ナイトフォーク?じゃない?
ナイトフォークか。
違うかな?
ねえ、スコードロンスプリームの。
違うかな?
ナイトフォークも着てたってこと?
この後何があったか知らないけど。
確かにいろいろいますね。
ムーンナイト。
ムーンナイトだね。
こういう大型イベントでは彼はどう活躍するんだろうみたいな人たちも来るのがいいよね。
いいですね。
確かにヘックスかっこいいな。
イカしてますよ。
なんかあれっすね、チェルノブイリ?
チェルノブイリ?パシフィックリムのみたいなやついますね。
赤いやつだっけ?
赤くない?
煙突型のやつか。
そうそう、原発を模した形みたいなのとかいますね。
リアカセントーラスですかね、緑のやつかな。
ああ、そういう名前なんだ。
まあまあ、とにかくアートもいいしストーリーも最高だし。
盛り上がること間違いなし。
最後のエターナルズとシソが言葉を交わすシーンとかめっちゃ良かったな。
確かにね。
感動的なストーリーでもあるし、ヒトイーローの大活躍、大型バトルも見られるしということで。
一般人に目線が行っているところも良かったね。
そうね、やっぱり一般人どう使うか大事ですよね。
しっかり一般人の大活躍が描かれてましたが。
X-Menって一般市民と対立しがちなイメージあるから、ここがうまくいってるシーンを見ると良かったなって思いますよね。
そうですね。
でも一個気になったのは、クラコアの設定?
ミュータントが不死身になってるっていう世界が、すぐなくなりそうだなって思ったの。
最初に読んだ時。
確かに。緊張感なくなるもんね。
と思ったけど、意外となくならずずっと続いてるね。
このクラコアの設定。
確かに。
5人のミュータントが協力すれば復活できるっていう設定で。
やめようと思えば結構簡単にやめさせられそうな。
だって1人かけたら終わっちゃうから。
もうずっと残ってるもんね。
今回復活っていうのが一つのテーマというか、ちゃんとストーリーに組み込まれてて。
エターナルズも復活することで地球人を殺してしまうっていうこともあるし、
マイクスはもちろん復活ができるし、
アベンジャーズも神様を復活させたことでエラいことになってしまうっていうところでは。
復活がしっかり単なる設定じゃなくてストーリーに関わってきてて、
それ良かったですね。
こんな復活の生かし方もあるんですね。
そうですね。
異なる作品の紹介
まだしばらくこの復活設定続くのかな?
かな?
ド派手で良かったな。
じゃあ、いつものお願いします。
はい。番組へのご意見、ご感想あれば、
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来週は。
来週はいかがいたしましょうか。
来週は、何でしたっけ?
何がいいですか?
DC?
そうですね、そろそろDCをやりましょうか。
マーベル続いたんで、DC行ってみましょう。
バットマン、ブラックミラーをやりましょう。
あー、なるほど。
あれです。
あれですね。
どれですか?
なんかやったと思ってたんですよね、私。
ブラックミラー?
うん。
やってないよね?
やってなかったですね。
やってない?本当?大丈夫?
多分やってなかったと思うし、そもそも私多分持ってなかった気がします。
あ、そう?なら良かった。
えーと、あれですよ。バットマンが、ブルース・ウェインが死んでた時期の話ですよね。
お。
もうずいぶん昔ですよね、それも今ほぼ。
まあ、もうだいぶ前の話だけど。
つまり、えーと、ジェイソンじゃなくて、やべ、ディック。
ディックが。
ディックがバットマンをやってた頃の作品ということで。
はい。
ちょっと面白いんじゃないかなと。
やってみましょう。2014年ですって。
10年前か。
10年前か。すごいな。
ね。
まあ、ちょっとやってみましょう。楽しみです。
あれ?電子になってんだっけ?
あ、電子なってるのかな?
うん。
なってるかもしれない。
なってるかな?
うん。ということでね。
あのー、まあぜひ。
ぜひ、皆さんも。
勝手に読んで。
読んで頂いて、続けていく機会も。
聞いて頂ければ。
聞いて頂ければと。
思います。
思います。
それでは、また来週。さようなら。
バイバイ。
オーディブルの感想
最近、オーディブルを使い始めまして。
あー!どう?
やってる?
やってない。
あ、でも気になってて。
うん。
たださ、ラジオを聴いてるからさ、
オーディブルに割く時間そんなあるかなとか考えたって導入を見送ってるんだけど。
あー。
あ、そう。私も結構近いところがあってさ、
ラジオを聴いてること多かったんで、あんま聞かないかなと思ってたんだけど、
最近ちょっと忙しくて試行錯誤とか本読めなくなってきて。
あー。
で、オーディブルならラジオの代わりに流しておけばいいかなと思って始めたんだけど。
うん。
すごい面白いというか、いいサービスでさ、
作業しながらでも右から小説、小説とか評論とかいろいろあるんだけど、
聞けるっていうのがあったんだけど、
小説聞いてるとさ、メディアの違いというかさ、
小説ってさ、本とかだとさ、読んでて、
あれなんかこいつ誰だっけ?っていうのに戻ったりとか、
オーディブルってずっと進んでいくからさ、
あれ、あいつ確かに第2章ぐらいに出てたよなと思っても、
第2章にパッと戻れないんでね。
どんどんどんどん先に進んでいくんで、
私が多分聞き慣れてないからなんだけど、
ミステリーとか言ったりするんだけど、
あれこいつ誰だっけ?ってのがよくあって、
なんかあんま上手く絶対こなせなかった。
でも最近ちょっとこれの解決法を見つけてまして、
自動書のオーディブルがめっちゃちょうどいいなって。
あーなるほど。
まあそれこそ200ページぐらいだったら。
あ、そうそう。短いし、
あと、このオーディブルで小説聞くようになって初めて気づいたんですけど、
自動書って誰の発言か、誰の気持ちかっていうのをちゃんと説明してくれるから、
なるほど。
誰それがこう思った、誰それがこうしたみたいな説明があるから、
あ、なるほどっていう。
文体の。
文体のやっぱ違いみたいなの。
普通に読んでる分には全く気づかなかったというのが分かって、ちょっと面白かった。
へー、面白かった。
ぜひオーディブル。
えー、やってみようかな。
私が最近聞いたのはですね、千年美希とさんのですね、
放課後ミステリークラブ。
それも自動書?
自動用の推理小説なんだけど、自動書として初めて本屋大賞にノミネートしたと。
へー。
金魚の泳ぐプール事件っていうの。
面白かったよ。
面白かった。
オーディブルもね。
みなさんの感想を、オーディブル使ってる人の意見を聞きたいな。
使い方ね。
教えてもらいたいですね。
教えてもらいたい。
お待ちしております。
はーい。