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にわさん、修学旅行で木刀とか買ったことあります?
あの僕、京都生まれなんで、そういうのには騙されないんです。
京都生まれかどうか分からないけど。木刀にワクワクするタイプの人はね、このマンガ絶対ハマると思う。
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい社会人2人がワイワイマンガを語るマンガ760、お送りするのは佐島と
にわです。
マンガ760は、佐島とにわがいろんなマンガの魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
語りたいポイントのために必要な部分をバラすスタイルなので、大きなネタバレは基本的にありませんが、どうしても軽くネタバレはしてしまいます。
ネタバレ一切困るって人は、マンガを読んでからご視聴ください。
番組面白いと思った方は、高評価、チャンネル、ツイッターのフォローよろしくお願いします。
ネットフリックスにね、プロジェクトパワーっていう映画あるんですよ。
これね、めっちゃいい。めっちゃ良かった。
映画好きの佐島さんの中でもおすすめ。
話王道やねんけど、設定とか、展開とか、アクション描写みたいなのがね、結構良かったし、
割とヒーローマンガとか、ヒーロー系のマンガ好きな人はハマるんちゃうかなって感じ。
こうやってどんな話なんですか?
えっとね、これリミットレスってわかります?
え?それも映画?
リミットレスっていう映画があって、
それは特定の薬品を摂取すると、脳の普段は30%しか使ってへんねんけど、その残りの70%にアクセスできるようになって、めちゃめちゃ高い能力を得られるみたいなのがリミットレスっていう映画がありますと。
で、X-Menとかは、X-Menは知ってる?
まあなんとなくですけど知ってます。
ヒロアカーみたいなやつですよね。いろんなミュータントっていういろんな超能力を使える人間が出てくるってやつ。
あれを混ぜたような映画で、その薬を飲むと5分間だけその人固有の能力を使えるようになるっていう。
例えば毛穴から火吹き出すやつとか、逆に氷出てくるやつとか。
はいはいはいはい。
あとはもうほんまに単純に耐久力上がるとか。
パワー系。
パワー系パワー系。でっかくなるとかそういうね。
で、その薬品がニューオーリンズってアメリカの街で出回っちゃうんですけど、
それをめぐってその薬品をさばいてた高校生の女の子とか、
あとはその子を使って操作してた警官とか、
あとその薬品をさばいてるやつをひたすら殺して回ってるちょっと怖いおじさんとかが入り乱れて、
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どういう話になってんねやろうみたいな。
っていうアクション映画ですね。
はいはいはい。
なんですけど、いいんだわアクション描写が。
センスがある。
ちなみにさじまさんの話を聞きながら、このプロジェクトパワーの僕予告編を見てたんですよ。
YouTubeかなんかで出てたから。
確かにね臨場感があって面白そう。
あの燃えてる人いたでしょ。
いたいた。
燃えてる人ね、結構メイキング見ると今時そんな風なエフェクトの付け方すんねやってちょっと感心する。
映画好きのすごい細かい視点。
僕は最初の説明の流れからもその感じを汲み取ったんですけど、
分かりやすく僕がその漫画を読んでる人たちに説明するんだと、
ハードボイルドヒロアカって感じかなって。
それで言うと多分もっとハードボイルドなビジランテっぽさの方がある。
正確に言うとビジランテの方が近いなと思ったんですけど、ちょっと分かりやすくヒロアカって言いました。
その超能力、超能力じゃないや、パワーって呼ばれてたっけな、薬をさばいてる奴らを殺して回ってるおじさんは、
基本的に無能力でバンバン殺していくんですよね。
だからちょうどビジランテっぽさというか。
それはすごい思いました。
能力ある奴とどうやって戦うのやろうみたいな。
まあ銃撃つんですけど普通に。
撃ってった、めっちゃ撃ってた。
そうそうそうそう。
アセキ君やっていうね。
確かに。
普通そういうのね、ワンピースとかやったら絶対効けへんのに。
こっちは効くんやみたいな。
なんか個性っていうね、個性というかパワーという設定が実写化にしてもなんて言うんだろう、
こう生えてて見てておもろそうやなって思いましたね。
いいっすよ、プロジェクトパワー。
話は確かに王道やけど、ちょっとグッと笑うところもあったり。
非常に良いので、ネットフリックス入ってる人は是非。
ネットフリックス入ってたらタダで見れるからね。
それはタダで見れるじゃなくて、ネットフリックスの分払ってるから見れるっていう話。
ネットフリックス税を払ってたらもうタダで見れるわけですよ。
何その税みたいな。
見れるわけですよ。
ネットフリックスはもうね、映画好きの人だってだいたい払ってますよ。
へー。
分からへんけど、こんなこと言ったらめちゃめちゃ怒られそうやけど。
フール派の人とかから。
確かに。
ユーネクスト派の人とかからめちゃくちゃ怒られそうやけど。
僕全然映画見ないからそこらへん一切課金してないもん。
あるんすよ。ネットフリックス派、アマプラ派、フール派、ユーネクスト派。
アマゾンプライムは僕、アマゾン使ってたから入ってるけど。
そうね、そうね。
であれ何?フールで何やっけ?ニジユ?
ニジユ?
なんかあの、韓国の方でやった日本の番組なんかな?分からへんけど。
アイドルのプロジェクトみたいな。
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はいはいはいはいはい。
知ってる?
いや知らん知らん。アイドルって全く分からへん。
グッとめちゃめちゃ話題になってたはず。
えーもうあっちゃんで止まってるもん、もうアイドル。
止まりすぎてるわそれは。
アイドルの知識。
それは止まりすぎてる。
あのニジプロジェクトっていうやつやったかな?
そのアイドルを選抜して、すごいレベルの高いアイドルを排出するみたいなプロジェクトを、確かフールやったと思うんやけどやってて。
なんかそれでフールに入るみたいな人が増えたぐらいのそんな感じの話題作やった気がする。
なるほどね。まあでも確かに特定の番組みたいから入るっていう人結構多いですもんね。
ネットフリックスは割とネットフリックスオリジナルのアカデミー賞を取ったアイリッシュマンとかちょっと前のローマとかはもうめちゃめちゃ話題になったからそれ満たさに入るみたいな人結構いたと思うので。
じゃああれなんや。コンテンツの権利の買う競争がすごいんや多分今。
というかもうネットフリックスは配信のサブスクで得たお金をオリジナルの方にバンバンつぎ込んでる。
なるほどね。
オリジナルのいろいろオリジナルの中でも層があってそういう一丁上のもうめちゃめちゃバコーンお金つぎ込んでオスカーを狙いに行くやつ。
あんまり別に金めっちゃかかるわけじゃないんやけどとりあえず恋愛物とかそういう作っとくみたいな。
でネットフリックスでAIとかが決めてるっていう噂もあるんですよ作品の方向性とかを。
プロットとかまでは決めへんけどこういうのが今なんかよく見られてるから流行るんちゃうみたいなところで。
だから多分おそらくそういう流れでプロジェクトパワーとかの割と有名な俳優をB級映画、B級アクション映画っぽいのに詰めるっていうのがなんか最近ちょっと流れがあって。
ちょっと前やったオールドガードとかっていうのまあそれも結構あのアメコミっていうか漫画っぽい設定で面白かったんですけど。
なんかその俳優に金をつぎ込みすぎて制作費が結構削られるから割とアクション描写は室内が多めっていうのはよく言われてて今回のプロジェクトパワーも確かにずっと部屋の中やなって思った。
そういう見え方もある。
結構それ言われるとなんかもうちょっと広いところでやってほしいなって思う。
多分ね言われへんかったらわからんと思う。
知らんもんわからんそんなん。
確かにミッションインポッシブルみたいななんかヘリ乗ってブワンブワン回るとかもうビルからビルに飛び移るみたいなのが確かになくてちょっと確かそこはB級なんやなっていう感じがする。
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でも面白い。
でも面白い。十分面白い。話にあってるからね。
そうか。
ぜひねそういう視点でも見てみてほしい。
ちょっとネットフリックス多分入らないんでちょっと考えますわ。
あれ1ヶ月無料終わったんやったっけなもう。前あったんすよ1ヶ月無料期間が。
はいはいはい。
今でもやってへんかった気すんなもう。
いやもうみんな入ったでしょみたいな感じで。
仕方ないから僕もあのAmazonプライムで血取り食堂見てますわ。
Amazonプライムやったらぜひプリーチャー見てほしい。
Amazonプライムでもおすすめあんのかいな。
ドラマちょっとこれの話したらもう多分これで40分使ってまうからやめよう。
人の血取り食堂のボケを無視しておすすめ出てきた。
いやもう全然プライムおすすめ出せる。
ホームカミングも見てほしい。
いやもうやもうやもうやもう大丈夫もう大丈夫。
この回ちょっとまた儲けますわ。
そうしよう。
はい。
まあ今ねちょっとB級みたいな話出てきましたけど。
うんうん。
今回のもねB級っちゃB級やと思う。
B級映画を見て面白いって思うのと同じような感覚で面白いと思う系の漫画なんですけど。
木刀にときめく心を持ってるね物の不能あなたにとぜひ語り合いたいのがですね。
2006年にジャンプで連載されてたザンっていう侍漫画。
知らねー。
斬る斬るって書いてね。
車に金って書くあれね。
知らんって言ってね。
知らんか。
なんでやろな。
これしかもねあの2006年にジャンプで連載されてたってとこがまたミソで。
ほうどういうことや。
2006年内に終わってたんじゃないかな多分。
確かね。
年内に打ち切られた。
やった気がする。
まあねこれね内容をちょっと言うと対等制度がまだ残ってる日本が舞台なんですよ。
あの刀を持つ制度ね。
はいはいはい。
まだ残ってる日本が舞台で主人公が普通の剣切れる剣とは違って。
全く研いでへん代わりに重さと耐久性が異様に高いっていうクロート好みの扱いにくすぎる刀と呼ばれる剣太。
あの研いでない刀って書く剣太を持つヘタレ高校生の村山懺のお話なんですよね。
でこれまあ2巻で完結してます。
あの既にちょっとツッコみたいポイントがいっぱいあるんですけども。
この2巻っていうボリュームから考えると今ツッコミしすぎると全部僕が先に話しちゃいそうな気がするんで一旦我慢しますね。
いやあのね完結やからこれは。
出たよその完結説ね。
これねでも連載中からめちゃめちゃ話題になってたんですよいろんな意味で。
いろんな意味。
いろんな意味で。
僕当時読んでた時がね多分中学生ぐらいで話題になってたっていうのは僕の周りでは割とこう普通に受け入れられてて。
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もちろんなんかいや思わないだろみたいな言ってる人もいたんですけど結構普通にバトルとかまあまあおもろいやんみたいな設定とかおもろいやんみたいな感じで受け入れられてて。
結構話題になってたんですよね友達の間でも今週の山ここやばかったよなみたいな。
僕あんまり正直ジャンプ読んでなかったので全然知らなかった。
単行本発もね。
そうですねどっちかというとコミックスで買うのが多いんで。
僕結構中高ずっとたぶん週刊ジャンプ週刊少年ジャンプ読んでたんで。
これはなんかこういうなんかちょっとした作品っていうかあるんですよこう出てきては消え出てきては消えみたいな。
話題の打ち切り漫画ね。
そうそうそうっていうのはあるんですけどそういうの結構僕好きやったんで。
ザンもその一つなんですよね。
偏ってるもんな。
いやでもこれザンは僕当時はその僕の友達の周りでしかその流行ってるって知らなかったんですけど改めて今回ちょっと読み直して買いましたよキンドルで応援しようと思って。
2巻だけやしね。
で改めて調べてて知ったんですけどこれなんかネットでもかなり取り沙汰されてたみたいで勝手にねアニメのオープニングとかエンディングとかも作られてたみたいなんですよね。
これアニメはあったんですか?
いやアニメなってないっすよそんな。そんなって言うてもたけど。
アニメなってないのに勝手にアニメのオープニングとエンディングが作られてた。
そうそうそうそうなんか元々多分ニコニコ当時はねニコニコ動画とかで勝手にあのアニメ化記念オープニングみたいなっていうぐらい熱狂的なファンがおったらしいんですよね当時。
もうちょっとその熱いファン当時交じれなかったリアルタイムで交じれなかったってのはちょっと残念ではあるんですけど。
一応ねこのザンの話したいっていうのをちょっと聞いた時に事前にこのアニメオープニングとエンディングを一応見せてもらったんですけど。
あのねニコニコ動画なんでいっぱいコメントが流れるじゃないですか。昔ながらのね。
原作より作画がいいっていうコメントがめっちゃ多くて正直原作どんなんやねんって思いました。
確かにね絵の部分は僕もね別に絵心ないんですよ人事言えたもんじゃないんですけど確かに他の漫画に比べると見劣りする部分はあるんですけどそこじゃないや漫画って。
いやもちろんそこだけじゃないですよそこだけじゃないんですけど思ったのはそのアニメのやつでもそんなめちゃめちゃ絵が上手いわけじゃないのに。
いやあれはねコメントがあるよあれは。あれほんまにちょっとなんかちょっと良くなったかなみたいなやつをいやいや全然原作より絵からみたいなネット特有のねちっちゃいのをさも大きいように言うっていうそこですわ。
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めっちゃ怒ってますよ。
僕も原作史上主義者ですから。
あーなるほど。
これはね僕も当時当時もめっちゃ好きでした。
最近読み直していっちゃん最初に全部読んで思ったのがあれこんな短かったっけってなったっていう。
確かに。
いや僕の記憶の中ではもっといろんな敵と戦ってた気がするしもっとこうなんつーのそのこれ学校が舞台なんですけどもうなんつーの学校の外の陰謀とかもこう飛び出てた気がするし。
なんかその主人公の出自の謎っていうかなんで剣舞踏を使ってんのやったっけみたいなとかもなんかこう絵話があった気するんですけど記憶はあるんですけどでもね全然そんなとこ行かずにぶっつり終わってるんですよ。
いやいや怖い怖い怖い怖いな結構妄想で補ってるやん。
いやまあでもこれはあのまあ今改めてその読み直してこういろいろね分析っていうほどでもないけどちょっと考えてみてなんで僕がその偽の記憶ができたかっていうのはなんか解けた気はする。
偽の記憶。
解けた気はするちょっとそれは後で話させてください。
俺ね今回はねなんとかこのザンの魅力をね改めてこう再発見したいというかみんなでもう一回読んでほしい。
対して打ち切りしたやつをぶった斬るザンの何が悪いってんだです。
めっちゃ喧嘩腰ですよ。
いやこれはねあのちゃんと原作重視ですからあの治安悪いんですよ結構。
いやいやあの打ち切りしたやつをぶった斬るって言ったらもしかしたら今ジャンプのめっちゃ偉い編集さんになってるかもしれない。
これもしかしてなんかあれあの脅迫とかと受け止められてなんか警察とか呼ばれるやつあの全然これは冗談で言っているわけで決して本当にぶった斬るわけではございません。
言わんでもわかるわ。
いやいや今ね冗談わかんない人っておるから。
特にネットやと。
いやあの心象は悪くなるかもしれない。
確かにね。どうしようじゃあ打ち切りしたやつを峰打ち。
峰打ちもわかるから。
いや峰打ちギリセーフよ。
そうなんや。
峰打ちギリセーフ。
そうなんや。
ギリセーフなんかな。
じゃあ峰打ちってかこれ剣舞刀でぶった斬るって話ですかね。
剣舞刀って別に斬れへんから。
いや斬れへんけど粉々にするんやろどうせ。
いや粉々にもならへんちょっとうーってなるだけ。
僕が使ったらね。
達人の村山くんが使ったら確かに粉々になるかもしれんけど。
僕が使ったらもうほんまコツンぐらいですわ。
細かいな。
まあいいや。
まあ冗談は去っておきね。
真面目な話しますけど。
あのねこれさっきなんかねこんな短かったっけって勘違いしたのが
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多分2巻でそんなに詰め込めるっていうレベルの密度なんですよ。
どういうことですかそれ。
色々あるんですけど。
多分僕が一番印象に残った中で最もうわーめっちゃ詰め込んでんなーって思ったのは
設定、セリフ、ツンデレの3つ。
まず設定からいきましょうこれ多分一番分かりやすい。
主人公の設定が村山くんね村山三がもうね歴代ジャンプ主人公の設定を
もう全員足したくらいめちゃめちゃ詰め込まれてるんですよね。
それいいの?
いやもうこれはねジャンプの魅力が集結してると言っても過言ではない。
いいもん詰め込めば良くなる的なね。
基本そうでしょ何でも。
僕の考えた最強の主人公。
そうそうそうそう。
例えばね。
はい。
無自覚だけど能力が実はクソ高い。
出た出た。
父親が謎。
出たよ。
そんな雑魚い武器使ってんの?みたいな武器を持ってるけど最強。
学校のヒロインと一瞬で仲良くなる。
まあまあまあまあ主人公やしね。
戦った奴をどんどん味方にしていく。
そうねまあこれもまあ主人公やし。
二重人格。
まああったりするね。
遊戯王とかね。
まあ二重人格っていうよりは変身って言われてるけど。
ちょっと待ってあの遊戯王は二重人格じゃない。
いやなんかあんな感じちょうどあんな感じ。
あんな感じな。
あんな感じなかな。
分かるちょっとあのまだ謎が多いんでさ。
まだって関係してるやん。
いや分かるどっかでもしかしたらこうね披露される可能性はあるから。
絶対やらないよ。
まだ謎が多いんでちょっと二重人格なのかそうじゃないか分かんないですけど。
二重人格が変わるんですよその戦闘とかになるとね。
あとまあ聖都会からなんて聖都会というか治安を守る人たちから睨まれるものの
まあでもあいつはみたいな感じで一目置かれるっていう。
で過去にトラウマあり。
そうね。
で戦闘の流儀みたいな流派みたいなのが完全に自己流やねんけど
自己流やから敵にめっちゃ驚かれるっていう。
何?みたいな。
ありがちねはい。
でこう敵がね負けた時にこいつならもしかしてって言って倒れていくっていう。
うわー言っちゃった。
言っちゃったそれ。
これちょっと補足して言っとくとこいつならもしかしての後謎のまま終わったんですよ。
2巻で終わったからね。
2巻で終わっちゃったからまだ謎なんすよこれ。
まだ溶けてない。何もしかして何なのかまだ分かってない。
もう溶けへんから。
いや全然これはねあと同人誌とかでも何でもこうなんちゅうの後で続けようと思えば続けられるから。
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迷宮入りやまじで。
っていうねまあ設定結構詰め込んでるんですよほんまに。
2巻だけでこんなに詰め込むのすごいっす。
やばい。
いやほんまね。
てかなんなら1巻でだいたい出てきてるからねこれ。
なるほどね。
で2個目セリフ。
はい。
これはまあ良い面もあれば悪い面もあるんでちょっとなんともって感じなんですけど。
いっちゃん分かりやすいのがちょっと長くなるんですけど。
とあるこれモブキャラなんですけど。
モブキャラがこの普通の刀の説明をね。
まあこう研いでるから切れるんだみたいな。
はいはい。
あとに剣舞踏の説明をするシーンがあるんですけど。
ちょっといきますよ。
はい。
対して剣舞踏はあ対して普通の刀に対してね。
対して剣舞踏は見た目なんかは真剣でほとんど変わらねえがあえて切れないように鋭く研がない分。
高度と重量をかなり増加させて切るより破壊を目的とした黒男のみの扱いにくすぎる刀。
使いこなさせねえと生クラ刀より弱いただの鉄屑みたいなもんだってのになんであのガキはっていうのが1コマに入ってるんですよ。
辞書かよ。
すごいよこれ。
一気に説明しすぎや。
しかもねこの1コマのちょっと横長のコマに吹き出し3つあるんですけど。
2つ目と3つ目が左側の全部を使ってるんですけどコマの左側の。
吹き出しの上に吹き出しを重ねるっていうえこれちょっと見たことないかもみたいな新しい演出をね入れてくれててそこはもうなんか斬新やなっていう斬だけに。
やかましいよ。
何やねんお前その親父ギャグ。
それひどいな。
いや今ちょっと思いついたから言ってみたけどやっぱ怒られた。
ひどすぎた。
言ってみたけど怒られたから。
まあでもねそういうのがあったりとか。
はい。
あとねこれこれは僕は普通に笑って思ったんですけど。
初めて人格がザン君が人格変わって戦った次の日に教室の中であの時何があったんやろうみたいな回想をするシーンがあるんですよ。
はいはい。
でこれがね僕数えたんですけど15、6コマぐらいに渡ってその回想をするんですね。
うんうん。
なんかあのこういう感覚だったしでなんかすごい体の力がみなぎってくる感じがしてみたいな。
うん。
とかもなんか説明するんですけどこれ全部独り言なんすよね。
しかもさっき言ったみたいに教室に座って教室の自分の席に座ってしかも普通の声量で喋ってる風なんですよ。
俺なんかこんなセリフあると思って。
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しかも前にねその村山君の前に謎のモヒカン男が座ってて。
なんかこれ聞かれてんのかなと思わせておきながら一切話には関わってこないっていう。
なんやねんそれ。
のがあったり。
しかもそれ2話で2話の冒頭でそれがあるんですけど3話の冒頭ではちゃんとあの心の中の声みたいなのに変わってて。
ちょっと待ってちょっと待って。
え、そのなんていうのいわゆる二重人格のバーサーカー状態になって。
それはもう1話目でなる。
1話目でバーサーカー状態になる。
で1話目で回想してる。
2話目でなんかあの時何があったんだろうみたいな。
いや早すぎやろ。
のがあって。
早すぎ。
3話目でも別のなんかこう回想ではないけどその心の声みたいなのがあるんですけどそれはもう独り言じゃなくてちゃんとなんていうのあの吹き出しなしのやつあるじゃないですか。
めっちゃ修正入ってるやん。
そうそう。
戦いの中で成長しているよみたいな感じがある。
出た。
連載の中で成長してやがるこいつとみたいな。
いやそりゃそりゃそうなんやけど最初の2話が問題ありすぎやろ。
いやもうこれはもうジャンプですよ作者が。
作者のストーリーテリング能力がもうジャンプ。
何そのジャンプっていう。
成長してやがるっていうね。
なるほどもおかしいけど前は。
これ最後詰め込みすぎなやつツンデレね。
ツンデレ。
ツンデレも詰め込みすぎ。
これあのね主人公以外のその仲間になるグループみたいなやつがほぼ全員ツンデレなんですよ。
何それ。
まずヒロインの月島さんツンデレ。
はい。
主人公の最初の友達になる貫木くんをツンデレ。
敵やったけど戦いを通過して村山くんの栄養さに気づいて願えてくれた笹森くんツンデレ。
ツンデレ3人が囲まれてる。
確かにツンデレは人気コンテンツであるけどそんなツンデレ並べたらもうあかんよ。
いやでもツンデレ好きの僕としては別に何か3人おったところで何か好きなものが3つ出てくるだけやから。
いくつか種別がある中で1つツンデレがあるからいいのに全部ツンデレにしたらツンデレ以外の人をほらターゲットにできひんや。
いやでもやっぱりそこはねあの今時ってこう万人に向けて出すコンテンツってあんまり流行らないじゃないですか。
これ出たらなんねーよ。
やめて。そこはやめて。論点を逸らすのやめて。
いや違う違うちゃんと見つめ直そうとしただけ。
それはやっぱりチーズ好きの中でもチェダーチーズ好きな人もおればカマンベルチーズ好きな人もおるわけでそこですよね多分。
いや何の話してるか全くわからへんかった。
ツンデレの中でもヒドロインツンデレの場合と親友ポジツンデレの場合と敵ツンデレの場合っていう3つのこのツンデレの角度があるっていう。
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そんな細かくわけんでいいよツンデレ。
僕前々から言ってると思いますけどツンデレ好きなんでこれは別に僕はあのなんつーやろうなほんまに盛り合わせみたいな感じだった。
僕からしたら。
あーなるほどね。
ちょっと話進まへんから行きますかね。
これ掘ると時間かかるわ。
この詰め込んだ結果武士道みたいなのがちょっと独特な感じになってて結構あのそれやったらあかんやろってなることが結構多い。
多いからおもろいんですけどね。
みんな対等はしてるんですけど、学園者でみんな刀持ってるっていう設定上階級制度はなくなったっぽいんですよ。
知能交渉多分なくて。
身分関係なく全員対等してるっぽい。
ただどっちかというと男性中心みたいな感じで。
で一応ねその物語の一章最初に正当防衛もしくは両者の合意両者が合意の上での真剣勝負であれば人を斬っても罪にはならないっていう風に言われてるんですね。
ただ結構その1話の初っ端からチンピラが肩ぶつけて胸ぐらつかんでくるぐらいの勢いで刀抜いてくるんですよ。
おいおいてめえそんなことしてたら斬られても仕方ねえよなみたいな感じでシャキーンて抜いてくるっていう。
辻斬りやんそれも。武士もクソも荒い。
辻斬りで言うと高校の不良みたいなやつは周りからみんなあいつ将来絶対辻斬りになるよって噂されてる。
いえ、もう抜いてる時点で辻斬りやから。
それほんまに高校生も高校の中でもなんかムカつくぐらいの理由で裸足場を渡してきようとする。
あかんやろっていうこれ。
法治国家ちゃうやんっていうね。
みんな割と武士はこうだみたいな俺の武士道はみたいな言う人もいたりとかして。
高所なこと言うんですけど、例えば女性で武士を目指してるっていうヒロインの月島さん。
この世界だと女性が刀持つなんてみたいなこと言われて、いやでもそんなおかしいと。私だって強いみたいな。
で、女性で武士を目指してるっていう。これは割と現代的というかなところがあると思うんですけど。
月島さんは他人の真剣勝負に横槍なんて入れるんじゃないみたいな。
言った直後に全然自分とは関係ない戦いしてる人を後ろから斬ったりとかするんですよね。
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最低やん。
単純に最低やん。
これもあかんやろってなった。これ1話ですからねしかも。
1話?
これも確か1話。
いやいやクライマックスとかどうしようもないシーンで手を出すやったらわかるけど1話で手出したらもうそういう人やん。
1話で多分2人か3人ぐらい後ろから斬られてる。
てか1話に詰め込まれてんな。
ほんでこの後にこれは2巻ぐらいなのかな。
強いやつをいたぶるのが好きっていう自分自身はザコインやけどめちゃめちゃ下垂成金のガキんちょがおって。
ちょっと強そうなやつをね監禁して刀で切りつけたりとかしてるんですよ。
ただその真剣勝負っていうのの体裁を保つために監禁したやつにも小刀を渡してるんですよね。めちゃめちゃ短い。
でもこれこれは倫理的にっていうかお前自分弱いのに武器渡してあかんやろっていう。
相手に?
相手に。
それマジで強いやつ連れてきたら普通に刺されるでと思って。
達人連れてきた日にはもうやばいやろと思って。
そりゃそうっすねあのゾロとミホークみたいな。
そうそうそうそう。
こう間違ってなんかミホーク連れてきてもて、じゃあこれ小刀やるからお前これ戦えよって言われたら一瞬で切り刻まれるでしょ。
あかんやろと思って。
もっとなんかもっとあったやろと思って。
なんか下垂設定やのに下垂が甘いっていうか。
作者が多分ね優しいんでしょうねきっとね。
設定甘い言うてもてるやんもう。
いやそれはあの下垂くなりきれなかったっていうこの作者の多分そこは優しさやと思う僕は。
すげえフォローの仕方するな。
はい。
これね2巻でついに主人公が武士道とか言ってるけど昔の考え方だよねみたいな空気出してくるんですよ。
これもあかんやろって思った。
あれな主人公はもうゆとり武士なのね。
ゆとり武士ですねなんかそのたとえ間違ってようが主人に使えるのが武士道だみたいな。
はいはいはい。
言ってる人に対してそんなの江戸時代とかにしか聞いたことないよみたいな。
ドラマとかであるやつでしょみたいな風に言ってきて。
いやそれ言い出したらこの刀持ってる現代の設定どうなんのみたいな感じのところはあるけど。
そっから多分いろいろテーマを膨らまそうとしたんだけどそこで会えなく完結と。
打ち切りね。
完結という風になってしまったっていうね。
でもねこんなことこういう風にいろいろ詰め込んでるからこそ多分僕もっと長く感じたなと思うんですよ。
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いろいろあったからこの短い間。
密度高かったからね。
密度高かったそう密度が高かったから。
あの夏の思い出みたいな感じですよ。
めちゃめちゃやったなあの夏休みみたいな。
なんか今の表現がよくわからへんけど。
違う?
なんかおかしかった。
夏休みなのに旅行も行ったし友達とバーベキューもしたし。
そういうことか。
あの夏めちゃめちゃいろんなことやったなみたいな。
でもあれよく考えたらよく休んだの15日ぐらいしかなかったなみたいな。
そういうことね。
そういうレベルめちゃめちゃ詰め込んでるから。
なんかあのやったやってないの言葉の争いをしたことがあるからめちゃめちゃやったなっていう話がめっちゃ下ネタのことだと思って。
違う違う違う。
めちゃめちゃいろんなことをいろんなことしたなっていうアクティビティーをしたなって。
なるほどめちゃ遊んだなって。
遊んだなはなんか。
三羽さんに言うとなんか下ネタにとられる可能性あるからちょっとそこは気をつけなあかんな。
失礼失礼。
これから気をつけますわちょっと。
そういうふうに受け取るやつがいるっていうのは確かにずっとね心の中に持っておかなあかんからね。
話を戻して。
でもねこれね作者がめちゃめちゃピュアなんで見守りたくなるんですよなんか。
ピュア。
これねなんか作者自身のファンが結構多いらしくて。
これの後も何本か漫画書いてるんですけど結構ベタとベタを掛け合わせた掛け合わせて斜め上のアウトプットをするみたいなセンスもそうやし。
これね僕今回読み直して気づいたんですけど作者の講演的なページあるじゃないですか。
1話と2話の間とかに。
あそこで見せる可愛らしさにもうねときめかざるを得ない。
何それ。
これねザンの二重人格。
変身って書いてあったんですけどその変身の設定についてのコメントみたいなこういうふうに考えましたみたいので。
少しこのまま読みますけど。
普段のザンはとても弱いので演出をかなり抑え目にしなくてはいけないということでかっこいい部分を見せるためにこの設定が生まれました。
だからといって無敵でかっこよすぎるといけないので変身後の演出もすごいことにならないように気をつけました。
実は見た目だけでなくて顔の輪郭も少しシャープにしています。
みんなは気づいていたのかなって。
可愛いかってなるでしょ。
小学二年生の読書感想文化ってなるやろこれ。
可愛いかピュアかってなるでしょこれ。
ストレートに書きすぎやろ。
それはだってねもう言葉のセンスみたいなのはもう全部漫画に詰め込んでるわけやからそれは設定のところはもう日本語簡単にありますよそりゃ。
何その理論。
考えずに書きたいでしょ。
そらち先生とかだってあの銀玉のコメントのとこめちゃめちゃ適当に書いてるじゃないですか。
適当って言ったら怒られるかもしれない。結構全力でぼけてるから。
適当って言ったら怒られるかもしらんけど。
すごいなこれ。
36:00
生まれました気をつけました。
気づいていたのかな。
可愛いでしょもうこれ。
ピュアすぎるでしょこのこんな大人いる?
いやなかなかおらんよ。
見たことないでしょこれ逸材ですよこれ。
ほんまに。
まあまあそういうことにしとこうかなはい。
まあねこの先生も杉田先生もピュアやからまじで見守りたくなるっていうね。
この杉田先生のある意味オリジンである初連載である残は。
これが初連載なの?
確かそう読み切りとかでは何回か書いてるんですけど連載はこれ多分初めて。
でもうこれはね見てほしいみんなに読んでほしい。
僕もこれ今回残読み直して杉田先生の作品もっと読みたいなってなったんですよ。
この後もスウォットとか魔人ボーンとかむっつり神剣とか2,3巻で大体終わってるんですけど結構サクサク読めそうやなと。
この杉田ワールドに入りたいなっていうのは。
全部知らんし全部打ち切られてるじゃないか。
打ち切られてるかどうかはねもうヨマンどころか完結する可能性ってあるもんだって。
オールユーニードイズキルだって2巻で終わってるもん。
あれはそういうボリュームの方がいい感じ。
だってむっつり神剣は今継続してるやんけ。
いやしてへん。
これ何巻で終わり?
これ2巻か3巻。
2巻3巻でむっつり神剣っていうタイトルのボリュームを回収できるとは思えへん。
最後のむっつり神剣ジャンププラスやったかなで読めるんですよ。
これは僕はちょっと杉田先生編集の人にすげえ言われたんやろうなって感じはする。
だから露天変更だった。
そっち行っちゃったかみたいな感じ。
でもねもうめちゃめちゃザンの頃よりめちゃめちゃ英雄真なってるんですよ。
もうなんか頑張ってって思うほんまに。
売れてって思う。
応援してる。
うんやけど僕読んだんすけどむっつり神剣。
これはあかん。
これはあかんなって思った。
僕には合わない。
僕には合わなかったですね。
杉田ワールドじゃないなって思った。
あーなんかザンとかそういう流れなんか雰囲気の作品ではないと。
そうね。
ちょっともうエロにもう全振りしてる感があって。
いやそれはもうあかんでと。
もっともうなんか中二的なやつ書いてよって思った。
ワクワクするやつを書いてくれよみたいなね。
オラをワクワクさせてくれよってなった。
ドラゴンボール出てきてるやないか。
39:00
まあ引き続きじゃあ新しい漫画を書いてくれることを応援しつつ。
そうですね応援しつつザンを買って。
僕ちょっと次スウォッと読もうかなと思ってる。
また良かったら教えてください。
そうね。
ちょっとね布教していきますわ僕。
杉田教の。
杉田教。
頑張って広めていきますわ。
ちょっと怖いけど楽しみにしてます。
はい。
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バイバイ。