1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.216【アキ・インタビューP..
2020-05-21 37:31

Vol.216【アキ・インタビューPart1】アキの原点を巡る

新企画!プロインタビュアーでキクタス株式会社代表取締役の早川洋平さんが
「アキとはいったいどういう人物なのか?」という視点からアキへのインタビューを実施。
第1回目は、アキが幼少時代に抱いていた海外への憧れの原点や、アキの家族や育った環境などについて、バックボーンを探っています。 

オープニングでは、家で過ごすからこそ打ち込めること、として
アキがハマったメイクについてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/



00:14
こんにちは、アキです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
外出できない時期が続いて、家にこもってたと思うんですけど、
新しいことっていうか、この時期だからこそできることみたいなものがあったと思うんですよね。
やっぱり買い物が食料品しか買ってないじゃないですか。
全然買ってないですよね、何も。
全然お金を買ってないですよ、食料品以外に。
ですよね、同じ。ある意味、靴とか履く機会もないし。
外出ないから。
バッグも、買い物用のバッグ持っていつも出かけて、牛ポーチとか。
何も新しいものは必要ないみたいなね。
それで、やっていけちゃってるみたいなね。
本当に私も、下はいつもスポーツウェアみたいな動きやすい格好して。
私もですよ、いつでも動けるように。
そんな感じでね。
そんな中、先々週ぐらいにもちょっと話したんですけど、
逆に外に出ないからこそ新しいことをやろうと思って、
メイクとか美容をちょっと今意識的にやってるわけですよ、私は。
新しいことをね。
保湿いっぱいしたりとか、いろいろ。
買えないけど、本当は今頃4月だったんですけど、
日本に行く予定だったから、買いたいものリストがあったわけですよ。
もちろん美容系のものもあれば、本当にはっきり言うとだしとかね、
そういうものですが、そこを突き始め、本当に困ってるんですけど。
でも確かに、自分の中でちょっとふっと思ったのは、
メイクとかあるものでね、本当に断捨離もしちゃってたから、
あんまり必要なものっていうか、自分が本当に使うものしか残してなかったんですけど、
なんかいつも同じパターンだったんですね、メイクも。
当たり前ですけどね。
で、ちょっと新しい自分もいいかもと思って、
この外出禁止の解除のこの真っ只中で、メイク道具を買ってしまいました。
それはネットで。
ネットで。
ご飯みたいな感じですね。
要は、買えないからね、空いてないからね。
お店にはいけない。
お店はいけないかな。
なかった。
03:00
だから、セフォラとかね、フランスだと有名なセフォラとか、
あとは、私が見たのはブランタンのメゾン館。
メゾン館って、美容部門みたいなところで化粧品とか使ってるところ。
で、私本当にメイク道具って買ってなかったんですよ。
意外にも。
意外にもね。
本当に、でもマスカラとかはね、結構買い直したりとかはしてたけれども、
買い直すっていうか、なくなっちゃうから買ってたけど、
そんな簡単になくならないじゃないですか。
日焼け道具ぐらいとかぐらいで、
あんまりアイシャドウとか全然減らないしとか、
なんかそういう感じで、あんま全然買い足してなかったんですけど。
あと、なんか日本に行くんだったら、
日本ってプチプラですごくクオリティの、
コストのとってもいいメイク道具がたくさんあるじゃないですか。
ランスってそんなたくさんないんじゃないですか。
あるけどクオリティがみたいな。
ついていってないところが多いんで、
あるんで。
したら日本に帰った時にまとめて買おうって、
私は結構そうやって思ってましたけどね。
やっぱり日本人の肌に合うっていうものを考えたら、
日本の方が揃ってるのは当然だし、
色味とかもね。
でもね、私がなんで新しいメイクをしようかと、
ま、それは流行りとか入れてるとかそういうことではなくて、
私が持っているのがもう同じパターンばっかりだったんですよね。
だからくすみ系ローズとか、
そういうのが、リップとかもそういうのばっかりで、
ちょっとね、ブラウン系を試してみたくなったんですよね。
それはちょっとオトナっぽい雰囲気。
で、私ブラウンをずっと避けてたから、
なんかくすんで見えるかなとか、
でも色によって色があるからね。
だから、
みんなブラウンが絶対あるはず。
そう、と思って見てみたら、
ブラウンが一個もなかったという事実。
アイシャドウがちょっとあっただけで、
一応カラオゼでとってあったアイシャドウがあったぐらいで、
あれ?
だから、リップも全部ローズ系だし、
チークも一個持ってたんですけど、
その一個も、
ブラウンはじゃあ何も持ってなかったんですね。
何も持ってないんですよ。
だから、何か一個揃えても、
バランスがめっちゃ悪いなと思って、
変じゃないですか。
リップをブラウンにしたからって、
他がローズだったら、
ちょっとこれは、
っていう事で、
ちょっとブラウン系というか、
私にしては、
ローズ系からちょっと外れた色を、
ちょっとチャレンジしようと思って、
私にしては、
06:00
大人買い。
来ちゃったのね。
来ちゃった。
だから、
いろいろね、
Amazonで見たりとか、
Amazonにないものは、
だから結局セフォラで見たりとか、
プランタンはどっちが高いとかね、
いろいろ見たりとか。
それはそれぞれ楽しいですよね、いろいろ。
お試しができないっていうのがネックなんですけど、
でもそれを使っている人たちの、
YouTubeとかも全部調べて、
どういう時に、
これは使えるかとか、
やっぱり今本当に、
メイクとかはYouTubeとかもいっぱいあるから、
なるほど、なるほど、みたいな。
日本のプチプラとかね、
日本のコスメは買えないから、
こっちでは。
欧米っていうか、
ヨーロッパブランドというか、
こっちで買えるブランドで、
なんかあるものみたいなものを、
いろいろ試して、
ちょっと楽しかった。
それはいいこと、
女性ですからね、
やっぱり綺麗にしていきたいわけじゃないですか。
だけど誰にも合わない。
合わないけど、
自分のテンションは上がる、みたいな。
上げておくのはね、大事ですよ。
大事かなと思って、
だから、別に全部を揃えるとか、
揃えるつもりはないけれども、
でも新しい色味とかね、
多分ほとんど使って、
ブラウン系って最初の頃昔持ってたけど、
最近はもう全く持ってなかったから、
でも考えたら、
確かに私はパープル系とか、
青みの強いローズとか、
そういう系が多かったけど、
でもブラウン系って、
別にデニムとか、
白いシャツとか、
シンプルなものだったら、
結構合わせられるんだなと思い、
洋服を変えるって方じゃなくて、
もうちょっとメイクで、
変化をつけるみたいな。
洋服は逆に今、
私すごい転換系にしてると思うんですよ。
今後のファッション業界も、
明るい業界だけど、
大転換期に向かってると思う。
なぜかというと、
今後テレワークみたいなのが主流になって、
人とそんなに直接会う必要がない、
スーツを着る必要もない、
みたいなのが主流になってくると、
働く時のファッションとか、
日常のファッション感覚とか、
すごい変わると、
09:01
すごく感じるんだけど、
変わるなって、
自分でも変わってきてるし、
それが絶対変わるって。
社会情勢的に変わりますもんね。
絶対変わりますよ。
今までのこれ着たら素敵とかっていうところと、
また違う観点で、
洋服も多分ネイクもそうだと思うんだけど、
選んでいく人っていう風に見えると、
確かに。
人の価値観が変われば、
ファッションが変わってくるのも当然だし、
どっちもどっち、どっちが先でもいいんですけども、
ファッションが変われば価値観も変わってくるし、
マスクしなきゃいけないんだったら、
唇にね、
マスクについちゃうしってなると、
やっぱりアイメイクとか、
髪、ヘアとか、
こういったところにもっと重点を置く、
ファッションとか化粧とかね、
そういったことに主流になってくるかも。
ですよね。
当然ですよね。
それをトータルバランスにしたりとかすると、
またファッションも変わるだろうし、
マスクに似合うファッションってなんだろうとか、
あれじゃないですか。
変わる変わる。
マスクにハイヒールはちょっと変な感じだな、
スニーカーにしようかとか、
すごい変わってくると思う。
そうだと思います。
だから多分その心境の変化が、
ちょっと同じタイミングで私にも来てて、
多分なんかあえてブラウン系っていう、
ちょっと自分なりに、
自分にとってはちょっと挑戦っていうか、
ある意味私にとっては懐かしいっていう色味とかを。
でも全くブラウン、秋香の肌の中にも、
必ずメラニン色である色だからね。
絶対似合うもの絶対ある。
メイクって多分ファッションも全く同じだけど、
やっぱりすごい心理的なものが大きいなと思ってるから、
ヘアスタイルもそうですよね。
やっぱりその変えるっていうこと自体が、
すごくいいんだと思うんですよ。
変えるっていう気持ち、
変えようと思ったっていう気持ちとか、
チャレンジしてみようと思う気持ちとか、
それがこの外出禁止の中で、
大きな変化がそんなにずっと家にいるとないじゃないですか。
ないよね。
だからそれをちょっと日々のメイクの、
自分なりにやっていく中で、
変な話、年齢も変わっていくし、
今までと同じメイクでいいはずもないし、
でもちょっと自分なりに、
ちょっと一歩先にチャレンジしてみたい。
色味とかね、ラインとか。
12:01
すごい新しい何かを発見してたいですよね。
だから、いつ出かけて身につけて出ていくかっていうのは置いといて、
でもいつでも、
多分私の場合、
怠けると本当に、
また1から出直すとね、
まためっちゃ時間かかるんで、
今は練習してるぐらいがちょうどいい。
だからこういう感じでやってて、
いつでも出れる状態にしておいて、
だからまだね、
郵便事情の関係でね、
すぐ届かないんで、
1週間後ぐらいっていう感じなんですけど、
でも急がないから、今の私は。
いつまた出れるかわからないんでね。
だからちょっとそれで、
また練習するっていう、
その体験が大事かなと思って、
最近私が自分のもので買ったものっていうのをね、
今日はメイク道具をご紹介させていただきました。
どうなるかはまた今後。
楽しみにしてます。
でもあとは絶対、
ブルー系とかも似合うと思う。
ちょっとチャレンジングですけどね。
濃いブルーとか、
今度メイクさせて。
絶対似合うと思う。
スモーキーはちょっと練習してて、
シルバーっていうかグレーはちょっと難しいんですよ、
あとくすむから。
グレーが入ったブルーとか絶対似合うと思う。
私ブルー着るからね、結構ね。
似合うと思う。
目元が涼しげで、
すごい洗練された感じになる。
タレ目だからちょうどいいかもしれないという感じですね。
だから、
社会情勢も変われば、
ファッションも変わるし、
メイクも変わるし、
個人の価値観も変わるっていうところで、
そこでね、前と同じ自分じゃなくて、
新しい自分に出会えるよう、
精進するっていうのが、
5月の目標です。
それでは本編スタートです。
それでは本編です。
今回はですね、
ちょっと最近まだね、
インタビューができない状態なんですけども、
たまたま以前ね、
2年前ぐらいですかね、
インタビューをさせていただいた、
プロインタビュアーの早川さんと、
オンラインでね、お話をして、
インタビューっていうのを、
確かに私の番組というか、
番組で私がインタビューされるものって、
載せる機会がないじゃないですか。
15:00
なので、結構、
根掘り葉掘り、
幼少期に聞かれたんですね。
これは興味ある。
だから、
親のこととかね、
兄弟とか、
私の現体験はどこにあるのか、
みたいなところも含めて、
まずちょっと長いんですけどね、
第1回目を、
ぜひ聞いていただきたいなと思いますので、
楽しみにしててください。
それでは、聞いてください。
こんにちは、秋です。
今日は、
いつもとちょっと少し違うパターンで、
お届けしたいと思います。
この番組の配信をサポートしてくださっている、
GIGAS株式会社の代表取締役で、
プロインタビューの早川陽平さんを、
ゲストにお迎えしています。
早川さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ご無沙汰してます。
ご無沙汰してます。
実は早川さんには、
2年前になりますかね、
インタビューをさせていただいて、
パリにインタビューさせていただいてから、
2年ぶりのご登場ですよね。
そうですね。
パリに伺って、
パリのカフェの中で、
インタビューをしていただいたのか、
していただいたんですね。
私がさせていただいたんですよね。
とても楽しかったんですけど、
あれから2年あっという間ですね。
あっという間ですね。
あの会、結構いいっていう人いるんですよ。
本当ですか。
ありがたくプレッシャーでもありますけど。
早川さんの会、よくて何回も聞いてます。
結構いて、私の周りに。
私自身もすごい勉強になる会だったんですけども、
簡単に何をしてらっしゃるか、
ご紹介をお願いしてもいいですか。
ありがとうございます。
改めまして、初めまして。
キクタス株式会社の代表しています。
早川洋平と申します。
現在ですね、先ほどご紹介いただいた通り、
秋さんの番組をはじめとする、
各界のプロフェッショナルだったりトップランナー、
それから企業だったり公共機関などの
ポッドキャスト番組の配信のお手伝いをさせていただく一方で、
インタビュアーとして国内外の
魅力的な方々のお話を集め届ける、
そんな仕事をしています。
素晴らしいお仕事をされていらっしゃる早川さんなんですけども、
なぜ今日早川さんと一緒にやっているかということなんですけども。
そうですね、そこはお話ししたほうが良さそうかなと思うんですけど、
答えはとてもシンプルですね。
秋さんにインタビューするために、
今日はせさんじました。
リスナーの方はですね、
これまでこの番組、
様々な方に秋さんがインタビューするっていうのを聞いてきたと思うんですけど、
僕の記憶が正しければ、
秋さんがインタビュー受ける回っていうのはないですよね。
そうですね。
別の方のポッドキャストではあるとか、
そういうのはあるんですけどね。
18:00
そうですね、当然ね。
この場ではないですね。
なかなかご自身の番組でご自身をっていうのは難しい、
当然と思うので、
先日番組を聞いてて、
ふと気づいてしまったんですね。
東大元暮らしというか。
そうなんですよ。気づかれてしまったんですよね。
なので今回ね、
これはもうインタビューするしかないなと。
しかも前回ね、
先ほどお話ししたように、
2年前番組に勝手にパリまで押しかけて、
お邪魔してベラベラ喋っちゃったんですね。
今度は聞かないとお返しができないなと思って。
どうでもないです。
今日は本当にちょっとドキドキなんですけども、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとプレッシャー。
ここから僕がバトンを引き継いでいいですか?
そうですね。
ぜひぜひお願いします。
秋さんの番組なのに、
僕がリードするのはちょっと不思議な感じなんですけども、
ここからいろいろお話を伺っていきたいと思います。
お願いします。
やっぱりシンプルに、
聞いてる方はもちろんみんな秋さんのことよくご存知だと思いますし、
リアルで秋さんのこと会った方もいると思いますし、
オンラインで会ってる方もいると思うんですけど、
改めて、
秋さんとは何者かというね、
プロフィール的なものを、
文字で聞くんではなくて、
こうやって立体的に聞くのが、
インタビューであるポッドキャストの楽しみだと思うので、
その辺をねほりはほり伺っていきたいなというふうに思います。
やっぱりそもそもなんですけど、
秋さん、初めて出会わせていただいたのも、
あれパリでですよね?
そうですよね。
日本じゃなくてパリですよね。
そうなんですよ。パリでなので、
僕からすると秋さんと、
2012年とか3年、7年くらい、
出会いさせていただいてるんですけど、
その後日本でも目にかかったことありますけど、
パリのイメージしかないんですけど、
当たり前ですけど、
もともと日本でお生まれなんですよね。
そうです。
お土産ですと。
おかしい。
東京までの東京育ちです。
東京以外には日本で住んだことがない。
そうなんだ。
東京はどこですか?差し支えなければ。
東京の23区で、
練馬区っていうところなんですけど、
もうずっとあの辺です。
尺寺公園とか大泉学園とか。
尺寺、なかなか読めない。
最初ね。
最初読めない尺寺ってあれですけど。
そうですね。
やっぱり東京なんですね。
僕最初目にかかった時もお話いただきましたけど、
やっぱり僕ちょっと広島にいたこともあるんで、
秋って言うとね、
広島の方のひょっとしたら方なのかなと思ったんですけど、
全然関係ないと。
でもまあ、親戚はいますけど、
いらっしゃるんですね。
母方の兄弟とか親戚が広島なんですけど、
21:03
特に広島だからつけたわけではなく、
漢字を当てた時に、
秋って名前は当てたんですよ。
どの秋の漢字にするかって言った時に、
父がこの漢字がいいって、
広島の秋を持ってきたっていう感じです。
それはここで思った以上に僕も突っ込んじゃいますけど、
広島にご親戚とか多いから秋にしようと
お父様つけたわけでもない?
そこは広島だからっていう言葉は聞いたことがないですね。
漢字がこの漢字がいいと思ったって聞いた。
そうなんだ。
秋さんって名前はもう日本に何万人何十万人と
いそうな感じしますけど、
この秋っていう字あんまり見たことなくて、
他にいます?
ほぼね、男性で一人秋なんとかさんっていう人の
秋がこれだったのが一人。
名字?
名前で秋文さんとか秋広さんとか、
ちょっとお名前忘れちゃったんですけど、
その秋の部分がこの秋の宮島の秋で、
あと一人だけいました。
でもその方子がついてたとか、
なんか秋で終わってなかった。
じゃあひょっとしたらもう日本で本当に一人かわかんないけど、
この秋さんは他には秋さんは知らないってことですね。
少数派ですね。
ていうかあのまず広島とかを当時、
私のちっちゃい頃は広島とかを知らない限り
まず読めなかった。
ああそうか。
アゲイさんとか。
だって私高校中学高校の頭がアンゲイって言われてました。
それはそれでなんかちょっとフランス人っぽいですよね。
ちょっと強引かな。
そうそう。
だからそれが本名だと思っている人がいたんですよ。
そういう風に呼ばれてたから。
ああそうかそうか。
しかもそうですよね。
名字だったらなんかずっと急げる。
名前だもんな。
いない。
面だけだと。
確かに。
というね、こう秋さんがどうやっぱりシンプルに
この世界の、しかもパリに結びついたのかなって話すと長くなると思うんですけど
長く話していただいていいので
本当にそもそものところから聞きたいなと思ったんですけど
なぜ東京、日本では東京にしか住んだことない秋さんがね
ここにいるのか、居続けるのかってところをやっぱり伺いたい。
まずね、根本的なところから言うと
私はフランスに全く興味がなかったんです。
いきなりですか。
必ずフランスにいる人はみんなフランス好きの人が来てるって思う人がいるかもしれないんですけど
私は嫌いとかでもなかったけど興味がなかったし
大学の時に、女の子はだいたい第二が国語でフランス語をとるんですよ。
24:03
だけど全く興味がなくて
フランス語もあんな何かわけのわかんない発音する言語なんかやりたくないと思ってたので
フランス語を選ばなかったし
パリに行きたいとは思ったことなかったですよね。
第二外国語は一応フランス語を選んだんですか?
うん、ドイツ語です。
興味ないから。
ここからいきなり聞いた方大丈夫ですか?
パリで学んだブレない自分の作り方。
そう、だから当時はめちゃめちゃブレてるんですよ。
でも興味のないものが自分の運命を変えることがあるっていうのも事実なんですね。
最初に、これぶっちゃけですけど、でもどっかで話したことがあるからあれなんですけど
ぶっちゃけ本当にフランスに興味のない私が最初にフランスに興味を持ったのは大学3年生の時で
その時にフランス人の彼ができたっていうのが大きなポイントだったんですよ。
あ、そうなんですね。
だからアメリカに合格留学、夏休みに行った時に知り合ったのがフランス人で
全く興味ないからフランス。
でもそこでいろいろ教えてもらったっていうのが
現体験として多分フランスに対して悪いイメージを持たなくなったっていうか、いいイメージがあったんですよね。
だからその後何回もパリに行ったし、だけど住もうと思ったこともありました。
いい加減に遠距離辞めてこないかみたいな感じになったから
私はキャリアを取っちゃったんで、東京に残ることを選択し、そこで一回フランスが切れたんですね。
だからそこからまたフランス興味ないみたいな状態になったんですね。
で、2度目のチャンスがここに訪れたのがイギリスに行った時ですね。
イギリスに行かなかったら多分フランスにも興味を持たなかったかも。
僕もやっぱりそのプロフィール的なものはもちろん拝見してるんですけど、そこまでのところを読み取れてなかったので、
いきなり意外な話なんですけど、そうすると最初に海外っていう意味ではアメリカに、語学流が…
ごめんなさい、その前に実はウィンに行ってるんですよ。
最初の海外はウィンなんです。ドイツ語圏だったんです。
あ、そっか、第二外国語だしね。
だからオーストリアとドイツに行ったっていうのが最初の海外ですね。
それも旅行じゃなくて語学留学なんですか?
語学研修、それは学校でやってるドイツ語の語学研修で、
ドイツ語選択の子たちと一緒にウィンに行って、
27:03
ドイツ語を勉強しながら観光もするみたいな感じだったんですよね。
そうすると、フランスの話より前になっちゃいますけど、
全然離れてますよね。
アキさんにとっても、もとに戻りますけど、世界というか海外というかね、
そういう意味では最初のところ、今のドイツ語圏っていうことだったと思うんですけど、
それはだから大学生時代?
そうですね。大学までは一本も出てないです。
つまりアキさんが外国に出ようと思ったきっかけって何なんだ?
例えば第2外国語でドイツ語をとってようが、
当然1外国語で英語をとっては、大学時代に留学する人って、
みんながみんなするわけじゃないから、
その辺のバックボーンというのは、
例えばご両親がステレオタイプな感じだった、
例えば勝者だから関係が近かったとか、
なんかどういう感じ?
縁は全くなかったですよね。
そういう親の仕事関係とかそういうのはなく、
でも私はずっとちっちゃい時から、
海外に対する憧れを持ってたと思います。
もうちっちゃい時からかな。
何ですか?海外の最初の憧れ、思い出って。
最初は、私の記憶では電気本なんですね、私。
電気?
人の根本的なストーリーの、
私の根源は電気の本なんですけど、
そこで海外の電気をいっぱい読んだんですよ。
エジソンとかファーブルとか。
僕が今頭の中に描いた2人はそのまま出てきたんで、
意外と同じような環境だったのかなと。
意外とそうそう、電気といえばね。
でも一番私が感動を受けたのはヘレンケラなんですよ。
私の原点はヘレンケラなんですね。
ヘレンケラナイチンゲールあたりから、
目覚めばっと読み始めたのが、
その時は海外の人ばっかり読んでたんですね、子供としては。
たぶんそういう歴史的なものとか、
ちょっとそういう憧れみたいなものは大きかったかも。
それは電気の家に、ご自宅に小学館とか修理者が出してるような、
電気の漫画とか図鑑みたいなのがずらーってあったんですか?
たぶん買ってくれたんだと思うんですよね、親が。
たぶん好きだったからなのか、
でも図書館で借りたのか、
でもいくつかありました、確かに。
買ってくれてたんだと思うんですけど、
だから本当に細かーい、
大人が読む電気本じゃなくて子供が読む電気本なんで、
厚いけど字がめちゃめちゃ大きいし、
さらーっと流してるものだと思うけれども、
でも本当に、たぶんそこからですよね。
電気を読む中で、
例えばヘレンケラーだったりナイチゲールだったり、
30:02
それぞれの当然ストーリーがある中で、
みんな国も違う中で、
その人のストーリーにもちろん惹かれたと思うんですけど、
その人たちの住んでる外国というものそのものにも
惹かれて、いつか行きたいなみたいな、なんとなく思ってたってことですか?
私ね、小学校3年生か4年生の時、
当時の将来の夢みたいなのあるじゃないですか、
2年生くらいかな、
ありがちですよ、当時の私たちの時代は、
ピアニスト系なんですね。
ピアニストで、
自分がピアニストになって、
ヨーロッパに演奏旅行に行き、
書く偉大な作曲家のお墓参りをするとか書いてたんですよ。
で、実際に後から思ったんですけど、
最初にオーストリア行った時に、
行けたんですよ、ベトベンの墓に。
で、その時に思い出したの、文章のこと。
ああ、私、行きたいと思ってたって思って、
で、その時、あ、ドイツ語やってよかったと思ったんですよね。
じゃあ、行ってから繋がったというか、
そういえばそうだったんだみたいな、
不思議な感じですね。
そういえばクラシックとか好きだったとか、
ピアノ好きだったとか、
だから、当時はフランス語なんてやってられるか、
みたいな感じでドイツ語を選んだけど、
でも、あ、なんかドイツ語選んだのは、
なんかやっぱりあったんだと思いましたね。
へえ、そうか。
でも、なんだろう、そういう意味で、
ベトベン?モーツァルト?あれベトベンか。
まあ、その辺ですね。
その音楽家とか美術、芸術の香りがやっぱり、
さっきのオーストリアとかウィンもそうですけど、
するんですけど、あきさんご自身は、
大学時代にちょっとそういう語学研修で行ったりとかはあっても、
その後、例えば就職だったり、
その時の大学も当然別に美大芸大とかではないわけ。
全然興味ないですね。
そこからその後、仕事というか、
そっちの芸術、アーティスト、クリエイティブとか、
そっちの方に行こうみたいにはならなかったんですか?
能力ないと思ってたし、
どちらかというと、やっぱり人の方に興味があったかな。
だから、私はもう中学の時から心理学やるって決めてたんで、
なので、どっちかっていうと、
趣味って好きっていう。
でも自分でももうピアノを全然弾いてないし、
むしろ聴くっていうだけなんですけども、
もともとやっぱり直感派というか感性派の人なので、
だけど、やっぱりどっちかっていうと、
人の方が興味があったんですよね。
でもなんか、中学でもう心理学やろうと決めてたとか、
33:03
今の秋さんしか僕は見てないからっていうのもあるかもしれないけど、
やっぱりなんだろうな、このバックボーンというかね、
どこから来てるのか、ご両親は普通の定義ってないですけど、
どんな方なんですか?
父親はもともとすごく厳しい人で、
私は10代なんて父親への反抗で終わったくらいの、
すごい鬱屈した反抗的な子でしたよ。
めちゃめちゃ日本の受験システムに対する怒りとか、
あと親が厳しくて、文言とかが厳しかったりとか、
そういうことに対する反発心とか、
抑えつけられるのがすごく嫌で、
それもずっと今でも同じですね。
規則、拘束とかもすごい嫌だった。
中学はすごい公立だったので拘束があったんですけど、
高校は何にも拘束がない学校だったので、
すごい快適でしたね。
高校ではかなり開いた感じだったんですか?
伸び伸び、今考えると、
拘束がないから選んでたとかじゃないんですよ。
たまたま行った学校が、
パーマとバイク通学以外は何でもOK、
私服だったしね、学校も。
だからすごい自由な学校だったので、
普通に馴染んでたけど、今思うと、
中学の時の反発を考えると、
行ってよかったなと思いましたね。
お母さんはどんな感じの方なんですか?
母親は、どちらかというと父が厳しいだけに、
母親はすごい大らかな感じでしたね。
でも年齢とともにだんだん変わっていって、
逆転してたんですよ。
だから母親の方がすごい細かくなって、
厳しいというか、すごい心配性。
私が気にしないと、余計心配するんで、
バランス関係が、
小さい時のイメージとちょっと違うんですけど、
だから父親はどちらかというと、
建築系の設計師だったんですけど、
自分で事務所でやってたし、
やっぱりサラリーマン家庭じゃないですよ。
そこはあったんですね。
そうですね。
そう考えると、いわゆるサラリーマンではないかな。
あきさんはご兄弟?
36:00
弟が一人、大阪に住んでいます。
そうなんですね。
年は結構離れてるんですか?近い?
4つ下ですね。
姉と弟だと結構連絡とか離れてても、
たまに取りそうな感じなんですけど、
どんな感じなんですか?
たまですね。
あんまり密ではないですね。
そうなんだ。
時々ヨーロッパに出張とかも入ったりするから、
フランス寄った時は来てくれたりするけど、
どちらかというと、
同士がいとこなんで、
だから会わせるためには、
日本に家族で行った時には、
どっかで会わせたいとは思ってるという感じで、
でもこまめにやりとりはしてないんですけどね。
時々ふと連絡くれたりはします。
そうか、あき家というかあきさんの周りがちょっと…
家族の話したの初めてかも。
よかったです。
見えてきて、少し見えてきましたけど。
この番組は毎週金曜日をミドにお届けしています。
確実にお届けするための方法として、
iTunesやPodcastのアプリの
購読ボタンを押せば自動的に配信されますので、
ぜひ購読するのボタンを押してください。
また皆様からの質問や感想をお待ちしています。
オフィシャルサイトはパリプロジェクトで検索していただき、
お問い合わせから質問や感想をぜひ送ってください。
オフィシャルサイトからLINEアットやメールレターで
有益な情報をお届けしているので、
こちらもぜひ登録してくださいね。
また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
あきでした。
37:31

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