1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.158「今いる場所で生きて..
2019-04-04 51:53

Vol.158「今いる場所で生きていく決意」

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英国在住お料理研究家のエリオット・ゆかりさんのインタビュー第1回目です。
元々海外に興味のなかったゆかりさんがイギリスへ移住したきっかけや、海外育児をしながらブログを書き始めたエピソード、また、いちブロガーからお料理のお仕事に入っていったターニングポイント、イギリス料理などに関して伺っています。

オープニングでは、当番組パートナーのさゆみさんが最近見た映画について語っています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさやみさんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さやみさんは、先月日本にお休みでいらっしゃってたんですよね。
そうなんです。3月の頭ですね。
こちらのフランスの学校がお休みだったので、子供3人連れて1人、私だけで。
プラス子供、子供と。
日本に弾丸ツアーみたいな感じで、1週間強行ってきました。
1週間強って言ったら、楽しんですぐ帰ってきちゃうみたいな感じですよね。
食べに行くみたいな。そんな感じでしたね。
食は堪能できたんですね。
食はね、最高でしたね。あの時期の日本。
だってあの時期じゃないと食べれないものもいっぱいありますもんね。
2月から3月のね、まだ寒い時期。
今回発見とかありました?
今回はね、私の両親、父の誕生日に合わせて帰った感じで、
お祝いもあって帰ったんですけども、ずっと九州の実家にいたので、
ほとんど、何て言うんでしょう、何かのアクティビティをするとかっていうこともなく終わったんです。
あと、免許の更新とか、用事をしなきゃいけなかったので、
そういった用事を済ませに行ったっていうのもあるんですけども、
なので、ほぼ何もしていない。
なるほどね、そうだったんですね。
で、唯一楽しかった、子供が寝てる間の楽しみだったのが、
飛行機の中の映画。
あ、今回みんな寝てくれてたんですね。
そう、爆睡してくれたんですよ。
長女はもう一人で大きいので、自分のペースで本人の見たい映画を見てましたけど、
下の2人は寝てたんです。
なので私もね、自分で3本も映画を見れたの。
かなり珍しいというか、そんな滅多に見れないですよね。
そんな3本とか続けてね、見るのは結構大変じゃないですか。
やっぱりね、だけど今回そんな眠くもならなかったし、
いっぱい見れてよかったっていうのがありましたよ。
何見たんですか今回、3本。
一つは多分今も結構話題になっている、グリーンブックっていうアカデミー賞で作品賞かなりが取られた映画ですね。
よく見かけますよね。
それを見たのと、あとレディーガが主演の映画ですね。
03:03
それともう3回目になるんですが、大好きなボヘミアンラプソディー。
やってたんだ、飛行機で。
やってたんですよ。
また見ちゃった。
3本ともすごい堪能しました。
おすすめは?
やっぱり一番のおすすめはやっぱりボヘミアンラプソディーでしょ。
何度見ても、何度見ても何度見ても泣けてくるし、感動するし、
映画のクオリティの高さにやられますね。
2回目の時に私ご一緒してるんですよね。
一緒にパリで見に行ったんですよね。
アキちゃん絶対いいから見ようよって言って。
あれを1月2日なんかに一緒に見て、
あの時も結構そんなに人いたしね。
後半だったんですけどね。
結構時間ね、公開から時間経ってましたけどね。
日本はね、まだやってましたよ。
日本はすごいヒットしてる。
今でもやってるんじゃないですかね。
ほらオスカーも取っちゃったし。
でもね、やっぱり3回目見たんですけど、何度見てもいい。
どこがいいんですか?
例えば音楽とか。
音楽ももちろんですよね。
あとは何て言うんだろうな。
彼らの話してる言葉とか。
あとはクイーンの4人の関係性とか。
そこは結構普通のバンドではまた見られないところも結構出てますよね。
あとはね、見るたびにいろいろ発見があるんですけど、
ジムビーチさんって、後半で結構出てくるんですけども、
クイーンの弁護士とか。
後々にもう全てのオーガナイズをやるようになった方。
自分は弁護士さんなんですけど、すごく素敵な方なんですよね。
スイスのモントルにクイーンのミューゼ?美術館みたいなのを作ったりとか、財団を作ったりとか。
今でもすごくそのために活動されてる。
エーズ撲滅とかのために活動されてる方で、すごく素敵なおじさまなんですよ。
1回目では見逃してるかもしれない。
1回目2回目3回目までの間に調べたりとかして、
こういう方だったんだっていうのを学んだ後にまた見ると、新しい発見がありますね。
なんか私は全然、世代的にちょっと年若干ずれちゃったので、見てないですけどタイムリーで。
でもすごくこだわりがあったりとか、
06:01
あの人たちだからこそやってたことみたいなのが結構色々調べると。
ちょっとオペラっぽいところを入れたりでクラシックな感じとかね。
でも思いっきりロックなところとかね。
あとはロカビリーっぽいところもあったりとか、本当に様々な音楽の要素を取り入れてて、
この人たちは常に新しいことをする。
いつも同じことやってたら意味がないっていうことを言ってたんですよ。
それはすごくグサリと。
そうなんですよね。
胸に刺さって。
人間というのは常に成長してるんだと。
グループもこの音楽のグループもやっぱ常に成長してるっていうのを映画の中でも言ってましたけど、
すごくね、そこがグサリとね、来たんです。
なるほど。何回も見る価値があると。
あるある。本当に。
でもその間に色々調べてみると、また違った感激みたいなのがあると思うんですよ。
そうですよね。
なんか本当に日本が大好きだったりとか。
クタニとかね、イマリとかも大好きだったっていうのを聞くと、何々美術館に行ってたっていうのとかね。
個人的に買い付けをしにわざわざしてたとかね。
すごいですよね。
そういうイメージがなかったから。
私も全然フレディ・マーキュリーがなくなったぐらいの感じでしか。
で、後から聞くと色んなの聞いたことあったなみたいなのがいっぱいあったみたいな感じですもんね。
本当にね、こういう人たちだったんだっていう。見るたびに色んな感動がもらえる。
なるほどね。
もう一つ見た映画がグリーンブック。
これもかなりだってみんないいって言ってますね。
すごいよかったです。なんかね、そんな激しいものではないんですけども。
1960年代とかそういった当時のアメリカでの黒人の扱われ方っていうのが間近にね、見させられる。
多分黒人だけじゃないと思います。黄色人種もそうだと思う。
どこか、ニューヨークとかはまだなんとなくやっていけるのかなっていう感じがね。
オープンな感じがある。
するんですけど、地方にあえて巡業というかね、ピアニストが黒人ピアニストが出るんですけど、それに同行するイタリア系ドライバーみたいな。
労働ムービーみたいな感じなんですけど。
なんか一緒にドライブしながらみたいな。
だけどね、やっぱり人種っていうものの奥深さというか、私も異国に住んでるから、とても共感を覚えましたよ。
自分の国に住んでいるとあまり気づかないことってありますもんね。
本当に多分昔のアメリカで黒人だったり黄色人種だったり、白人でない人がメジャーなところに出ていくっていうのはすごく大変だった。
09:10
それを理解する周りの人も少なかったんだけど、
一緒に時間を過ごすことで、すごく理解が深まって、友情が芽生えて、そういったことをサポートするというかね、意識が変わるっていうちっちゃなところなんですけども、
そういう人が増えていくときっと世界というのは変わるのかなみたいな、そんな感じを受けた映画でしたね。
すごくすごくいい映画でした。作品としてはね、すごいいいと思う。
派手なところはないんですよ。だけど素晴らしいなと思って。
あとその黒人ピアニストの方が一般的ななんていうのかな、いわゆる黒人としての教育を受けている人ではなくて、ちょっとハイクラスな方なんですよ。
だけど絶対に自分の威厳をね、崩さないというか、自分のリグニティーはこう、自分の生き方はこう、みたいなのをすごくしっかり持っていて、どんなに大変な状況でも、
そこぶれないんだ。
そう、すごいと思って。これはすごい、すごいと思いましたね。
ちょっと私も見に行こうかな。まだ間に合いそうだったら、フランスでやってるようなので、時間さえ合えばちょっと行ってみたいなと。
すごいおすすめの映画です。
分かりました。
ちょっとね、私ボヘミアンアピソディしかまだ見てないんで、もうレディーガガーノは間に合わなかったんで、
でも多分またね、
どっかでね、見れるかもしれないんで。
DVDとかにもなるでしょうしね。
また見てみたいなと思います。
はい。
それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今回は4月の頭ということで、またインタビューをさせていただきました。
先月ちょっと飛んでしまったのでね。
今回はなんと、初ロケということで、今までってフランスか日本でしかやってなかったんですよね。
私が行けるところ、みたいな感じで。
今回あえてちょっと違う国に行ってみようと思って。
まず選んだのがロンドンということで、ロンドンの方にインタビューをさせていただきました。
今回は英国在住の料理研究家のエリオットユカリさんです。
エリオットユカリさんは私は多分5年くらい前からの知り合いなんですけども、
1回パリで会ったんですよね。
4年前くらいかな。
彼女がパリに来たときに会っていて。
それ以来の再会ということで、結局日本でも会ったことがなかったし、
彼女もその後パリに来てはいなかったので、久しぶりだったんですけども、
なんといっても共通の友達が多かったっていうのもあるんですが、
12:02
エリオットですよ。
エリオット。
エリオットつながりですよ。
ご長男の名前がエリオットですもんね。
彼女はもちろん性の方なので、苗字の方なのでね、全然違うんですけど、
エリオットですから。
わかりますよ。でもフランスでもフィリップっていう性がありますよね。
だから、うちの息子がフィリップですとかっていうと、
私の苗字と一緒みたいな。
結構あるんですよね。苗字の人もいれば同じ名前なんだけど、
名前の方でなくてもっていうのもあるので、
そういう意味で彼女のスペルとは若干違うんですけども、
エリオットつながりの親近感もあり、
いいですね。
今回はインタビューさせていただきました。
それでは1回目聞いてください。
こんにちは、アキです。
今日も素敵なゲストに来ていただいています。
英国在住料理研究家のエリオットゆかりさんです。
ゆかりさん、今日はどうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。
今、ゆかりさんのお宅に伺って、
イギリスでお話をさせていただいているんですけれども、
イギリスはどれくらいお住まいなんですか?
2000年に来たので、今年で19年。
来たきっかけは何だったんですか?
国際結婚なので、日本で主人に会って、
いつかイギリスに英住するっていう話をしてもらってたんですけど、
それで子どもの学校とかのタイミングでしばらく日本にいたんですけど、
2000年にこちらに戻ってきました。
最初から結婚当初からイギリスに来るっていうのはあったんですか?
あったんですけど、プロポーズとかが意外に早かったから、
その時って出会って間もなかったら好きっていう感じで、
あんまり深く考えなくて、いつかイギリスに行くかもって言われても、
もちろんノープロブレムって言っていて、
でも本当に来ることになって、
すごい本当に来ることになっちゃったって思ってたんだけれども、
まあやってみて、嫌だったら戻ればいいやぐらいな感じで。
それまではイギリスは?
まあ旅行では来たことがあるんだけれども、
でも私は本当に喫水な日本人なんですけど、
特にコンサバティブで、海外とかに興味が全くなかったのね。
もともとある方ではなかったの?
全くなくて、私はもう本当に卒業旅行とかでも、
温泉でイグラを持って海外に旅行すらもあんまり興味がなかった。
そうなんですね。
じゃあそれがたまたまご縁で、
ご主人がイギリスの方だったために、
その道が開けてしまった。
そう、だから英語ももちろんできなかったし、
15:02
日本語できるっていうのも、それがなかったらまず結婚もしてない。
まあそうですよね、なかなかね。
だから本当に来ることになって、
まあどうしようかなって結構不安もあったし。
その時はお子さんは何歳だったんですか?
上の子が3歳で、下の子が3ヶ月。
そのタイミングでイギリスに来るって、
たださ、子供のこととかたくさんあるのに、
それも新しい地で、住んだこともないところに来るって、
どんな感じだったんですか?
出産もイギリスでとかいう話もあったんだけれども、
パリはちょっとわからないけれども、
やっぱり日本の病院の方が手厚いっていうか、
入院も1週間ぐらいできたりとかするから、
出産は絶対日本でって思ってたから、
それを主人に話して、だから産んだ3ヶ月っていうのも、
下の子が3ヶ月っていうのも。
産んだ直後にも行くみたいな。
そうですね。
引っ越しをした。
その時はしばらく帰ってくるつもりはない感じで、
とりあえずイギリスに行こうみたいな感じだったわけでしょ?
1年に1回は戻るっていう約束はして、旅行でですけどね。
とりあえずは行ってみようということで、行ってみました。
新しい生活はどうだったんですか?
結構つらい。
つらい?つらかった?
本当だって、そんなに海外にもともと興味があったら、
いろいろ楽しもうとかなるけれども、
その当時の自分っていうのは、
日本以外は興味がないっていうぐらいな人だったので、
すべてが新しくて、みんなが感動するようなことも、
意外にネガティブに、日本だったらこうなのにとかっていう。
人がおっしゃってたんだね。
おっしゃってて。
自分が英語のしゃべれる限度っていうのも、
その当時決まってるじゃない?
日本語だったら、おしゃべりと静かな方だったら、
絶対おしゃべりな方なのに、
イギリスに来たら、すごい静かな。
ニコって笑ってるだけしかないみたいな。
まさにヤマトナデシコじゃないけど。
そんな感じになっちゃって、
自分の言いたいことの半分ぐらいも、
言えてるか言えてないかみたいなのは結構つらくって。
でもお子さんの学校のこととかあるわけだから、
いろいろそういう機会が多いでしょうね。
やっぱり子供のこと可愛いから、
他のお母さんと自分もコミュニケートしないと、
子供が可哀想だなって思って、
お迎えの時も行って、輪の中に入るのも勇気がいったし、
夜とかにみんなお母さんでご飯を食べに行ったりとかいるのも、
正直気が重い時も結構あったんだけれども、
でもここで行かなかったら子供が…
18:02
ほぼ子供のためみたいな。
でも行くと意外に面白かったり。
期待しないで飲んでしまえって思って。
最初ちょっと飲むと、自分がこんな英語上手だったのか、
みたいな感じぐらいに気がフッとリラックスするから、
意外に喋れたりとかして。
その中でもイギリス人の中でも国籍関係なく、
自分に興味持ってくれる人もいたし、
そういう人と全員と仲良くなろうっていうのは、
やっぱり最初は思っちゃったんだけども、
そうじゃなくて、やっぱり自分に興味持ってくれたり、
そういう人っていうのはどこかに必ずいるんで、
そういうお母さんと仲良くなっていって、
結構自分の居場所みたいなのを見つけていったかなって。
じゃあ、イギリスに住み始めて、
自分の中でちょっと快適っていうのかな、
少し楽しめるようになってきたのはどれぐらいだったかな。
うーん、でもやっぱり2年ぐらいは大変で、
でもほんと6ヶ月ぐらいのときは、
私は主人ですね。
やっぱり一番甘えられる相手が主人でしょ。
全部わかるしね、英語の。
それで帰りたいっていうのを、
なんかあるごとに言ってたの。
それを別に、自分もなんか口癖みたいになっちゃって、
本当に帰りたいかどうかは別にしても。
なんかあると、私は帰るとかって言ってたときに、
あるとき突然、じゃあ帰ればって言われて、
わー、なんかそこまでシリアスに口ずたに、
彼にちょっとやつ当たり的に言っちゃってたのに、
それはいけないなって気がついて、
それからもう二度とその言葉を言っていない。
それはどれぐらいのときだったの?
それはちょうど半年ぐらいのときで、
半年ぐらいでも結構帰りたい帰りたいが出てて、
でもその後、それでもちょっとと思ったけども、
それがきっかけで、
2年ぐらいやっぱり慣れるのに時間かかったけれども、
でも半年後にそういうことをズバッと言われたときに、
やっぱり覚悟ができたというか、
自分で来たんだから、
やれるところまでやってみようっていうのは思った。
素晴らしい。
なるほどね。
で、そこからお料理の方に入っていったきっかけは何だったんですか?
なので、最初はブログをね、やっていったんですけど、
そのときに、
最初はイギリスの日々の生活をお友達に紹介しようっていうぐらいな感じでやっていって、
あるときクリスマスぐらいだったかな、
お料理をメインにちょっと載せてたらおいしそうですねとかって言って、
私の他のトピックより、
食っていうのはすごい皆さん興味も、
特にイギリス料理なんてさ、
21:01
いろんな評判があるから、
むしろ興味深かったのかもわからないんですけど、
それで、皆さん料理のことで作ってみたいからレシピを教えてくださいとかって、
そういう声が多くなって、
お料理をやってるうちにやっぱりアクセスも増えてっていうので、
私の母はもう亡くなってるんですけど、
料理が好きでお料理の先生やったり、
自分でお料理の専門学校とかにも行ってたことがあるぐらい、
だから家には意外にお料理の本とかはすごくいっぱいあったんだよね。
だけどそれを仕事にしようなんて私も思っていたことはないんだけれども、
じゃあ興味は、
そのお母様がそういうのがすごく上手で、
おいしい食事を毎日食べていて、
でも自分はそのうちの方にはあまり興味はもともとなかった。
本当になかったよね。
だから自分のレシピを他の方が作ってくれるなんていうのは全くなくて、
しかも目分量でしか作ったことがないしとかって思って、
でもそういう望まれてご紹介する機会が出てきて、
そうすると自分もハリーというか日々もできてきて、
そうなってくるとイギリスのスーパーとかに足を運んでも楽しくなってくるんだよね。
確かに自分の買い物だけじゃない視点でスーパーに。
面白いものはないかなと思ってみると、
パッケージがかわいいなとかいうのを待って、
それをブログに載せたりすると、
すごいかわいいですねって言われると、
そんなかわいいのかこれは、みたいになって、
自分がいるところか周りの人が褒めてくれることによって、
実はすごくいいところなのかもしれないっていうふうに思うようになった。
スタートしたのはいつ頃だったんですか?
2002年かな?
来て2年ぐらい経って、
そのイギリスの紹介から完全にお料理の紹介とかに変わっていったのはいつ頃だったの?
どれぐらいだったんだろう?でも意外に早かったと思う。
クリスマスがあと結構早いタイミングで。
そしたら、本当に性格がイノシシみたいだから、
もう毎日料理を作るぞみたいに楽しくなって、
とは言っても子供とかがまだね、小さいので、
半日で帰ってきちゃったりしたの子なんてまして赤ちゃんだから、
本当にお昼寝してる間とか、そういう時間を見つけてやっていて、
ただその小刻みで自分の時間を見つけて、
アップしたり作ったりっていうのが本当に楽しくて、
自分も何かちゃんとやってますっていうか、自分が楽しんでるから、
全てがそれをきっかけにいい形になったなって。
24:04
では周りもすごく喜んでくれて。
そうですね。
多分どうかわかんないけど、私はそうだったのは、
海外に住んだ時に、当時ほらネットがここまで発達してる時じゃなかったから、
なんか日本とつながれる唯一のラインみたいなところがあって、
かつそれが海外、フランス以外、イギリス以外の人も見てくれる、
日本語でつながれる機会っていうのが、
すごくブログとして私の支えみたいになっているところがすごくあったんですけど、
どんな感じだった?書いてる時って。
書いてる時、でも本当に、私の場合は海外に住んでるっていうのももちろんあって、
いろんなところから来てくださっている方がいて、
なのでイギリスよりもっと生活がまた違う意味で、
大変な場所の人とかも見てくれてたり、
いろんな人がいて、だから自分だけじゃないなっていうのは思いながら書いてましたけど、
でもすごい本当に昔だったらね、なんだろう、エアメール?
懐かしい言葉が。
やり取りして、それもすごい今思ってみればこんなネット社会になっている、
今としてはそれも素敵な時代だよねって思えるんですけれども、
でもそうじゃなくて待たずにその場で、
瞬時に自分の言いたいことが伝わって、
1分後にはコメントもらったりして交流できたり、
っていうのはやっぱりすごくいい時代、それがなかったらもっと大変だったかなって。
なるほどね。
だからそうやってちっちゃな時間を見つけて書いて、
毎日書いてたんでしょう?
ほぼ毎日。でもそれが生活の一部みたいになってたし、
そこではやっぱりイギリスでずいぶん生活慣れてたけども、
やっぱり喋るとなるといつもの7割とかぐらいになっちゃうんですけども、
あそこのブログでは自分が100%出せるっていうのがあって、
そこで自分を出して生活しながらもまた好奇心も刺激されつつ、
お料理っていう、食っていうところで自分で例えばこっちの料理の本を見てみたりとか、
もうちょっと世界を見るイギリスでの生活を楽しくできるようなことが増えてきました。
だんだん書いてて、ちょっとここが自分のターニングポイントだったなみたいなところってあります?
ただブログ、ブロガーだったところからそのお仕事につながっていったとか、
27:05
どこかで紹介されたとか、本も出されたりしてるから、
そういうきっかけって多分あったと思うんですけど、
自分の中でターニングみたいなのってありますか?
でも本当にある時というよりはだんだん変わっていって、
最初は本当にレシピを一つ載せてもいいですかっていうようなことから始まって、
でもやっぱりそういうところに出してもらうと、そこを見てくださっている人が知ってもらって、
だから本当に考えてみたら2002年からブログをやっていると思うと、
本当に意外にスローペースというか、
でも子供の成長とともに本当に少しずつ幅が広がっていったな。
最初は子供がちっちゃい時はお家で料理作って、レシピ書いて、
でも今大学生と高校生なんですけど、
今日本にも結構帰れるようになったっていうのは、
本当に子供の成長と一緒だなと思って。
だからやっぱり17年書いてるから、
本当に子供の成長とともにっていう感じで、
時間の使い方も変わってきたってことでしょうね。
だから、でもターニングポイントの話に戻りますけど、
でも後は、やっぱり今までは、
それまではお声掛けいただいたものっていうのをすごく喜んでやらせてもらってたんですけど、
やっぱり途中で自分がこれから何をやっていこうかなって思った時に、
やっぱりそれにフィットしないものに関しては、
丁寧にお断りさせてもらったりっていうことを、
やっぱりすごく心苦しかったんですけれども、
その一歩というか、その気持ちに感謝して、
やっぱりまた次の自分を目指していったっていうところは、
時がやっぱりあったので。
それはどのぐらいのタイミングだったんですか?
でもそれって意外につい最近。
そうなったんだ。
じゃあ今まではいただいたお話っていうのは結構積極的に出てた?
そうですね。だってもう本当にみんなのすべてが楽しいなって思えたし、
自分も家にいることもあったから時間もあったしっていうのはあるんですけども、
やっぱり選ぶっていうのはすごく辛いことでもあったんだけれども、
今となってはその決断というかがもうスイッチになったかな。
例えばお仕事をするとき、あるいは料理だけじゃなくて、
今ほら料理以外のこともいろいろやってるしね、
30:01
そのタイミングで自分のお仕事に対するこだわりとか、
大事にしてることって何ですか?
そうですね。でも本当にとにかく仕事を、
まず海外だいたい日本からのお仕事が多いので、
そう思うとやっぱり日本で同じようなお仕事をしている方に頼んでもいいわけじゃないですか。
そう思ったときにやっぱり自分海外だからそこのメリットもあればデメリットもあって、
距離があって時差があるからやっぱりとにかく早めにお返事をするっていうのは、
ずっと前からそうなのね。
だから時間っていうの、やっぱりレスが遅かったら、
相手も届いてるのか届いてないのかってなるから、そこは最低限かなって。
あとは、それは言われるのか分からないけど、
私も結構飲んだりとかするのが大好きなんだけれども、
お仕事のときは一切飲まないって決めてるので、
イベントとかでみんなで乾杯っていうシチュエーションってあるのね。
みんなすごい楽しみにしてくれるわけ。
私が一緒にワーッと飲もうかなって。
そこで一応仕事なのでって言って。
そこでは飲まないんだ。
確かにお食事だからね。
お食事関係で仕事してるわけだから、そういうシチュエーション多いんですよね。
でもあとは本当にどの仕事も一生懸命だよね。
それは本当にその言葉に尽きてしまうんだけれども、
写真とかだったら、私はやっぱり写真なんかは自然光で撮りたいと思うから、
もう天気何日待ってても、
自由に。
そうそう。撮りたいとか思って、曇りが多いイギリスだったりとかすると、
どうするの?
でもそれはなるべく一番明るい時間に駆使していたりします。
確かに夜の関節灯の写真と自然光の写真は違いますもんね。
違うね。
だから食べ物なんかは特に写真が大事っていうところが。
結構写真はこだわってる。
こだわってる。
やっぱりブログ始めた時もそうですけど、
やっぱり写真が綺麗だと見るのも楽しいって皆さんおっしゃってくれるので、
私もまだ写真とか習ったこととかはないんですけど、
でも自分なりに独学で。
ちなみに一画で撮ってる?
撮ってるし、最近はスマホがいいじゃない?
ポートレートモードとか使うと本当に結構綺麗に撮れるので便利になりました。
前は自家レンズをバッグに忍ばせて。
やってたんだ。
33:00
やってたやってた。
もうだけど最近はね。
できるようになったみたい。
そうですね。
単純な興味で聞くんですけど、
イギリス料理の2002年から描いてることによって、
皆さんのイメージってどんな感じになってるんですか?イギリス料理。
私の前でイギリス料理欲しくないですよって人はあまりいないわけ。
みんな言ったけど美味しいものもありましたって。
ものも?って言って。
でも私がイギリス料理があまり評判良くないのにはいくつか理由があるなと思ってることがあるんだけれども、
一つはイギリスのホームステイに来られる若者の大学生とかいるじゃないですか。
ホームステイも2通りあって、本当にお金のために生活を整形を立てるためにやってる方と、
あとはやっぱりイギリスを本当によく思ってほしいっていう愛情があってやられてる方がいて、
その愛情のある方のところに行く場合はお料理とかも、
それは本当に手料理だから口に合うか合わないか別として、
でもちゃんと手作りをしてくれて、やっぱり手作りだと私もイギリス料理がすごく美味しいなと思ったのって、
やっぱりレストランとかよりも家庭料理。
それはやっぱり温かくて素朴で美味しいなと思ったのね。
だからそういう、ましてや若い大学生とか高校生とかで来て、
ちょっとホームシックもありながらの時に、
その食べ物もやっぱり愛情が入っていないお料理を食べたら、
それは美味しくないよねって。
どこの国でも結局そうね。
で、リクエストの場合はビーンズオントーストっていうのが、
そういうので缶詰のあれをパンの上にかけるだけの、
それご飯なの?
それが出てくる場合もあるらしいの。
だからそういうのを食べちゃうと、
日本の本当に栄養を考えられたお食事をいつもしている日本の人から見たら、
美味しくないな、しかもそんなホームシックも重なってっていうので、
で帰ってきてどうだったって聞いたら、
料理がまずかったってまずは出ちゃうんじゃないのかなっていうのは自分で思ったりとか。
食って結局定期的に毎日あるものだから、
やっぱり一緒に残りがちになりますよね。
あとは私がイギリス料理がうーんって思われてる理由っていうのは、
意外に内臓系の料理が多いのね。
確かに。
やっぱり日本人も焼き鳥とかでレバーとかいろいろ食べたりもするし、
あるはあるんだけれども、
そういうちょっと内臓系が、しかもそれがプディングとかになってスティームされている中に、
36:01
本当に香りも凄そうで凝縮されてしまっているようなものとかを、
一応名物料理なので、
イギリス人とかが食べてみるかっていう感じで食べたらちょっとびっくりっていう、
内臓っていうのはやっぱり好みもあるから、
そういうのもあるんだろうな。
そういうイギリス料理ならではの特徴がちょっと日本人には最初なじみがなかったりすると。
私はだからもう一番衝撃だったのは、
ジェリードイールっていうウナギのゼリー寄せの、
見たことある?
食べたことはない。
今もたまにあるけれども、
お魚屋さんとかで言ってるんだけど、
ウナギがブツ切りになって、
開いたりとかしてなくて、
骨でも入ってる。
それを泥臭いウナギちゃんを、
輝きじゃなくてゼリーで寄せちゃうっていうのは、
調理は何なの?そのウナギ自体は。
多分蒸してあるのか、
それ、ジェリー、オイルがあるからね。
食べた時には衝撃だった。
これは、多分日本もウナギあるから。
あの感覚でね。
もしかしたら日本人が納豆とか食べてみなよって言ってさ、
ちょっと親しい外国人に
勧めちゃったりとかする感じとかって、
わかんないけど、
私もウナギ、日本にウナギあるんでしょって感じで、
最初に食べた時に、
これウナギよって言って、
ジェリーで寄ってて、
わーっと思って。
見た目的には?
そのままウナギちゃん、ブツ切りみたいな感じ?
ブツ切りみたいな感じで、
決してオシャレではない。
だからそういうのもあるんだよね。
でもそれがあまりにインパクトがありすぎて、
多分…
他のが全部飛んじゃったみたいな。
飛んじゃって…っていうのはあるのかもわからない。
じゃあその提案してる時は、
どういうところに気をつけてるんですか?
でも私が思うイギリス料理っていうのは、
すごく日本に似ているなって思うものも多くて、
島国なので、
お魚とかシーフードの料理も結構あって、
日本味付けっていうのは塩味?
だからなんかこう素朴で、
私がイタリアとかフランス料理って、
一口食べて、
ワオっていうおいしさってあるでしょ?
でもそのワオは実はない。
一口食べて、
うわーこれ、
何もどう証言していいのかな、
もう本当おいしいっていうのなくないんだけど、
ただ食べてるうちに、
これってホッとするよねっていうような料理が多くて、
コーニュシュパスティっていうお料理があるんだけど、
それはお肉、牛肉と野菜、人参とかじゃがいもとか、
入ってるものなんですけど、
考えたらほとんど肉じゃがの材料と一緒なのね。
それがパイでくるまってるっていうものなんだけれども、
39:02
そう思うと、
食べた時に私もなんかすごい懐かしい味だなって思って、
食べていくうちには、
これは肉じゃがパイかっていうね。
肉じゃがパイ、イギリスの。
そうね。
だからそう思って自分で提案するときはたまに、
ちょっとそのイギリス料理にひとひねり加えた、
肉じゃが風味のコーニュシュパスティとかね。
そういう風に日本人の方が好んでくれるようなアレンジとかを、
結構楽しんで意識して。
確かに肉じゃがをちょっと洋風にするんだって感じで、
日本の人が捉えたら入りやすいですもんね。
なので、意外にそういうのも多くて、
お魚のフィッシュケーキ、
ケーキっていうのは丸い形してるとケーキって呼んだりとかするんで、
フィッシュケーキって甘くないね。
お魚のコロッケみたいなものなんだけれども、
それだってコロッケ日本人大好きじゃないか。
お魚も決して食べるじゃないですか。
白身とか癖のないタラナっていうのは、
もう日本と同じくらいおいしいものが手に入るので、
それでほぐし身で作ったりとかする。
イギリス人はそれにちょっとタルタルソースとかつけて食べるけど、
私は作ると本当のとんかつソースとかかけちゃう。
日本の味付けで。
キャベツの千切りとかしたら、
これは本当に日本の食卓だけど、
でもこれイギリス料理とか。
やっぱりそれは日本人の視点で、
やっぱりイギリス料理を見てるから、
そういう発想の仕方ができる。
だからすごく面白い。
だってフィッシャーズチップスなんかも考えてみたら、
魚のフリッターでしょ。
だから私本当にこっちに来た当時は、
お醤油を持ち歩いていて。
あ、お醤油食べてたんだ。
でもここで、チップスじゃなくて、
ポテトフライじゃなくて、
ご飯だったらなーって思うのがあって。
なるほどね。
そっかそっか。
あっちは揚げ物で来るからね。
でもご飯にも絶対合うもん。
確かにね。
お醤油かけたらもう日本の食卓だもんね。
でも一時期私もお手伝いしていた、
英国大使館のTaste of Britainっていう、
やっぱりイギリスの食のプロモーションの
仕事にもちょっと携わらせていただいてて、
それが3年とかやってたんだけど、
それで随分と、やっぱり大使館さんの努力もあって、
随分と認識が変わったっていうような、
結果も届いていて。
なるほどなるほど。
じゃあ、私がイギリスに住んでた頃とは、
全然違う認識になってきてる。
そうね。だからやっぱり、
パブとかもガストロパブっていう、
本当に食を重視したパブが、
やっぱり最近ね、増えてて。
昔は本当に子どもはデイリー無理で、
大人だけでお酒しか出ないみたいな、
パブっていうのが主流だったんだけども、
42:02
今はね、こうやって家族でも行けるような、
パブっていうのがすごく増えたね。
そこでもやっぱり競争が激しいから、
美味しいものをいかに出して提供するかっていうので、
すごくレストラン的にもレベルもアップしたと思うし、
あとは、今はちょっと落ち着いた感じはあるけれども、
セレブリティシェフって言われてる、
ジェイミー・オリバーだったね。
私がいた時すごかったわ。
確かに。
本当に日本と違って、
作る人、どの人のファンかっていう感じで、
キャラがあるもんね、シェフの。
だからもうある意味、
ジェイミーは当時はちょっと若くて、
かっこよく出てきた、
で、わーっとチャチャチャッと作って、
簡単でっていうのもあったし、
あとはナイジェラ・ローソンさんの映画に行きました。
セクシー系で、
オイロっぽいんですよね。
でもあれは、やっぱりナイジェラさんは男性不安が、
やばくなってきたとか言って、
料理なのに何なのって、
ちょっと最初は、
オイロ系で出てくるからね。
びっくりするんだけれども、
でもやっぱり作ったことあるし、やっぱ美味しいし、
でも彼女のそれはキャラで、
で、あとはなんかヘアリーバイカーみたいなのもあって、
すごいバイクに乗るおじさん、
結構モサーッとしたおじさん2人が作るんだけど、
作ると意外にパブ料理みたいなのをやってみたりとかして、
美味しかったり、
あとはお魚だけにね、
フォーカスした料理家さんとか、
でもまあそのおかげで、
なんかいろんなものを食べたいとか、
そういうのがテレビでね、
もうずっとやってた時期があるから、
それでなんかこうイギリス人も、
ちょっと意識がつかまった。
うん、つかまった。
確かにね、私がフランスに来た時びっくりしたのは、
テレビ番組がすごく多かったんですね。
で、私はやっぱりイギリスの時は、
J.Lee Oliverぐらいしか知らなくて、
で、やっぱりもうシェフがどんどんテレビ出て、
で、私が行った時なんで、
ロブションも来た頃ね、
ロブションがテレビ番組持って毎日やってたのね。
で、毎週決まったシェフが来て、
1週間シェフが作る料理を解説するのが、
ロブションだったみたいな感じで。
見たかったな。
そう、そこで私はそれだけフランス語の勉強だったの。
でも取って、で、レシピをやるんで、
いろんな時代もあって、
だから私はね、食からフランス語を勉強してる。
でも本当に食っていうのは、やっぱり毎日のことだし、
興味を持つきっかけになるよね。
だからそういう意味でイギリス人の意識も変わって、
そのユカリさんを通して日本の人の意識も変わると、
またイギリスに遊びに来た時の楽しみ方もすごい変わってきますよね。
だからまあ、本当にイギリス料理の評判が良かったら、
多分私の仕事はないかも。
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だけど、なんかみんながイギリス料理?って
ちょっと興味を持ってくれるところから、
なんか、じゃあ本当に美味しいの?
じゃあどんな感じなの?みたいな感じで、
最初興味を持ってくれる。
で、作ってみようかな、みたいな感じになってくる。
本当、やっぱりイギリスに来て良かった。
はい、ユカリさんの1回目のインタビューでした。
国際結婚でね、イギリスに来て、
2000年ですから19年経ってるっていう方が、
元々は海外が大好きだったとかいうわけではなく、
むしろコンサバで日本が大好きみたいな人だったっていうのが
結構私は最初意外で、
で、応援でイギリス人と結婚したから、
イギリスに来た、みたいな感じだったんですけど、
さゆみさんはどのあたりが?
私ね、すごいお話を聞いてて、
なんかちょっと共感せざるを得ないというか、
私も、私はイギリスは大好き。
だけどフランスは全く興味なかった。
だけどフランス人と結婚することになってしまって、
仕事でフランスに行かなきゃいけないガーンみたいな、
似たようなシチュエーションになったんですよ。
でもこれがロンドンだったら楽しかったんじゃないかな、
とか思ったんですけどね。
日本ドメスティック大好きっていうことではなかったんで、
英語圏はね、生き慣れてたし好きだったんですけど、
フランスっていうので結構ガーンなところがありましたね。
だからちょっと共感をいっぱいしました。
帰りたい口癖を言ってた。
だってアキさんにもいっぱい聞いてもらってたもんね、その当時。
もう嫌だとか、信じられないとか、いつでも帰るみたいなね。
だからたぶん彼女もそうだったし、
自分の意思っていうよりはなんかちょっと若干仕方なし?
仕方ないですよね。
家族のことなんでね。
でも彼女はそこで帰ればってご主人に言われて、
もうここで覚悟を決めなくてはいけないっていうことで、
その言葉はもうそれを後は言ってないということなんです。
おっしゃってましたね。
私帰ればって言われなかったんですよ。
逆に言ってほしかったなと思って。
そしたら結構決心決まって帰ったと思いますけど、
帰ればって言われなかったの。
帰ってほしくなかったからね、きっと彼もね。
だから仕方なく言いました。
そうこうしているうちに秋さんに偶然会ったからね。
大変な時だったんですね、あの時ね。
結構ね、大変だったんですよ。
帰らなくてもなんとかなるかっていう。
楽しめる。
楽しみができたみたいな。
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それはあるかもしれないですよね。
彼女もそこでやっぱりブログを書き始めることで楽しみを見つけていったみたいな。
もちろん子育てとかね、向こうでの英語とか、そのママ友とかいろいろあったと思うんですけど、
自分がたまたまイギリスの生活を帰ったところから、
反応が高かったのがお料理だったというところで帰っていって、
いつの間にかお料理のレシピをバーっといっぱい書くようになっていったっていうのが、
すごい面白い、流れに逆らわずやってきたんだなっていう。
それはすごい感じましたね。
あとやっぱりこのイギリス料理の話をされてましたね。
私も前回ね、留学してたときのイギリスって、
もうほんとこんな感じですよ。
うなぎのゼリーを食べたことなかったですけど、
私もないです。
でもね、私ね、ベルギーもうなぎ食べるんですよ。
なので一回レストランにベルギー行ったときに、
うなぎがあったから食べてみたいと思って、
食べたらほんとにぶつ切りなんですね。
骨入ったまんまなの。
そうなんだ。
だから彼女の話を、うなぎのゼリー寄せの話のときは、
ベルギーで食べた感じだろうなみたいな。
もう毎回食べるたびに骨が挟まるみたいな。
そのたびに取らなきゃいけない。
だから日本の感覚のうなぎとは全然違うんだなっていうのがあったので、
多分そういう感じのイメージの料理が多かったり、
内臓系のものが多かったり。
おっしゃってましたね。
でも彼女はそれを日本人に似てるところがあるから、
日本風に置き換えると、
例えば肉じゃが風とかなんかおっしゃってましたけど、
コロッケとかそういうのを。
使ってる材料は一緒だったりとかね。
シンプルにできるものなので、
そういう形で紹介していくと、
彼女の視点で紹介していくからきっと、
たぶんイギリス料理にみんな興味を持つわけだし、
実際に私の周りに後から聞いたら、
もう大ファンがいっぱいいて、彼女のブログの。
やっぱり2002年からやってるってすごいんだなと思ったんですけど、
やっぱり海外だけじゃなく日本の人も、
結構彼女のレシピを見てたっていう話を聞くので、
やっぱりそういう意味でイギリス料理の興味、関心の一端は、
彼女のブロガーになっているんだなって。
すごい影響力ですよね。
私がイギリスに行った時はまだ彼女が来てなかったから、
ちょうどそういうのは全然ブログもない時代だったからね。
だからたぶん私がもうちょっと彼女がブログを書き始めた頃に、
イギリスに行ってたら違ってたかもしれないなっていうのは感じましたね。
次回はどちらかというと彼女の性格とか、
ライフスタイルとかその辺の話を伺ってますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
はい、ありがとうございました。
51:31
また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
51:53

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