リケダン健康論。
リケダン健康論は人事総務嬉野とカイロプラクティックドクター中瀬子の理系男子2人が毎週月曜朝6時にお送りする健康リテラシー向上ポッドキャストです。
あのー、コーラですけどね。
うん。
コーラの話の前、世界のトップ企業たちについてさ、ちょっと雑談的に始めていきたいんですが。
トップ企業、はあ。どうぞどうぞ。
世界のトップ企業ランキングってネットの世界では散見されるやんか。
何をトップっていう定義っていうのも曖昧やけどな。
その中にさ、コカコーラって必ず入ってんのよね。
分かる分かる。オリンピックのね、ティアワンのスポンサーやしな。
そう、こういうランキングに必ず入ってんのは、ガーファムじゃないですか。
うんうん、そうだね。
でも外食産業でランキングの10位に入るのは、コカコーラとマクドナルドだけなんよね。
あー、なるほどな。そう言われたらそっか。
そう、俺15件ぐらい違うランキングを見たんやけど、やっぱり10位ってなると、コカコーラとマクドナルド2強なんよね。
バーガーキングは?
全然入ってない。
やっぱりか。
全然入ってない。
残念。
この2つはやっぱり強すぎるなっていう。
確かにさっき嬉野が言ったみたいにさ、どの調査会社のランキングを見るかで結果は少しずつ変わってくるんやけど。
じゃあ嬉野さんに質問です。
はい。
これが見た15個のランキング、どれ見てもトップなのはどこでしょう?
Appleじゃない?
すごい。
時価総額でAppleが行ってるんじゃない?
さすが。Appleがね、トップなんですよ今。
よく聞くよね。
日本もランキング10まで行くと映える企業があるんやけど、どこか分かる?
トヨタしかないんちゃう?
もうその通りトヨタがございますよ。
コカコーラって何位ぐらいやと思う?
コカコーラ?
どうかな?6位ぐらいと違うかも。
すごいな。今日めっちゃ冴えてんな。
健康以外のことやったら任せてくれ。
何やそれ。
6位、7位が一番多かった。
で、その1個下か2個下にマクドナルドがつけてる感じ。
飲み物を売っててさ、世界のトップ企業10位以内に必ず入るってさ、冷静に考えててめっちゃすごくない?
すごいよね。
すごいよね。
しかもほとんどコカコーラだけやろ。
他にもいっぱいあるけどさ。
商品数はすごい多いんやけど、でもやっぱりメジャーな商品はコカコーラじゃないですか。
だからあのビジネスモデルってのはすごいんやなと思ってね、再認識したんやけどさ。
最近ではね、俺ガブガブ飲むことはほんと少なくなったんやけど、やっぱコーラが好きだな俺は。
中瀬子の言ってるコーラはコカコーラのことか。
コカコーラです、もちろんコカコーラ。
世界中やっぱり困ったらマック行ってコーラ飲むっていうのが定番やしな。
あ、そうか。
だって食べ物さ、わけわからんとこ行ってさ、変なとこ入るぐらいやったらマクドナルド行ってさコーラ飲んでんのが一番安心ちゃうか?
まあそうやね、ほんとにね。
で、世界中でこんなに飲まれてるブランドって多分他にはないよね。
確かにね、赤字にさ筆記体みたいなロゴって、あれだけでもコカコーラって誰でもわかるような感じやもんな。
まあでもさ、それって世界中コカコーラ、ほら水じゃん、原料は言っても。
どれぐらいの量の水が飲まれてんの?水っていうかコーラっていうか。
で、コカコーラ社の公式ホームページを見てみるとですね、
コカコーラ社製品は200以上の国や地域で毎日約19億杯飲まれていると。
19億杯?
毎日やで。
すごいな。
この1杯を8オンスで237ミリリットルで計算と。
とんでもねえ量飲まれてますと。
ってことはさ、それだけのコカコーラ製品を製造してるってことになるよね。
ああ、そんだけ工場があるってことか。
コカコーラ社の関連製品の種類ってさ、世界で何種類ぐらいあるか知ってる?
全然わからんわ。コカコーラとスプライトとドクターペッパーとって言ってたら、
僕らね、100や200じゃ絶対効かんからさ、1万とかいくんじゃない?
ああ、1万はいきすぎやな。2800種類以上ってことで。
多いなでもな、2800。
で、コカコーラ社の市場価値自体は2340億ドルってことで、23兆円?
おお、23兆。
兆円ですね。
日本の国家予算の4分の1とかそういう世界じゃん。
やべえよね。
すげえな。
だからこの超巨大企業じゃないですか、コカコーラはね。
帝国やね、帝国。
帝国やね、ほんと帝国やね。
この巨大企業に立ち向かわずに、長いものには巻かれる回にしようかなと思ってるの、今日は。
なんかちょっとこう、嫌な感じやな。
健康健康言ってるやつが、コカコーラ最高ですって言い始めるのは、ちょっとこれはもう視聴者さん、リケトモさんもドン引きやで。
いやいや、俺もそういう正義の味方っぽいの似合わへんしあんまり。
ここはコーラの黒だけにダークヒーローってか。
そうやで、俺のライトセーバー真っ赤っ赤やで。
目立つな、おい。
ダークサイドで落ちたからな。
スポンサーロゴみたいに入ってんのか。
いや、ほんと。
この販売数もすごいんやけど、今コーラのさっき嬉野が言ったロゴの認識率はまさに世界一クラスということでね。
多分あれやろね、読めやんくてもコカコーラってわかるレベルやろな。
そうなんよ。
あのロゴさ、調べてみたらどうやらちゃんとあのロゴにした理由があるらしくて。
あのさ、コカコーラのロゴってコカコーラってCが3つ入ってるやん。
うん、あるな。
あの、コーラってコーラナッツって植物から来てるけど、つづりKなんやけど。
あ、そうなの?
元々のつづり。
元々のつづり。
でも企業の戦略として、どうやらCっていう文字が消費者の印象に残りやすいっていう心理的効果を狙って、わざわざCを3つも使ってるらしいよ。
なんか今文字に書いてみたらさ、全部○○って書いてさ、かわいらしいよね。
なんかね、印象残るんやって。
なんかそういうの、なんかそういう文字置き換えてやったって他の企業でもありそうやけど全然出てこーへん。
絶対あるってこれ。
あるよね、たぶんね。
全然出てこーへんな。
俺オロナミンCしか出てこーへんだな。
え、何オロナミンCって。
オロナミンCってC使ってる。
あ、Cが入ってるってこと。
あ、そっちか。
そうそう。
そっちか。
だからそのCのこの文字の影響力が結構大きい。
でもリポビタンでは説明できやんけどな、それだったら。
まあ分からんけど。
コカ・コーラとキャノンがちょっと似てる、つづり。
雰囲気が。
なんかそうらしいよ、どうやら。
そうなんや。
嬉しいのもね、今の会社買収する際にはCをどっかに入れるのいいかもしれない。
俺が買収できんの。
そうそうそう、俺が買収した時にはね。
C入れるかどこに入れよっかな、全くないからな今の会社な。
株主総会でさ、どうやらCが印象に残るらしいのでCを入れてみましたって。
今俺の会社さ、曲線どころか全部直線でできてる会社やからな。
そうやな、なんかXジャパンみたいな感じやもんな。
それね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
あのさ、コーラ好きとしてはね、俺は歴史をちゃんと押さえておきたい。
そうね。
コーラの歴史はかなり興味深いから嬉しいのにもぜひ知っといてほしいんやけどさ、知ってる?
いや、コカコーラのコカがコカインのコカっていうのは聞いたことあるけど、それが本当かどうかはわからん。
あー、そうだよね。
まぁでも興味あるやろ?
あるあるある。
薬として最初はね、作られたよね。
血系薬みたいな?
薬っていうか、薬は訓読みやけど、薬って音読みやと薬やん。
うん、薬。
そっちのほうがニュアンスが近い。
ドラッグってこと。
そうそうそう。
アメリカは南北戦争っていうのがあったんよね。
南北戦争がなかったら、たぶんこの世にコーラは生まれてなかったはず。
南北戦争?戦争に関係あるんや。
あれか、あれやな。カルディのコーヒー伝説とかと同じような感じでカフェインがさ、きっとこう気持ちを高揚させて戦争に向かってったとかそんな感じなんちゃうか?
それとはちょっと違うんやけど。
カフェインのお子様的な成分じゃなくてもっとすげえもんが入ってたんよね、中にはね。
さっき言ってた俺が言ったのが本当なのかな。
コーラを発明したのはアメリカのジョージア州アトランタの薬剤師のジョン・ペンバートンっていう人だね。
ジョンさんが。
この人は医師免許持ってたけど、本業は科学者であって薬剤師だった。
このコーラの発明に至るまでには、実はこの開発者本人が怪我したことが始まりの始まりなんよ。
この開発のおよそ20年前の1865年、アメリカの南北戦争はもうほぼ終わろうとしてたんけど。
最後の最後まで戦争してたのがアトランタだったよね。
そうか、アトランクだった。
このジョンさんはそこの戦争に行って、そこで負傷した。怪我をしました。
その傷が痛くてしょうがなくて、鎮静剤にモルヒネを使ってたんだね。
そしてモルヒネ中毒になってしまった。
モルヒネ中毒のままではやべえってことで、それに変わる鎮痛薬を探し始めて色々試し始めるんよ。
アトランタってどこやったっけ?砂漠の方だっけ?
真ん中のちょっと下ぐらいかな。
分かった。分かったよ。戦獣民族が使ってた幻覚サボテンを使ったんじゃないかな。
そんなに可愛くないよね。
あら、そうなの?
最初の鎮痛剤はボタンブッシュっていう植物がアメリカに生息する植物があって、そこからシロップを作って鎮静剤としてね。
でもそれ売り出したんやけど、それただの毒物やったってことが分かって失敗した。
次に手を出したのがコカインですよ。コカインとコカワイン。コカワインって知ってる?
コカインとも違うの?
コカインとワインを混ぜた飲料が当時売ってたわけ。
へー、そうなんや。
コカインとコカワインを使った飲料が売ってたわけ。
へー、そうなんや。
コカインとコカワインを使った実験を開始するんですよ。
実験ね。
そこでコーラナッツとダミアナっていう植物を混ぜたペンバートンのフレンチワインコカというね、いかれた飲み物を開発することになりました。
コーラナッツっていうのはコーラの木の実で、今でも普通に買えるんやけど、これカフェインがいっぱい入ってる。
ダミアナっていうのは植物で、今でもその医薬品の原材料に使われたりするんだけど、これね実はね美薬の効果もあるとされてる。
このペンバートンのフレンチワインコカっていうのが実はそのコカコーラの原型の原型なの。
やっぱりコカインがね。
そう、どうですか?コカイン、アルコール、カフェイン、美薬のハイブリッド、もういかれてるやろ。
欲張りセットやな本当に。
そうそう。あ、でもさ、コーラナッツとワインにはポリフェノールもちゃんと入ってるからさ。
飾り体でやろそれ。なんか今聞いてるとさ、モルヒネより危険なんちゃうのって思っちゃうんやけど。
これを開発した時代背景もちゃんと見とかなあかんくて。
アメリカの当時の社会情勢というか社会は、南北戦争が終わって戦争から帰還した兵士が鬱になったりとか、アルコール中毒で悩んでたし、もうその社会を生きる人たちはねすごく疲れてたよね。
だからね、特にご夫人方とか、座り仕事で神経衰弱をすべての人に聞くっていうので宣伝されたの。
おー、なんか世界中でよく聞く話やなそういうのも。
そうそう、それ聞くよね。だって薬っていうか薬やもんねこれね。
だって日本だってヒロポンがね広く流通してたもんな。
そう、あれは一般の人が買えたわけやもんね普通にね。その痛みから解放されるために。
さて、1886年、この魔法の薬に大きな壁が立ちはだかることになりますが、何かわかる?
だからこのコカ・コーラの花々しい大成功の状態っていうのはペンバートンさんは知るよしもない。
そしてこの馬鹿息子のチャールズ、馬鹿かどうかは知らんけど、この息子のチャールズはその6年後にアヘン中毒で亡くなりました。
やっぱ馬鹿やん。
そうそう、やっぱりちょっと弱かったのかな、どこかが。
創業した一族無念と。
マクドナルドもそんな感じ?
マクドナルドもね、波乱万丈ですよ。
マクドナルド兄弟が作ったやつを、誰だっけ、レイクロップか。
フランチャイズ圏というかを買い取って、あれもでも1億とか2億とかで売ったんだっけな。数億で売ったけど。
あれもそんなに、本当はした金で売ってるもんね。
そうだよね。
なんかさ、切ないなコーラ。
切ないけど面白いけどさ。
これ、今日はアメリカの金元大使をやろうとしてるのお前。
よく考えて、俺たちリケダン健康論やってるんだけどさ、健康につながるのかな?念のため聞くけどさ。
これで終わってもいいんやけど。
よし、じゃあ今日はここまで。
ちょっと待って、ちょっと待って。健康論やから確かに健康の話も渋々やるか、今日もな。
じゃあさ、聞くけどさ、コーラと健康って何か結びつくとこある?
いや、そりゃあるやろ。
例えば?
例えば、投資の神様と言われるウォーレンバフェット。
コーラのカップをずっと持ち続けてますよ。
そして1日に4本も5本もコーラを飲んで、マクドナルドを食べて、もう90何歳ですよ。
おそらくトランプ大統領もコーラ大好き。
ほらもうアメリカですよ、これが。
強いアメリカはコーラと共にできている。
結果が出てるんやから健康ってことで間違いないよ。
いや、そういうことだよ。
そうだよ、だってトランプだってマックでバイトしてたやろ、お前今。
してたなあ、でもさ、それN2やん、それ。
あの人たちは何食ってても強いって、もう。
原因と結果が全く結びついてないやつか。
結びついてないと思うよ、危ない研究やな、それ。
ウォーレンバフェットは死なない、コーラはいいんだ、みたいなことでしょ。
ウォーレンバフェットそうそう、だって200まで生きるやん、あの人はきっと。
あのクローンかなんかおるんやな、たぶん。
まあそれもあと別の話やで。
いやいや、あのさ、コーラに入っている葡萄糖液糖がやばいとかね、
カラメルシキュリティとかもあるし、
あと葡萄糖液糖がやばいとかね、
カラメル色素が何から作られてるかわからんとかさ、
カフェイン取りすぎ問題とかさ、
虫歯とかさ、
まあそういうデメリットはもう今までも触れてきたから、
なんとかこういい面にスポット当てたいと思う。
そうだね、このリケダンケンコーラのスポンサーはね、
コカ・コーラぜひね、やりたいと思ってますんでね、
ぜひ、コカ・コーラの社員の方聞いていたら、
我々とね、タッグを組んでですね、
コカ・コーラは健康ですというところを、
ぜひやりたいと思いますんで、
なんでもね、お金いりませんのでね、
コーラたくさんもらえればもう受けますんで、
ぜひお願いいたします。
コーラスポンサーについて言ったら、
めちゃめちゃ宣伝しますんでね、
毎回コーラの宣伝から始まるよね。
コーラの宣伝から始まって、コーラの宣伝で終わると。
そうね、コカ・コーラだけ飲んでれば大丈夫だっていうね。
そう、途中でちょっとすいませんって言って、
コカ・コーラ飲んでね。
いやあの、
コーラってさ、
ヨーロッパのいくつかの国では、
民間療法として、
風邪薬として飲まれてるらしいよ、風邪薬で。
ほんとに?
風邪薬?
あのさ、風邪ひいてて、
なんも食べたくなくて、
つらくてさ、寝てる時に、
糖分たっぷり入ったコーラがさ、
栄養補給とか水分補給に使われるっていうのも、
そんなに特評値のないんだけど、
まぁそんなに特評値のない話でもないっちゃなくない?
まぁまぁ、わからんでもないな。
お前前言ってたやん、バキがさ、
炭酸抜きのね。
炭酸抜いてるコーラ。
今から試合する前に、
急速に糖分を取りたいみたいな。
風邪薬で俺そこは納得できたんやけど、
カフェイン取ったら寝れやんのちゃうかってちょっと思ったんやけど、
それはいいから。
大丈夫だろ、それぐらいやったら。
なんとなく昔は薬として始まってるっていう、
そのさ、のがあるから、
その印象があるんかな。
なんか医師が勧めるケースもあるっていう。
コーラを?
見たよ、その風邪薬で飲めみたいな。
で、あと二日酔いがつらくて、
なんも飲めへん時にもコーラを飲ませるといいっていうの聞いたことある。
それがどうやって効くのか、その記事は俺には分からんけど。
あとはさ、俺マラソン何回か走ったことあるんだけど、
アメリカでさ、マラソン走った時に、
マラソンってエイドステーションってあるやん。
あの、水とか食料とかさ。
ほとんどの場合コーラ置いてあったんけど。
マラソンで?炭酸を?
コップに入れてさ、もう飲めないと。
無理しか無いな。
今日は、遅らいりとっちゃうか?これ。
いやいや、大丈夫やって。
- 本当か?
- オクラには入れませんよ、コーラやぞ、天下の
- それで言ったら世界で一番美味しい食べ物はマクドナルドになっちゃうやん
- それでいいよ、マクドナルドとコカ・コーラは常にタッグを組んで大きく成長してきたんやから
- 合ってるか?
- この番組にそれ合ってるか?今
- もうええからさ、コーラの雑学聞いてくれよ、もうそしたら
- ああ、はい、わかりました
- 話したい
- 今日はコカ・コーラが好きな人の話だから、了解です
- 泣かせ込むな、毎回ちょっと片肘あってんのも辛いんやろなって気がしてきたよ
- そうなんよ、やっぱり俺もさ、こういう回があってもいいやん
- なんか最近嫌なことあったんか?
- ないない、いいことしかない
- じゃあ3つほどコーラ雑学を
- はい
- 嬉野さんはコーラの適温って知ってますか?
- コーラの適温?
- 最近っていうかちょっと前にさ、売ってたのがほら
- マイナス何度でめっちゃ美味しいってやつが売ってたからさ
- ゼロ度付近なんと違う、ほら
- 加冷却しててさ
- なんか町の自販機じゃないけど
- そういうとこで売ってて加冷却されてるコーラとかって売ってたよ
- ええ、コーラが加冷却されてんの?
- うん
- ええ、知らんかった、そんな
- 全然愛が足らんな、お前は
- いやー、俺は自販機でコーラ買わんでな
- あー、俺も飲んだことないけどな
- そうなんや、飲んだことないんかよ
- コカ・コーラさんはすごいよ
- 1919年の時点で最適の温度の定義があるんですよ、コカ・コーラ
- それは摂氏1度から3.3度
- あんま近々に冷えてるやつなんやな
- そう、もうそれがね最高ってことで
- コカ・コーラの営業マンたちは、新規に顧客を開拓する時には
- この温度を絶対守ってくださいっていうふうに指示をしてたらしい
- へえー
- なぜならその温度が最高だから
- で、当時は他の飲料メーカーは自分の飲み物の最適温度、適温みたいなのを
- 売る、販売側に指示するってことはなかった
- うんうんうん
- だから、そこの他の会社との差別化を図るためにも自分たちでいろいろ実験して
- あ、この温度は一番うまいっていうのを割り出して
- で、それをちゃんと浸透させようとしてた
- ブランディングっぽいな、それもな
- そう、だからそういうのをさ、地道に重ねていくことによって
- 超巨大企業になってきたってことなのよ
- コーラ俺は冷えてた方が絶対おいしいと思うけど
- そりゃね、ぬるいのはまずいもんな
- でもさ、冷蔵庫やったらマイナスじゃないよね
- 冷蔵庫やったらマイナスならんな
- ならない、だからやっぱり氷を入れて
- ちょっと温度を下げて飲むのが一番おいしいと
- コカ・コーラさんが言ってんのは1℃から3.3℃ということで
- もう冬だろうがその温度で皆さん飲んでいただくようにお願いしますってことですね
- ドリンク売ったら氷入れてね、それで飲むと
- コカ・コーラさんが飲んでほしいなって温度で飲めると
- 1個目
- 適温を守るよう
- 2個目
- コカ・コーラ、さっき嬉しいのは何かちょっと言ってたけど
- オリンピックのスポンサー企業の第1号なんですよ
- あ、1号なんや
- 第1号
- 一番最初にスポンサーになったのは1928年
- 1928年?
- 1928年
- ベルリーオリンピックよりだいぶ前やな
- アムステルダムの夏季オリンピックでスポンサーになった
- これもオリンピックのスポンサー企業という概念がなかった時代に
- 一番最初にやった
- これも最初にやった
- とにかく最初にやるってすごいよね
- ってことはオリンピックを商業化させた超本人はコカ・コーラだ
- そう
- やっぱそうなの
- そうなんよ
- ここがスタートでだんだん商業化に行くわけよ
- オリンピックっていうのはね
- いいか悪いかはさておき
- オリンピックってすごく商業化されてるよね
- 金、金、金でさ
- なぜならそのいわゆる発展途上国と言われるような国では
- 改選されないわけやからね全然
- そういうところでやってこそオリンピックだと俺は思うけどな
- これを見た時に俺飲み物の会社ってさ
- いろんなところにこうやって入り込めるからいいよなと思ったんよね
- あーそういうこと?
- なんか協賛企業になりやすくない?そのスポンサー企業にさ
- 確かになー
- 商品が単純明快でその商品を提供しますみたいな
- 選手も飲むしな
- そうでメディアに映るとこで必ずそれをさ
- 例えばボトルなり缶なりを持ってるわけ
- 中身は違ったとしてもね入ってるもん
- 入れ物はね
- そうそう
- アクエリアスとかやもんな
- そうあのプラスチックのボトルとかさ
- あれってすごい宣伝に使うのにすごい上手いよね
- 見てる人の脳裏にすり込むというか
- まさに宣伝なんやけど
- だからすごい上手なんやな
- やり方がエレガントやなと思ってねすごい
- って思った
- あーなるほどな
- そして3つ目
- コカ・コーラがやはりすごく広まった理由は
- 宣伝の旨さがその根底に絶対あると思ってて
- 第二次世界大戦の時にコカ・コーラ社は
- すごく大きなキャンペーンを打つのね
- 第二次世界大戦の
- 時にそう
- っていうのはアメリカのすべての軍人が
- 世界中のどこにいても
- コカ・コーラをいつでも5セントで飲めるようにするっていうふうに宣言した
- おー
- 当時の5セントっていくらぐらい?
- いやめっちゃ安いと思うけどな
- 今の5セントでもタダみたいなもんやな
- そうやな
- 10円ぐらい
- あーそうなんだ
- で、その兵士のためにコカ・コーラ社は
- 50億本のボトルを配ったと
- ほー
- で、短時間でエネルギーを補給できるっていうのもあるし
- カフェイン入ってるし甘いし旨いし
- 兵士を鼓舞するにはとても良かったのかもしれなくて
- やっぱそういうふうにとにかく飲ませる飲ませる
- 安くどんだけでも飲めみたいな
- それでどんどん人々を囲っていったというかね
- そういう戦略を打った
- すごいよね
- こういうことを思い切ってやれるっていうのもすごいと思うなと思ってね
- なるほど
- これはね面白いよね
- これは3つ目のコカ・コーラ雑学ということね
- あー楽しかった
- どこに健康の要素があったん?これ
- 今聞いてるとさ
- とりあえずオリンピックを商業主義化したのはコカ・コーラだし
- 資本主義という名の悪い子の監修を世界に
- 喧騒という名で広めたのもコカ・コーラだし
- あった、ディープステートっていうのはコカ・コーラのことだ
- あ、このさ
- コカ・コーラの開発者、名前覚えてる?
- コカ・コーラの開発者、ジョンさん
- はい、ジョンさん。ジョンさんはフリーメイソンのメンバーでした
- おー出たよ
- 来たぜ、おい
- だからなんやって話やけど
- なんかそういうね、こういうの話好きな人は引っかかるかもしれません
- わかっててもらえれば俺も言ってますからね、今ね
- いや、もちろんわかっててみますよ
- あとまあ追加の雑学としては
- コーラってさ、国によって味が違うって話聞いたことない?
- 前長谷くん言ってたじゃん、メキシコはほら天然の砂糖しか使わないとかって
- そういう話?
- そうそう、国によって配合が違うみたいな噂があるんですよ、コカ・コーラは
- 日本とアメリカと味が違うとかね
- コカ・コーラ社の公式発表によると
- いや、一緒だと
- どこの国でも同じレシピでやってます
- でも確かに違うものがあるとすればそれは甘味料が違う
- ああ、そこでよく取れるっていうか、調達しやすいやつとか?
- そう、でメキシコは未だにやはり黄色砂糖を使ってる
- それで味が違う可能性があると
- あとはほら水が違うやん、やっぱり香水・濃水っていうところでね
- 水も違う、水もその都市で取れる水によって違うから水も違う
- あと飲む国の温度・湿度が違う
- あとは標高も違う
- ということで味が違って感じるのは多分それであって
- 中身は大して変わってないですよ、そのレシピは変わってないよっていう話
- あーあれか、あれだあれだ
- 飛行機の中で飲むトマトジュースは超うまいとかそういう系のやつやな
- そうそうそう
- その外的要因によって味が違うように感じてるだけでそんなことないんですよっていうのが
- そういう話っていう
- なので都市伝説的に国ごとにやや配合を変えてるみたいなのがあるんですけど
- 実はそれはそうではないというのが多分本当なんだろうなと
- そんなとこですかね
- え?終わり?終わりこれ?