ずっとワンピースのファンでいた人がこれを書いて作ったら、全然気持ちがわかるけど、
大田先生が作ったっていうことは、同時にこれがファンからワンピースへの思いのも入ってると思うけど、
同時に大田先生からファンたちへの気持ちも入ってると思う。
出てくる人はみんな一般人なので、でもその人のおかげで麦わら一味がみんな救われるわけ。
無事に旅を続けることができるわけ。でもそれが一般人のおかげなんで。
大田先生からのありがとうっていうメッセージも入ってると思う。
ファンたちがみんな力をくれてありがとうみたいな意味も入ってると思う。
この番組は地元でフリーペーパーを作りながら漫画を執筆する杉本、
アイビーリーグ大学でアニメクラブの部長を経験し、漫画アニメ愛好家歴30年以上のシスコ、
そして在米15年目でアニメ漫画初心者の真由の3人が、各自の独特な視点から漫画、アニメ、映画、そして音楽までを厚く語る番組です。
今回は少し大きなテーマに入っていくような気がして、ちょっと気が引けるんですけれども。
いきたいと思います。
今回はワンピースファンレターという特別エピソードについて語っていきたいと思います。
なぜ私がちょっとナーバスかというと、ワンピース知らないからです。
まったく知らないわけではない。
まったく知らないわけではないけれども、私の知識はちょっと限りなくゼロに近いっていう感じかな。
なんかきちんと説明したら、どこまでわかるのか。
小さい頃に第一回目の放送見たのは覚えてる。
うん。
で、そこでやめた。
ちょっと、ちょっと。最近見たじゃん。
最近見たね。最近、去年か。
去年は実写版のワンピースを見て、それは面白かった。
でしょ?
それは良かったです。
あと単行本もね、あなたに勧められてやったけど、全部読めなかったな。
だって、なんか波のアークまでは行かなかったんでしょう。
なんかね、あんまりね、理解できてなかったんだよ、私。
どこが?
全体的に。
どういう意味?
わかんない。なんかね、自分に合わないと思っちゃったんだよね。
まあ、それはどうしようもないかもしれない。
うん。すごく我慢強くなかったかもしれない。
うん。ですね。
ということで、私の知識は、実写版のシーズン1の知識と思ってもらえばいいんですけれども、
しーすこーさんは、私からしたら超エキスパート。
うん。自分はそんなにエキスパートとは感じじゃないけど、
まあ、最初に出た時は、これは見たくないなと思ったんだけど、
あれから1、2年ぐらいで見始めて、
最初からスカイピアのところまでアニメを見て、
スカイピアまで行ったら、やっぱりこれが好きじゃないなと思って、
見るのをやめた?
見るのをやめた。
数年後に、また漫画を読んでみて、
あ、これ、なんかいいかもしれない。
それで、なんかウォーターセブンの始まりのところからまた読み始めて、
ああ、いいなと思って、最初から漫画を読み始めて、
多分、ウォーターセブンからサバオディ?シャバオディ?
どうやって発音すればいいのかはわからないんだけど、
漫画は全部英語で読んでるから、
日本語の発音とか英語の発音でも、
自分で決めたことのほかにはわからない。
だから、そこまで読んで、またギブアップして、
数年後?という、まあ、少し間を空けてから、また読み始めて、
で、その、どこだろう、パラマントウォー?
日本語で何て言うのかわからないんだけど、
その、戦争のところからまた読み始めて、
あれからはずっと毎週毎週読んでるから、
今までずっと読んでるんだけど、
長いしな。
どれぐらい覚えてるのかは、ちょっと不安だ。
でも、読んでるよね。
ちゃんとアップトゥーデイトで、最新のほうまで読めてるってことでしょ?
そう、明日の朝、また新しいのが出る。
たぶん。
そうか。
やっぱりね、このぐらいレジェンダリーな長編作になると、
もうね、始める、正直気にもなれないんだよね。
そうそうそう。そういう人はいっぱいいると思うよ。
いるよね。
今の学生たちの中でも、ワンピースは読みたいんだけど、やっぱり、
独本情が必要だな。
相当な時間が必要だと思うんだよね。
アニメ見るにしても、読むにしても。
なので、私は実写版っていう機会があったから、
この機会を逃すまいと思って、見たら面白かったし、
実写版の割には成功したタイプって、
絶賛されてたじゃない?世界的にも。
今、シーズン2作ってるから、シーズン2ももちろん楽しみにはしてるんですけれども、
今回リリースされたワンピースファンレターは、
2024年10月20日に、ワンピース自体が25周年を迎えたということで、
特別に作られたエピソードだったんですよね。
25年、恐ろしい。
いやー、尾田先生お疲れ様です。
まだ終わってないよ。
まだまだ、これからでしょ。
その記念に、ワンピースファンレターっていうのが作られて放送されたということなんですけれども、
この作品は、小説・短編シリーズの書籍、ワンピースのノーベル、
麦わらストーリーズを原案として制作されたそうです。
予告とかに書いてあったのは、ワンピースを求めない、追求しない人たちの物語ということだったので、
麦わらとか、海賊とか、そういう人たちのお話ではなく。
そうだね。振り返ってみると、海賊はメインのキャラには入ってないな。
海賊はいなかった。
一般人か、海軍だな。
そうでしょ?
そうだったね。
見てるときは、どうにも思わなかったけど、普通のワンピースだと。
海賊が全然、メインに入ってないのはすごい。
悪魔の実の能力者も入ってない、このストーリーには。
しかも、イメージ的にも、そのパズルのかけらがあるっていうことは、すごく分かりやすい。
そのメインのONE PIECEは、イメージ的になんもないし、
THE ONE PIECEはどういうものだか、どういうことなんだか、どういう比喩に使われるのかは、まだ不思議で、誰も分からないわけ。
これ、いつ分かるの?
終わったら、分かるでしょ。
いつ終わるの?
さあ。
あと何年ぐらい?
俺からしてみると、たぶん10年以内に終わる。
でも、10年まではいかなくても、早くても3年間かな。
早くても。
でも、分かんないんだよな。
そうか。
最近、UNDEAD UNLUCKの漫画を読んでてさ、それは、たぶん、出版社のほうから、早く終わらせろって言われてる感じがする。
なんで?
タイムスキップ激しくなってる。
ああ、そうなんだ。
3ヶ月あったのに、一つのショーに、バッと全部なくなったわけ。
本当に、あれは、早く進んでるね。
作者が早く進みたいから、進んでるかもしれないけど、あれはね、どっかプレッシャーかけられてる感じがする。
そうだった。かわいそう。
で、太田先生は逆に、たぶん、「いつまでも、いつまで続いてください。」って言われてるんじゃないかな。
でも、彼も描くのは、遅いわけじゃなくて、それぞれのアークが、非常に長いわけ。
だから、一つのアークは、1年間、2年間かかるのも、珍しくもないから、結構、ゆっくり進んでる感じがする。
まあ、でもあるあるじゃない?
そういう人気のやつは、伸ばして伸ばして伸ばしてできるだけ。
まあ、それはあるんだろうが、ワンピースのすごいいいところは、そういう感じがしない。
ああ、そうなんだ。
そういう、なんか、進む…
無理してない感じ。
そうそう、無理してなくて、進むべきスピードで進んでる感じもするし、
正直言って、飛ばそうとはしてないんだけど、ちゃんといちいち描くのだったら、もっと時間かかるような感じがする。
だから、飛ばしてるわけじゃないけど、本人が、こういう戦いもあって、こういう戦いもあって、こういう戦いもあるから、全部描かなきゃいけなくて、
それが、ちょっと大変な感じになってる。
クルーは10人以上にいるんでしょう?
だから、アークごとに、そのクルーの一人一人が、誰かと戦わなきゃいけないわけ。
それは、なんか、少年バトルマンガのルールだから。
だから、クルーが大きくなれば、大きくなるほど、アークが長くなるわけ。
それぞれのキャラクターが活躍しなきゃいけないから、すっげえ時間かかるわけ。
最初のほうは、3、4人しかいないから、みんな、それぞれの相手に対して戦って、ちゃちゃっと終わってたんだけど、
今になって、すっげえ長い話になるんだ。
やっぱりね、始められないね。
この時点で、25周年の時点で、最初から読みますってのは、なれないな。
そうだね。終わったら、全部読んでください。70歳になったら。
70歳くらいになったら。
どうだろうね。
まあ、そういう節目で、こういう特別なエピソードを出すっていうのは、ファン的にはどう?
正直言って、見た時点で、そんなにたいしたもんじゃなかったとは思ったけど、
考えてみると、話してみると、やっぱり結構よかったなって思い始めた。
見るだけで、それだけ?って思ったけど、振り返ってみると、わりとよかったな。
考えてみれば考えてみるほど、おもしろくなった。
よかったね。
ワンピースを知らない私ですけれども、ワンピースファンレターを見た途端にですね、
この声って、あの人じゃんっていうのがあって、
それは、私にとってはとってもあからさまだったので、
なんにもふしぎに思わずに見てたんですけれども、
あとでやっぱり確かめたほうがいいなと思って、
エンディングクレジットを見たんですよね。
メイン少女のお母さん役。
最初に出てくるやつ。
でもね、ないんだよね。
ないんだ。
書いてないの、それ。
何回か見たんだけど、やっぱり書いてない。
でも私的には、絶対あれルフィなんだよねっていう。
そう言われてみると、そうだな、なんかルフィっぽいよね。
私はなんにもふしぎに思わなかった。100%ルフィだろうって思ったんだけど。
自信はすごいね。
それぐらい、自分を疑わなかったっていうか。
でも、もしかしたら違うのかな、わかんない。
それか、サプライズっていうかさ、ファンの人を楽しませるために隠してる。
たぶんそれでしょ。
なのかな。書いてないっていうのはおかしいよね。
書いてないのは怪しい。
結構セリフあったはずだし。
ヒットシーンなんだけど、それでも一般人だったら、たぶんクレジット履いてると思う。
だよね。だから私、99%田中真由美さんだと思うんだけど。
誰かそう思った人、私と同じように思った人いたら教えてください。
それでほら、最近見始めたダンダダンにもさ、怪物?おばけか。
ターボババー。
ターボババーっていうのが出てきて、それも加工はしてあるんだけど、
あ、田中真由美さんだって。
すげえ。俺全然、ちっともわからなかった。
結構特徴のある声だから、私はすぐわかったんだけど、どうなんだろうなって、ちょっと不思議な気持ちになりました。
あとクレジットないのもね。
あなたは誰だっけ?誰の声をわかるって言ったっけ?
タケヒト小屋さん。
あの人だけは、なんか俺でもわかるような感じがする。
代表作っていうか、あなたが知っているタケヒト小屋さんの作品ってなんだ?
なんかたぶん、
エヴァンゲリオンとか?
エヴァンゲリオンにも出てる。
なんだけど、小役なんだな。
全然、なんかたいしたもんじゃない。
エヴァンゲリオンだと。
小さい役?
うん、小さい役。
でも、私も何出てるって言われたらわかんないけど、でも何回も聞いたことある声だよね。
イニシャルDにも出てると思うし、不思議遊戯は絶対出てると思うし、
なぜか不思議遊戯の声優さんたちは、結構、なんか知ってる感じ。
CDとかを持って、そのCDの中で声優さんたちが歌ってたから、
なんか声が慣れてきたっていうか、声がどういう感じだかわかってるようになった。
他にもあると思う。ワイズクロイツ?
それも声優さんも出てると思うが。
最近、私たちがああって思ったのは、異世界おじさんだったけどね。
あれはよかったよね、異世界おじさん。
異世界おじさんっていう、あのアニメの設定の中で、声優さんが出てくるっていう意味っていうのが、すごいあると思うんだよね。
そうそう、あのときの人なんだから。
あのおじさんがその時代を生きた人だから、もう完璧だったよね。
完璧だった。あれはよかった。
俺が考えてみれば、好きだったところは、悪魔の実の能力者があまり出てこないところが、結構よかったと思った。
一般人の話。
一般人がそれぞれ頑張ってて、自分たちが進むべきだって思ってる方向に進んで、それがいいねって思った。
要するに、ワンピースを見てる人たちと同じ感覚?
それを、その人たちの気持ちを代弁して作ったような感じ?
かもな。その人の立場を考えて。
ずっとワンピースを見てるのなら、これをやっぱり見たほうがいいと思うけど、見てない人は、それはまゆが答えたほうがいいかな。
ワンピース全然わからない人として、これはよかったんですか?
よかったと思う。でもさっき言ったように、いろいろもっとワンピースを読んで、知識がある人だったら、もっと楽しめるんじゃないかなって思った。
それはたしかに。
ただ、やっぱり、1から始めるじゃなくて、これでもうおしまいって、そのエピソードおしまいってわかってるから、私は全然見ようかなって思ったの。
なるほどね。そうだな。
最初からアニメ見ようとは思わないけど、これでこのエピソードで話が終わってるって言うんだったら、24分かな。
そのぐらい見てもいいかなって、私は思って見たの。
なるほど。
なので、私と同じような感覚の人がいれば、見ても全然いいんじゃないかなって思います。
だな。
私はもう今後も、実写版のほうで追いつけていければなと。