-なんかね、そういうのにね、憧れてたんだなーって思った。
-あーそっか、確かに可愛いしね、またキャラクターが。
-そうなのー。
-ちなみに、セーラームーンの中で好きなキャラクターはどれですか?
-やっぱりうさぎちゃんだー。
-あ、ほんと?
-へー。
-うさぎちゃん。
-私、マーズが好きだったんじゃないかなと思ったんだけど。
-え?うそー。
-違う?
-マーズ、そうだね、マーズは2番目くらいかなー。
-へー。
-面白い。シスコは?シスコマーズでしょ?
-俺、うん、マーズかな。
-え?シスコはマーズなんだ?
-シスコマーズ好きって言ってたもんね。
-面白い。へー。
-髪型とかは一番。
-髪型。
-ね。
-長髪ね、長い髪の黒髪の女の子好きだよね。
-そうそうそう。
-あ、そうなんだ。え、マユは?
-私はマーキュリー好きだった。
-え?そうなんだ。
-なんか知的な感じがいいなと思って。
-マーキュリーっぽいよね。
-そうそうそう。
-うーん、どうかなー。あんなに控えめじゃないと思うけど。
-いや、でもどっちかというとマーキュリーだね。
-あ、そう。
-へー。
-でも、ふなちゃんはうさぎな感じがする。
-そう、うさぎちゃんが好きだったなーって私はね、あるシーンがあるんだけど、
うさぎちゃんがさ、最初プリンセスみたいに言われてたのね。
-うん。
-だけど、ビーナスが登場してから、
-うん。
-ビーナスがやっぱりプリンセスだねっていう展開になったの。
-そう、それでね、私すごいその、ね、展開にすごいね、苛立ちを感じたのが覚えてる。
-あー、なんか取られたっていうような?
-そうそう、え、なんでなんでって、なんか、で、
-少し悔しかったのをね、すごい覚えてる。
-うーん。
-今までその、なんか、うさぎちゃんがかわいいみたいな、一番みたいな感じだったのに、
-そうそう。
-また綺麗どころが出てきてしまったみたいな。
-そうそう、たぶん、なんだろう、不思議な感情だよね。
-なんかわかるわ、なんかまた新しいの出てきたみたいな。
-そう、なんか自分のオチが一番じゃなくなった時の、
-あー。
-なに、悔しさ。
-うんうんうん。
-うんうん。
-あの、ジュピター、ジュピターの後だったっていうのもあるしね。
-ジュピター男っぽいじゃん。
-あの後でまた、こう、綺麗系が出てくるところがね。
-あ、そうそう、キャラ被っちゃったのかもね、もしかしたらさ。
-だと思う、なんとなくちょっと、でも、ちょっと清掃な感じはするけどね、金星の方が。
-うん、そうそうそう。
-うんうんうん。
-あー、それもあるかなー。
-うん。
-そうか、あとマモちゃんが、なんか、取られていっちゃうんじゃないかっていうのもあったかも。
-あー、はいはいはいはいはい。
-さっき言ったの。
-そうだね、あの、もうハーレムみたいな状態だったよね、たぶん。
-マモちゃんね、ほんと。あれはモテるでしょ。
-モテるよね、みんな若いしね。
-うんうん。
-そうそう。
-そっかー、ま、セーラームーンそうだね。で、秘密のアッコちゃんはやっぱ年齢が出てくるよね。
-アッコちゃんね、ほんと可愛かったなー。
-あのー、私一つ、話、あのー、ストーリーがあって、アッコちゃん系で、
私たぶんそれが、こう、自分が記憶する中で、一番最初に気に入ったアニメだったと思うのね。
-うん。
-で、それで、ほら、コンパクト使ってさ、いろんなものに変身できるみたいな、あったじゃない。
それで、すごい憧れて、それに。で、たぶん、小学校1年生とか、そのぐらいじゃない?
ほんとに信じてたの、私、あれ。
-うんうん。
-で、おばさんがさ、私のおばさんが、買ってきてくれたのよ、コンパクトを。
-うん。
-それで、うわー、本物だと思って。
-うん。
-それで、もうもらってすぐに、あのー、人から隠れて、見えない、誰もいないところに行ってさ、
テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、なんとかになーれって言ったの。
-うん。
-そしたら、何も起こんなかったのよ。
-うん。
-もうそれで、あれ、これ、故障みたいな、壊れてんじゃない?と思って。
-うん。
-最初、何回も、なんか別の、じゃあこれはなれないのかもしれないから、
じゃあ別のなんか、何だろう、看護師さんとかさ、わからない、保健の先生、わからないけど。
-うん。
-いろいろやっても全然ならなくて。
-うん。
-すっごいショックだったの、覚えてる。
-うん。
-やったことない?
-わかる、あのね、結構私、あ、マユだったのかと思ったのが、ちょっとずれちゃうかもしれないんだけど、
-うん。
アニメ見て本当に気に入ってたからね。
-うーん。
なんかしずくはそういうのある?
なんかこういうの信じてたけど、
あれちょっと現実とは違うみたいな。
-どうだろう?
多分なんか俺の想像力があんまりにも強すぎて、
別に実際にならなくても、
想像するだけでもう楽しすぎて、
本当になれなくても平気って気分かな。
でもそこまで信じたっていうのもなかったかもしれないね。
別にこういうことにはならないんだろうが、
想像だけで十分だって思ったんじゃないかな。
-しかもアニメ見た年が遅かったのかな?
-いや、若い頃はヒーメンっていうアニメがあって、
多分アメリカのアニメだから日本にはなかったんじゃないかって思うけど、
剣を持って、剣を頭の上にして、
I have the power!とか言ったら、
ヒーローみたいになって、
俺は結構若い頃はそうやってたと思う。
-慣れなくても想像上でなってたの?
-そうそう。それで楽しくて、
どうなにもならないんだろうとは知ってたかもしれないし。
-でも、あこちゃんに関しては、
テクマクマヤコンだけで服とか変わっちゃうっていうのがあったから、
それでやっぱ期待しちゃったんだと思う。
-ふなこさんと私、要するに幼馴染で、
ずっとちっちゃい時から一緒に遊んで、
歌とか一緒に歌ってたんだけれども、
前にもお箸転げてもの番組でちょっと話したけれども、
雨にキスの花束をっていう曲を2人で一緒に練習して、
地元の祭典、お祭りか、
お祭りのカラオケ大会みたいに出てね、
小学校5、6年生ぐらいの時に、
2人でステージで歌ったっていう話があるんだけども、
それもアニメソングなんだよね。
-そう、アニメソング。
-アニメソングっていう感覚、私あんまりなかったんだけども、
あの時代、やわらっていう柔道のお話の漫画とアニメが流行ってて、
すごい流行ったよね、あれね。
-流行ってたね。
-流行ってて、それが流行ったもう一つの理由が、
当時、田村良子さんっていう日本の柔道で強い人が、
今は谷良子さんだけども、
その人がすごい強くて、
オリンピックとかでもメダル取ったりとかして、
それでやわらっていうアニメの主人公とかぶさって、
田村さんをやわらっていうふうに呼ばれるようになったんだよね。
-やわらちゃん、やわらちゃんってね。
-ね、みんな言ってたもんね。
アンペニキスの花束尾が、
やわらの2代目のオープニングテーマっていうことを、
つい最近知ってたんだけども。
-え、2代目なの?
-うん、1代目が何だったんだろうとか思って。
2代目だったらしい。
-へー、そうなんだ。
-誰が歌ってたか知ってる?うなちゃん。
-えっとね、誰だっけ、竹内マリアか今井みきじゃない?
-今井みき。
-あ、今井みき、そうそうそうそう。
-それさえも私知ってなかったと思う、当時は。
-結構声違うよね。
-違うっていうか、私今井みきさんの存在自体は多分知ってなかったと思う。
-あ、そうかそうかそうか、そうだよね。
-ね、うん、子供だったからっていうの前だけど。
で、作曲が、作曲誰だったか知ってる?
-え、今井みき、あの当時といえば誰だろう。
え、誰だろう、尾立津郎とかそこら辺?
-あー、まあそんな感じに思うよね。
作曲はね、かんさん。
-え、k-a-nのかん?
-そうそうそうそう。
-え、愛は勝つのかん?
-愛は勝つのかん、そうそう。
-えー、どうなったんだ、知らなかった。
-知らなかった、私も今回ちょっとウィキペディアで調べて、あ、そうだったんだと思って。
-へー。
-うん、なんか今でも、今聴いても全然いい曲だなって思うけど。
-うーん。
-ね、こういうのもアニソン、だからもう生まれた時からね、そういうアニソンとか普通に歌ってたりとかしてたんだなーと思って。
-そう、アニメソングっていうかちょっと大人っぽい曲とかね、アニメに当ててたよね。
-そうだね、今考えればそうだね。
-へー。
-あの当時ってまだ、やっぱりこう、なんだろう、アニメに基づいた主題歌みたいな。
-うん。
-に、なんかこう凝って作ってたような気がする。
-うんうんうんうん。
-でもなんかこう、普通の歌謡曲っていうかポップっていうか。
-うん。
-そういう風な感じの曲だよね、これはね。
-なんか初めてアニメを見て、なんか俺が好きと思ったアニメは何なんでしょう?
-アンパンマン?
-やっぱそういう風になるよね。
-すごい若い頃から見てるから、なんかそういうのはないか。
-なんかアンパンマンとかになっちゃうね、シマジロウとかさー。
-うん。
-なんだろう、ニンタマランタロウとか。
-俺なんか、自分がシマジロウのキャラクターになってる感じがする。
-確かに。
-ニンタマランタロウは前見てたな、ずっと見てたな。
-ね、学校から帰ってきて、同じ時間帯だよね、あれね、今もやってるのって。
-ずっとやってる。
-ずっとやってる、ずっと同じ声優さんでしてて。
自分たちの子供ももちろん知ってるしね。
-みんなアニソング歌ってるし。
-そうだね、キャッチーだし、毎回聞かなきゃいけないし。
-そうそうそうそう。
-アイちゃん、正反対だね。
-ただね、オープニングが変わるときってあるじゃん。
-あるね。
-それはやっぱ最初は効く。
最初は効く。
-私も一回は見るけど、その後は飛ばしがちかな。
割と。もう早く早くみたいになっちゃうから。
-そうなのよ。
さっき船ちゃんも言ったように、物によっては毎回エンディングソング、チェーンソーマンっていうアニメもそうだったんだけど、毎回エンディング違うわけ。
エンディングの画像も違うし、歌も違うの。
それはすごいよね。
それはやっぱ見なきゃってなるよね。
-あ、アニメもあるんだ。
それは見たことないよね。
大抵みんな一緒だけど、毎回違うって。
-他のもあるかもしれないけど、チェーンソーマンで初めてそういうことを見た。
-お金すごいかかってるんじゃない?
-オープニングも毎回一緒だけどね。
-そう、オープニングが一緒だったね。エンディングだけ毎回違う。
-それはあれだね。ちゃんと見てくれる人がいるから、こういうこだわり入れるのかな?
-ちゃんと見てもらえるようにクレジットなんだと思うけど。
-ちゃんと見てもらえるようにね。
-んー、じゃないかな。
-んー、なんか違うような感じがするんだけど。
-あ、そう?
-たぶんクレジットのためにそうしたんじゃなく、
他のアニメと比べて、やっぱりチェーンソーマン最高って思うためにできたんじゃないかな。
-差別化をするために?
-あれね、ふなちゃんに言われるまでわからなかったんだけど、秋田の人が書いてるんだね。びっくりした。
最初何も知らなくて、何も知らないままシスコに見ようって言われて、
なんかグロそうだから嫌だとかって思ったんだけど、見てみたら結構ストーリーが面白くて、ハマって、
でも結構怖いっていうか、結構刺激的な部分があるから、こういうのを書く人ってどういう人なんだろうってすっごい思ってたの。
そしたらまさかの、秋田研修生の人って。
-そうなんだよね。
-すごいな、地元すごいなと思って。
-それで話が変わるんだけれども、私とふなちゃん、今もあるんだと思うけど、
仲良しとかリボンとかチャオっていうのを少女漫画雑誌見てたじゃない?
で、私は仲良し派で、ふなちゃんはリボンとチャオ派だったじゃない。
シスコも多分ね、奴隷派っていうのがあると思うんだよ、これ。
-そう?
-なんでかっていうと、今まで見てきたアニメとか、読んできた漫画で、リボンの方がすごい多いような気がするの。
多分、俺はそんなに少女漫画を見たことないけど、マーマレード・ボーイを3、4回ぐらい全部見たから、それが大きいと思う。
-大変、ちょっとマーマレード・ボーイ出てきちゃったよ、これ。
マーマレード・ボーイは衝撃的だったよ。
-でしょ?
-家族交換するんだもんね。
-そうそうそう、結構複雑な設定だな。
-あ、いまだに全く知らない話しないよ。
-まーゆ、見て、シスコに教えてもらって。
-ほんとなんか、言われる、見た方がいいって言われて、えーとかって思って、まだやってない。
でも、すごい人気だったよね、あれね。
-うん。
-面白かった、でね、またかっこいいんだよ、周りを囲む男子たちが。
-そうかそうだ、もうマーマレード・ボーイをそれだけ見るってすごくない?
-すごい。
-ね。
-なんで?なんでそんなに?
-なんでそんなに好き?なんか今から考えてみると、なんでそんなに好きだったんだろうなーって。
自分でも思うけど、やっぱり、ゆうが結構好きだったし、みきは、なんかもうたまらない時もあるんだけど、
ほんとになんか、このキャラ好きじゃないって結構思ったのに、なんでそこまで好きだったんだろうなー。
なんかみき以外の女性は好きだったかもしれないけど、みきはちょっと、
あーなんでそこまで好きだったんだろうなー。
よくわからない、自分でも。
多分オープニングテーマソングは大きかったと思う。
-どういうのだっけ?
-歌うのはあれだし、笑顔が入ってるのは覚えてる。
いや、歌えないかも。
-これ気になる、知ってんのかなあたし。
-だけど気になるってやつ?
-あれ、ふなちゃんアニメは見てないのか?
-アニメ映ってなかったよ、たぶん。
-そうだそうだ、アニメ映ってなかった。
-全部漫画か。
もうこういう話をしたいよね。
うちら秋田のどいなかに住んでたから、朝日放送がなかったのよね。
朝日って土曜とか朝にドラえもんやったりとかさ、
それこそママレードっぽいとかやってて、それを一切うちらは見られなかった。
でもうちの町を出ると、他の大きい市に行くと見られたんだよね。
だからそういうとこ行ってみるとすごい感動したのを覚えてる。
-そうそう、すごい感動した。
-感動したよね。
朝日放送が入ったときのこと覚えてる?
-覚えてない。
-たぶん高校ぐらいだったと思うんだけど、
もう感動した。ここももう田舎じゃないなって思った。
朝日が入るんだよ。
-失礼かもしれないんだけど、朝日テレビが入るだけで、田舎じゃなくなるのはないんだよ。
-だけどあれはもう大革命みたいな感じだったよ。
-ずっとそこにいてその瞬間に立ち会うとすごい感動だろうね。
-もう超感動。信号ができたときと同じくらいの感動だったよ。
-信号ができたっていう記憶がある時点で、もうどれくらい田舎だっていうのがわかるような感じがする。
-正直その信号もいるかいらないかって言ったら、ちょっといらないかもしれないような感じだけど。
-信号ってもしかしてあそこ?てひろのところ?
-そうそう、あの交差点のところ。
-あそこ初の信号だったんだ。
-そうだよ、だってそれまでなかったじゃん、信号。
-でも信号なくても大丈夫なぐらい車の通りが少なかったから、そんな話もしつつ。
-ちょっと一旦ここでストップして、もうちょっと話せそうなので、次行に持ち越しそうかなと思います。