1. PROMISED LAND PODCAST SEASON2
  2. ep.20 行事指導
2025-02-08 07:07

ep.20 行事指導

行事指導の心得

サマリー

行事指導において、教師は子どもに優しいアプローチを取ることが重要で、卒業式の際の心構えや練習に関する考え方について述べられています。また、具体的な指導法や成功体験を重視する方法についても触れられています。

行事指導の基本
PROMISED LANDの2のナンバー90の行事指導の心得。
はい、間もなく行事ね。もう入ってますかね、行事指導。
私はギリのギリのギリまでしないですね。例えば卒業式。卒業式の指導は全体指導が2回です。
2回。あとは教室でちょろちょろってやるぐらいにしました。校長もそれでいいと。校長もそうしろと言ったみたいなもんですけども、
だから3月に入ってからしかしないですね。卒業式の練習、心構えみたいなのもね。
短い方がいい。 行事指導のシーズン到来。行事が好きな子ども少ない。少ないですね。
行事が好きな教師も少ない。 そんな関係で気持ちよく活動ができるわけがない。
原教は何か。見栄えである。見世物になってんだ。教師の指導力の現れが子どもの姿。
だから指導に力が入る。時間をかける。圧をかける。子どもは迷惑。心ある教師は気づいている。
練習のいらない内容にしたら良い。 私はこうです。
私が尊敬した校長は4人。いくつか共通点がある。
その一つが、網場へどうでもいいからね。ありのままでいいよ。
招書のもらい方も右手から先とか左手から先とか、いけない。ちゃんと両手でもらって礼できればいいから。
共通点。礼できればいい。歩き方もカクカクしなくていいよ。
普通。自然でいい。 転んでもいい。こうですから。
っていう考え方だと教師楽だよね。で、子どもも楽。
あれね、なんでカクカク歩くかな。 軍隊。揃えたいんだよね。
だからもうそのまま、それは当たり前だとしてきてるからそうなっちゃうんだよね。
で、次のページに、行事指導心2ってことで
だからといって行事はやるしかない。 子どもに優しい行事指導をやろうではないか。
子どもに優しい指導法
そこで教師の心持ちが大事。 っていうことで10個言ってますね。
1、ゴリゴリやらない。 ゴリゴリやっちゃいけませんよ。やり直しやっちゃダメです。
2、やり直しをするなら予告します。 もしここで、
ザッと立てなかったらとかね。 ゆっくり立つ人がいたり、
1秒以内に規律が完成しなかったら やり直しにするからねって言って。
言えばいいんじゃん。言わずにね。 素早く立ちましょうみたいな、ほんわかした言い方して
遅いって言って、もう一回ってなるでしょ。 で、例が揃ってないとかね。例が揃ってないとか。
どうでもいいよ。 なんだこれはダンスかって。
なんかのアトラクションが揃える。 やり直しは1回までです。
1回やって、95点ね。 残りの5点は教室でやっといてください。
④5分から10分前には終わるです。 みんな上手だったから、うまくいってたから。
早く終わります。イエーイ!
⑤細かいことは気にしない。気にならない。 そういうことです。
揃えなきゃいけないっていうのが前提にあるからダメなの。 揃えるところはない。
⑥細かいことは各教室で練習する。 これです。5点分は教室でやってきてください。
次回また見ます。
⑦全体練習は流れや大切にすることの確認の場です。 そうなんです。確認の場なんです。
試合と一緒なの。試合。
試合中に、ちょっとそのバウンドちょっと待て。 もう一回。
練習するぞ。こっちだよ。って言って。 やる?
今のプレー。はい、やり直し。って言って。 やらないもん。流れていくと思う。
これやり直しできないから教室でやっておいてくれ。
⑧法定的な言葉しか使わないです。
ふわーんって曲がったら、なんかヘナヘナしてる人とかね。 ちょっと気になるんやったら、山下君の例綺麗だね。ちょっとやってみて。
綺麗やね。うん、美しい。好き、それ。 じゃあみんな真似してみましょう。
やってクニャクニャしていったら、大本君、君もやってごらん。 綺麗だね。それでいこう。いいじゃん。
⑨成功体験しかない組み立てにする。今のです。
だから失敗を取り上げないんですよ。 成功を取り上げて、これ真似してごらん。
お、みんなできたね。いいねいいね。 中田大本君いいね。って言って、さっきぐちゃぐちゃやったほうが、次取り上げられて、
綺麗やったね。大本君の真似してごらん。って言って、みんなもまた真似して、 山下君もっと良くなったね。って言っていいじゃん。
⑩最後、笑いを演出する。
大本君、さっきの例やってみて。最初にやったやつ。
もっとグニャグニャだったよ。もっと。 本番はそれでいこう。
ダメだダメですとかね。ウギャーって笑う。 こうでいいのにね。
子供からもっとやらせてくれと言わせるように。 俺にもやらして、俺にもやらして。山下先生のね、
指導と一緒よ。俺にもやらせろ。それは成功体験があるからでしょ、そこに。
子供たちが大嫌いな指導、何度もやり直すです。 待ち時間が長いです。
あれだけやれって言って、こうやらせて、見ているだけ。 頑張っていても評価されないです。
綺麗にやってたり、きちんと座っている子が取り上げられず、取り上げられるのは、ちゃんとやっていない大本君なんです。
ほら、面白くねえぞ。 で、どうなるでしょ。
何考えてるんだ、最後の授業に。 そんな気持ちでやってていいのか。
いや、どんな卒業式ってどういうものかは知らないし。
そんなこと言われても、なるほどな。 時間オーバー。
なんていうのか、楽しくない。
これを作っているのは見栄え重視の教師でございます。 逆に子供たちの動きは固くなるんですね。
だから、我々のドラゴンズの2023年のようなものです。
今年の2024年のドラゴンズか、2025年のドラゴンズをお楽しみに。
はい。
07:07

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