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2020-12-15 06:54

【詩吟の解説・実演】上杉謙信が作った漢詩<九月十三夜陣中の作>

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僕が1番好きな詩吟です。
上杉謙信本人が作った詩文、とても洗練されていて美しい。
一度七尾城で吟じたことがありますが、とても良いものでした😆
#詩吟 #戦国武将
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詩吟の魅力を発信する 詩吟チャンネル
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。 こちらではですね、詩吟歴20年以上純詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私
heyheyが詩吟に関して解説して吟じていくという至って真面目なチャンネルです。 別の方では、ゴスペル吟詠家として好き放題喋っているんですけれども、こちらでは
詩吟の魅力をしっかりとお伝えしていきたいとおもいます。 では今回はですね、数ある詩吟の中で僕が
一番長らくやってきてですね、一番好きな思い入れの強い吟になります。 一番最初の配信の頃でご紹介したこともあるんですけれども、かの有名な武将ですね
植杉謙信、その本人が作った詩文になります。
9月13日、神虫の作という詩で、旧歴の9月13日ということで、秋にぴったりの吟にはなるので、若干季節は外れてしまったんですけれども、これは改めてご紹介したいと思います。
これはですね、どういう内容かと言いますと
植杉謙信がもともと城を構えていたのは上越ですね、新潟の北の方です。 そちらの方から富山や石川の方に向かってどんどんと攻め行っていくわけですね。
そしてついには七尾城、石川県の七尾市、そこにある七尾城のところまで至ったわけなんです。 そこへずっと南下していって、どんどんと攻め落としていったということになります。
そこに至ってですね、ついに至って、遠くまで来たなぁと、ふるさとはどんな感じかなぁと思いを馳せる。
その様子に9月13日の高校とした中秋の明月のような満月があると、とても美しい描写になっております。
では、さらさらと内容を言っていきたいとおもいます。 9月13日中秋の作。
霜は群衛に満ちて、秋季清し。 数甲の花岩、月三甲。
越山合せ得たり濃秀の景。 さもあらばあれ、佳境遠征を思う。
霜は群衛に満ちて、夜の霜が降りている。 真っ暗で見通しの悪いような時ですね。
群衛に満ちて、秋季清し。 もう秋の気配が来ていると。
空気も少し寒くなっているような形ですかね。 秋季清し。数甲の花岩、月三甲。
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数甲の、数匹の花岩、狩りですね。狩りという鳥が飛んでいると。 月三甲、夜更けに月が高校と徹っている。
越山合せ得たり濃秀の景。 ここでですね、越前越後越中というところを全部合わせて、
そして濃秀のとの方まで来たと、その景色を得ることができた。 そして濃秀の景。さもあらばあれ、佳境遠征を思う。
さもあらばあれ、これはですね、もうええままよっていうような、 何とも言い難い、こうとしか言いようがないような言葉ですね、セリフですね。
さもあらばあれ、佳境遠征を思う。 遠くまで来た。
遠くまで来たんだなという感じになります。 ちょっとだいぶグダグダな感じになってしまったんですけれども、こういう内容でですね、では実際に吟じていきたいと思います。
それではお聞きください。 9月13日、人中の柵。
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
植杉謙信
遠征を思う。
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いかがでしたでしょうか。
雰囲気がとても好きで、力強いけれども美しい。
洗練された植杉謙信のセンスを感じる素敵な詩人、詩、漢詩だと思います。
他にも色々詩人紹介していきたいと思いますので、引き続き詩人チャンネルの方も楽しみにしてください。
本日は以上となります。こんなマニアックなチャンネルを聞いていただいてどうもありがとうございました。
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