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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、分かりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私のところはですね、来週38度になるとか、よくわからん天気予報になってるんですけど。
エアコン1台しかないんで、なんとかしていかないといけないですね。
ではでは、今日本題に入りたいと思います。
今日はですね、完全に自分のために残したい回なんですけれども、大会が近くて、何としても良い成果を残したいと、そういう風にもう意気込んでいてですね、緊張している。
そんなあなたに送りたい言葉ということで、自分で喋りながら自分に送るというような自己満足の回になっております。どうかお付き合いいただけますと幸いです。
詳しく言いすぎるとですね、身晴れするのあんま好きじゃないんで言いませんけれど、大会がぼちぼち近いんですよ。
大会が近いですし、今回はですね、しっかりとてっぺん取ってやりたいぞというぐらい、今だいぶ意気込んでいるんですね。
むしろ今までの集大成に近いぐらい、だいぶ細かいところまで、すごい細かいところまで練習しているわけなんですけれども、こうなってくるとですね、ダメなんですよ。
こういう時になると、気をつければ気をつける、細かい小さなところまで気をつけるほど大会が近づくにつれてですね、緊張が大きくなって、当日に大きなポカをするんじゃないかとか、そんな風に考えてしまう。
想像してしまう。より不安が大きくなってしまうことになるわけです。そんな時にですね、僕が中学校ぐらいの時に先生から教えてもらった心持ちを改めてここに話しておきたいなと思います。
これまでかぶっている内容もありますけれど、どうかご了承ください。まずはですね、本番というものは6割ぐらいしかどうせ出ないんだという話ですね。8割出たら御の字、そういう心持ちでいきましょうということです。
そして2つ目はですね、緊張できるほどの舞台に立てるということ。緊張できるほどの舞台に立てるということ、それ自体がですね、幸せなことなんだと。緊張は無理に抑えつけるものじゃないんだということです。
これも大事なことなんですね。そして3つ目かな。3つ目はですね、優勝するために吟じるっていうのがやっぱりちょっと違うんですよね。
優勝するために頑張るってなると、本当の100点、99点、99点とかですね、そこら辺を目指して目指して頑張っていくような感じになっていくと、どんどん資金の向かっている方向が変わってしまう、ずれてしまう。
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誰に向かって吟じているのかとかですね、そういった芯がぶれてしまうんですよ。ではなくて、ではなくてですね、この優勝するような吟っていうのは、やはりきっと多くの人にとって、この吟はいいなとか、心にしみるなとか、そんな風に感じてもらうような吟だと思うんですよ。
それがたとえ審査員でもです。審査員にとっても、ここいいよねみたいな、そんな風に伝わってほしい。そんな吟こそが評価されるべきものだと僕は信じています。だからですよ。
だから100点をとってやろう、限界まで完璧にしてやろうというよりは、今までも大会直前までは十分細かいところまで気をつけたのだから、もう本番はですね、あまり細かすぎるところは気にしないで。気にするとしたら2つ3つが多くてそんなところですね。そこだけポイントを抑えてですね。
あとはまずその舞台に立つことを楽しむし、その舞台でですね、やはりできるだけ結構大勢の人が聞いてくださるはずなんですよ。そんな人に向けてお客さんもですし、同世代の人もですし、そして審査員の方もですし、教えてくれた先生もですし、そういった方にですね、しっかりと吟をお届けする。
いい吟を聴いてもらう。吟を楽しんでもらう。そんなそんな風にですね、披露するですね。披露する。採点してもらうのではなくて披露する。何回もめちゃくちゃ言ってますけどここ大事だと思うんですよ。
ゴールを100点取るにしておくとですね、何て言うかな、なんか先端がブランブランしちゃうんですよ。ゴールがもう一本の、一本のなんだろうな木の棒みたいなもんだとすると、その100点に最後ピッと先端だけ、根元を持って先端だけ合わせようとするとブランブランして気をつけようとするほどに手が震えるんです。
そうではなくてですね、100点のさらに向こうの方を見るんですよね。100点のさらに向こう、いい吟っていうのは、100点を取れるような吟というのは、もう多くの人を楽しませる吟だと。それより遠くのところを狙おうとするとですね、この100点のラインポイントはですね、全然あんまブレなく、ブレにくくなってくるんじゃないかなと僕は思うわけです。
伝わったかな。
ということなので、自分なりに今だいぶすごい、今までで一番気をつけて細かいところまで気張って吟練習しているんですけれど、そうなんですよ。
直前まではですね、微調整をしながらやりたいんですけれども、やはり本番は自分らしさ、もう残したいですよね。楽しんでもらいたいですよね。もう本番になったら、もうそれはもう、あとは全てもう人事尽くして天命を待つですね。まさにこれだと思いますので、そういうふうに望んでみてはいかがでしょうか。
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完全に本当自分のために話していますけれども、伝わったのであれば幸いです。これはもう前日に自分でも聞こう。
よし、では後半ですね。後半は自分の好きな吟を一つ吟じて終わりたいと思います。もう何の吟じだかわかりませんが、こちらですね。
植杉謙心作、9月13日陣中の作ですね。では吟じていきます。
9月13日陣中の作、植杉謙心。
9月13日陣中の作、植杉謙心。
9月13日陣中の作、植杉謙心。
9月13日陣中の作、植杉謙心。
いかがでしたでしょうか。自分なりにはだいぶ楽しく吟じられた気がします。
伝わったのであれば幸いです。では大会の近い人も大会がなくても日々鍛錬している人もですね。
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じっくり生涯続けられるものですから楽しんでいきましょう。
では詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル、今日は以上です。どうもありがとうございました。バイバイ。