1. JOI ITO 変革への道
  2. #9 NFTを使えば、世界は変わる..
2021-12-13 36:34

#9 NFTを使えば、世界は変わる!?NFTの最前線から、エシカルな使い方を考える


今週は先週に引き続きスプツニ子さんにご出演いただきました。また、アーティストで東京藝大非常勤講師の草野絵美さん、そしてメディア美学者の武邑光裕さんを迎えて、「NFTは単なる流行か?それとも革命的に世の中を変えるツールとなるのか?」をテーマに大激論を交わしました。
草野絵美さんは、最近息子さんが小学生NFTアーティスト「Zombie Zoo Keeper」として大きな話題にもなりました。息子さんがNFTデビューした経緯など、NFTに関する様々なアイデアや情報が満載です。
NFTの実践的な使い方や楽しみ方、それに人に優しい、地球に優しい「エシカル」な使い方など様々な視点からNFTについてトークセッションを行いました。
【JOI ITO 変革への道 - Opinion Box】
番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひ投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。特に番組に貢献したリスナーには番組オリジナルのNFTをプレゼントしています。
https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0
【番組のコミュニティ醸成実験の参加フォーム】
番組では、リスナーの方々とコミュニティを作る実験をしています。この実験に参加をご希望の方は下記フォームから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
https://airtable.com/shrbDbYUBoFgkg0tY
【編集ノート】
伊藤穰一からのメッセージや、スタッフによる制作レポート、そして番組に登場した難解な単語などはこちらにまとめてあります。また、ETHアドレスの取得方法やNFTの確認方法についても、まとめています。ぜひご参照ください。
https://joi.ito.com/jp/archives/2021/12/13/005745.html

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00:00
ジョイイトーズ podcast 変革への道
こんにちは伊藤祥一です
今日はスプーツに行こうと草野恵美さんと竹村光弘先生とのディスカッションです
今週も引き続きNFTとか関連した社会的な革命についてお話をしたいと思います
はい伊藤祥一です
実は先週からスプちゃんと、実は同じ日なんですけどね、スプちゃんとNFTの話していて、スプトニコさんはスペキュレティブデザイナーとアーティストと芸大の準教師なんですけども、
今日はおなじみの竹村光博先生、メディア美学者、それで僕は本当にエステティクスとそれとサブカルチャーとアートの主張なんですけども、竹村先生よろしくお願いします。
どうもよろしくお願いします。
前回のエピソードで随分NFTの話とアートの話が盛り上がったんだけれども
竹村先生もアート業界とずっと、ヨーロッパも含めて接触してきたのにどういうインパクトがあるんですか?
いやもう僕が、ついこの間までベルリンにいて
やっぱりベルリンもNFTすごい今もう一大部分になってて
僕が今一番注目してるのは、ベルリンってあのストリートアートが非常に寛容で
むしろそのストリートアーティストたちの中にやっぱりすごく重要なアーティストがいっぱい出てきてて
で彼らはギャラリーもついてないし今まではどっちかというと匿名の存在だったけど
メタボールベルリンというそのストリートアートを扱う新しい組織ができて
それがね分割所有できるんですよ
例えばストリートアートって大きいじゃないですか10メーターぐらいこうあって
で、それをこう、まあ一応デジタル化して、 所有権を何もそれ欲しいっていうと、
一人のオーナーではなくて、10人でも20人でも、 それを分割所有できて、
で、その分割所有するオーナーシップを 自分で管理できるっていう。
で、それが目指してるのは、 ベルインのストリートアートシーンと、
あとベルリンのコミュニティ、その地域社会とか、それに貢献するためのNFTを今作ってて、それが非常に面白いですね。
単にアートのなんかこう、バイバイだけではなくて、そのコミュニティとかベルリンのストリートアートシーンをちゃんとサポートしていくっていう、そういうところに今ベルリンの面白さがあるのかなと思いましたね。
あとなんかファンドレイジングとかにも使えそうだなぁとは思って
実際そういう事例もありそうですよね
バイバイとかじゃない、何かそういうソーシャルな目的のために
寄付を集めるとか、NFTを通してとか
いろんな方法が、アプローチがあるんだろうなというのはあって
03:00
結構プログラマビリティがあるから
DAOみたいなコミュニティの運営とかで結構まだなんかお金中心な要素は高いけれども
だんだんもっともっと本当にそういう意味でのCivicsとかそういうコミュニティの運営でプログラムのところも本当にまだ始まったばかりなのであんまり複雑じゃないからすごくアプリケーションシンプルなんだけども
アーティストが自分たちでプログラムをするようになるともっともっと面白いものが出てくると思うんでだからそういう意味で言うとまずスプチャーみたいにそのテクニカルなアングルがわかる?
アーティストがもっと自由にいじるようになると変わったアプリケーション出てくると思うし
ガバナンスも出てくるんじゃないかなと思うんだよね
そこがやっぱりすごい面白くて
あ、これいじるとこたくさんあるなと思って
だって今さらさ、クリスティーズとかさ、サザビーズとかいじるとこないじゃん
もう完全に出来上がっちゃってる
あのトラディショナルのね、伝統的な
でもなんかこの新しいなんか世界は本当に面白い実験たくさんできるなって思ったし
あと作品がリアルの場から開放されて バーチャルの場に映るのも面白いなと思ってて
森美術館で未来と技術展っていうのがあったんですよ 南條さんがキュレーションしてた
ネイルヨークスマンとかも展示してた でそれが途中でコロナで中止になっちゃって
それがバーチャルリアリティ化されて オンラインでVRで見れるようになったんですよね全部
その時に感じたのが、私の作品が永遠にVRで見れるんだって、なんか今までにない嬉しさというか。
しかも東京の人じゃなくて、ロンドンとかニューヨークの友達も全然見に来れるし、地理的な場所から開放っていうのはすごいエクサイトメントがあったんですよね。
だからメタバースももっと見てみたいなと思ってて。
なんかそのリアルなその3次元の例えば立体の彫刻作品をキャドレデータをあのNFTで販売して
で現実の彫刻パブリックアートそのものを市役所とかそういうところに連携してるものをNFTの収益で買い取ってあげるというか
市のレンタルをなくしてあげるというか
日本で一番彫刻家としてすごく有名な 縄公平さんのプロジェクトで
それが今実行されようとしていて
そのリアルとVRの新しい関係性も NFT作っていけるんじゃないかと思います
縄さんのみたいですね 3Dモデル
それはすごくいいプロジェクトだと思います
この間見てたらあのバンクシーの作品を買って、そしてその買った作品に火つけちゃって、燃やしたの映像に撮ってNFTにしたって言って、バンクシーに対してバンクシーをしちゃうみたいな。
だからそれを見てと思ったんだけど、それもあんまりプログラムのレイヤーじゃないけど、そのコンセプションアートでひねって、それでNFT買うとこんなことが起きてあんなことが起きて、
06:08
あとは買ったら絵が変わるっていうのもプログラムをこないだして
だから最初なんか買うとお財布に入って開くとうんちになってるやつ
それはちょっと失礼だけれども
いろんな工夫ができるから
やっぱりただのそのビジュアルアートだけじゃなくて
そういうコンセプシャルアーティストがいろいろこういじくり出すと
またいろんなものが出てくるような気がする
それ面白いですね
その辺はもうスプスリー子さん
いやいろいろ見てみたいなと思いつつも
思いつつもでもやっぱりシステム上よく nft って批判されやすいのがなんか環境問題のことすごい言われるじゃないですか
だからそこも実は私もオークション出ますって出した時に結構なんか環境のこと考えてないのかみたいなコメントをもらったりとかしちゃって
で確かに一理あるそのシステム上すごく電力消費するっていうあるから
ただちょっとそこもどうやって改善していくかっていうのをちゃんと見ながらなんでしょうね
それは僕はすごくオプティミスティックで
たぶんうまくいくかどうかはないけど今度のEthereum Mergeがうまくいって
Proof of WorkからProof of Stakeになるとほぼエンバイラメンタルインパクトはなくなって
インスタにアップするぐらいの感覚になるし
それがもしうまくいったら他のブロックチェーンももっともっとProof of Stakeやるし
Proof of Stakeじゃなかったら他のこともやるし
そしてビットコインのコミュニティも再生エネルギー化ってどんどん進んでいて
で彼らも再生エネルギーが何%になったらビットコインやるっていう人もいるので
やっぱり外からプレッシャーかければちゃんと変わると思うんで
だからそのプレッシャーはかけ続けるべきだけれども
でも環境に悪いからイノベーションに参加しないっていうのもおかしいと思うんだよね
まだ始まったばっかりだっていう
そうですね
例えば本当にどんどん改善されていってるというふうに思いますね
ベブリンのイーストリームのコミュニティでも
やっぱりすごく環境に対する負荷を軽減していくっていうアプローチがすごく進化してるし
環境負荷に優しいっていうか負荷がかからないような仕組みは
もう上位がいったような形で進化してると思いますね
でもやっぱりそれ健全なプレッシャーがあるからっていうね
なんかその批判も大事な批判で
批判も大事
システムが変わる。始まったからこそ改善しながらシステムがアップデートするのかなと思ってて
でもまあそういう意味で社会的ないろんな構造だとかこういうのを通じて今スプチャンにて
ことすごく重要だと思うのはやっぱりプレッシャーをかけるけれども前に進む
で結構やっぱりストップしようとする勢力もたくさんあると思うんだけども
やっぱりなんだろうね2つ僕思うのは止められないっていうのも結構あると思うね
テクノロジー転がっていっちゃうのでだから止められないんだったらもっと
プロソーシャルの方に引っ張っていきたいなで参加しないと引っ張れないっていうのはすごく思う
09:04
なんかそういう批判の気持ちを持っている人たちにむしろ参加してもらってアップデートしてもらう
なんかそうじゃないと善意がある人が関わらず善意がない人だけ進めちゃったらもっとひどいことになると思うので
本当にね、そうですね
批判でストップじゃなくて、批判しながら変えていくっていうのは大事かなと思うんですよね
NFT私すごいアーティスト視点で色々熱く語っちゃったんですけど
逆に私、ジョイさんとか武村さんがNFTに感じる展望とか
こういうものを変えられるかもみたいなのを聞きたいなと思ってて
ありますか?アートの話が多かったり
さっきスプちゃんも言ってたんだけども、ディーセントラリゼーションの一部であって、前回アウドリー・タンもインタビューして、
そしてやっぱり台湾はすごく民主主義がデジタルのムーブメントの一部として出てきたわけで、
すごく市民が政府に参加するためにデジタルをやってる。そのデジタルをやることによって学びにつながったりいろいろあると思うんだけども、
僕もそのNFTを通じて本当にその日本のデジタル化そして国民がそこに参加する
本当だったらもう市町村とかで例えばそれをいろんなあのボーティングをするとか権利を売買するのとか
こういうのももっともっとこうNFTのハッキングができる
若い人たちが自分の村でこういうのを使ってみるとかっていうのはすごく可能性としてあって
だから僕らみたいなので一旦流行らせてそれでツールが簡単になってコストを下がって
そしてエンバイアメントインパクトがなくなってきた頃に
CIVIXのところで国民が参加すると
世の中変わると思うんで
本当にそれが民主主義の活性化に繋がるんじゃないかなっていう気はするんだけどね
やっぱり今はNFTの可能性って
アートの世界の中で非常に特化してるんだけど
もっといろんな業界の人たちが
このNFTの可能性を知るべきだと思うんですね
そのためにはもう本当に今ジョイが言ったような
アートから引っ張っていって文化とかあと地域のコミュニティとか新しいビジネスモデルとかそういった領域にまで非常に拡張していくと思う
今気づいておくことがすごく重要だと思うんですよね それによって思いもよらない可能性みたいなものが必ず出てくると思うし
そこが期待したいところですね
そうですよね、アートが結構わかりやすいから取り沙汰されやすいけど
なんかこれは新しい所有とか価値交換の新しい価値のインターネットみたいな感覚があるんですよ
デジタル経済っていうのはオーナーシップがどんどんどんどんなくなっていって
中世のような世界になってるっていうその指摘もいっぱい出てきてて
あのまあ領主と農土のような関係農民の関係
12:01
シェアリングエコノミーってのは基本的にその関係をまあなんていうかな
創建しただけだっていう批判もあって
そのシェアリングによってまあ僕らはすごい便利になった部分と
そういうふうに中世の農土制みたいなものの関係で考えなきゃいけない部分もあって
プラットフォーム側とユーザー側っていうことですね
そうするとね、そのオーナーシップの領域がどんどんどんどん広がっていって
プラットフォームとか、いろんなところにオーナーシップがどんどん流れていって
僕らは単にスレーブになってしまうっていう
ところがその、NFTが出て初めてデジタル環境の中で
オーナーシップっていうものをもう一度考えることができるようになってきてて
その時のオーナーシップってのは、一人で独占してどうのこのっていうことだけではなくて、
社会との関係の中でそのオーナーシップをどう発揮できるかとか、新しい形に転換できるかっていうことを自分で決められるっていうことがすごく重要だと思うんですよね。
ソブリン・インディビディアルっていうか、そういうことの環境がやっとデジタルの中に今出てきてるっていう。
僕が結構聞いてるポッドキャスってBanklessっていうのがあるんだけども、やっぱり銀行口座がなくなる。
で、口座持てない人たち、中国の田舎とかに住んでる子もそう、あと子供。
で、Banklessでこの間紹介してたのは、確か10代の子がやっぱりNFTとか売って、すごい稼いで。
で、その人が言ってるのに、私も一生Bank account作るつもりがないとかね。
で、そのNFTとかの中でやってるアーティストたちって、最近もう喋るときもみんなEaseで話して、
そして昔はもっともっとETHとドルとかETHと円の交わせでアートの価格は変動してたけど
だんだん変動しなくなってきて
だからETHメインになっちゃう
さっきのSovereign Individualだったけども
だんだんその国家の通貨以外のエコノミーができてくると
もともとクリプトから、クリプトカレンシーから出てきてるんだけども
やっぱりNFTがきっかけになってクリプトカレンシーがまた全然違うディスプリューションになってきて
面白いと思うんだよね
そのリアリティが増したなって、たぶんビットコインって話題になってた時よりも実際に価値交換がね
ビットコインの美学って買って売らないっていう。イースの人たちは売ったり買ったりして、アーティストって稼いだお金をまた他のアーティストに投資するっていうのでぐるぐる回っていて
でよくその外人たちはそのEthereumのアートが高い理由はみんなEtherumだけでお互い買ってるからって言って
いやそれはいいじゃんみたいな
それはアーティストはそのおかげをアーティストに投資するのとすごいいい話で
そういう意味ではすごい面白いと思うんだよね
まあそういう子供と言えばさっき話題に出たエミさんの8歳のもち子さんですよね
絶えね僕も持ってるし
ね、ゾンビズー、ゾンビズー。
いや、草野恵美ちゃんの息子が、いきなりのNFTの超スターになっちゃって、
15:00
ゾンビズーっていうね。
知ってます?8歳。
そう。ゾンビズー知ってました?
いや、知らない。
ちょっと今日来てるので、ちょっと恵美さん、ちょっとここで紹介して、
ちょっとお話をしていただきたいんですけど、
ぜひぜひ。
すごい会ですね。
いろいろただどんどん巻き込んで、恵美さんこんにちは。
こんにちは。
あのちょっと自己紹介とこことなんかいろんな変なつながりがあるんですよ話してもらっていいですか
そうなんです 草野恵美と申します私個人としてはサテライトヤングという
昭和海洋に乗せてテクノロジーについて歌うというあのアーティスト活動をさせていただいていて
それをきっかけにあのスプツニコさんの芸大で非常勤講師として3年間スプさんと一緒に授業をやったり
大学時代は起業をしてジョイさんのインキュベーションで3ヶ月間育てていただいたり
そんなご縁があって
で最近息子8歳ゾンビズーキーパー
あの夏休みの自由研究としてNFTを始めたんですけど
非常に大きくなって国内でも10位ぐらいの取引総額
だいたい4000万ぐらいの取引総額になって
売上も息子はもう4年間アメリカの大学に通えるぐらい
それ以上ぐらいになったんで
本当にネットミラクルを体験してる嵐の真中にいます
何パーセント取ってるんですかお母さんは
うちの息子はもうプロモーションとかかなりやってるから
ママが半分取っていいよって言ってくれてるんですけど
契約書とか何もないので
まあただとりあえず当分は息子が大学に行ったりとかそういう資金にして
それ以上稼いだら考えようって言ってます
なんかパパとママにマンションを買いたいって言ってました
かっこいいなぁ
家族の幸せのためにちゃんとさ
でもNFTやるきっかけは何だったの
あの私自身が3月にNFTのことを知って
4月に自分の曲のリミックスバージョンをNFT限定で出してみて
その時に0.3イーサとかなんかだいたい8万円とか10万円ぐらいで落札されたっていうのがあって
あ、こんな風に簡単に売ることができるんだっていうのを見てたので
うちの息子からしたらフリーマンアプリに出す感覚で
食卓でよくNFTの話をしてたので
なんとなくその月300円しかお小遣いもらってないんで彼は
で、まああとは欲しいものがあったら適宜相談っていう感じで
ポケモンカードがどうしても買いたいので
お金をとにかく増やしたい
で、何か売るものはないかっていうことを考えた時に
自分もなんか絵を描いてるから
この毎日描いてる絵、売ることできないの?って言われて
ママのオープンシーで出してあげるねって言って
18:01
2000円ぐらいかなってとりあえず出したら
なんかその1週間後ぐらいに全て完売して
なんかすごく有名なダオのヘッドの人がアイコンにしてくださっていて
でそこからわーっと広がって最終的にスティーブ・アオキさんが熱烈なスピーチをテレビでしてくれたりとかして
非常に不思議なことがいっぱい起きてます
スティーブさんも総額300万円ぐらいで買った?
そうですねあの240万で今で言うと300万ぐらいになっていますね
クレイジネスねNFTクレイジネスね
夏休みの宿題からっていうところに なんかほのぼのとした感じがあるんですよ
私自身その nft のニュースを追っていると本当に毎日毎日 新しいニュースが出てくるし
もうコントラクトのこととか まあダオのこととか本当に学ぶことが多くて
多分人生で一番情報量を摂取した3カ月間だったなぁと思って
もう積極的にこのツイッタースペースとかで nft のそのインフルエンサーとこう絡みに絡んであのいろいろ人脈を広げて息子の作品を宣伝するっていう
なんか nft 私もオークション出すときにはすごいエミちゃんからいろいろ聞いてアドバイスもらってっていう芸大で教えるだけじゃなくていろいろね
そうです、水面下では自分のプロジェクトも NFT 進めていて
実はそのプロジェクトメンバーも
Zombie Zoo のファンのコミュニティから見つけ出して
海外の方が手伝ってくれてデザインとか
本当に皆さん NFT を買ってるんじゃなくて
コミュニティを作ってるんですね
確かに
一時期なんかみんな NFT とか Crypto をみんなにこう
ジャスティファイしなきゃいけなかったんだけども
最近もジャスティファイしなくてもいいから、説明もしないで、自分たちの世界で自分たちの言葉でビュンビュン言っちゃってるから、
このディバイドが激しくなってきたよね。でさっきみたいに、昔だったらたまにニュース見てたらキープアップできたんだけど、
今も24時間NFTだけ勉強しても追いつけないぐらい量が増えちゃって、ちょっとピンチだよね。
"FOMO"です。"FOMO"。
"Fear of missing out"っていうNFT用語で、"FOMO"って言うんですよ。
NFTの、なんか、ニチャン用語みたいなやつがいっぱいあって、
朝起きたらまず、GM。"Good morning"。
そうなんだ、NFT語なんだ。
GM、GNみたいな。
僕もこの間、友達がすごいギャグのトークんで、
ドージーコインの芝犬の変なドージーコインの ミームのドージボンっていうので遊んでて
すごいくだらないからgm good morning i bought dobo k thanks byeとか言ったら
僕人生で一番リトゥイートとライクされたツイートで この人たちめちゃくちゃだったか思って
21:01
そうなんですよね
表裏だよね
そうなんですよね
それは内輪の言葉を使ってくれたから
うちは言葉を使って、あとTwitterって結構ね、結局その後その通貨は値段倍になっちゃったのね。
だから結構その誰かがツイートすると値段が上がって、そうするとみんなが入って、でなんかこう結構
ダーティーはダーティーなんだよね。あのなんていうそのマニーゲームの世界なんだけど、でもどうもが面白いのはそういうマニーゲームやってる人たちを馬鹿にしてる
ギャグのコインだけれども、それで価値が上がったらおかしいじゃんっていうジョークだったのが、
だんだんマジで儲けようとする人たちがお金入っていって、
で、みんなそれをバカにしてっていうこうループだったからおかしいなと思ったんだけども、
だんだんみんな真剣になって、
それすごいニーチャンネルの文化にすごい似てる。
これも、どうも、フォーちゃんで、
で、実はやってるやつだって、2016年のトランプの時に、
トランプをジョークとしてプッシュしてた、
メインを作ってる連中と同じなんだよね
で、あいつらはトランプが好きだったんじゃなくて
トランプみたいな変な人が大統領になったらおかしいじゃん
っていうジョークでやってたのが
今度はクリプトの世界で
で、実はね、本当はプロの
広告代言のクリエイティブの人たちが
趣味でいじくり回してるのね
だからね、結構ね、変なコミュニティ
ちょっとピンチなんだ
僕もあれ、わずい、かき混ぜちゃったと思うんで
でもちょっと面白かったみたいな
いやー なる なんかでもそういうギャグノリ 内輪ノリみたいなのあるんだなっていうのは思ってて
GMって呟いてみてください今度
やってる?
そうすると私はGMって毎朝呟いてるんですけど そうすると40リプライぐらい来るんですよ
そう
GM GM GM GMってみんな来るんですよ
不思議だ
知らない人はなんだこれみたいな感じで 見たこと見てるのにね
そうそうそう
そうなんだ
いやでもそういうディバイドはあるなってなんかこうリアルの世界とこういう nft ワールドの世界と
でもなんか逆に初期のインターネットってすごいアーリアアダプターばっかり集まってて面白かったのが今全員参加でちょっと不思議になっていることもあるから
もしかするとそういうクリプトの世界も初期のインターネットみたいな感じなのかなすごい似てる
悪用とかは絶対ありそう。NFTのアビュースみたいなことは、
そういうクライムとか。
今でもあるよね。
お金が絡んでるからね。
アーティスト自分の作品出したことないのにNFTになってるとか、
そういうのは最近よく起きてますね。
バンクシーの作品、NFT、偽物だったってことがわかって、
何億円もで落札されちゃったけど、
でも買った人はネタになったから嬉しいって言ってました。余裕が。
余裕がある。それもまた自分もなんか変なNFT売って稼いでた人だったり結構多いからね。
それ買った人、それで有名になって、かなりNFTの超有名インフルエンサーになったんですよね。その後にね。
24:04
エミさんも、だから息子さんとも超インフルエンサーになっちゃって、その顔を悪用しないでください。
はい。
はい。
まあ、エミさんもまた息子さんと別途一回深い話をさせてください。
じゃあちょっと連れてきます。2012年生まれのゲストを。
楽しみだ。
すごい楽しみ。
よろしくお願いします。
皆さん、今日は本当ありがとうございました。
ありがとうございました。
めちゃくちゃ濃いメンバーでこういう話ができて、時間が足りないぐらいですが。
そうですよね。楽しかったです。
ご飯食べながら続けましょう。
はい。どんどんNFTの周り、世の中が広がっていて、
今まで繋がらなかったこともどんどん繋がってくると思いますが、
今後もNFTの話は続けていきたいと思います。
そして、話の中に出てきた環境に対する負荷の話なんですけれども、
ディスカッションの中でProof of StakeとProof of Workの話を少ししましたが、
ちょっとそこを補足しますと、まずそもそもブロックチェーンの話をここでちょっとしないといけないと思うんですけど、ブロックチェーンは何かというと、
誰かが誰かに対してコインを送ったり決済をするときに、その決済の情報をマインしてるっていう、その暗号のマイナーたちにその決済を投げ込むんですよね。
で、そのマイナーたちがみんなでいろんな入ってきてる決済を見て、そしてそれを一つの帳簿のページみたいなものにまとめるんですよね。
全員でこの帳簿のページはこの帳簿のページだよねって議論するわけです
コンピューター間で
そのページが実際じゃあこれでいいよなってなった時に誰かがそこに鍵をつけて
鍵をつけた人には賞金が払い出されるわけですよね
ものすごいたくさんの人たちがコンピュータパワー使って議論している中で
このページのコンセンサスみんなで合意するというプロセスがあるんですけども
その賞金を誰に払うかっていうところで proof of work と proof of stake っていうのが違って
proof of work の場合は統計的に
コンピュータパワーを一番使っているところに比例して賞金が出ていく確率が高いんだけれども
proof of stake の場合は自分がそのコインをいくつ持っているかによって
勝つ確率が変わるので例えば3割のコインを持っていれば
3割の確率でリワードもらえるっていうのが
プロセスなのでそうするとそのコンピュータパワーをたくさん使うよりもコインをたくさん買い込むっていうのがリターンを取れるルールになる
っていう構造です
で今ビットコインは proof of work は今のところずっとやっていく雰囲気なんですけども
Ethereum はやっぱり環境の問題もあって proof of stake に切り替えようとしていて
でそれちょっと時間かかってて本当は
もう今年の終わりではできるはずだったんですけれども今の
予想では来年の6月ぐらいに切り替えをすると
そしてビットコインの人たちは
Proof of Stakeは全くあまりテストされてないんで
危険じゃないのっていう質問もあったり
どっちの方が安全かっていう議論はたくさんあるんですけども
やっぱりこの環境への負荷の指摘が
どんどん声が大きくなってきたので
27:00
みんな検討してる新しい方式です
NFTからは来週一旦休憩して
宇宙の話しますが
そしてその後は元森美術館のキュレーター南條さんとNFTとアートの話をします。
お楽しみに。
今週のニュースです。
いくつか面白い記事をピックアップしました。
ゾゾ創業者の前澤雄作さんが先週8日、ロケットで宇宙旅行に出発し、
国際宇宙ステーションに当日無事到着しました。
日本の民間人が宇宙ステーションに滞在するのは初めてで、およそ12日間の宇宙旅行を行う予定です。
世界2位の暗号通貨イーサリアムの自家総額が今月7日、4919億ドルとなり、J.K.モルガンの自家総額を超えたことが明らかになりました。
上位にはアマゾン、テスラ、メタ、マイクロソフトがランクインしています。
なお、ビットコインの自家総額は9152億ドルとなり、10位につけています。
エストニアで活躍する自走型の宅配小型ロボットが、今月2日、大雪で立ち往生となる事態が発生しました。
雪で動けなくなったロボットの 渋滞が各地で発生したということ
です
マイザーさんは無事ついて本当に よかったと思いますがアメリカ
ではもうビリオネアたちが宇宙 に行くというのが一つのメーム
みたいな感じでかなり話題には なりつついろんな批判も浴びてる
んですがただスペーストゥーリズム っていうのは多分今後いろんなイノベーション
のきっかけにもなると思います し一部の人には夢を語る話だと思います
基本的に良いことだと思いますが、ロシアのソイウスというのはなんかすごいシュールなかっこいい感じがして、ロシアもここでうまく日本とのコラボレーションもできたらいいなと聞いて思いました。
そして宇宙といえば来週のポッドキャストのゲストは松井貴文先生。彼は惑星の起源の出筆と研究でとても有名で、東大名誉教授、それと千葉高大の学長、惑星探索研究センターの所長もやっています。
松井先生のお話は宇宙の生命とか赤い雨とか本当に夢があるややちょっとぶっ飛んでるような話を淡々としてくれましたので
聞いたことないような目から鱗の話がたくさん出ますので皆さんお楽しみに
そしてEthereumのニュースで本当にEthereumのマーケットキャップはどんどん伸びて
昔はもうビットコインだけだったのがまだまだビットコインの方が大きいですけれども
Ethereumがじりじりと上がってきているのはこれ多分NFTも大きな影響だと思います
Ethereumというのは簡単にプログラムをかけるように設計されているので
30:03
ビットコイン人たちはそれはセキュリティの問題だと言いながら
ほとんどのNFTはEthereumかもしくはEthereumから出ているエコシステムのブロックチェーンなので
NFTの伸びに続いてEthereumは引っ張られているような気がします。
そして、ずっと前からBitcoinの人たちはEthereumのことをみっくだしている感じがしているんですけれども、
Ethereumの人たちの話を最近聞いていると、
今まではそういうコンプレックスとかEthereumが云々かんでいて、ディフェンスでやっていたのが、
あまりわざわざそこを言わないというのも最近聞いていると思います。
ただこの自家総額はどういう意味を示すかっていうのをいろいろ議論はされている中
アメリカの特にこういうファイナンス系のメディアではそれをすごくピックアップしているので
やっとEthereumが本格的なデジタル資産になってきたっていうのが今年だと思います
そしてエストニアのロボットの話はこれはややMemeっぽいんですけれども
やっぱりすごい技術でいろんなメーターだとか発表している中で
ロボットが雪で動けなくなっちゃうのって、たぶんみんなとっても楽しかったと思うんですが、
ただそもそもロボットが普通に歩道を走ってるのってすごく面白くて、実験的にはいろんな日本も含めてやってると思うんですけども、
ただエストニアってすごいいろんな意味で進んでるんですよね。
デジタルトランスフォーメーションDXの中でも必ずエストニアをみんな見に行くんですけども、
なんでエストニアがそんなに進んでるかっていうと、一つはやっぱり旧ソ連時代に、
暗号学者とかITの人たちは結構いて
そしてソ連がブレイクアップして
エストニアが独立した時に
ほとんどインフラなかったわけですよね
銀行もまだほとんどなくて
だからゼロから作ったので
最初からとっても強い暗号で
とってもいいアーキテクチャーで
デザインすることができたのと
あとそういう技術者が
かなり政府の中でも影響があって
で小さい国なので小回りが利くので
すごくロボットとか電子決裁も含めて
とってもいい例で
僕もずいぶんエストニアで
今まで仕事来たんですけども大好きな国で
ロボットにもエストニアにも頑張って欲しいと思います
それで今週のお便りです
全て読んでます
とてもありがたいです
その中から一部紹介します
最初は米さんからのお便りです
私は現在これまでにない新しいシステムを作り出す仕事をしています
今はそのプロダクトの名前を検討しているのですが
なかなかいい名前が考えつきません
使う人から親しみを込めて呼んでもらえるような名前をつけたいと考えているのですが
名付けのいい方法があったら教えていただけないでしょうか
はい
いやネーミングは本当に重要で僕もいつも悩むんですけれども
そしてこれ話で聞いたので本当にごめんないんですけれども
NTTはiモードまでは技術者が決めていたっていう話を聞いていて
僕もチブって伝ってたプロジェクトで
33:01
Pitchって昔ありましたよね
Pitchのチャンネル2つで
ステリオの音声を聞くWalkmanみたいなデバイスがあって
そしてそれボイスクオリティのチャンネルが2つだから
商品名がTwinVQっていう名前で
それで僕はなんかこうちょっと
言いづらいなと思ってたんですけども
でもその後技術者じゃない人たちに
ネーミングをお願いして
iModeっていうすごく流行ったわかりやすい名前で
そこですごく大きくネーミングの展開が
NTTどこでもで起きたと思うんですが
僕もソニーなんかでも随分なんとかなんとかで
桁盤みたいなのを今なに使っているものもあると思うんですけれども
やっぱりエンジニアーが考える名前っていうのは
どっちかというととっても機能的な名前だけど言いづらかったりするので
僕は最近必ず外の人
特に使うマーケットの人もそうですけれども
自分と違う感覚を持っている人と必ず話していて
僕も今やっている変革っていう言葉
変革への道って言ってるんですけども、他のところでも変革っていうネームを使おうとしていて
ただやっぱりちょっと引っかかるなと思って色々人と話してると
やっぱり女性の方に聞いたら、やっぱり変革ってとっても男性っぽいよねとかね
あと結構とんがってる名前だよねとか
やっぱり名前一つ選ぶだけで呼び込む人たちとか馴染む人たちも変わってしまうので
使ってほしい人たちに気持ちいいネーミングが必要なので
僕も変革ってまだ一部悩みながらどんどんいろんなところで使っちゃってるんで
ちょっとちょうどこのネーミングのこと考えてる最中なんですけども
だから家族から始めて、もしリソースがあればもっと外の人たち
あとはそのネーミングとかよく考えてくれるブランディングとかデザインの会社とかもありますので
ネーミングは大事なので時間とできる限りのリソースをかけていい名前を考えてください
次のお便りは、けしきさんからです。
10代や20代のゲストとのトークを聞きたいなと思いました。
若者の鮮度と発見が混ざると、一波乱あって聞きごたえがありそうです。
NFTやメタバースやARやニューロ系などのトピックでお願いします。
本当に僕も自分より若い人、特に10代、20代の人たちと話すのがすごく好きで、
MITにいた頃は周りにも若い人たちがたくさんいたので、ほとんどの時間はそういう若い人と一緒だったんですけども、
なんとなく日本からずっと離れてたのと、帰ってきてからの仕事では自分の年ぐらいの人たちと話すのが多くて悩んでるところです。
だからできる限りもっと若い人たちをここでいろいろインタビューして紹介したいんですけれども、皆さんの中でも紹介してください。
聞きたい人とかは自分は若い人なのでこういう意見がありますっていうのもお便りの方でお願いします。
というわけで、実験的にこのPodcastの周りのコミュニティをもうちょっと引き込んで、オーガナイズしていきたいと思います。
そして、いろんな技術の試しもそうなんですけれども、多様なメンバーのコミュニティを作りたいと思いますので、
36:00
コミュニティの実験に参加したい人は、このお便りのフォーム以外にもう一つ、この実験コミュニティに参加するフォームがありますので、
ぜひそこでその意思を示して参加のフォームをフィルアウトしてください。
そして参加者はこちらから選んでお知らせします
少しずつ人を足してもっとちゃんと紹介したいと思いますので
よろしくお願いします
それでは今日はここまでです
みんな聞いてくれてありがとうございます
また来週
さようなら
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えたテクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクより是非ご覧ください。
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンに入ってください。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ
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