2024-09-18 40:38

#187「いつも自分ごとで考える。」Guest: 清水明絵さん(葉山食卓プロジェクト実行委員会 代表)

こんにちは、ズシレコパーソナリティの三輪ひかりです。


今週は三輪の個人回!!

葉山で子どもたちの孤食防止や地域みんなの居場所づくりのために活動している、「葉山食卓プロジェクト実行委員会」 代表 清水明絵さんをお迎えしました。


ご自身の出産や子育ての経験から「葉山に子ども食堂を!」と、仲間と一緒に2017年にスタートしたという、葉山食卓プロジェクト。活動の中でどんどんと「自分ごと」として考えられる地域のことが増えていき、今では子どもに限定することなく、活動の幅を広げていらっしゃいます。


明絵さんの溢れる想いをぜひ、最後までお聴きください♫


はやま食卓プロジェクト

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▼MC

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▼GUEST

こどもの食卓 はやま食卓プロジェクト

葉山で孤食を防ぐために活動している「こどもの食卓」。忙しく働く父母爺婆。今夜くらい預けて一息ついてくださいな。そして葉山の子供達よ、みんなはこんなにも沢山の地域の人々に支えられているのです。


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▼次回予告(2024/9/25)


次週もローカルな情報のPodcastをお届けします。


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サマリー

葉山食卓プロジェクト実行委員会の代表、清水明絵さんがゲストとして登場し、子どもや地域の孤食問題に取り組む活動について語ります。彼女は、地域を支えることの重要性や、子どもたちの居場所作りについて詳しく紹介しています。清水明絵さんは、葉山食卓プロジェクトを通じて、子どもたちの集まる楽しさや居場所の重要性について述べています。また、世代間のつながりを大切にし、地域全体で支え合う意義にも触れています。さらに、清水明絵さんは葉山食卓プロジェクトについて自身の理念や地域のイベントについて話し合い、自分ごとで考えることの重要性や地域の支援活動についても述べています。

葉山食卓プロジェクトの紹介
こんにちは、ZUSHI RECOパーソナリティの三輪ひかりです。この番組は、神奈川県の図志・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている声のローカルメディア、毎週水曜の週1回で配信しています。
今日は、葉山で子どもやみんなの孤食を防ぐために活動している、葉山食卓プロジェクト実行委員会の代表、清水明絵さんをゲストにお迎えしてお届けします。最後までお楽しみください。
今回はMCそれぞれのゲスト会です。私、みわの個人会では、ゲストに笑っていいとものテレフォーショッキング形式で、次にお呼びするゲストの方をおつなぎいただいています。
今回のゲストは、前回のゲスト、一般社団法人ハップ代表の大橋真希さんからご紹介いただきました。
真希さんの声は、結構いろんな方から直接会った時も聞いたよとか、すごいよかったとか、ハップのこと知ってよかったなという声を聞くことが多くて、すごくうれしい会になりました。まだ聞いていない人はぜひ聞いていただけたらなと思います。
では早速、今回のゲストの方をお呼びしたいと思います。清水明絵さんです。こんにちは。どうぞよろしくお願いします。
まずは前回のゲストの真希さんよりメッセージを預かっていますので、読ませていただきたいと思います。
明絵さん、いつも葉山堀内地区の地域活動を支えてくださってありがとうございます。地域の仲間でゼロからスタートしたみんなの貯金も丸5年。今では90歳以上の葉山のお友達がたくさんできましたね。
大きな家族みたいな関係がとても心地いいです。私たちも元気でハッピーなおばあちゃんを目指しましょうねとのことでした。
ありがとうございます。
ぜひ今お話しに、真希さんからのメッセージにもあったみんなの貯金のこともお話しお伺いできればなと思います。
何か真希さんにありますか、一言。
そうですね。こちらこそって感じなんですけど、今、皆さんミドル世代の方と交流がやっぱり多くて、このまま年を1年2年って重ねていくと、一緒におじいちゃんおばあちゃんになっていくんだなっていうのをやっぱり最近感じています。
今は担い手というか支える側というか、そういう形で会に関わったり活動に関わったりしてますけど、いつかは自分がケアされる側になるんだなっていうのを日々本当に感じながら、いつなるんだろうなって思いながらやってますけど、
この後いろいろ話す活動の中でも出てくると思うんですけど、いつかは自分ごとっていうか、そこがいつもテーマにはあるので、そういう土台作りを自らがして楽しく自分たちの老後を暮らせるように今耕しとくっていうののパートナーだと思っています。
素敵です。ありがとうございます。
それでは、けいさんにいろんなことを聞いていけたらなと思っています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはご自身のご紹介、自己紹介をお願いできますか。
先ほどご紹介いただいた、葉山食卓プロジェクト実行委員会というのを2017年に立ち上げまして、それから今ずっと活動を続けてます。
職業っていうのが、普通に会社員でして、普段は半分半分ぐらいで会社に通ったり在宅でやったりっていう感じで働いてまして、検討は建築系っていうかな、建築のコンサル担当を今はやってるんですけど、
もともと建築設計をやってて、同じ会社の中で部署をチェンジして、今はコンサルタント系の役職というか部署に配属をされています。
今は葉山の長江に住まいはありまして、森戸川の原油入っていくところの途中というか、あの辺なので、
普段東京で働くときと自宅とっていうのが、わりとずし駅ぐらいでパチッとスイッチするっていうかオンオフが。
長江のあのあたりってまだ田んぼがあったりとか。
そうですね。
夏の初めの頃はホタルが飛んでたりするようなとこですよね。
だいぶ違いますね。
そうですね。
葉山の中でもね、わりと田舎のほうっていうか。
里のほうっていう感じですよね。
里のほう。
ありがとうございます。
今日はその2017年からスタートした葉山植卓プロジェクト実行委員会についてのお話をお伺いできたらなと思うんですけれども、
建築のお仕事をされているけれども、ご自分でこういう活動を立ち上げられたっていうことかなっていうふうにお聞きしてて思ったんですけど、
どのような団体で実際どんなご活動をされているのか、まず教えてもらってもいいですか。
私自身が活動立ち上げるきっかけ自体は、会社員だったところを3級1級で、葉山にずっといる時間が増えたっていうタイミングで立ち上げるきっかけになったんですけど、
ただやっぱり子どもと食っていうところにすごく興味があって、子育てする時間の中でまだ小さい子どもが、もし大きくなったときに、
その当時やっぱり子ども食堂が少しずつ地域で話題になってたりとか、夕方のワイドショーなんかで少し話題見たりとかっていうような時期感だったんですね。
図紙でも始まってきたみたいな感じだったんですけど、それも自分ごとというか、自分が今度育休が終えて働きにまた出るようになる。
小さいうちはまだ、保育園に通っているうちはまだあまり心配ないかもしれないんですけど、それなりに子どもたちが育ってきたときに、
果たして毎日毎日夕食を共にできるのかとか、夏休みの間にちゃんと昼夜食事を作れるのかなとか、少しそういうところが不安になったり、
子ども食堂の開催日の中でも、孤食っていうところ特に、一人でご飯食べるっていう子が割合早までも多いんだっていうのを、子どもを児童館に連れて行ったりすると、
指導員の方とかと話す時間があるんですけど、そのときに、やっぱり夏休みの昼は一人の子いないとか、夜もギリギリまでやっぱり閉館ギリギリまで遊んで、その後一人でご飯食べてるのかなみたいなの心配っていうのをおっしゃってた指導員の方がいらっしゃったんです。
やっぱり働きながら育ててるっていう人口が特に早間も多いと思うんですね。
なんで自分もそうなるし、そうなったときに急に思い立って培っていくというか、土壌を絶やしていくよりかは、少しずつそういうニーズがあるよっていうのを
共有していくっていうか、そういうことが大事なんじゃないかなと思って、それが一番最初の本当に始めるきっかけになってますね。
活動の進展と課題
その後、図書の方でやってる子ども食堂を見学に行かせていただいて、そこでもやっぱりすごい一定層には需要があるし、こういった場所を作っていくことはすごい素敵なことだなっていうふうに思って
それで、私の周りにいる保育園のマトモとかにこういうのだんだみたいな話をしたら、じゃあやろうかっていう声が少し上がって、じゃあできる範囲でやってみようかっていうのが本当に2017年の始まりできっかけなんですね。
なので、活動のメインになってくるところは、子どもの個食の解消と居場所作りっていうところがメインになっていて、さらにそれをどんどん強調していくっていうよりかは、そこに集まって食べることが楽しいっていうふうに
子どもたちが感じるような場所作りだったり、食事作りだったりっていうのに少しずつ考え方もシフトしていったっていうか。こんな感じで団体の始まりとやりたいことは、そういうふうに少しずつ決まっていった。
それを形にして実際やっちゃうとこがかっこいいですね。すごい実行力。
でもなんていうか、言い出しっぺんの状況になっちゃったんで。みんなやっぱりやるならやるよみたいな感じ。自分にできることはやっぱりみんな限られてるから、その中で自分が発揮できるところはやるから、
仕切るというか、その会を立ち上げるっていうところをやってしまえば、いろんな人がいろんな形で参加するっていうのができるのかなっていう。そこにはちょっとなんていうかな、あんまり気負いがなかったっていうか。やるだけやってみて、ダメだったらっていうか、もうできないってなったら、絶対続けなきゃいけないわけでもないし。
関係性の中で始まって、その中で終わるっていうことであれば、それはそれで仕方ないしっていうんで、最初は思ったより気軽にというか、気楽に始まったんじゃないかなと思いますね。
でも、2017年からスタートしたっていうことはもう8年もとかな?
そうですね。3年で4年で7年。まる7年。
そうですね。すごい。
そうですね。思い返せば。
今ではどれぐらいの頻度で、どんな形にその子ども食堂みたいなのは育ってきてるんですか?
結構そのコロナで、コロナ禍でやっぱり集まることができないような状況もあったりとかしたんで、結構そこが1個ターニングポイントになってるというか、ずっとそれまでは3ヶ月に1回ペース。春夏秋冬みたいな感じで、4回ぐらいの開催続けてたんですけど、
コロナになってからはそれがやっぱり難しくなって、やる時期やらない時期みたいなのがあって、やるにも集まるんじゃなくてオンラインでやるとか、お弁当配布をして、それぞれのお家からオンラインにつなげる子はつなごうみたいなのをやったりとか、細々と続けて、
その後、去年かな、すっごい久しぶりに集まるバージョンっていうのをやったんですよ。それ何回かやって、今年は春に夏みかんのプロジェクトがありましたんですよね。
それの夏みかん祭りがあった時に、協力っていう形で、葉山町の花の木公園、屋外で。
それもお弁当箱持ってきてもらって、みんながバイキング的に自分で詰めていただきまするってやつを、またそれも久しぶりにそんなこともやったりして、っていう感じで今、積極的に自分たちでグイグイ企画していくっていうよりかは、お声掛けいただいて、そこに向けてみたいな感じになっているので、もう超不定期開催の形ですね。
そうかそうか。でもどうですか?実際にこの7年間ぐらいの間で何度かそういう場を設けてみて、
経産家の目から見て、子どもの孤食の問題だったりとか、自分に居場所がないっていうことだったりとか、なんかそういう問題っていうか課題みたいなのって、実際やっぱりこの葉山の子どもたちの中でも起きてるなっていう感じがありましたか?
全くそういったところが目に見えてこないんですよね。
そうなんですよね。お家の中にね、とどされているものですね。
そうですね。実行委員会のメンバーの方だったりとか、やっぱりそういう活動をしていると自然にそういうのを耳にするというか、例えばそういうご家庭が近所にいるよとか、
おご両親働いてて帰りが夜遅いこともあるから、そうすると子どもたちでご飯食べたりしてるっていうのも聞くよとか、そういった人捨ての噂話みたいなこととか、口コミみたいなことで知るっていうことが多くて、
だから今、子どもの食卓に参加するのも基本予約制になっていて、アレルギーの問題があったりする子がいるので、子どもが食べれると思って食べれなかったりするのもすごくかわいそうなので、大人が予約するって形になってるんですけど、そこまで行き着いてない場合もあるわけじゃないですか。
そうすると子どもは情報キャッチしてるけど、学校から配られるチラシなんかっていうことになるんだけど、大人はそれに気づいてないっていう過程もあったりとか、そこをどうサポートしていくのかっていうのはすごく難しくて。
子どもがこうしたとしても大人が気づいてない。だけど子どももなんていうか、それが自分の課題だったり、こうしたいっていう気持ちがあるのかどうかも、結構微妙なところでして。
だから、なんていうかな、補職の解消っていうのに実はつながってたぐらいしか気づけないし、私たちももちろん積極的にそれやっていきたいんですけど、やる術が今あんまりこう、こうやれば解決みたいな方法がないんですよね。
だからそこは本当に試行錯誤するところだし、どうしたらいいのかなっていつも課題ですね。
だから冒頭に言ったように、ここに行くと楽しいとか、ここに行くと何かあるかもとか、友達ができるかもとか、なんか子どもの方がそこに行くことでポジティブな気持ちになれるっていう要素を伝えていったり。
子ども同士の口コミ、一体何で広がっていくっていう方が早いのかなと思ったりして、だから予約の受付とか会場に来る子っていうのも、なんかこう、あんまり選別なくというか、先着順だったりとか、
子どもの居場所づくり
特別にこういうふうな事情があるっていうのをアンケートの項目にしないっていうか、そこはやっぱり難しいところなんですけど、来るもの拒まずで来てもらって、それで私たちは気づいてないけど、でも来た子どもたちの中で普段固食だったりとかする子がいたらいいなみたいな感じですかね、今はね。
そうですよね。子ども自身がね、自分がそういう状況に置かれてるんだってことに気がつくことって、実はなんかそれこそそういうみんなで食べる場だったりとか、そういう食卓みたいなのを囲んで初めて気づけることだったりする気もしますし、
なんか私も一親として、なんか自分も働いてますから、今はね、まだ子どもが小さいのでね、一緒にご飯食べれてますけど、けいさんが言うように子どもが大きくなったりとかして、自分が都内にちょっと仕事出なきゃいけないときに、じゃあなんかその一人で食べさせることになっちゃうけど、でも今のなんか世の中の人って頼り下手だったりもするじゃないですか。
し、なんか自分のこの程度のことで、なんかそうやって外になんか頼っていいのかなとか、行かせちゃっていいのかなみたいなところもあると、なんかその親の一歩を踏み出す環境も結構難しかったりするだろうなっていうのをなんかお話し聞きながら思って、なんか解消できたら本当にいい問題だなと思いつつ、すごいなんか結構、なんかどこからアプローチしていいのか難しいんだなって。
だからそれを完全に把握する人っていないんですよね。本当に家庭の中の問題だから、そこをノックして入っていかないとわかんないっていうようなものなんですよね。
だからそこをこじ開けて入っていくほどのスタンスでもないんですけど、でも結果的に一人でも子どもがみんなで一緒に食べるっていうことを楽しいっていうふうに思うような機械を作っていけたらいいなっていうのが、一番最初からそう思っていることで、
それを軸に進めてはいるんですけど、一方でこうさっきおっしゃったように、親としての気持ち、なんかちょっと楽視点じゃないかっていう、そういう頼ることとか、何かを、仕組みを利用するみたいな感じで、
気持ち的にちょっと楽することを悪っていうような気持ちが生まれる瞬間って、多分ある人ない人いるかもしれないけど、想像できると思うんですけど、なんかそれいいじゃんっていうことも同時に伝えていきたくて、
いつもその子どもの食卓のチラシの中で、子どもの楽しさ、そういう居場所づくり、子どもの楽しみっていうことと、親の負担軽減、解放っていうのも入って、だからその子どもの食卓やってる数時間、
6時いただきますってことが多いんで、5時ぐらいからみんなちょろちょろ来て、ちょっと遊ぶ何か用意してて、でいただきますして、でその後ご飯食べて、またちょっと何かしらデザートが出たりリュックしたりとかあって、最後歯磨きまでやって、でなると大体7時半とか8時ぐらいで解散なるんですね。
そうすると長くて3時間。その間やりたいこといっぱいあるじゃないですか。家のこともそうだし、ちょっとゆっくりご飯食べるとか、テレビ見ながらご飯ゆっくり食べるとか、何でもいいんですけど、そういう時間があるのとないのとでは、自分のモチベーション全然違うじゃないですか。
だから、それなんでダメだって感じちゃうのかなっていうのを、いいよねって言いながらやってるっていうのがありますね。
だから、そういう頑張らなきゃいけないっていう気持ちからの少しばかりの解放みたいなのにも役立ててもらいたいし、それって普通のことだよねっていうのをお互いに許し合うみたいなことが実現できたらいいなっていう風に思っていて。
それって同じ世代だと割とだよねって共感できるんですけど、世代がちょっとずれると、やっぱりそれぞれの世代の考え方って言うと思うんで、こういう風な取り組みでやってますっていうのを、例えば会場をお借りするときにその地域の世代の違う方と交渉したりとかっていう場面もあったりするんで、
こういうプロジェクトでこういう風な方針でやってますって言うと、やっぱり本当に最初の方は、それってお母さんたち楽すんの?みたいなことを思われた方もいらっしゃったりしたんですけど、実際に会場に来てもらってその様子を見てもらったら、
とにかく子どもたちが楽しそうだと。これはいいねって言ってくれた方がいらっしゃったんですよ。そういうのを聞いてると、親がどうとかこうとかじゃなくて、子どもが楽しいっていうことをみんなが守ってたり、みんなが作ってるっていうことで、それ以外のこと、それを作れるんだったら何でもいいじゃないっていう雰囲気が作れるのがいいなっていうのは何回かやった。
それも実現していきたいことだなっていうのは思ったんですよね。世代が違うと感じ方も違うし、子どもにご飯を食べさせるかいっていうくぐり方をされたりもするんですけど、一言で言ったらそうなんですけど、
それを目指すところはその機会の実現だけじゃなくて、それに対して周囲の考え方もちょっと変えていくというか、受け入れられる世の中にできるかもしれないっていうのがあるのと、
世代間のつながり
あとは、例えばそこの地域に住んでる方で、お店をやってる方、飲食店やってる方が、うちでも小規模版ができるかもしれないとか、そういうふうに大きなものがある一定期間不定期でやってるっていう状況から、
細かくいろんなところで誰かしらがやってるみたいなのを本当に耕していくのにうまく作用したらいいなっていうのが、もう少し先の目標というか。
茅山って小さな町だからこそ、実は都内とかに比べたら、それこそまだ地域のつながりだったりとか、歩いてれば声かけるとか、近所の人この人いるなっていうことを知ってるっていうのは多いと思うんですよね。
全く、私、都内からこっちに来ましたけど、都内だとほとんどの人がマンション住まいで、同じマンションに住んでる人さえあんまり誰が住んでるかわからないとか、そういうこともある中で、茅山ってご近所の方と知り合えるきっかけがあるかなと思うんですけど、
じゃあそこからなんか一歩、なんか困った時に助け合ったりとか、ちょっとあれなんか最近元気なさそうだなとか、疲れてそうだなっていう時に声がかけられたりするような、なんかちょっとだけ自分に余裕があった時にお助けできるような、なんかそういう関係性みたいなのって、実はきっとアケーさんがおっしゃるみたいに、いろんなところで生もうと思えばできるし、
一人が動けば、実は結構街全体変わっていくかもみたいな感じは、なんかありそうな気がお話し聞きながら思いました。
子どもの食卓の活動をやっている中で、そのマキさんとのみんなの貯金っていう、シニアの方を対象にした最低限の筋肉量を保つ、そういうサロンっていうのを今継続的にやっていて、
それも、まずは堀内の福祉活動をやっている団体というのが集まって、その中で、それぞれ立場が違うんだけれども、何か一つ福祉活動を立ち上げてみようっていう流れの中で、みんなの貯金というのをまずは手始めに立ち上げたっていう経緯があったんですけど、
その時に、あまりやっぱり普段交流しない世代なので気づかなかったんですけど、みなさん結構子どものことを心配している方が多いんですよね。
最初はやっぱりそういう会話にはならなかったんですけど、なんでこういう活動をやっているのとか、普段何をやっているのみたいな話をしたときに、子ども食堂のとかいうと、それは大事なことよねとかいう話とか、
あとこれからの子どもの教育とか、子どもをどういうふうにみんなで育てていくかみたいなことに対して、積極的な高齢者の方って、わりと通われているっていうことはアクティブなんだろうからっていうのもあるんですけど、そういうふうな話をする方が多くて、
自分はもう子育ても終えて、お孫さんも大きいみたいな世代だったりするんですけど、じゃあ今の本当に子どもたち、しかも同じ地域に住んでいる子どもたちに対して、自分たちは何ができるのかなっていうふうに考えている人はすごくいる。
ありがたい。
だから私たちが声を上げるよりも、直接子育て世代じゃない人がいうことで、より影響力があったり反響があったりみたいなこともあるでしょうし、だからそういうふうなことを考えている人もいるんだよっていうのが分かった活動でしたね。
みんなの貯金からみんなの食卓っていう動きも生まれたっていうのは、実はこの収録前に少しお話をお伺いしてましたけど。
そうですね。そういったサロンで居場所づくりとして、みんなの貯金という活動を始めた中で、みんなでご飯を食べるということもやってみようということで始まったのがみんなの食卓っていうものなんですけど、
地域活動の重要性
それは子供の食卓みたいに大人が作ってそれを食べるということじゃなくて、みんなで作るところがあるっていうことだったんですね。
だからやっぱり料理得意な方とかもいらっしゃるんで、そこも教えてもらいながら大人も子供も一緒に作るっていうのをやり始めたんですよね。
だから別々にいろんなことをやるっていうことを個々でやるってわけじゃなくて、同じことをみんなが一緒にやるっていうのをみんなの食卓の方ではやっていて、でもやっぱりそれもコロナの時にも一緒に作るなんてみたいな。
そうですよね。やっぱり1個ね、コロナはね。
なので完全にそっちのみんなの食卓っていうのは活動内容的にもやることができない状況になったんです。ストップしちゃったんですけど、今はそのみんなの貯金の方でお借りしている会場で、小さいながらも農園がありまして、そこでみんなの畑っていう活動チームがあって。
場所言っても大丈夫?静岡さんですかね。
そこで作った、例えばお芋とか大葉とかいろいろと作りやすいお野菜をみんなで作っていらっしゃって、それを収穫したのを本当に3ヶ月に1回とかみんなで食べるっていう会で、今みんなの食卓としてそれを開催をしてまして。
なのでその時は、それこそ近くの保育園の子どもたちがわっと遊びに来て、お芋掘りして食べたりとか、そんなふうに微妙に重なってみんなの食卓っていう他世代の保育園ができている部分があるので、
それはまた今後少しずつどういう形でできるのかはありますけど、継続的にできることとして、食を介した他世代交流っていうのは需要があるでしょうしね。やるとつながりがよりできるから、それは育てていきたいなって思います。
ぜひともと思っちゃいます。課題に対してアプローチしようかなって思う時って、たぶんその届け先を小さく分けた方が尖ったアプローチができれば、それこそ子ども向けとかシニア向けとか何とか向けみたいなので、どうしても分ける方向に行ってしまいがちだなと思うんです。
でも実はそれってちょっとだけ言い方変えたりとか見方変えると、他の世代とか他のところに属する人にとっても当てはまることだったり、実はそことそこがつながった方が、より実現されたい未来に向かっていく可能性ってすごいあるなと思う。
分ける世の中になってきてますけど、混ぜることって本当すごい大事だなと思うんですよね。みんなの食卓ね、なかなかコロナがあって前進が難しかったってことですけど、続けてらっしゃるってことなので、私も子ども連れていきたいなと思いました。
結構ね、自分のためだと頑張れないけど、誰かのためだと頑張れることってあるじゃないですか。だから結構そのシニア世代の人、特に男性は多分そういうところがあるんじゃないかなって。現役の時もね、家族のためにとか何々のためにっていうので一生懸命働いてきたっていうことがあるかもしれないし。
よく聞くのは、会社辞めてもどうしてもスーツの方が安心するみたいな戦闘モードなんでしょうね、常にね。だからそういうふうな生き方をしてきたっていう人が、分からないですけど多いのかなって感じることがあって。
そうすると、そういうみんなの食卓をやるよって言った時に、もうすごい早い時間から火起こししてくれたりとか。いいですね。
あと、この前は流しそうめんをやったんですけど、竹をすごい丁寧に用意してくれて、割って節を綺麗に取って。流しやすいように節を綺麗に取って。
それもかなり前から切っちゃうと中がカビちゃうから、本当にやる前日か何かにわざわざ取ってきてくれて、その場で割って中綺麗にしてとか。
そういうのって本当に、例えば老人会の集まりだったりとかすると、そこまで気合い入らないけど、子供が来るって言うんだったらやろうかなみたいな。いいですね。
あるんでしょうね。だからすごくそういうところでは、立て材だからできることというのもあるなぁと感じていて。
葉山食卓プロジェクトの紹介
そういったところでは各立場でできることとか、かつ各立場だからやりたいこと、誰かのためにやりたいことみたいなのがうまく作用していくんだなっていうのは思いましたね。
そうですね。
近々とか、これから予定されてる、それこそ子供の食卓とかみんなの食卓とか、今ここで告知できるようなものってあったりしますか?
子供の食卓は企画がないんですけど、次はちょっと新しい会場が見つかったらぜひやりたいなと思ってて、今までいろいろキャラバン的に回ってきて、
一定のここでやるっていうのが各地域で決まってきてる感じではあるんですけど、場所としてもちょっと新規開拓していきたいなというふうに思ってて、次なんか面白そうな場所があったらぜひやりたいと思ってて、ちょっと今まだその機会を待ってる感じです。
みんなの食卓のほうは10月の第5週がありまして、10月の水曜日の第5週にみんなの食卓の副大バージョンで就学祭っていうのをやる予定になっているので。
10月の30日の水曜日ですね。
そこで午前中はシニアの方のいつもの貯金の体操をやって、11時ぐらいから就学祭という名で、たぶんグレレ弾いたりとか。
あとはもしかしたら就学祭っていうんで、そこで撮れた例祭だったり、何かご飯の振る舞いがあったりとか、というのが10月の30日に予定をしてます。
またチラシとかできたら。
こっちの掲示板とかに。
そうですね。
あともしかしたら回覧板とかそういうのにも入るかもしれないですけどね。
あとはもし情報、活動自体に興味があるなとか実際に利用したいなっていうときは、インスタグラムとかが一番いいですか?
子どもの食卓のインスタグラムか、あとはホームページもあるので、そこを経由でご連絡いただいたりとかっていうのでもできます。
あとあれですよね、実際に利用するっていうだけじゃなくて支援をしたいっていう形で、ぜひ力になれることがあれば、どの方がいたらご連絡あると。
そうですね。たぶん子ども食堂としての支援もそうですし、結構子どもを介したいろんな居場所づくりの取り組みとか、山町の中でもいろいろあるので、
もし子どもに対する何らかのご寄付だったりとか、活動に対しての支援みたいなのを考えている方がいらっしゃったら、ぜひご一報いただいて。
もちろん活動しているうちだけじゃないので、どんな方にシェアできたらいいなと思います。
自分ごとで考える重要性
ありがとうございます。
今日はありがとうございました。
最後にリスナーの皆さんにどんなことでもいいので、何かメッセージがしたいと思います。
そうですね、暑いけど。
暑いけど。
そうね、なんかもちなく入ったのにまだまだ暑いんですよね。
暑いし、海も終わっちゃいましたけど。
健康には気をつけていて。
みんなのお母さんみたいな。
そうですね、なんかこう今まで私たちも活動してくる中で、本当に軸みたいなのあるんですけど、それぞれがその軸に寄り添う形で、
でもみんなそれぞれいろんな気持ち、個人の気持ちを持って、そこでこういう理由で活動したいっていう気持ちを持って挑んでるっていうところがあるので、
なんかいつも自分ごとで考えるっていうことを大事にできたらいいなというふうに思うし、
それが見つけたいけどっていう人がもしいらっしゃったりしたら、
ぜひ何かいろんな葉山町の中のいろんな活動をしている人が見つけられると思ったら、
うまくしてみてほしいなと思っています。
はい、ありがとうございます。
この私の個人会はね、最初でも言ったんですけど、
くしゃみの音入ったかな?
いいとものテレフォン証券受け式、次のゲストの方をご紹介いただいてるんですけど、
私がこの明恵さんの会をもって一旦ちょっとしばらく個人会を出産のためにお休みしようと思っているので、
またちょっと日を改めて明恵さんにご紹介いただいた方はまた登場していただけたらなと思うので、
ここではちょっとお名前は出ないんですけれど、皆さま引き続きお楽しみにしていてください。
はい、それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
お会いでは、ずしれこパーソナリティの三羽光と清水明恵でした。
それではずしれこラジオまた来週。さようなら。バイバイ。
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