2025-06-25 37:39

#210「ナカムラさん、最近の不動産事情教えてください!」 Guest: 中村 宣裕さん(ナカムラ商會株式会社 代表取締役會長)

こんにちは、ズシレコパーソナリティの三輪ひかりです。


今週は三輪の個人回!!

今回出演してくださったのは、ナカムラ商會株式会社 代表取締役會長 中村 宣裕さん。


ナカムラさん、実はズシレコ出演最多の3回目!

ズシレコのリスナーのみなさんの関心も高い湘南エリアの不動産のエキスパートで、私もお世話になった一人です

(ナカムラさん、その節はありがとうございました!)。


不動産屋の垣根を越える、ナカムラさんの独自のスタイル。

だからこそ見えてくる、このエリアの不動産情報があるのでは?と思い、たっぷりとお話しをお伺いしました!!


住まい探しの極意まで教えてもらっちゃいましたよ〜


ぜひ最後までお楽しみください!


***


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▼Guest

中村 宣裕さん(ナカムラ商會株式会社 代表取締役會長)

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三輪 ひかり(ズシレコパーソナリティ)

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逗子出身&在住,鎌倉勤務の編集長と

葉山在住の保育士&ライターの2人が

2019年から逗子・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている

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#逗子市 #葉山町 #鎌倉市 #逗子暮らし #逗子ライフ

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サマリー

今回のゲストは中村宣裕さんであり、不動産の最新事情についてお話をお伺いします。特に、逗子・葉山エリアの不動産市場の変化や利用者の意識について深掘りし、地域貢献の重要性にも触れます。中村さんは鎌倉や湘南地域の住環境の多様性と不動産事情について語ります。特に、移住者の視点や地域ごとの特色、住む場所を選ぶ際に重要な要素としての夕日の景観についても考察しています。さらに、中村さんは最近の不動産事情や地域の特性を考慮したサービス提供についてもお話し、移住を検討している人々とのつながりの重要性についても触れます。

ゲストの紹介と背景
こんにちは、ZUSHI-RECOパーソナリティの三輪ひかりです。 この番組、ZUSHI-RECOラジオは、神奈川県の逗子・葉山エリアの魅力を紹介している、
これのローカルメディア。逗子と葉山で暮らすMC2人が、ローカルで気になるゲストをお迎えしたり、海と山に囲まれたこのエリアならではの地元トークをお届けしています。
今日は、ナカムラ商会株式会社代表、中村 宣裕さんをゲストにお迎えしてお届けします。最後までお楽しみください。
すでに聞こえているかと思いますが、本日も7ヶ月になりました息子も一緒に収録に参加しています。難語をよくしゃべるようになって、もしかしたら途中ワーワーうるさいかもしれませんが、
申し訳ありませんが、それも含めてリストの皆さん、お楽しみいただけたらなと思います。
私の個人会のゲストには、笑っていい友のテレフォンショッキング形式で次にお呼びするゲストの方をおつなぎいただいています。
今回のゲストは、前回のゲスト、葉山の森保全センターHFCの藤本亮さんからご紹介いただきました。
実は今回のゲスト、先ほどお名前をお伝えしましたが、ご出演いただくのが埼玉の3回目。
埼玉なんですね。
埼玉ですよ。
でもね、その間にプライベートでも仕事でも変化があったようなので、今日は久しぶりにお話しできるのを私も楽しみにしておりました。
では早速お呼びします。中村 宣裕さんです。こんにちは。
よろしくお願いします。
3回目、そうですね。
そうなんです。
それぞれフェーズが変わってますね。
今日最初、型書きで中村商会株式会社代表とお伝えしましたが、1回目に出演していただいた時には純粋フロンさんのお一人として参加していただいて、
その後はお家を引っ越しされて、お家を作るところの家庭の話を中心にお聞きして、
今日はまた自分で独立されて、
フェーズに入ってますね。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
そんな代表の中村さんに不動産のことをいろいろお聞きしたいなと思っているんですけれども、
その前に前回ゲストの藤本さんからメッセージを預かっていますので、読ませていただきます。
中村さん、まずは不動産屋として独立、中村商会設立おめでとうございます。
ありがとうございます。
不動産屋の垣根を越えた中村さんのスタイル、地域に本当に必要な人間であり職業であり思想です。
これからも海と森と建築と不動産、そして持つべきものはコミュニティ、そして行き着くところは地域貢献、明るい未来を目指して共に歩んでいきましょうということで。
ありがとうございました。
ご修行さんにメッセージをお返しあれば。
あんなお忙しいりょうくんからこんな言葉もいただきました。
本当に仕事もプライベートもよく一緒にさせていただいていたり、細かい相談とかもよくあるんですよ。
それが元々やっている後ろのバックボーンの母体を持って話をしているから、
ビジネスパートナーでもありプライベートパートナーっていうのはすごい嬉しいですね。
いいですね。ただの仕事仲間じゃないっていう。
そうですね。なんだろうこの感じ。中学校とか高校でもない感じ。
大人になってからその関係性が築けるのは。
それで仕事もちゃんとやっているっていうところとかがいい関係ですよ。
素晴らしい。
ありがたいです。
そんなりょうさんから中村さんをおつなぎいただきまして、
今日は中村さんにいろいろお聞きしたいなと思っているんですけれども、
リスナーの皆さんにまずは自己紹介をお願いできたらなと思います。
中村商会株式会社、代表取締役、肩書は会長になっています。
会長なんですね。
中村高博です。どうぞよろしくお願いします。
私、今ここ会長、社長になりましてからまだ1ヶ月ちょっとです。
ほやほやですね。
生まれたてほやほやです。
ほやほや。右も左もわからないという感じではないんですけど、
もともとやってきた職業をそのまま、
私1人でやってみようかなというような形でやり始めています。
今、事務所があるのは横須賀市秋屋というところですね。
秋屋は葉山の南側に下ったところで、
よく南葉山と呼ばれますけれども、地域の名前は秋屋になっています。
よく皆さん南葉山、南葉山って言うんですけど。
葉山は木とはまた別でも、ここからは横須賀。
そうです。
地名も秋屋。
よく秋屋に住んでますって言ったら、これからリノベーションするなとか。
空いてる家のほうの秋屋とか。
そういうことを言われる。
秋屋っていう人もいますね。
イントネーション的に秋屋に住んでます。
秋の谷と書いて秋屋っていう地域。
そうです。ちょうど秋の夕暮れの時に、
この山の谷にいい夕暮れがすごい映し出されるんですよ。
そういう谷。
だから海と山が近くて、夕日がよく映える。
そういうエリアですね。
そこに2年前に自宅も構えて、子供も2人。
今もうすぐ3歳半ともうすぐ2歳。
なかなか大変ですけどね。
いや、年上で。
でも子供もあって、この会社があるのかなという感じもしてます。
会社員だとなかなか自由聞かない時もありますけど、
今だと休みの日に事務所に遊びに来て海に行ったりとか、
そういう遊び方ができるっていうような状況ですね。
今会社オフィスにお邪魔して収録してるんですけど、
海もすぐそこですよね。
もう20秒くらいです。
なんか看板もここにあるんですけど、この後ろ側にあるんですけど、
看板を写真撮ると海が見えるんですよ。
いいですね。
なんかぶどうさん屋さんで海がバックにある看板を持ってるぶどうさん屋さんってないのかなっていうのと、
私自身の家自体がすごい山の中っぽい感じになってるので、
海と山を共生できるように。
暮らしたいなっていうのもあって、選ばせていただきました。
なるほど。ありがとうございます。
逗子・葉山エリアの不動産事情
ここからはリスナーの皆さんもきっと気になるであろう最新の
寿司葉山界隈のぶどうさん入場をじっくりお伺いしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあまずずばり寿司葉山、鎌倉あたりまで、
あとはこの横須賀、秋あたりまで、
ぶどうさん入場最近どうですかっていうのをお聞きしたいなと思っていて、
私が実は葉山に起こしてきた時に中村さんにお世話になってお家を決めたんですけども、
それがすでに6年前。
6年前か。
なんですよ。だから多分そこからも事情がいろいろと、コロナ問題だったしね、
変わってるかなと思いますし、
私個人的にはこのぶどうさんのお仕事をされ、
この界隈を知り尽くしている中村さんが、
寿司もあって葉山もあって鎌倉もあるのに、
この秋家を選択してお家を建てたりするのも、
なんかこのぶどうさん事情と関係あるのかなとかないのかなとか思って、
そのあたりもお伺いしてもいいですか?
なるほどね。
はい。
まずは最近どうですかね、この辺のぶどうさん事情は。
ぶどうさん事情はでも活発です。活況ではあります。
でも少し落ち着いてきたかなっていうのと、
みんな見定めるような機関ができたかなっていう感じですね。
見定めるような機関?
前はやっぱり移住者が多すぎて物件の取り扱いが困難で、
今でもたまにありますけど、
1件の物件に対して申し込みが7件入りましたとか、
4件入りましたとか、そういうのは最近効かないかなっていう感じです。
そうか。
出物もそんなになくなってきたっていうのもあれですけど、
みなさん住み着いたかどうかは、
購入で検討していた人が賃貸に落ち着いたとか、
購入で検討していた人がまた別のエリアで落ち着いたとか、
なんかちょっとそういう少しみなさんがちょっと地に足ついて、
いろいろ見れる時間になったのかなっていうふうに思いますね。
はい。
はい。
そうですね。数年前はやっぱりコロナがあって、
今すぐにでも自分の暮らしの環境を変えないといけないみたいな、
ちょっと迫られた中での不動産探しみたいになっていたから、
自分が本当に求めている物件、住みたいとこはどこかなとか、
そういうのをゆっくり考える間もなく、
自分が本当に求めている物件、住みたいとこはどこかなとか、
そういうのをゆっくり考える間もなく、
取り合いみたいな感じは確かにありますかね。
意外とその昔、昔というかコロナの時、コロナ後に
意外と取り合いで住んできた人たちが、今度逆にまた引っ越したくなっている。
ちょっとやっぱり急いで決めてしまったから、
もう少しこれが良かったなとか、庭が欲しかったなとか、
車2台欲しかったなとか、急いで決めてしまったがために
もうちょっと自分の見つめ直しをする時間ができたのかなという感じがしています。
なるほど。
だから結構検討している人は、何か具体にイメージができている。
こういうのが理想で、こういう雰囲気の場所に住みたいとか、
仕事はやっているけども、ちょっと通勤はまあいいかなとか、
自分の中で優先順位も何となく決められている。
その中でじゃあ選びましょうという人たちが多くなってきた。
なんかコロナの時期は大変でしたけど、
でも本当に自分が何を大事にしたいのかみたいなのを
考えさせられる時間がすごくたくさんあったかなと思って、
かつその後また自宅でお仕事する人が増えて、
でも出勤もしなくちゃいけないみたいなフェーズになっていて、
自分は本当に出勤したいのかなとか。
葛藤とね。
それも含めてもしかしたら、自分何となく引っ越したいとか、
家が欲しいみたいなところから、さっき中村さんがおっしゃったような
具体的にこういうふうな暮らしがしたいから、
ここに住みたいみたいなのも。
そうですね。そういうのが結構多くなってきたのと、
あとはこっちに住み始めた友達が多くなってきたから、
やっぱりいいなと思ってこっちに来た方が多いかもしれない。
地域貢献と住民のつながり
ある日に住んでいる友達がいて、よく遊びに来てたから
こっちに来ましたよとか、友達に呼ばれてきましたとか。
そうですよね。
私も今年入ってから2組くらい家族を早間ご案内し、
1組は実際早間に移住し、
もう1組は中村さんにお繋ぎしっていう感じで。
そうですね。
だから皆さんが住みながら自分の街を良くするために
周りを固めていく紹介をしてくれるんですよ。
それを私がまた紹介を受けて進めていく。
それはすごい良い循環でもあり、良い街になっていく特徴かなっていう感じがします。
これは湘南界隈では結構独自な感じ、システムというか、
みんながもう宅建業みたいになってます。
好きですもんね、物件見るのもね。
物件見るの好きな人も多いし、今ね、街の特徴みたいなことも言ってましたけど、
やっぱりその街が都内とかに比べて小さい、スモールサイズなので、
みんなが人見知りになったりとか、つながりみたいなのが大事になった時に
少しでも気持ちよく関係性を築ける人が近所にいたら
もっと暮らし楽しいだろうなみたいなのは自然と沸き起こってくる思いですから。
紹介したくなりますよね。こっち来たらいいじゃんっていう。
例えば都内のどこか住んでる時に、この辺住みなよとかってあんまり言わないですよ。
この駅いいからこの駅に住んでよとか。
でもこっちはやっぱり住んでるところの付近を、しかも自分が飲食店も紹介しながら
おいしいよねとか言いながらこっちの街に引き込んでくる。
みなさんが最初の第一次営業をしてくれてるんですよ。
自然と。そうかもしれない。
ちなみに今ね、湘南エリアっていうことでしたけど、
それぞれの地域をもうちょっと細かく分けると、図紙はこういう人とかこういう街だよ、
会話を聞いてるわみたいなのってあったりしますか?
そうですね。最初全く分からず移住してくる人は、
湘南エリアで探したいですって言ってくるんですけど、
こっちに住んでる人からすると、どこ湘南エリアみたいな。
広いですもんね。
探す人って東海道線の千ヶ崎も探せば、横須賀線も探せば、
湘南を相模湾沿いで探すんですけど、
あんまり地域をパッと分かってない感じで探し始める。
樹脂と葉山一緒だと思われてる人がたくさんいるし。
でも何回か来たことがあったりするんですよ。
江ノ島だったり鎌倉だったり、あとお友達のところだったり。
そのお友達のところによく遊びに行くのが千ヶ崎だから、
千ヶ崎の付近がいいと思ってるっていうのの、
湘南地域の印象と住み心地
住めば都であることの前提をまずできてる状態。
住めば都なんだなっていう印象がもう友達から伝わる。
そういう印象で結構探してる人がいますね。
こっちに住んでる人からすると湘南って言われるのそんなに好きじゃないじゃないですか。
もちろん鎌倉に住んでて湘南って言われるかっていうと、
いやー鎌倉ですってなるし、
図志に住んでても図志です。葉山に住んでても葉山です。
秋屋とかは横須賀市って言われると、
まあ横須賀市だけど秋屋なんですっていう感じ。
でも藤沢、千ヶ崎、辻戸、
あっちは車のナンバーが湘南ナンバーになるんですよ。
だからナンバープレートで結構湘南エリアっぽくなってくるのと、
あと会社名がやっぱり湘南なんとかサービスとか、
なんとかなんとか湘南とか、結構会社名にそういうのが多くなってくる。
湘南の発祥はもともと大磯ら辺なんですけど、
そうなんだ。こっちの方なんですね。
中国の湘南っていうところの場所に似ていて、
海での海水浴だとか、そういうのが発祥なんですけど、
でも今で言う湘南の括りって、
本当に相模湘南は三浦まで湘南って言われてる。
でも探し始めの時に湘南って来るんですけど、
私はまずエリアをツアーするんですよ。
車で二宮の方から三浦の方までぐっと走るんですけど、
その時に街の雰囲気とか建物の雰囲気とか、
人の歩いてる感じ、自転車の乗ってる雰囲気、
あとレストランとか飲食店での食べてる雰囲気、
あと乗ってる車、家の雰囲気、あと街の空気感、
それがそれぞれ全然違ってくる。
でもそれがどこに自分に合うかっていうところをまず探し出すことが
結構重要であって、
例えば津市早間でゴリゴリにサーフィンしたいですって言っても、
そんな目の前でできるわけじゃないし、
じゃあ久芸沼でサップヨットやりたいですって言っても、
サーファーが多くてできないし、
そういう湘南の中でも海に根付いた、
波のカルチャー、サーフィンカルチャーに根付いたエリアでの
特性が結構出てきます。
だから久芸沼とかだとサーファーが多かったりとか、
スケーターが多かったりとか、スケボーパークなんかもありますけど、
ちょっとストリートが入ってたりとかすると、
その後ろに住んでる街の人の雰囲気も、
横板バリーカリフォルニア仕様だったりとか、
ちょっとポストがアメリカンっぽくなってたりとか、
車がアメリカンのサイズの大きい車に乗ってたりとか、
ちょっとそういうカルチャーになってくる。
でも鎌倉に入るとまたちょっと文化的な、
歴史的なカルチャーになってくるし、
もともとやっぱり年功序列的に幕府たちが支配してた街なので、
そういう根付いているものが、
少しランクが、階級がついているようなイメージがあります。
鎌倉は確かに。
だから住んでる中でも、
何年目なんですかって言われることが何か多いのかなという感じがしてます。
鎌倉何年目ですかっていう。
結構その地の人が強い。
で、移住者が強くなってくる。
移住者のほうが何か強くなってきて、
移住者が結構何年目なんだろうね、あの人っていう感じになってくるのが、
結構多いかなという印象。
だから鎌倉のもともとの幕府の特性なのかなという考えを持ちながら。
で、鎌倉はどうしても歴史な街だし、観光地でもあるし、
住んでても気持ちいい緑もあるし、
バランスは取れてるんですけども、
図志早間とか、逆に大磯二宮と、
湘南エリアを一体で見比べてみると、
選ぶか選ばないかっていうところの選択肢になってくる。
それはそれぞれ、みんな全部の街層なんですけど。
あとは鎌倉はどうなんだろう。
物価がやっぱり土地の値段が高くなってきてるかなという感じと、
あとはインバウンドの人たちもちょっと土地を買い始めてるのかなという感じもしてますね。
夜の鎌倉と地元の雰囲気
鎌倉を歩くともう本当に。
あとは白宅みたいなワゴン車で人たちがいっぱい来て、
鎌倉ここ前とかの踏切に停めて、
そのワゴン車が住宅街に停まったりしてる光景を見ると、
もうちょっとなんかやり方があるんじゃないかなっていう。
でも今ちょうどドラマやってますもんね。
あ、そうね。最後から。
あれが完全に鎌倉ですし、
ああいう雰囲気があるとやっぱり観光客も日本人がまた増えてきたりとかして、
そのある雰囲気が観光客がいる雰囲気が好きだなっていうのと、
昼間はまあそういう雰囲気ですけど、夜はまた全然違う。
うん。
夜はもう本当に、なんかこうみんなが帰った後、
扉を開いてちょっと覗いてくるように地元の人が夜出てくる感じ。
夜、おいしくていいお店、鎌倉結構多いですよね。
ありますね。浦古町あたりに。
だいたい地元の人が飲みに来るような場所とか、
紹介性のスナックとかもあったりとか。
なかなか面白い町ですね。
そういうのは逆に葉山とかにはあんまりないのかなという感じはしますね。
今度逆に図志になると、観光名所っていう観光名所はないですよね。
そうですね。
そこに観光来ましたっていう人ってだいたいバスに乗っちゃうか、
まあ今で言うと図志マリーナとかそういうところに行きがちなんですけど、
どうしても観光客が駅前に来るかっていうとそんなことはないかな。
車に乗ってても高速乗って葉山行っちゃうし、高速乗って鎌倉行っちゃうし。
その部分が逆に守られてるのかなっていう感じもしてます。
電車乗ってても鎌倉でみんな降りて図志まで行く人ってなんとなく図志っぽい人たち。
うん、そう。観光客っていうのは町の住んでる人を聴見って感じですね。
そうですね。安心感がありますよね。
それがやっぱり移住者の受け入れもされやすいし、
通勤の便がいいから都内に通ってる人もいれば、
環境の面もいいからセカンドで持ってる人もいる。
そのバランスが程よく取れてる感じがしてますね。
やっぱり都内を経験してる人が移住してくるわけですから、
その人たちがこの町を選んで移住してくるにはすごいちょうどいい場所なのかなっていう風に
感じと、飲食店とかもやっぱり都内でやってる人たちがこっちで店舗を作ったりとかする関係で、
やっぱり美味しいですし、あんまりハズレもないし、
移住の軸と不動産選び
日常的に日常の方が優先度が高い感じでありながら、
すぐそこに非日常を感じられるっていう面では、
まさにそんな感じ。
すごいバランスがいいかなっていう。
でも意外と図市からその奥に早間に引っ越す人も多かったりとか、
鎌倉からその奥に行きたがる人も多かったりとか、
藤沢、茅ヶ崎からちょっとまた奥に行く人が多かったりとか、
なんかその最初で物件決めるっていうよりかは、
一回住んでみたけどもうちょっとどっち側がいいかなっていうのを自分で見定められますね。
だからどんどん奥に行く人もいます。
中村さんも奥にね。
私もどんどん奥に行きました。
中村さんはどうしてこの空き家?
私はでも元々のやりたかったことというか、
こっちに来て移住するにあたって何を軸にしてたかっていうのは
もう本当に夕日なんですよ。
夕日が見れるかどうか。
かつ夕日に富士山があるかどうかと、
夕日が1年間を通して最後まで見れるかどうかの場所。
ってなると、藤沢、湘南、茅ヶ崎、二宮、青磯だと、
富士山はまず後ろにある。
夕日は覗かないと見れない。
寿司でも黒門を越えないと富士山見えない。
黒門を越えて渚橋あたりで見てても、
夕日が大崎のあたりに沈んでしまう。
そうするとやっぱり最初に住んだのが葉山の森島だったんですよ。
森島だと1年間を通して見れるから葉山に最初移住した。
だから寿司の選択肢はそういう意味でなかったんですよ。
利便性とか子育てとか通勤とか買い物とか全く除外して、
移住するための軸が夕日だったんです。
それがないと移住する意味がないくらいの感じだった。
それを軸に葉山が賃貸だったんで、
森島ら辺でも探してたんですけど、
やっぱりコロナの期間でもあったしちょっと高いし、
不動産屋でも番手になるとちょっと弱くなったりして、
なかなか見つけられなかった。
でもそんな中、優先度を考えると夕日を優先すると
もうちょっと何かしてもいいんじゃないかっていうのと、
その時はもう純粋にいたので、
図志で通勤してますから、葉山から図志だと近いなっていうのと、
もうちょっと通勤時間あってもいいかなと思って、
秋屋とか佐島、葦名とかも見始めていて、
そうすると途中見ていくとやっぱり市街地というよりかは
森の中に入っていって途中を見ていることが多かったんですよね。
海を見ていたけども、森とでも海を見るんですけど、
森と神社から海を見ていたりとか、
ちょっと緑に囲まれながら海を見たかった。
なるほど。
スコーンと海が見えるような場所よりかは、
少し木に陰ながら海を見たい。
そういう恐ろしい怖い欲望が、
これはお金がないと買えないんじゃないかぐらいの欲望が出てきたんですけど、
でもそうすると優先順位は他で下げていたので、
変皮な変な土地でも良かったなという感じ。
そうすると秋屋とか佐島でも面白物件で、
私建ててもいいかなと思って、
そういうので探していたらちょうど夕日がスコーンと見える、
誰も買わないような不動産屋さんも手を出さなかった物件に巡り合って、
そこに夕日をメインで手を出しちゃったという感じです。
でもその方が私的には今住んでいてすごい幸せ。
やりたかったことが夕日が毎日見れるんですもん。
それを軸にこの中村商会の営業時間は、
営業終了が日没の前までなんですよ。
帰りたい。
いいですね。
そういう意味でいうと、それさえあれば、
例えば駐車場も全然遠いんですけど、
駐車場も苦にそんなにならないし、
子どもの荷物とか運ぶのも、
帰り道の途中で夕日見ながら帰れたりすると荷物もそんなに重く感じない。
日常的な使い方というより、
非日常に寄らせて生活してみたって感じですね。
今お話聞いてて思ったのが、
自分の暮らしっていうか、
生きている時間の中での軸みたいなものがしっかり立っていると、
他の人はもしかしたら、え?って思うような物件だったりとか、
かもしれないけど、その人にとっては一番しっくりくるところに出会えるのかなと思って、
その軸を見極められるのが大事そうですね。
そうですね。それを私自らが経験してしまったゆえに、
皆さん、相談しに来る方には結構軸を私が聞いていく。
結構ヒアリングすることがだいぶ多くなってきて、
カウンセリング的になってきましたね。
なんか占い師でもやってんじゃないかぐらい。
もう佇まいと合わせて、不動産屋のか何屋のかって。
その人たちが来るんだけど、全く物件紹介せず話を聞いていくんですよ。
そしたら夫婦で来たけども、夫婦でそんな話してなかったよねっていうことまで
いろいろ話してもらったりとかして。
例えば実家でどういう暮らしをしてきたとか、兄弟とどういう喧嘩をしてきたとか、
どういう食べ物を食べて、どういう食卓に座って誰と食べたかとか、
そういう幼少期のことを思い出させるような形で聞いていくんですよ。
だからすごい幼少期の頃の体験とか匂いとか目で見たものとか聞いたものって
まだ大人にも残っている。
それが今この移住にとってそこが結構軸になってくるんですよ。
なんかそれこそじゃあ家探そうとか土地探そうみたいなことを考えると
まずサイト開いちゃうじゃないですか、大体の人ってね。
やっぱりすでにあるものから選ばないといけないと思っているから
それこそ自分がどういう暮らしをしてきたから今後こうなっていきたいとか
そういうところよりも先にありものを見ようとすると
自分が思っていた理想っていうか想像していた生活とはかけ離れて
全然物件に入れられないみたいなことが起こり得るんだなって話を聞きながら思いました。
皆さんが思う不動産っていうのが商品化しすぎちゃってるんですよ、戦後以降に。
だから不動産屋さんが建て売りだとかマンションだとか商品化しているから
皆さんが商品を選ばなきゃいけない感じになってる。
不動産の役割と地域貢献
自分で見つめ直すんじゃなくて今あるものがその場であったらその金額で買うよねって感じになってしまったのが
ちょっと私的にはずれちゃったかなっていう。
でも昔は江戸時代とかっていうのは終戦屋っていって
商人とか武士たちと土地と店舗の仲介をしていた人がいて
町の情報屋さんみたいな。
あの人のとこ行けば色々教えてくれるよっていう人がいたんですよ、町に。
その人がこの不動産屋さんであるべきだなと思って
私はそういう人になりたいなと思って
あの人のとこ行けば誰かを結婚相手でも紹介してくれるよとか
子供を連れて行った時に座敷で座れる飲食店紹介してくれるよとか
細かい情報でもいいんですけど
そういう町の情報屋さんって皆さんが成り得るんですけど
不動産を扱っている不動産屋さんが一番なりやすいかなと思って
そうすると商品というより町の特性を知っていながら
全て仲介することができるっていうことが
すごい地域のキーマンになるかなと思って
さっきもりょうくんが言ってくれたように
不動産屋とは違う目線で持ってたりとか
あとは私は毎月いくら売らなきゃいけないっていう感覚を持たないようにしていて
その人が幸せであることが第一優先であって
その人のために何をサポートできるかっていうところが
その1個がただの家探しっていうだけであって
もし私で仲介できなくても家探せるんだったらすごい探したい
こういう感じでやってる
素敵です
リスナーさんはすでに女子葉山この辺に住んでる人も多いんですけど
やっぱり移住を検討してる人が結構たどり着いてくれて聞いたりしてるみたいなんです
だからそういう人たちが中村さんに出会って
ピンとくる土地に出会って
こっちでの暮らしが始められたら
なんて素敵なんでしょうと思います
私隠れたりしませんので
いつも帽子かぶってるし
街も誰かに会うの嫌だなっていう感じで歩かないから
どんどん声かけてください
もしこのリスナーの方で聞いてて
ちょっとお話聞いてみたいなとかお話聞いてほしいなと思う人がいたら
何でインスタグラムかな
インスタでもいいですし
ホームページも一昨日立ち上げました
おめでとうございます
だから何でもいいです
検索してみたら出てきますね
中村紹介で調べてみていただいて
ぜひここでご縁がつながっていくと私も嬉しいなと思ってます
中村さんの人脈と活動
素晴らしいですね
ずしレコラジオをSpotifyやApple Podcastで見つけてくれた方
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番組へのお便り・感想・リクエストは
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詳しくはエピソードの説明欄に載せているURLから
ぜひチェックしてみてください
それでは中村さん、今日もありがとうございました
ありがとうございました
3回目
また4回目があるか
ありそう
次のゲストの方をつなぎいただいているんですけれども
中村さんもどなたかご紹介いただいてもよろしいですか
私、最近いろいろと旦那さんも含め
お世話になっている方がいて
早間アイスの山口さきさん
この方は早間アイスって
早間の棚田で米を作って
それを10キロぐらいしか出ないんですけど
そこからアイスを生成して
皆さんに提供して
そのうちの売り上げの一部を棚田に保全しているんですよ
そういう活動もしていて
今早間アイスって小学校給食で出たりとか
鈴木屋さんとか早間ステーションとかでもされていて
その取り組みって全国の棚田にも精通できるんですね
そういう仕組みが
そういうのを広げていくこと
また棚田を通して人と人とか
地域と地域がつながる農作への体験とか
最近もヤギを飼ったりして
いろいろやったりしているんですけど
早間でも子ども食堂をやったり
お味噌汁屋さんをやったり
早間の保全の件で小学校の授業をやったりしていて
先生的な役目でもあるし
早間の最近母的な感じでもあり
両母的な感じ
私はそういう印象が
いいですね両母さん
いい感じにこのまま早間に住んでいったら
いやこの先さんと両母に入りたいなという感じ
ぜひ作ってもらいたいぐらいの感じですね
お話聞くの楽しみです
すごい新たなきっかけになれるんじゃないかなと
ヒカリちゃんも会ったことはある?
ないんですよ
早間居酒屋さんに会ったことはありますが
実はさきさんにお会いしたことがないので
嬉しいです今回
食べながら今度聞くといいかもしれない
じゃあ次はさきさんにおつなぎいただくことで
もし最後にリスナーの皆さんにメッセージがあれば
一言お願いいたします
この海山がある皆さん
この辺に住んでいる方もいれば
都内に住んでいる方もいらっしゃいますけど
何を主軸に何を自分が求めているか
今どうやって生きているかというところを
また見つめ直す時間を設けて
それをもとにいろいろ先に進むといいかな
という話をよくしています
それが皆さんに届いたらいいなという気持ちです
ありがとうございます
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました
お相手はずしれこパーソナリティの三浦ヒカリと
中村商会株式会社中村さんです
中村商会株式会社中村貴博でございました
それではずしれこラジオまた来週バイバイ
バイバイありがとうございます
ありがとうございました
37:39

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