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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は、自分大好き。
60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、
周りの殺音、騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
今日も晴れていますが、日差しは強いので、まだ日傘を手放せないですね。
七分袖のシャツに、今日もカーテガンを羽織っております。 とはいえ、ちょっと風があるので、
やっぱり、ウィンドブレーカーがあった方がいい気もするんだけど、
汗ばみそうな予感もあって、なかなか難しいですね。
昨日も騒音があったしね。
ちょっと体調管理、気をつけないとなって感じなんですが、今日は久しぶりに、
読めなかった本シリーズに行こうと思います。 この第4シーズンから聞き始めている方、
もしいたら、いないと思いますが、
これはですね、私は図書館のヘビーユーザーで、
しょっちゅう図書館に行ってるんですけども、
借りて、それで読まずに返す本っていうのも、
正直、まあまああるんですよ。 そのまま返すのも
もったいないので、
目次だけ読むっていうシリーズなんですね。
返すは返すだけど、目次を紹介するうちに、やっぱり読みたいなってなったら、また改めて借りればいいというね、
そういう、何だろう、 借りた本に対する礼儀
みたいな部分と、けじめの付け方の一つとして時々やっております。
ということでね、今回はなんと、あの
結構話題になった本ですね。 働いているとなぜ本が読めなくなるのかっていう本を紹介しようと思います。
この本話題になってからちょっと時間経ってますよね。
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入手するのにね、結構何ヶ月かかりました。 やっぱり予約がめちゃくちゃついてて、
1人2週間借りるので、 例えば10人予約がつくと20週間、
つまり5ヶ月かかるわけですね。 だから100人とか言っちゃうともう大変ですよ。
ただまあ、 静岡市の図書館全体でこれ回してるので、例えば
3つの図書館で1冊ずつ持ってたら、3倍のスピードで 回ってくるっていう感じになります。
で、
この題もアイロニーでしかない、皮肉でしかないんですが、 この本読めませんでした。
働いているからかな。 ということでね、読めなかった本シリーズいきましょう。
前書き。 本が読めなかったから会社辞めました。
これはさっと行きますね。序章。 労働と読書は両立しない。
という話。 そこからですね、いよいよ
本論に入っていくんですが、全部で8章か9章だけで、 なかなか細かく章が分かれております。
時代をね、遡って日本人と読書みたいなものを
俯瞰してみていくような感じになりますね。 第1章は明治時代。
労働を煽る自己啓発書の誕生。 という題で
3つ、 読み出し。
小読み出しというか、分かれてますね。 1、自分の好きな本を読めるようになった時代と
2番、 日本初の男性向け自己啓発書
西国立史編
3番、 収容文の誕生と階級格差。
今の最後の収容という言葉は、ちょっと 音だけだとわかりにくいと思うんですが、収は納めるですね。
養は、共養の養っていうね、そういうものだそうです。 収容というね、単語が出てきましたね。
今のが第1章、明治時代ですね。 第2章、タイトルは
第2章が、大正時代ですね。 タイトルは、共養が隔てたサラリーマン階級と労働者階級
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ということで、これも3つに分かれています。 その3つにも読み出しあるんですが、ちょっと
多いので、すいません、これスルーで
読み出しだけいきます。 1番、大正時代の社会不安と宗教ポツ
内政ブーム。 内政は内を反省するということですね。
2番、つらいサラリーマンの誕生。 3番、
共養の誕生と収容との分離。 さっきも出てきた収容ですね。
はい次
第3章、昭和戦前戦中です。
戦前サラリーマンはなぜ、鍵カッコ、円本、戸尻を買ったのか。
円本というのはですね、パラパラと見たら1円の本だそうです。 それを略して円本だそうです。
1、日本で最初のつんどく本。
2、円本は戸尻以外でも読まれていた。
3番、教養暗示提説ポツ大衆小説。
はい、さっきパラパラと見たらですね、この円本というのは、いわゆる文学全集と呼ばれるもの
だったようです。 要は予約制で、月払いで買えるもので、
これを読んだときは間違いないみたいな文学が、 全集としてセットになって、毎月
多分本屋に取りに行ったんだと思うんですけど、これが爆発的にヒットしたようですね。
その話を書いているようです。
第4章。
これが1950年代から60年代、まあ戦後しばらく経ってからですね。
タイトルは、鍵カッコ、ビジネスマンカッコ閉じるに読まれたベストセラー。
1番。1950年代の鍵カッコ、教養カッコ閉じるをめぐる階級差。
2、サラリーマン小説の流行。
3、ビジネスマン向けハウツー本の交流。
要は、流行ってきたっていうことですかね。 この人の視点ではですね、
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今流行っているビジネス本などは、
すごく実は歴史が長くて、もうすでに今1950年代の話をしていますが、もっと前の明治
あたりに遡るぐらいのことが書いてあった気がしますね。
はい、帰りです。 やっぱ涼しいね。もうちょっと日が今暮れかかってるんですけども、
カーディガン着てその上にブロックテックパーカーっていうね、薄手のジャンパー着てますけども、
寒くないし、暑くもないっていう感じで、 本当秋ですね。
さて今日はね、 なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本、
結局図書館から借りて読めずに、もう返しました。 今日昼にね。
目次の部分だけ紹介しております。 じゃあ続き第4章。
鍵括弧ビジネスマン鍵括弧閉じてに読まれたベストセラー。 1950年代から60年代というとこですね。
1番、1950年代の鍵括弧教養閉じるを巡る階級者。
2番、サラリーマン小説の流行。
3番、ビジネスマン向けハウツー本の交流。
という感じですね。 続きまして第5章。
柴良太郎の文庫本を読むサラリーマン。 1970年代。
1、柴良太郎はなぜ70年代のサラリーマンに読まれたのか。
2番、テレセラーの誕生と週休1日制のサラリーマン。 これなんだ?
テレビで売れる本のことかな?テレセラー。 テレビ売れって書いてありますね。
TikTok売れっていうのも書いてあります。 3番、70年代に読む柴作品のノスタルジー。
第6章。 1980年代。女たちのカルチャーセンターとミディオンセラー。
1、バブル経済と出版バブル。 2、コミ力とじる。時代の到来。
3、カルチャーセンターをめぐる階級の問題。
はい、そんなわけで今日は久々の、 読んでない本の紹介。
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かなりこれでいいのかって思うんですが、 普通、読んだ本を紹介しますけどね。
なんと私、読んでない本を紹介するっていう かなりアクロバティックな技に出ておりますが、
笑って聞き流してもらえれば幸いです。
今回は、なぜ働いていると本が読めなくなるのか? っていう本を紹介していますが、
なぜか私も働いているせいか読めませんでした。 これの目次を今日は
どんどん紹介していきます。 残りあともう少しですね。
1990年代の話ですね。第7章。 行動と経済の時代への転換点ということで、
1番、桜桃子と心理テスト。
2番、 自己啓発書の誕生と新自由主義の邦画。
ですね。 燃える目と書いて邦画かな。
3番、読書とはノイズである。
えー、これなんだろうね。 ノイズね。
なるほど。ちょっとここの込み出しを見ていくと、 読書離れと自己啓発書。自己啓発書はノイズを除去する。
読書は労働のノイズになる。 ノイズのないパズドラ。
ノイズだらけの読書。 なるほど。この、なんだっけ、花束みたいな恋をしたって僕見てないんですが、
その映画なのかな。 その恋人同士だった2人のエピソードが、この本の冒頭でも語られて、
文化、カルチャー好きの恋人だったのに、 就職した後は、
その男の方が仕事に追われて、そういったものが 摂取できずに、
疲れ果ててパズドラやるぐらいが、 精一杯みたいな感じの話で、
紹介されているんですけどね。 まあここでまた再びパズドラが出てきますね。
さて、第8章。 2000年代ですね。
仕事がアイデンティティになる社会。 1番、労働で、
自己実現を果たす時代。
2番、本は読めなくてもインターネットができるのはなぜか。
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3番、本が読めない社会なんておかしい。
これはこの人の、 著者の思いだと思うんですけどね。
さて、 もうすぐ終わりですよ。
第9章。 2010年代。
読書は人生の、ノイズ、閉じる、なのか。
1番、働き方改革と労働小説。 労働小説って何だろうね。
2番、娯楽、閉じる、が、情報、閉じる、になる。
娯楽が情報になる日ですね。
3番、他社の文脈を知る。
なんだろうね、これは。 ちょっと込み出しを見ると、
押井もゆとシリアスレジャー。 自分以外の文脈を配置する。
仕事以外の文脈を思い出す。 半身で働く。
働いていても本が読める社会。 なるほど。
そして最終章ですね。 鍵括弧全身全霊。
鍵括弧閉じてをやめませんか。 これが最終章ですね。
ここは、 数字の入った見出しはないですね。
ここを読んでいくと、 日本の労働と読書史。
日本の労働時間はなぜ長い? 矯正されていないのに自分で自分を削除する疲労社会。
燃え尽き症候群はかっこいいですか。 トータルワーク社会。
全身を求められる私たち。 全身全霊を褒めるのをやめませんか。
半身? 全身全霊の全身に対応しているので、半身ですかね。
半身社会こそが新時代である。 半身社会を生きる。半身でもいいかな。半身社会を生きる。
そして後書き。 働きながら本を読むコツをお伝えします。
最後に中参考文献一覧と。 こんな感じの章立てになっています。
全体的には労働史みたいなものかな。 日本人がどう働いてきたか。
その中で本というものがどういうふうに広がってきたか。
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明治だとその 印刷技術が発達したことによって
誰もが活字に触れられる時代が来た、みたいなところから入っていきますが、最初は朗読をしていたらしいですね。
本が個人、一人一人のものというよりは家庭で持つものだったりしたということもあって、
声に出して音読していたらしい。それが対象なのかな。
一人一冊みたいな時代になって、より自分の趣味、好みに合った読書をするようになって、
そこで黙読、黙って読むということが 広がったらしいです。
黙読する時に読みやすいように、
文章の書き方も変わって、苦答点というのがそれに伴って生まれたとここには書いてありますね。
非常にこれ面白かったんですけどね。 黙って読むのに向いている。
黙って読みやすいように点とか丸がついてきたなんて話とか、
大正の時代に本屋さん、書店が増えた ということも書いてありました。
読めなかったのはちょっと残念だなと、今になって思いますけどね。
なんせ予約めちゃくちゃついてるんで、もう一回借りるとしてもちょっと先になりそうですけどね。
もう一回予約出してみようかな。 ということで今日は終わりです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。 ではまたね。
チュース!