1. テツセカ ~哲学の世界を知りたい!~
  2. #18 魂(プシュケー)② ピタ..

ピタゴラスイッチの人

そして大体プラトンのせい

ピタゴラスの生涯と教義
コスモスの音楽を聴き、魂を清めよう。
テツセカ。
この番組は、哲学を知りたい3人が知らないながらも、素人をあがく番組です。
ミソです。
モオです。
モキです。
コスモスの花言葉って何でしたっけね。
いやいや、そういう話じゃないですよ。
なんででも、コスモスって、なんだっけ。
秩序、あれ秩序はローか。
まあでも、コスモスの秩序みたいなのを訳されることもしますしね。
まあ宇宙みたいな感じ。
そうか、コスモスって別にそうだよな。
コスモか、コスモね。
コスモ、セントセイヤーで言うコスモ。
小宇宙。
小宇宙。
秋桜のコスモスとは、そもそも名前の由来が違うみたいな、そういうところなのかな。
わかんない、なんかありそうだけどね。
え、花なの、花のこと言ってんじゃないの、今。
違う。
え、ごめん。
え、花からいろいろ飛んだ。
What? 何?
え、コスモの?
宇宙のコスモって、年代の秩序なのか。
S。
なんかカオスとコスモスみたいな、そういうやつでしょ。
そうそうそう、秩序ですね。
魂の統一性と不変性
え、秩序、私ほんと何にも知らない。
まあまあ、こっからピタゴラスのね、話になっていく。
ピタゴラスがこんな感じのことを言ったんですけど、
コスモスって、まあもともと多分カオスとコスモス、だから混沌と秩序みたいな意味だったのを、
宇宙全体みたいな捉え方をし始めたのがピタゴラスだ、みたいなことも言われていて。
ピタゴラス自身は、アナクシメネスより一回り年下ぐらいの人で、
まあまあ前から言ってる通り、いろんな伝承が盛り盛りの人なんで、何が真実かはなかなかわかんないんですけど。
まあピタゴラス自身は著作も残してない、みたいなことも言われてるし。
ただその、プラトンがね、後にピタゴラス派の影響を結構受けてるんで、
そのアカデミアの、あの学園の中でも結構こう、ピタゴラスが進化化されていくみたいなプロセスがあったらしくて。
どんどんいろんな話が盛られていっちゃうっていうことになったらしいんですよね。
ある意味プラトンのせいみたいなところもあるらしいですね。
すげえなプラトン。ソクラテスのイメージも作ってるし。
そうですね、そうですね。確かに。
すげえなあいつ。
いろんなのを持ってる。
ピタゴラスは、まあこれも真実かどうかわかんないんですけど、エジプトとかペルシャとかも訪問してて。
もともとサモス島っていうところで生まれたんで、意外とこう、なんていうのかな、
ショーアジアの方なんで、オリエントの方にも近かったんで、そういうところにも訪問して、
いろんな宗教教義とか学んだ、みたいなことを言われて。
実際にちょっとなんか、今までの、さっき言ってた魂とか生きることそのものみたいなのとは、
ちょっとニュアンスが違うようなことを言い出すわけですよ。
結構こう、やっぱり宗教っぽいというか。
伝統的なギリシャの世界にはなかった魂の輪廻転生とかね。
そのゾロアスター教の善悪二元論みたいなのを持ち込んでるっていうふうに言われてるんですよね。
まあそういうところからして、おそらく訪問してたのが事実なんじゃないかな、みたいな感じで言われて。
アケメネス帳ペルシャがゾロアスター教なんですよね、確かね。
そうですね。厳密には、まだゾロアスター教としてカッチリしたものはまだなかったらしいんですけど、
ピタゴラス派の影響とピタゴラスの言説
ゾロアスターっていう人がいて、それっぽい教えを、
配下教というか非黄金だりみたいな、そういうのをやってたっぽいんですけど。
本格的になるのはササンチョウの頃から出るらしいんですけど。
まあでもそれっぽいのができてるっていう。
原始宗教的な感じで、原型としてはあったみたいな。
ギリシャ、だからサモス島の辺りで持ち込んで。
もともとサモス島にいたんですけど、サモス島の選手がすごい暴政を始めたみたいなのがあって、
それのクーデターとかにも参加したのかな。
だけど弾圧されちゃって、南イタリアのクロトンっていうところに亡命する。
で、イタリアのほうに哲学を持ち込むみたいな感じにもなってくる人なんですよね。
これがまさにピタゴラスがクロトンに亡命したのが、正規である悪名である。
40歳頃と言われてるという感じなんですね。
雑談会の時からエクメイって口走っちゃったんですけど、悪名です正規は。
多くは語らないんですが、悪名は絶頂期的な意味合いが転じて悪名の語源になってます。
そういうことなのね。
そういうことなんです。これが真理だ。
え、何?今全然わからなかった。正規とか言うから、もう全然今わからなかった。
何の説明してたんだっけ?
ピタゴラスがまさに悪名である40歳の頃に、南イタリアに亡命したんだよって言ったついでに、悪名の語源を言ったってことですね。
それはちょっとググってください。チャットGPTに聞いてください。
知ってるんでしょう?2人は。
絶頂です。絶頂です。
え?
その名の通り普通に絶頂という意味、人生の絶頂期みたいなそういう意味で使われるのが転じて、
性行為のときとかに行くというのにも転じられたということですね。
悲しいですね。深いですね。
本当に全然わかんない。
誰だよ。
それいるの?
誰です。
それいるの?もうそれは話。
普通の言葉なの?悪名っていう言葉、使うの?みんなが、それは、普段。
いや、一般語彙です。
え、そうなの?
いや、わかんない。そこでみずほさんにそうなのって言われちゃうから。
なんかちょっとエッチな小説とかそういうの以外であんまり使われるの見たことがないけど。
ですねですね。
だからさ、本当に気をつけて。
言ったことはない。
私は本当に言葉がいろいろわからないし、さっきもコスモスもわからないし、
それは一般的にきっとコスモスはきちんと知ってた方がいいけど、
あなたたちの今言ってる悪名は知らなくてもいいよね。
うん。
書いちゃったじゃない、ここに。
メモっちゃった。
わかりました。すいません。そんなことを強調しなくてもいいよ、この大切な時間。
強調するつもりなかったんですよ。
ピタゴラスの人生と教説
そっか。
さっと流そうかなと思ったんです。
そっか、私がいけないね。はい、すいません。
いえいえいえ。
書いちゃったよ。
正規正規って言ってるけどさ、別に普通に素直に全正規って言えばいいやんっていう気もしないでもらって。
いやでも、ほんと正規って書いてあるんです。
そうなんですけど、そこは言い換えでちょっとわかりづらいじゃないですか。
そっかそっか。
そうっすよね。
いやでも、これからも正規で通していきましょう。そこは自分の哲学が。
そうだね。
イデア、イデアがね。
それはもう正規のイデアはちょっとダメじゃないですか。
違う、下ネタのイデアを求めていかないといけないんでしょ。
そっかそっか。
さりげなく言ってるのがイデアなのかもしれないね。
それも知られたのね。
そうかもしれない。
はいはいはい。
イタリアのクロトンってところに渡ると、結構活躍したんですよ。
そこで集団で亡命したみたいな感じだったと思うんで、
結構政治面とか立法とかそういうところでも活躍したし、
互いに対立してたポリスを解放して自由にしたみたいなことも言われてる。
結構世俗的な実務でも実績を上げていて、
一目置かれる存在になったみたいな感じ。
サモスがメッカでクロトンがメディナみたいな感じじゃないですか。
そうですね。
ヒジュラみたいな感じですね。
ちょっと待って、今全然わかんない。何?サモスがメッカで?
ごめんなさい。
イスラム教のね。
イスラム教の話で、
ムハンマドっていう人はメッカで生まれて、そこでイスラム教を起こしたんですけど、
一族に変なカルト宗教やってんじゃねーよって迫害されて、
メディナっていうところに移ったんです。
逃げるように。
そのメディナっていう場所を拠点にして、
最終的にはまたメッカに戻って、
イスラム教を広めていったみたいなそういうのがあるんですよね。
そのヒジュラをした時の日が、
例の断食をする日みたいな、そういう感じのすごい大事な時だよ。
というのと、なんかちょっとこの今回のサモスからクロトンっていうところへの流れっていうのが似てるなっていうふうに、
単純にちょっとふと思ったっていうだけです。
すごいね。
ごめんなさい。
覚えてるよね。
本当に偉い。偉いです。
これ普通みんな知らないよね。歴史が好きな人だよね、そういうの。
わかる人はね。
だからリスナーさんたちも私の方の人が多いことを願います、本当に。
やばい、ちょっとうんち食う野郎になっちゃう。
うんち食う野郎になっちゃう、ちょっとやめよう。
うんち食う野郎。
やめなくていいよ。
やめなくていい。
歴史オタクなんでしょ、だって。
大体。
好きか、好き。
好きってね、ちょっとそんなもっとすごいと思う。
よく知ってるもんね、みんな。
はい、ありがとうございます。
わかりました。じゃあイスラム教も。
そんな感じで黒といって、世俗的にも活躍して、ピタゴラスの彼なりのね、いろんなところで学んだ哲学みたいなのを教えたりとしつつ、ピタゴラス教団とか言われたり、ピタゴラス派って呼ばれたり、いろんな呼び方があるんですけど、ある意味宗教団体っぽいのを作って、
そこの教義の中のその中心に置いてたのがやっぱり輪廻転生、輪廻転生だったっていうふうに言われてる。
まあ伝統的なギリシャ世界ではやっぱり輪廻転生は信じられてないわけなんですよ。
まあさっき言いそびれたかもしれないですけど、その伝統的にはその魂は体を抜けて、ハデスが治める冥界に行くとされて、
けどそこではただ魂がさまようだけで、その後どうなるとかはあんまないみたいな感じの世界観だったのが、なんか輪廻転生とか言い出したよみたいなところがあると。
だからまあその伝統的にはなんというか、みんな死んだら行く場所があって、そこに行けばいろんな人に会えるみたいな感覚で語られてることも多かったりとか、ソクラテスの弁明とかでもね、
ソクラテスの死んだらそれこそいろんな人に会えるみたいな、それが楽しみだみたいなことを言ってたりするんで。
まあそんな感覚だったのが、転生とか言い出したよっていうところがあると。
すごいね。
しかも本当に仏教っぽい他の生き物、人間だけじゃなくて他の生き物にも転生し得るっていうことも言ってるわけなんで、
かなりギリシャではやっぱり質な感覚だったと思うんですよね。
しかもそのピタゴラス教団としては、輪廻転生転生を永遠の罰みたいな捉え方をしてたので、
その魂、プシュ系を清めることによって、その輪廻転生という永遠の罰から救済するのがその教義の中の中心だったみたいなことを言われてますね。
プシュケーの清めとカタルシス
この魂の清めっていうのをカタルシスっていうふうに呼ぶんですよ。
今ではもはや一般語彙になってる気もしますけど、カタルシスに至るっていうのはこういうところが来てるんだな感じですね。
カタルシスって何?
なんかこう、いろんな物語とか漫画とかでも、いろんな伏線とかめっちゃ回収して最後来ると、
うわーみたいな、カタルシスだわーみたいな、そういう使い方しません?
そんなこと言うの?言わない、私は。
そういう言葉でさ、いろいろさ、なんか攻め立てられてるんだな、お友達の。
ドブ野郎がね。
ドブ野郎とか、めっちゃかわいそう、ほんとに。
ああ、そっか。
使わないか。
ムカつく、ムカつく、そんなこと言わない。何がカタルシスだよ、とか思って。
そうそうそう、だいたいムカつかれてます。
え、っていうかいじけてるじゃない、かわいそうに。
カタルシスって言うと、また今みたいなそういうすっきりした、みたいなそういう感覚ってこと?
まあ、だからそんな感じだと思いますよ、現代で言えばね。
まあなんか、言葉としては使われるのはありますけど、
カタルシスと心理学
でもなんか、え、カタルシスってどういう意味なのかな、よくわかんねえけど、まあいいや、みたいな感じで流してるような。
まあ、そう言われてみると、僕もそんなにわかってない感じですけど。
ひげきとかで使われるみたいな。
読んであげようか。
ここに書いてあるのは、一番初めに出てきてるのは、心理学における浄化および排他のこと。
心理学?
無意識的なものを意識化する方法のこと。
難しい。
えっと、無意識の中に抑圧されている過去の苦痛や恐怖、罪悪感を伴う体験や、その時の感情などを言葉で外に出すことによって、
溜まっていたものを排出し、心の緊張がほぐれるようなこと。
本来的な、心理学的な用語としてはそうなんでしょうね。
やば、これ、この言葉もアリストテレスが作ったんだ。
え、そうなの?
やば。
演劇学用語って使ってた。
そうそうそうそう、なんかそれはね、よく聞く。
ひげきとかで使われるみたいな。
変態だな、あいつ。
最後、ひげきのお家で語る必要を感じるみたいな変態性ありますね。
自分たちが変態って言われたからってさ、
アリストテレス、お変態とか呼んでいいの?また怒られるんじゃな。
褒め言葉ですよね。
なんでもかんでもアリストテレスに結局通じるんかい、みたいな。
やべえな。
アリストテレスはね。
ピタゴラス教団、ピタゴラス派としてはその魂の清めを語る質に至ることで、
魂は本来の神性、神性を回復せしめて天上の至福のせいに起立するみたいな感じのね、
なんかよくわからないことを言ってると。
だからだいぶニュアンスが違うなっていうのをわかってもらえたらいいなって言うんですけどね。
こうやっぱ違う世界から来た人だな、ピタゴラスってそういう感じがすごくしますね。
そうですね。
やっぱその宇宙、コスモス、なんか太陽と月と5つの惑星の運行を、
その七弦琴だっけな、7つの弦がある琴になぞらえて、
それらが発する天体の宇宙のコスモスの音楽を聞き取ることで、語る質に至るんだ。
そういう能力もピタゴラスは持ってたんだよ。
詩人だね。
音楽的な調和が取れてるみたいな。
その宇宙全体もそれと同じように捉えてるっていう感じ。
それがコスモスなの。
コスモス地形の今の関係って。
それによって語る質に至るんで浄化されるんだよみたいな話がある。
だから。
物詞形が。
物詞形が。
だから歌を聴けばいいね。
歌だけ?音楽だけ?
歌を聴け。
そうそう。
音楽を聴けば。
宇宙の音楽を聞き取ることができれば。
まさにそれがピタゴラスとしては聞き取ることが哲学なんだって言ってた。
宇宙の音楽とピタゴラス
フィロソフィアなんだって言ってた。
それすごい。
私分かっちゃう。
マジっすか。
全然分かんなかったですけど。
すごいねピタゴラス。
感覚的にはまあ。
だからあなたたちも聞いてそれ。
ちゃんと。
そっか。
耳を澄ましてないからか。
宇宙の動きと。
なるほど。
そういう話が分かんない。
魂に傷がついてるんで。
そうだよね。
すいません。
そうだよね。
なんか現れる感じがするとかそういうのないの?
そのなんか宇宙役とか見て。
まあ夜空見てとかね。
夜空見てはあんまないけどなんかでかい山とかが近くにあったりすると。
すげーって思います。
それとこれは違うんだ。
違うんだ。
音楽聞いてとか景色見てとかなんかやっぱストーリー性がそれに結びついてたりすると泣いたりするとそれだけっていうのではないな。
まあでも音楽は確かにな音楽はね割と最近全然聞かないですけど好きだった時期はあるまあ思いますね。
それはね語る必要はありますよ。
本当のミュージックを聞いてでしょ。
ああそうそうそうそうそういう話じゃなくてか宇宙のね。
ピタゴラスは宇宙の音楽。
宇宙のね七弦琴を聴けって言ってるんだからね。
そういうのはない感覚は。
まだ昭和人が足りませんね。
ない?えみそちゃんとかもない?でもまだ若いからかそれ。
まあまあなんか言わんとすることはわからんではないんですけどうーんって感じ。
まあでも僕はね今までも喋ってきたとなんかすごく現実主義者的な感じの感覚を持っている人間だと思ってるんですよ。
合理性を求める人間だったりもするのでなんかあんまりその辺の感覚っていうところですごく響くみたいな経験っていうのはあんまない。
次までの宿題にしましょうか。
ちょっとなんかパワースポットとか行ってくるか。
いいっすね。
どこにあるのか知らんけど。
まあまあこんな感じで。
なんか当時のやっぱギリシャ人の人々とも常識ともやっぱりだいぶ外れてた部分があるし、
結構怪しい宗教団体的な扱いもされてた面もあって、
それはねやっぱ姿勢感が違う。結構ね相当対立生むわけですよね。
カトリック対プロテスタントどころの騒ぎじゃないわけですよ。
確かにね。
だからまあ結局ね最後はピタゴラス教団って迫害されてね、弾圧されて、
その中でピタゴラスも亡くなってしまうっていう感じですけど。
でも生きてるでしょ。
まあ生きてます。
それはもう輪廻転生してますし。
あなたの隣にいるんで。
空間も時間も超越してるみたいなね。
そんな感じらしいです。
それは誰が言う?
ピタゴラス派を学んだ人たちが構成盛りに盛りまくってそんな話になってる。
今もいるの?
今はいないんじゃないですか。
今はピタゴラスの研究者はいっぱいいるでしょうけど。
そういうこと言うやつってやっぱどこにでもいいのが面白いよね。
中国の老子とかもそういう感じだ。
あの人もいろんな時代に出てくるんですね。
空海とかもね生きてるって言われてるしね。
ギリシャ哲学の魂観とピタゴラス
いまだにだって毎日今後無事ではあのご飯出してるんですよね。
だからまあある意味これを引き継いだ人たちは今のスピリチュアル系な感じしますよね。
ちょっとスピオリな感覚、神秘主義的な感じがさっきのアナクシメネスとかに比べるとあるのかなっていうことですね。
でもこの人のそういうのを広めた一端の原因はプラトンにもありと。
まあプラトンにも。
今回プラトンまでいけるかな。
ざっと流しますか。
その後はクソまみれで死んだヘラクレイトスなんですけどミソさんですね。
ヘラクレイトスの話を雑談会の時に適当にリンネ転生を言ってるみたいなこと言ってしまったんですけど、
ヘラクレイトスは直接的にリンネ転生は言ってないっぽくて、
その火のように移ろいゆくような万物は露天するものがあるけこの世の根源だっていうふうに言ったんで。
なんかこうちょっと解釈違うのかもしれないですけど、
現代で言うとあらゆるものは機体とか液体とか個体の循環をするみたいなそんな感じの考え方をしてて、
魂についても割と語ってるんですけど、
魂はやっぱりアナクシメネスと同じように機体である、空気であることを言ってるんですね。
その空気が死ぬ、魂が死ぬとそれは水になるんだ言ってて、
でまた水が死ぬと土になるみたいな。
だけどその土からは水が生じて水からはその空気とか魂が生じるみたいな言い方をしてるんで、
まあ巡ることは巡るんですけど、直接的にピタゴラスみたいな輪廻転生を言ってるわけじゃないですね。
全部のせいだね。
全部のせいはエンペドクレスですね。
エンペドクレスはまさに輪廻転生を言ってます。
なるほどね、そういうことか。
火は移ろいゆく。
ヘラクレイトスは輪廻転生を直接言ったわけじゃないっていう話をしたかった。
あとテツエカで出てきた人としてはゴルギアス。
ゴルギアスは別に魂について直接定義してるみたいな感じじゃないんですけど、
やっぱゴルギアスは言論によって他の人の魂を虜にして操り、
あらゆる支配権力を手に入れることができるっていうふうに言ってましたね。
それだけもう言論は力なんだみたいなことを信じてっていう感じの人ですね。
信じるのは勝手だけどそういうこと言わない方がいいよって思う。
確かに。
なるほどね。
で、ソクラテス飛ばしてプラトン行くんですけど、
魂の三部分説
プラトンは魂魂ってみんな雑に扱ってるけど、
どういう意味で使ってる?みたいなのを意外と整理してくれるんですよ。
魂には部分があるよと。
魂の三部分説みたいな言われ方をするんですけど、
三つの部分に分けたってことですね。
魂には欲望と気概と知性っていう部分があると。
まあその伝統的なギリシャの魂観からもそう外れてるわけじゃないと思うんですけど、
それを部分に分けて言語化したみたいな感じだと思うんですけど、
その欲望の部分ですね。
あらゆる欲望。
うんこしたいとかね。
整理的な現象みたいなのとかもそうだしね。
セックスしたいとかもそうだし。
感情とか生命維持的な整理学的な部分が欲望の部分。
気概の部分っていうのは意思の力みたいな言いわれ方をするんですけどね。
うんこが出そうとかじゃなくてうんこするぞみたいな気概ですよ。
気概って何?気概って漢字でどうやって書くの?
気分の気に概念の概かな。
意思みたいな言い方でもいいと思うんですけどね。
そういう気持ちの…気持ち?山と魂?
そういう部分が気概の部分。
理性の部分は理性とかもそうだし、
今どうしてもうんこしたいけど、しちゃダメだよっていうのを言い聞かせるみたいな。
今ちょっと会議中なんでとか授業中なんでみたいな。
そういう部分ですね。我慢しろよみたいな。
だから理性とか思維とかもこの知性の部分に含まれるんですね。
さっき言った欲望と気概の部分を知性の部分に従わせろ。
知性に従わせろみたいな言い方をする。
だから生理的に何かをやりたいとかしたいって思ってもそれを理性で抑えつけて、
うんこはこの場面では我慢しないとやばいことになるからみたいな感じです。
いつまで言うのそれ。
これ終わり。
プラトンの国家論
あとは国家の役割にも似ているみたいな言い方をしていて、
その欲望の部分が一般国民みたいな。
気概の部分が官僚とか行政みたいな言い方。
知性の部分が支配層とか政権担当者みたいな言い方をするわけですよ。
なんかプラトンっぽいよなみたいな。
支配者が官僚や国民なんかをちゃんと従わせなきゃダメだよみたいなに対応してる。
魂の部分と国家のそういうのも対応してるよねみたいな例え話を出してきたりする。
国民もプラトンだなぁみたいな感じがありですね。
だから明らかに知性の部分を優遇してるわけですよ。
やっぱ彼が言うには感情とかそういったところでは考えるんじゃねえよと。
最近おちんちんでものを考えるんじゃねえみたいな言い方をされたりしますけど。
知らねえ。
やべえ。一般感覚がずれてる。
誰が言うのそんなこと。
わかんない。よく見る気がするんだけど。
おちんちんでものを考えてんじゃねえよみたいなね。
どんな界隈で生きてんだこの人。
実際、わりとおちんちんでものを考えてるみたいなところあるじゃないですか。
おちんちんとは言わずに感情とか情動とかね。
そういう部分で考えてるっていうかね、そういうのがわりと原理になったりするよなーみたいなことも思って。
やっぱりちょっと言い過ぎじゃねえみたいな。
若い頃はみんなで。
確かに。もう10年若い頃は死んで考えてましたね。
いい。その辺の話はちょっとまた改めて。
雑談会みたいな。
かわいそう。みそちゃんにもそんなこと言われちゃって。
いやいやいや。興味はありますけども。
雑談会以外で哲学の本筋から外れていくのはちょっとやべえかなと。
危ない危ない危ない。戻そう戻そう。
やばいな。
プラトンの魂論の概要
いや、ともきさんのその10年前のことを教えてもらいたいなーって今思ったんですけど、ちょっと我慢したって。
あ、そっかそっか。じゃあ雑談会でまたね。
それこそね、後の世ではこの魂の3部分に対応するような形で、やっぱり情動とか感情の方が大事でしょっていう人が出てきたりとか、
いやいや、石の方が大事でしょみたいな、その機械の部分の方が大事だよ、ことを言う哲学者が出てきたりするみたいな言われ方もしたりするんですよね。
プラトンは知性って言ってたけど、いやいやそんなことないでしょっていう人たちも近代以降は割と出てきたっていう感じですね。
あとはその対話編のティマイオスの中で、ティマイオスでデミウルゴスが出てくるやつですね。
創造神デミウルゴスが人間を制作するときに、魂の不死なる部分で知性を司る部分を作ったと。
それを頭に入れて、魂の死すべき部分のうち、気概を司る部分は胸に入れたみたいなこと。
欲望を司る獣的な部分は腹の部分にそれぞれ配置した、みたいなことが書かれている。
まあまあ感覚的にわからんではないなーっていう感じですよね。
頭に知性があって、胸に気概があって、ハートみたいなことですよね。
欲望が腹にあることを言っている。
だから知性の部分は不死の部分であって、それ以外の部分は死すべき部分みたいなことをここで言ってるんですよ。
だから知性の部分は不死なんだ、残り続けるんだみたいなことをここで言ってる。
この解釈でいくと、我々もプラトンとかソクラテスのことは直接知らないのに、
彼らの魂の知性の部分だけは残ってる、不死だよなーみたいな感覚がちょっとわかる気もするんですよね。
そんな感じですかね。
プラトンは魂の三部分説っていうことを言ったっていうのと、
知性の部分は不死なんだよっていうことをわりと強調して言ったという感じですね。
プラトンの知性の部分に関する考え
プラトンの時代の人たち、本気でプロメテウスが人間作ったとは思ってないってこと?
その前からクセノファネスとか、いろいろ神話を再解釈しようみたいな動きは哲学者界隈で流行ってたんで、
ヘショドスとかが言ってる神話はさすがになくねーみたいな、ゼウス不倫しすぎじゃねーみたいな感じで、
結構クセノファネスも一なるものとかっていうことを言ってたりするんで、
根源を一に求めていこうみたいな動きはその頃からあった感じですよね。
プラトンも決して完全に古代からのギリシャ神話をトレースしてたっていうわけではないですね。
ちなみにソクラテスが神への不敬罪に当たったってのは何がひっかかった?
それはダイモンです。
変な声聞いてたからか。
そうそう。それは多分ダイモンっていう怪しい神を拝んでるからダメだよっていうので。
アリストテレスもそんなのひっかかったって言ってませんでした?
そうそう。アリストテレスも同じ罪ですね。それはちょっと何でかわかんないですけどね。
それこそ不道の道者みたいな、一なる神みたいなことを持ち出してるんで、
それは一般大衆からは嫌われるだろうなーっていうのはありますよね。
哲学者たちの魂論への影響
ありました。とりあえずそんな感じですかね。
哲学学者の魂に対する解釈というか。
次回がアリストテレス行って、最後ソクラテスの魂への配慮ってなんだったんだっけ?
みたいなところに行きたいな。
ごめん、うちの息子がゲームやっててうるさすぎて、どうしたらいいんだろう。
大丈夫ですよ、別にあんまり聞こえないですよ。
声聞こえてない?
聞こえてない。
本当?もうすごい、もうなんでうるさすぎる。
はい、大丈夫です。
ちょっと魂のことは全然わかんないで、これ聞いてもあんまり。
わかんない、わかんない。
わかんないし、最初の1回多分ほぼ終わってるっていうか、整理学的なことも含む総合的な概念なんだよみたいな。
そうだよね、でもだから難しいですね。
わからないことを聞いて、どういうふうに整理したらいいかわからないんですけど、その辺教えてもらいたいですか。
別になんかプラトンは考えてたんだねっていうのを楽しめばいいのかなっていうふうには僕は思ってますけどね。
そうだね。
しかもそれが後々の哲学者たちも影響を受けたんだやっぱりっていうところとかは結構すげえなっていう。
やっぱ意思を大事にする、カントとか意思とかを大事にしてたし、感情とかっていうとヒュームとかね、やっぱスミスとかはその辺を大事にしてたしみたいな。
でもリファーするってことでプラトンがそういうふうに言ってたじゃんみたいな感じで、その時も言ってたからこうじゃないとかっていうね、そういうこと。
はい、全然ツッコミになってなくて。
いやいやいや。
じゃあ終わりにしますか。
お願いします。
今回は今日もテツセカを最後までお聞きいただいてありがとうございます。
テツセカはSpotify、Apple Podcast、Google Podcastで配信しています。
お聞きのアプリで番組フォローいただくと更新時に通知がきます。
テツセカをお気に召しましたら高評価ボタンをポチッとしていただいたり、レビューを残していただけますと嬉しいです。
Googleフォームも概要欄にありますので、そちらでファンレターもどしどし受け付けております。よろしくお願いいたします。
この回の前の配信、なんか来てた的な話してましたけど、なんかお便り来てたんじゃないか説明してましたけど来てましたね。
来てましたね。
すいません、全然気づいてました。すごくありがたいんですけど、ぜひGoogleフォームの方に送ってきていただけると嬉しいなという感じです。
ただ、いただいたお便りに関してはお便り会でちょっと述べさせていただこうかなと思いますので感謝しています。ありがとうございます。
Twitterにもお願いしますってなんで言わなかった。ハッシュタグテツセカでつぶやいてください。
お願いします。
ぜひ言わなかったんでお願いします。
Twitterに住んでる方がいるので退屈させないとぜひお願いします。
はい、住人です。よろしくお願いします。
はい、そんな感じで終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
35:04

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