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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
洋服に関しての話なんですけどね。
ロサンゼルスで着ちゃいけない洋服、着けちゃいけない物って多分あると思うんですよ。
ミツさん、わかります?
ちょっとね、着けちゃいけない物に関してはちょっと古いし、
着ちゃいけない物に関してもちょっと古いけど、
まあ多分そうだよ、みたいなのがあると思うんですよ。
これね、ギャングにまつわる話です。
ギャング?
たとえば旅行者でおしゃれが好きで、そういうのに憧れてて、
そういうの。
バンダナだ。
正解。
カラーギャングだ。
カラーギャング。
確かに。
赤バンダナとか、黒バンダナはわかんないけど。
アメリカっつうか、メキシコじゃねえの、今。やばいのが。
わかんねえけど。
メキシコのギャング、相当やばいというイメージがありますけど。
まあまあまあ、この辺にいるロサンゼルスのギャングは、
まあそっち系の出身の人が多いんでしょうね。
はいはい。
メキシコ系のアメリカ人っていう人たちが多分多くて、
こっちで育ってるからアメリカ人ではある人が多分多いと思うんですけど、
なんか私も知らない情報がいっぱいあるけど、
あ、こういう格好してる人がギャングなんだとかっていうのをね、
いろいろ情報を教えてもらうわけですよ。
うん。
まあそのこっちで育ってる人とかは、
03:00
そういうのが一般常識として知ってるからいいけど、
私たちとしてはおしゃれとかだったり思ったりして、
ほんとそうだよね。
やっちゃうみたいなのがあるから、
ちょっとこれは伝えとかなきゃなって思ったのが、
2000年、1990年代とかはね特にギャングはバンダナが多かったけど、
最近はもうバンダナ巻いてるギャングっていうのは多くないと思うんですよ。
あんま見たこともない。
まあコロナになってね、マスクの代わりにバンダナ縛ってる人は増えたから。
増えた。
際どいとこだよね、あれ。
そうなんですよ。
それで実は女性バージョンもあって、
ギャングっていうかそっち系の人たちのことをチョラって呼んだりするんですけど、
チョラ、だからメキシコ系のってことじゃなくて、アメリカ?英語で?
アメリカにいるギャングというかちょっとこう悪い系。
ラテン系のってこと?
うん、ラテン系のギャングの人たちがいるんですけど、
女性バージョンもあって、
その女性バージョンの服装っていうのが、
チノパン?ちょっとダボっとしたチノパンにベルトを巻いて、
ちょっとその裾を引きずるぐらい若干長くして白いスニーカーを履いてて、
で、上はお腹出したり胸のとこ結構強調したりするピタッとしたような服を着てて、
眉毛めっちゃ細いみたいな定番のスタイルがあるんですよ。
なんとなくわかります、イメージつけますね。
なんとなくわかります。
そのね、ベージュみたいなチノパンかな。
はいはい。
ダボダボっとした。
日本のストリートダンサーとかよく着てるけど。
それを着てる時点でもうそう目指されるってこと?
それを着てて、タトゥーめっちゃ入ってて悪いっぽかったりとか、
だいたいみんな黒髪ロングね。
そういうのが一応あるから、そういうのをしてて悪っぽく見えるとガンつけたりするよ。
なんかでも最近さ、体中、顔中にタトゥー入れてる人もだいぶ増えてきてさ、
あ、そう?
そうな気しない?
します?
割と、昔はこの首ぐらいでちょろっと見えてるぐらいだったんですけど、
今顔面に全部さ入ってるとさ、もうちょっとさすがに目を逸らすよね。
ちょっとあんまり近寄らないで欲しいなと思うよ。
そう考慮してると逆にもうファッションかもしれないですね。
06:00
いやそうなんだけどさ。
結構いるよ。サーファーでもいるもんね、ちょっと。
別にサーファーでもいいっていうのもなんかおかしな言い方だったけど。
えーっていう、ちょっと見れない。
確かにね。タトゥーは多いですけどね。
どこまでいっちゃうんだろうなこれと思って。これからもっともっとさ、体中に全部入ってくるじゃん。
頭の先からつま先まで。
まあ日本も増えてるんだろうな。
ファッションの一部としては増えてると思いますけどね。
まあやりすぎには注意ですよ。
そうですね。海外に行くときはちょっと、もしかしたら気をつけた方がいいかもしれないかもしれないですね。
悪く見えないようにね。
そうですね。
何の話これ。
プチリアルアメリカでしたけどね。
確かに。本編に入ってきまーす。
はい。一人の方のインタビューを4回に分けてお届けしているこの1%の情熱物語ですが、今回はチョークアーティストとして活躍をされていらっしゃいます西村秀司さんのインタビューの3回目です。
はい。先週までがね、秀司さんが独学でアートを学び、チョークアートを始めたちょっとホロッとするエピソードなんかをね、聞いてましたけども。
はい。
今週がそのアーティストとしての深掘りですね。どういう思いでやっているのか、これもまたね、ちょっと僕ちょっぴり鳥肌立ちましたけど、話が面白かったんで。
あとモチベーションとかね、息子さん娘さんが音楽をやってて、そういう関わり合いとかそんな話を聞いております。
では早速聞いていただきましょう。
はい。ちょっと僕皆さん聞いてるんですけど、今その仕事をしていて、もしくはそのアーティスト活動をしていて、こう誇りに思う瞬間とか一番嬉しい瞬間ってどんな時でしょうか。
いくつかありますけど、一番やっぱり嬉しいのは、毎年同じイベントにパサデナならパサデナに出る。
毎年見に来る人ももちろんいるんですよね。
なんですけど、その中にはすごい昔の絵を覚えている人がいて、
09:01
あなた確か何年か前にこういう絵を描いたよねって言ってくれる人がいたり、そういうのってすごい嬉しいなっていう。
覚えててくれたんだーみたいなファンですよね。
あと一回あったのは、僕が描いている絵を見て泣いちゃった人もいたんですよ、おばあちゃん。
反動してというか感極まってというか、そういう人もいましたしね。
すごいっすね、そのパワーというか。
それはちょっとその時はさすがにびっくりしましたけど。
それちなみに何の絵だったんだろうか。
それはなんか、お母さんが子供二人を雇用しているみたいな絵だったんですけど。
今手元に私も見てますけど、なんか宗教画的な風な感じの。
そうですね、お送りした中には入れてなかったかもしれない。
マリア様のような、なんかちょっとそんなような雰囲気があるものがちょっと今ありますけど。
それじゃないですね。
それはもうラファエロかなんかの絵なので。
すみません。
自分で構図とかアイディアを考えて描いた絵だったんですけど。
すごいな、何を感じたんですかね。
何だったんでしょうね。
愛とかそういう大きなものだったのかな。
それはでも嬉しいですね。
そうですね。
でもやっぱり覚えてもらえてるっていうのがすごい嬉しいし、
場合によってはカザデナで描いてて、ある人が描いた絵だったんですけど。
そういう絵だったんですかね。
そういう絵だったんですよ。
すごい嬉しいし、
場合によってはカザデナで描いてて、ある人がこういう絵をね、描くやつがね、
ベルモントシャアにいるんだよって言い出して、詳しく話聞いたらそれ僕だったっていう。
アジア大会からのおめでとうみたいな。
っていうこともありましたけどね。
本当にね、数々のショーを取りまくっていらっしゃるんで、
まあたくさんファンもいらっしゃるでしょうね、その話しかけない人もね、
中にいるだろうし、話しかける人は多分一部で。
12:00
でも見に来てる、来る人ってだいたいアメリカ人って平気で話しかけてくるんで、
なんかこう日本人の感覚だと話しかけるとちょっと邪魔しちゃいけないと思うんですけど、
アメリカ人にそういう遠慮って全然ないんで、
どんどん質問してくる人ももちろんいるし、
いろいろとこう褒めてくれる人ももちろんいるし。
それはでもしゅうじさん的にはもう今ちょっと描いてるんだけどなっていう感じで、
じゃなくてもう嬉しいなっていう感じなんですかね。
全然邪魔だなっていうのは全然ないですね。
うーん、じゃあもう楽しみつつアートをやりつつ。
そうですね。
その時はね。
そっかー、でもそういうのもそのチョークアートの醍醐味じゃ醍醐味なんですかね。
そうですね、まあなんて言うんですかね、
あの路上パフォーマンスとか、
あると思うんで。
そうですよね。
だからもうお客さんというか見に来てる人に話しかけられれば、
なるべく答えるように。
すごいよなあ。
そのね、普通の、普通のってことはないけど、
まあ絵画とかだったらね、家でアトリエで。
そうですね。
何日かもかけて描くんだけど。
そうじゃない、もうライブパフォーマンスですもんね。
描いてるそのプロセスも見てもらうっていう。
一緒に楽しんでもらってってことですね。
最初は恥ずかしかったですけどね、すごいなんかね。
あ、そうですか。
描き方とかをこうじっくり見られてる。
確かに確かにね、中身見られちゃってるみたいなね。
まあでもそれを見せるのが、
そうか、チョークアートのでも本当に醍醐味ですね。
そうですね。
なるほど。
じゃあちょっと次の質問、
あなたにとっての仕事哲学って何ですかっていうのも
ちょっと僕、皆さんに聞いてて、
これに関してはそのグラフィックアーティスト、
グラフィックアート、仕事としてもそうなんですけど、
グラフィックアーティスト、グラフィックアート、
仕事としてもそうだし、
そのアーティストとしてとか、
なんかポリシーみたいなものがあれば
ちょっと伺いたいなと。
チョークアートに関して言うと、
自分の中では、
今も昔のことを思えていてくれる人がいるっていう
こともしたんですけど、
自分の中では、
まずそのチョークアート自体って、
1日で終わったり2日で終わったりするんですけど、
その後ってもう完全に流しちゃって消しちゃうんで。
じゃあ自然に消えるのは待つんじゃなくて、
もうわざと掃除するってことですか?
消すってことですか?
もちろん場所にもよるんですけど、
15:01
行動だったりすると、
イベント終わったらもうすぐその上、
もう車走っちゃうし、
ショッピングモールだったら、
1日2日は置いておくかもしれないけど、
その後はもう、
綺麗に洗い流しちゃったりっていう、
元に戻らなきゃいけない。
結局残すことができない。
それをどういう風に捉えればいいかなっていうのは、
すごく思ってて、
例えば、
花火に似てるのかなとか、
桜の花に似てるかなっていうのが、
自分の中で。
一瞬で散ってしまうっていう。
儚い分を、
このチョークアウトの醍醐味だし、
残すことができないっていうのは、
むしろ逆に残せないっていうよりは、
残さない。
でも逆に、
じゃあどういう風にすれば残せるのかなって考えた時に、
いいのは人の記憶に残すっていう。
なるほど。
が一番いいんだろうと。
映像なり写真なりでもちろん、
記録としては残せるんですけど、
やっぱり人の記憶に残すっていうことの方がもっと大事で、
見たそのものだけじゃなくて、
その場の空気感だったりとか、
もちろん気温だったり、暑かったり、風が吹いたり、匂いだったり、
全部含めての記憶なんで、
そういう風に自分の絵が記憶に残せたら、
一番いい記録の仕方なのかなっていう風に思った時に、
じゃあ何でもいいから描けばいいっていうんじゃなくて、
じゃあ人の記憶に残るものをやっぱり描かないといけないのかなっていう風に思って毎回。
すごいなんかちょっと鳥肌立ったな今。
確かに。
一つ言うと、自分の中では描き終わった時点で完成風には捉えてなくて、
自分の中では人の記憶に残して初めて終わるものだって思ってるんで、
だから今さっき言ったみたいに、何年か前にあの絵見ましたって言われて、
で初めて人の記憶に残ったっていう確認ができるわけじゃないですか。
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その確認ができて初めてその絵は完成するっていうぐらいのスタンス。
なるほどね。
下手したら何年後かもしれないってことですか。
そうですね。
何にも言われなかったら、それはその場で描き上げただけの絵でなくて、
記憶には残せなかったものとして終わりっていう。
かっこいいなあ。
どうしてもその感覚とかに描けばそれは持ち運びできるんで、
チョークアートってどうしても地面に返ってくるものだから、
どこかに持っていくわけにはいかないんで。
ねえ、だしそのやっぱりその儚さとか潔さとかなんかちょっと
武士道にも近いような気もしてきたなあ。
だからね、見に来る人って必ず言うの。
あとどうするのって聞く人って結構いて、
これ後で水で流して消しちゃいますって言ったら
いやもうそんなの絶対にもったいないから。
ここに残すべきだって言う人はいるんですけど、
そこまでしなくていいって言って。
それがチョークアートなんで消しちゃえばいいんですって。
でも逆に言うとそれが本当にもうその場所だけの一発勝負っていうか、
そこがもう勝負ですもんね。
そこで失敗したらもう終わっちゃうわけよ。
終わっちゃうっていうか。
かっこいい。
高いっすねえ、チョークアートって。
だから普通にキャンバスと書くのとは本当に違うな、これは。
まあでもそれも2007年からずっと毎年いろんなとこでやってきて、
人に見てもらったりいろんなことを言ってもらったり、
中で自分の考えが変わっていくところがあると思うんで。
いやー面白い。
じゃあちょっと次の質問なんですけど、
今のシュージさんを作ったルーツって何だと思いますか?
ルーツ…何でしょうね。
まあ何か影響されたものだったり、
そのメンターさんの話も出ましたけど、
これが自分を作ったらかなみたいなものとかもしあれば。
うーん、まあでもその、
DNA的に言うと、
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おじいさんは割とその手先がすごく器用な人。
ほうほうほう。
職業的には?
職業的にはね、あの人はね、
もともと傘を作ってた人で、
ああ、その工工芸。
板傘みたいなのあるじゃないですか。
おお、すごい高いやつですよね、今はなんか。
それとか、あと、
はみ張って。
そう、その技術を使って蝶金を作る人だったんですけど、
ああ、なるほどなるほど。
で陶芸とかもやってて、
自分でなんか器とか茶器とか作ったりする人だったんで。
ああ、じゃあまあアーティストですね。
職人的なアーティストですね。
ええ、じゃあそのおじいさんの血を引いてらっしゃるのかな。
かもしれない。
お父さんは特にそういうことはしなかったんですか。
私の父は別に、
特にはないですね。
母は。
小さい頃ね、おじいさんとなんか一緒に何か作ったとか、
そういうこともあったりするんですか。
一緒に作ったものっていうのはないんですか。
でもまあ、
おじいさんのとこに行けば焼き物があるんで、
僕もまあ、
粘土作りみたいな焼き物を作らせてもらったりとか。
つきそうですよね。
楽しいですよね。
ええ、そっかそっか。
なるほどですね。
まあ、そういったこともあったりするんですか。
ええ、そっかそっか。
なるほどですね。
まあ、しゅうじさんのお子様にも、
そのDNAはけつがれているのだろうか。
絵画に関しては、
どうなんでしょうね。
まあ、絵を描くのはたぶん好きだと思います。
でもなんか、
全然自由に描いてくれていいけど、
やっぱり僕がデスクでキャンバスに向かって描いている絵を見ているから、
そんな絵は描けないっていう。
逆に?
逆に絵を描きたがらないっていう。
そっかそっか。
お父さんがすごすぎてみたいな。
まあでもね、今ずっとインタビューさせていただいている間に、
バイオリンの音が聞こえておりましたが。
娘が。
もしかして、そうですよね。
バイオリンをやっています。
じゃあそっちの方向に。
息子がピアノをやっていて、
僕はバイオリンをやっています。
24:00
いやでもさっきのね、儚いっていう話を聞いてて、
とか形に残らないっていうので、音楽もそれに近いなと思ってたんで。
そのライブを見に行ってその時だけ聞こえて、
その音って消えてなくなるじゃないですか。
そうですね。
そうですよね。
そうですよね。
でもやっぱりそこに美しさというか儚さというかね、
なんかあるなと思って。
そうですね。
じゃあお子さんたちはそっちの方向に行くのかな?
楽しそうですね。
どうだろうね。
そうですか。
じゃあもう一個だけ質問なんですけど、
シュージさんを引っ張ってるモチベーション、
もう何年やられてらっしゃるのかっていう感じですけど。
チョークアーティストは多分15年。
はい。
そのモチベーションっていうのは何ですか?
何なんでしょう。
でももともともちろん自分が一番好きなものが絵を描くこと。
うんうん。
で、もう本当に自分がそこに没頭しちゃうと、
もう時間経つのもご飯もいらない。
喉も乾かないみたいな。
実際チョークアードで描いてる時も一切食事しない、
撮らないんですよ。
マジですか。
一日描くんですけど朝6時ぐらいからスタートして、
6時ぐらいまでずっと描き続けるんですけど。
まあ水は補給しないといけないんで水は飲みますけど、
基本何にも食べないですね。
えー。
それぐらいなんかこう入り込むと、
他のものはもう気にならなくなるっていうか。
いわゆるゾーンっていうやつに入ってるのかな。
まあ僕も小学校の時のラジコンを作ってる時はそんな感覚はなんかありましたけど、
朝場でやってるみたいな。
そのまんまだと思いました。
小学校の時の。
うげー。
でもね、だんだんやっぱりこなれてくるものだと思うんですけど、
今でもずっとそうやって没頭できるって素晴らしいっすね、なんか。
まあ好きだからじゃないかなと。
でもなんか別にそんなかっこつけるわけじゃないんですけど、
まあ仮に人それぞれがね、
何の使命を持って生まれてきたのかっていう考え方をすると、
まあ自分が良くなるために生まれてきているのかなっていう風にも思いますし、
ただ単にその自己満足で自分が絵を描くことによって、
絵を描いてそれで終わりなのかっていうのは多分なくて、
27:02
その絵を描くっていうことが他の人に、周りの人に対してどういう影響が少なからずもあるのかっていうことを考えると、
何かしらね、自分が伝えたいメッセージなのか、
なんかその絵を通じて感じてもらえるものがあるのかっていうのはきっと何かあるんだろうなと。
まあそうですよね、そこで価値というかエネルギーの交換みたいなのがきっと行われてるんでしょうね。
しゅうじさんがこう作ったものを見て、まあ泣いちゃうおばあちゃんがいるっていう話もあったけど。
すごいですね、じゃあ本当にこうなんつうんだろう、気持ちよくやってらっしゃるんですね。
最高っすね。ありがとうございます。じゃあちょっと最後のセクションに入ってきますけど、
未来をちょっと意識して今からお話を伺いたいと思いますが。
ここにゾクッとしましたね。
ねえ。
残せないから、人の記憶に残さないといけないんですよね。
ここにゾクッとしましたね。
ねえ。
残せないから、人の記憶に残すっていうことでしょ。
そこだよね。
それで初めて作品として完成する。
かっこよすぎる。
なんちゅう武士みたいだよね。
ほんまやね。
すごいな。
ねえ、もうなんかその、いやだから本当にさ、消えてなくなるからこその。
まあこれはだからライブミュージックもそうなのかな、スポーツとかもね。
そうですね。
広い意味で言えば同じだとは思いますけど。
その通りですね。
特にこの現在は写真に撮ったりビデオに撮ったりすることが増えて、
今そこで記憶しなくても後で見れるから記憶しようって思ったりしないけど、
そうだね。
たぶん本当に心が動いたものってそういうふうに思わなくても自然と心に記憶されるんだと思います。
ほんとそうだよ。
それがねたぶん、
シュージさんをイギリスにまず留学に行かせたそのエネルギーの源ってそれだもんね、きっと。
そうかそうか。
そのビートルズ聴いたのはたぶんレコードだったと思うけどCDかね。
でも何かしらその心に残ってるさ、その何か瞬間この聴いたときの衝撃なのか歌詞なのか、
俺も少なからずそういうのもやっぱり動かされた部分はあるからね。
30:04
ずっと記憶に残ってて、それはもう絶対に一生消えないから。
それはほんと何かアーティストのなせる技というか。
技だよね。
すごいな、だし言葉が必要になった時です。
そうだね。
年齢も。
確かにね。
そうだよね、しかもそれはまあ人によってやっぱりでも感じるものもね、それぞれ違ってて。
何を感じるのかっていうのも面白いよね、それをその場で聞けるのもね。
たぶんきっとそういうふうに涙を流した方はそういう経験を何かされていてそことリンクしたのかもしれない。
そうだよね。
逆にちっちゃい子供をそれとは全く逆で新しいインスピレーションで感動したりとかね。
ほんとだよね、確かに。
いやーなんちゅうか、やっぱこの消えてなくなる儚さっていうのはやっぱ美しいんでしょうね。
この何か人間もさ、いつか消えてなくなるじゃない、みんな。
ねーだから逆にもうね、ずっと消えないものってなんだそれは、そんなもんないか。
プラスチックとか。
そうねー。
確かにあれ、そうだそうだ、札幌雪祭りの氷の彫刻とかね、
あー確かに、鳥取の砂のやつだそうだな。
砂のなんかね、お城作ったりとかするすごい大きな彫刻。
はいはいはい。
いやー深いですね、面白いですねー。
面白いですねー。
お城の彫刻もね、
そうね、お城の彫刻もね、
いやー深いですねー、面白いですねー。
面白いですねー。
まあそれで、そう、来週は、そんなしゅうじさんの思い出の曲とかね。
おー。
まああとこの将来、夢とかビジョンですね、今からどうやってやっていくんだみたいなところをね。
どうなっていくんでしょう。
伺っちゃっております。
楽しみにしております。
リアルアメリカ情報。
33:00
よっ。
このコーナーでは最新のビジネス生活情報をアメリカロサンゼルスよりお届けしてまいります。
真夏のロサンゼルスより。
そうですね、暑くなっております。
うん。
さて、みきさんこれ聞いたことあるかな?
インスタグラムのアカウントで、
うん。
オーバーハードLAって聞いたことあります?
ないです。
お、ないですね。
えっとですね、有名なと言いますか、すごいフォロワー数がいっぱいいるアカウントで、
このオーバーハードLAというのは、
その街中で立ち撃ちをした、聞こえてきた会話とかを、
住人の人たちがこのアカウントに投稿するというようなものでして、
それはだから映像はなくてものもあるってこと?音だけの?
映像は全くないです。
あ、なるほどね。
文字だけ。
あ、文字。
そう、みんな文字だけで、
基本的に無名、え?
匿名?匿名か。
匿名でみんな投稿するんですけど、
で、こんなフライトアテンダントがこんなこと言ってたとか、
あ、それはじゃあ本当に言ってたのを録音してるわけじゃなくて、
してないしてない。
じゃあ架空の場合もフィクション?
でももしかしたら、
あるかもしれないってことね。
でね、どんなのがあるかっていうのをね、お届けしたくて見てたんですけど、
誰も飛んでないんじゃないかみたいな話ばっかりなんですよ。
住んでない人じゃない限り、
なんかあの、しかもロサンゼルスでも、
場所によって、
まあいろんな住んでる人種違うじゃないですか。
エリアによってね。
エリアによって、これはハリウッドとかね、ビュワリヒルズとかそっち系の話が多くて、
例えば、一番最近で、なんだろうな、
あ、こんなの聞いたよ。
I love your sunglasses.
すごい、君のサングラス、私好き。っていう風に一人の人が言いました。
で、もう一人の人が、ありがとう、
3週間分セラピースキップしたから、これゲットできた。
意味わかります?
っていうような内容なの。
例えば、これ前提には、みんなスピリチュアルで、
みんなマリバナとかやってて超ハイで、
みんな精神的なセラピーに通っててっていう、
定型的な西海岸の一部の人たち、
でも本当にそうだよねって人たちのことばっかりが書いてあるから、
36:02
その内容としてちょっとわかりにくいのが多いんですけれども、
ちょっとポイントはそこじゃなくてですね、
この中にいろんなシリーズがあって、
立ち引きとか聞こえてきた話を投稿するっていうのもあるんですが、
オーバーハードミストコネクションっていうシリーズみたいのがありまして、
ミストコネクションとは何というか、どういう内容かと言いますと、
こんな人に飛行機の中で会ったんだけど、
名前も聞けずに、番号も聞けずに、
もうその人とバイバイしちゃった、もう会えない。
でもこの人に何とかもう一度会いたいとか、
この人と何とか繋がりたい、みんな助けてっていう話を投稿するパターンもあるんですよ。
なんかそんな番組あったよね、日本で。
あ、あった?
そんな番組っていうかあれだ、
関西のあれ、西田俊幸が出てたやつ。
そんなのあんだ。
なんだっけあれ。
あの人にもう一度会いたいみたいなやつ?
いろんなネタがあるんだけど、そういうのもたまに出てくる。
で、それを探してくれるみたいな。
まあまあそんなやつあるよね。
そうそう、まさにそれ、まさにそれで、
例えばね、このこれは、
この前、ロサンゼルス国際空港からメキシコのカボに何時何分の便で飛びました。
その時に隣に座った人と話したんだけど、
私は恋に落ちましたと。
で、その人はメキシコに仕事で行くって言っていて、
このドラマのセットのザ・ハンプっていうセットで働くって言ってました。
で、波色の服を着ていて、こんな帽子をかぶっていて、
飛行機から降りてくる時に彼をずっと待ってたんだけど、
一回会えないままさよならしてしまいました。
名前もわかんないし、
連絡先も知らないけれども、
みんな誰か知ってる人いますか?みたいな。
うーん、ああ、そのぐらいの際どい手がかり感が面白そうだね。
そう、この今の情報は、
その人が何時LAからメキシコに飛び立ったか、
船に乗っていたっていうことと、
どこで働いている?
そのハンクって呼ばれる多分ショーで働いている。
ショーを作る、セットを作る人。
で、だいたい身長これくらいで、こういう帽子で、
目が何色で、髪の毛が何色。
っていう情報があります。
そうすると、もうブワーっていろんな人から、
そのオーバーハードLAに情報が寄せられるわけですよ。
あー、なるほど。
みんな急いで。で、なんか一人の人から、
ヘイ!みたいな。
私も、その同じドラマのセット、
39:01
ザ・ハンクっていうドラマのセットを、
メキシコで作ってるメンバーの一人なんだけど、みたいな。
え、もしかしたらこいつじゃない?みたいな。
なんかどんどんどんどんやり取りがね、
リアルタイムで公表されていくんですよ。
ただ、そうするとバレちゃうから、
こう、名前を隠してたりとか、
個人名は出さないようにとかはしてるんだけど、
どんどんどんどん情報が集まっていって、
この時の場合は、
ファイナルアップデートになって、
ついに、その、
その本人からの情報が出てきて、
連絡があった、みたいな。
その本人が、
ヘイ!It's me!みたいな。
それ、僕だよ!みたいな。
連絡があって、でもちょっと、
みんなに公表したくないから、
静かにしててもらえる?みたいな感じで、
今回は表に名前を出さないで?みたいな。
それは直接、だから、
ダイレクトメールでその子に来たってことなのかな?
えっとね、これはオーバーハードL.A.に。
オーバーハードL.A.のアカウントに、
そういう連絡が来たよ、っていうのを。
で、みんな、ああそうだったのか、残念だったね、みたいな。
ワーッとコメントするわけでしょ。
そしたら、その翌日だったかな、
なんと!みたいな。
彼が、やっぱり、
彼女と連絡先を交換したいって言ってきた!みたいな感じで、
で、実際にそのオーバーハードL.A.を通じて、
その2人は連絡先を交換して、
で、なんと次の日、
その彼女が、
デートに誘われた!みたいな。
そういうのとかも投稿したりとかして、
結局2人は、
デートに行って、その写真もアップされてたり。
あ、へー。
あ、そう。
で、なんか、知らなかったけど、
実は同じ誕生日だってことが分かったんだ。
So happy!みたいな感じで。
なんだそれ。
すごい奇跡だね。嘘のような話ですか。
本当なんでしょうね。
でもこれが、何回もあります。
何回もあります。
こういうのが結構頻繁に投稿されます。
あ、そう。
もうそれは面白そうだね。
なんか、
今俺思い出した話してもいい?
うんうんうん。
あの、電車男って聞いたことある?
うんうんうん。
それをずっと思い出してた。
2ちゃんの。
え?
世界は俺を愛と呼ぶんだぜの主題歌のやつね。
あー、あれの人の歌なの?あれ。
たぶん確かそうだった気がする。
電車男ですね。
あ、そうかそうか。
2ちゃんねるで。
あー、2ちゃんだったか。
あー、あのー、
何の話だったっけあれ。
あんま覚えてないけど。
なんか助けてくれた人がみたいな話。
ずっとだから、今のと同じように、
そういう風に近づいていくプロセスを報告しながら、
42:03
一緒にヤジを飛ばしながら、
お前なんかどうしようもねーよとか言いながら、
どんどんどんどん盛り上がってきて、
そうだ。
っていう話だったよね、確か。
それだそれだ。まさに一緒ですね。
一緒だよね。
家庭をみんなで楽しむっていう。
そうそうそうそう。
修司さんのインタビューの、
なんだ、チョークは後にもう被ってくるな、これは。
嘘でしょ。
まさか。
プロセスを楽しむっていうことですからね。
わかられますよ。
最近プロセスエコノミーって言葉もありますからね。
えー。
そういうことなんですかね。
まあでもさ、これは例えばだよ。
今、もうごめん、今横槍を入れすぎてるかもしれないけど。
脚本家を目指してるやつとかが脚本を書いて桜でやってるっていうこともありえるんじゃないかと俺は思ったんだけど。
あるんじゃないですか、売名行為とか。
ね。
そういうの楽し、逆にそういうのも楽しいけどね、これは。
嘘だろ、そんなこと言われるか言われないかみたいな。
多分ガチなの結構多くて。
ただ結構ガチなときは、いや私実は結婚したとか、いや彼女いるんですけどとか。
あー。
でももうそれだけ情報出ちゃったらどこの誰かわかっちゃうじゃんみたいな。
ね、それはそれで。
そういうパターンも多い。
えー。
伝わったかな、これ皆さんに聞いてる皆さんに。
ちなみにアカウントのURLを貼っとけば見ればわかるかな。
あー、確かに見ればわかると思う。
なるほどですねー、面白いねー。
日本でもありそうだけど日本はそこまでオープンじゃないからもしかしたら恥ずかしがってやらないかもしれない。
いやーでも2チャンネル的な文化はあるでしょうね。
そっかそっかそっちー。
匿名でできて、Twitterとかでもそういうのあるかもしれないよね。
そうですね。
うーん。
いやーなんか今っぽいねー。
今っぽいの結構楽しくてよく見てます。
あ、そう。
ちょっと俺もちょっとチェックします。
ちょっとぜひぜひチェックしてみてください。
なかなかねー、なかなか本当にその、何、ロサンゼルスのウエストエリアと言われるあのエリアにいる人じゃないとわかんないことが多いんですけど、
まあだからそこはちょっと皮肉ったような、大喜利じゃないけどなんかうまいこと言ってる部分もあるってことだよね、その。
そうそうそうそう、なんかこうホールフーズにいる人の典型的なタイプをもじってとかね。
はいはいはい。
そういうことですね。
あるあるとかね、そういうことね。
うんうんうん。
そういう感じでございました。
以上、リアルアメリカ情報でした。
はい。
45:00
1目のコーナーです。
はい。
質問。
うん。
えーとですね、前回のリアルアメリカ情報で名前の話をしました。
はいはい。
で、結婚すると名前が変えれるよーっていうので、で実は、あのー、
アメリカの国籍をゲットする、なんて言うんですかね、ナチュラライゼーション、えーと、
美化。
アメリカ国籍に美化すると、その時に名前を変えれるんですけど、
あ、それはファーストネームもってこと?
そう、その時はラストネームだけじゃなくて、何という名前でも変えられるんですけど、
友達がそれで全く違う名前にしてて。
確かにアラビア語とか中国系の名前とかも読みにくかったりするとね、
ちょっとこのまま英語でいくかーっていうのはちょっとあれだもんね。
うん、なんかまさに中国系のこれ、ワイシャーシャーみたいな名前の方が、
あれ、まあ普通のジョンとかに変えるんだよね。
変えたみたいな感じだったんだけど、
でもみつさん、もし変えれるとしたら、
なんか憧れてる名前とかありますか?って質問に。
なるほど。
憧れてる名前は別にないよ。
憧れてる名前はね、
憧れてる名前とかありますか?って質問に。
なるほど。憧れてる名前は別にないけどね。
そんなのあるの?普通。
でも俺自分の名前気に入ってるんだよね、みつってのは。
めっちゃいいですよ、呼びやすいもん。
え?
どこの国の言葉でもみつって呼びやすいからすごいいいですよね。
いやーだからね、なんかあるかね。
言われても思いつかねえな。
なんかでも知らんけど、小学校の時になんとか彦っていう名前がかっこいいなって。
三彦だったらいいよかったなとか思ったことはあった。
それ地雷じゃない?
わからんけど。
いや別になんか今のでいいっすけどっていう答えになってしまいますね。
おー。
海外の名前でも?
海外の名前って何?だからイングリッシュネームってことでしょ?
ミッチとかでいいよ。
あーそういうことか。
って思っちゃうけど。
なんだろう、なんかドラマとか見てていろんな名前をね、耳にするじゃないですか。
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で、別になりたいかどうかは別だけど、
なんかあの、なんだろう、アリス・クリアウォーターとかって名前があって。
ミヨジ、ミヨジ。本当にある名前なんですけど、クリアウォーターって、澄んだ水って意味じゃないですか。
本当にクリアウォーターさんなんですけど、これかっこよくないですか。
まあでもそういう名前がありと多いよね、アメリカ。フリーマンとかさ。
そうそうそうそう。
普通にブラックとかもあるし。
まあでも言ったら日本だってさ、清水さんとかでいい?
いるいる。
クリアウォーターそのものじゃん。
そっか、ブレディストンさんもそうか。
石橋さんね。
確かに。
そう言われることもある。
サオリちゃんはなんかあんの?その憧れ。クリアウォーターに憧れてたの。
クリアウォーターとか、なんだっけな、ゴールドみたいな人もいたことあるし。
かっこいいみたいな。
傲慢そうだなあ。
かっこいいか。
かっこいいかとかわかんない。かっこいいってなったら逆に鈴木とかトヨタとかの方がかっこいいでしょ。
なんかでもやっぱりその土地の代々受け継がれていくものもあると思うから。
あるんでしょうね。
でも名前、こじみたいな子が勝手に名前つけるみたいな話もあるけどね、自分で。好きな名前。
なるほどね。
まあ、憧れの名前はちょっとないですね。
ひっさんは三井、三井ですね。
呼びやすい名前はいいですよね、どんなに英語とか呼びやすい。
サオリちゃんはね、でもサリーっていう風にしてるけど、それを別に登録しようとは思わない。
サオリだとあんまりちゃんと呼んでもらえないから。
難しいよね、でも変な意味を持っちゃってる言葉とか名前とかもあるからね。
まあそんなふうにね。
はい。
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ちょまど 今週も聞いてくださって ありがとうございました
りなたむ ありがとうございます
ちょまど また来週お会いしましょう
りなたむ じゃあね