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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各協会のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
こんにちは。1%の情熱物語、今日は番外編。
先週まで4回にわたってお届けしてきました、
General Prognostics GPxのコーファウンダーでいらっしゃいます、松岡俊祐さん、
ショーンさんのお話ですね。
4回にわたって本当に内容の濃いお話で、
面白かったなぁと思っていただけている方もいいんじゃないでしょうか。
今日は、照明2時間にわたって収まりきらなかった、
ショーンさんとの収録ですね。話が止まらずに、
収録終わった後もおしゃべりは続きましてですね。
そこの話もなかなか面白かったので、
それをちょっと皆さんにお届けしたいなと思って、
今日はサオリちゃんいなくて僕一人なんですけども、
ショーンさんのお話を17分ぐらいですかね、
お話になりますので、続きということで番外編、
聞いていただけたらと思います。
もういいなぁ。
いやいやいやいや。
ハワイビルって、これできれば何年後かにもう一回ちょっと、
私とかの生きて会社として残ったら、ぜひともお願いしたいです。
もうね、反省ばっかりです。
いやいやいやいや、もう素敵なお話、これマジでね、
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なんか楽しみでしょうがないですね。
あとはちょっと本当にお願いしたいのは、
うまく調理してください。
一番最初の冒頭のところとかで、
自分の会社の説明もできない、やばかったんで。
あとは素敵なコメンテーター、一緒にコメントされる元アナウンサーの方。
サオリちゃんと。
サオリちゃんと一緒にもううまくカバーアップというか、
していただければ助かります。
難しいですね、このポッドキャストっていうのは。
いやでも本当にね、中身は濃いというか、
なかなかね、男性で活躍されてる方っていうのがね、
いないっていうかね、女性の方が多くて、
分かりやすくショーンさんは、
みんなの見本になるっていうかね、
そのポジショニングが、
まだこう、段階じゃないですか、
応援する伸びしろがあるというか。
成功って確定してるわけじゃないし、
でも見えてるし、希望があるし。
モンモンとしてる日本に届けたいですよね。
なんか変な奴がいるなっていうふうに思われるかもしれないですけど。
そうですね、やっぱり自分としても反省としては、
もっと発信をうまくしなきゃなっていうふうな。
今回そういったような機会をいただいて、
すごく私の中でもいい勉強になりましたし、
やっぱり会社のことなんて知らない人がほとんどなので、
うまくそういった中で発信しなきゃな。
でも、俺のやったことを見て評価してくれっていうふうに思うところもあって、
自分から反省する。
謙虚な部分がね。
いいや、でもそれ良くないと思いながら。
日本人的ですね。
そうですね。
こうやってアウトプットを意識すると、
インプットも良くなるっていうふうに言うじゃないですか。
リンクトインとかでも無理矢理発信してるんですけど、
なんかなと思いながら。
でもそれこそポッドキャスト番組に持たれたらいいんじゃないですか。
いやいやいや。
結構ね、面白いと思いますけどね。
日本語、英語は分からないけど、
その業界のこと、やっぱり知らない人が多いってことは、
発信する意義もあると思うんで。
でもなんかこう、視聴者に対して、
3人とか、
そういうのが自分の中で凹みそうになるんでね。
しばらくツイッターも開始した時に、
フォロワーっていうのは1人しかいなかったんで。
もうそっちに直接連絡すればいいって話の。
そういう事態もあって。
やっぱり自己発信っていうのが上手く伝わる。
苦手っていうのと、
やっぱりこう、なんだろうな。
やっぱり謝った形で伝わっちゃいやすいタイプでもあると思うんですよね。
軽薄だったりとか、
ちょっと意図しないことを言っちゃったりとか。
いうので、いやすごいなと思います。
あと三つはめちゃくちゃ声がいいので。
いやいやいや、そうっすか。
めちゃくちゃいいっすよ。
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いや僕結構コンプレックスじゃないけど、
あんまり自分の声あれなんですけどね。
そうなんですか。
もうだから絶対このポッドキャストは自分でも聞く。
申し訳ないですけど、自分の声だけは聞かずに。
ただ他の方は聞きたいと思うんですけどね。
ただ他の方は聞きました。
ヤシオさんのラストですとか、
あとは本田恵子さんのやつとか。
聞きましたし。
自分以外のやつはこれから拝聴させていただきたいと思うんですけど。
ぜひぜひお願いします。
自分のやつは家族にもちょっと言いたくないですね。
何言ってんのって言われちゃいそうなんで。
でもそういうの気にしたら発信できなくなっちゃうんで。
そうね、そうね。
だからあんまり気にしないほうがいいですよね、発信するときはね。
そうなんですよね。
でもなんかうまくできない。
いや面白いと思いますけどね、ポッドキャストね。
すごいですよね。
最近でもほんと簡単にできるようになったんで、おすすめしますよ。
そうですか。
これでだって携帯一個あればもうできちゃいますからね。
だってこれは拝聴した回でも。
これは結構編集はしてますけど。
でもやろうと思えばすごいできますよ。
そうなんですね。
なんか拝聴した回もZoomでもうリコーディングしたらすぐにセッション開始みたいなってことをおっしゃったんで。
あ、そんなんできるなって感じで。
ちなみに投資家の方々は日本じゃなくても、もちろんUSの方だと多いと思うんですけど、日本の方って方もいらっしゃるんですか?
いや実は日本の方の方が多いんですよ。
なんだかんだ私のネットワークっていうのを見たときに日本の方の方が応援してくれるっていうのがあって。
そうですか。
あとは意図的にアメリカの方いれなかったってわけじゃないんですけども、
前回調達したときは全部エンジェル投資家と一社だけIDEOってデザインコンサルティングの会社があるんですけども。
IDEO。
IDEOって例えばAppleのマウスですとかマイクとかそういったことをやってる。
え、Appleの人がやってるやつ?
Appleの人ではないですね。でもスティーブ・ジョブッズと一緒に例えばiPhoneとかっていうのをやってるんですけど。
本当にデザインコンサルの人でスタンフォードでやられた。
外の人なんですね。
そうですね。
サードパーティーですね。
そこがやっぱりユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンス。
我々の場合はその高齢の方にスマートウォッチですとかスマホを使っていただくので、
いかにこうパッシブ。
使いやすくってことね。
そう、使いやすくっていうことが重要なんですよ。
何かこう、例えば何か意図的にしてもらうってことは、患者さんに聞いてもらわないといけないんですよ。
もう普通の時に取れる情報っていうこと。
普通のことをしてる。
何もそうすると負担がないので、
コンプライアンスってこう、例えばその、
なんかこうやってくれないってことがないようにしたいっていうのがあって、
アイディオが入ってくれたんですけども、
意図的にその日本の方の、
やっぱ将来的に日本に貢献したいっていう気持ちがあるので、
なんかアメリカの投資家が入っちゃうと、アメリカに集中しろって話になっちゃうんですよね。
で、起業したばっかりで先ほどの祖母のこともあって、
で、自己実現のための、
もう起業なのに、
もう起業した早々に何かこう誰かに指示されるってのがちょっとあまり面白くないっていうのがあって、
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そのときにやっぱ日本の方っていうのは、
もちろん日本に来てもいいし、でもアメリカだよね。
でも日本もできたら頑張ってほしいっていうのはあって、
日本の方にこう、
実は日本の投資家の方が多いです。
そうなんですね。
ただ、次の資金貯末をするときはやっぱりアメリカも含めて、
調達しなきゃいけないところではありますね。
いやー、ちょっとなんかここの部分も流したいな、今の話。
今一応録音してたんですけど、流してもいいですか?
もちろん全然。
ほんとに?
ほんとに?
ほんとに?
ほんとに?
ほんとに?
ほんとに?
流してもいいですか?
もちろん全然。
ほんとですか?
どういうふうに編集するか分かんないけど。
はい、全然。
概要でももう調理してください。
もう4回、4回なんか絶対持たないなと思いながら。
いやいやいや、全然僕収まりきらないですね。
この話いつまでもしてられる気がする。
いやいやいや。
もうちょっと実績を残してから本当はOKしたかったですけども、
でも本当にこのような機会をいただいてありがとうございます。
こちらこそ。
え、でもこのアイディアさんはウェブサイトのデザインとかは別なんですか?
違いますね。
じゃあそのアプリのほうですね。
そうですね、アプリですとかその使い込みのところっていうのを
出資いただいてもっと良くするよっていうことをおっしゃってます。
素晴らしい。
いやマジ楽しそうですね。
楽しいですね、ほんとに。
ほんとにもう仕事が仕事じゃないんですよ。
楽しくて。
しかも意義が大きい。
そうなんです。
素敵すぎる。
これを実はシンフゼンっていうのを特仮にしてますけども、
それは共同創業者のバックグラウンドも含めて、
まずは知ってる分野からやろう。
でもこれが例えばジンフゼンですとか、
慢性疾患一般にも他の血液バイオマーカーとウェアブルの生態情報を
相関関係見るだけなので、
いろんなことにも転用できます。
そうですよね。
理論的には。
例えば今日話したのはインフェクションディジーズって感染症でできないかとか、
他のガンでできないかとか、
そんなこと言われるんですよね。
脳拘束とか。
そういったのは必ず血液とか唾液とかに必ず何かしらのものが出てくるのと、
生態情報で必ず何か出てるはずなんですよ。
そうですよね。
その相関関係を調べて血液とか唾液とか無くして、
尿とか無くして、
本当に患者さんが一般の生活をしているところでキャッチできたら、
これは素晴らしい。
素晴らしいですよね。
だってガンの早期発見って言ってね、
みんな人間毒とか検査とかはっていうやり方しか今発見できないですよね。
自覚症状がなくてもステージ3に行っちゃってましたとかっていうことがあるわけですもんね。
厳密に言うと我々は診断された後の予防っていう形でやってるんですよね。
あと再発防止っていうのはお金のかけ方なんですけども、
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例えば心不全なのかガンなのか分からない人を例えば雲泉に集めて、
その中のごく一部の人がガンが発症されてそこだけ相関関係を見るっていうこともできると思うんですけども、
お金がかかるじゃないですか。
そうじゃなくて最初のプールを診断された人ということで、
データがある状態で。
ある状態で濃いデータがもらえるっていうところで、
診断ではなくて予防っていうことです。
でもおっしゃる通りガンの再発とかね。
あとはこの間話したのはよくあるのは乳ガンで肝セラピーっていう形で、
ガン自体は妖怪っていうか治るんですけども、
心臓の今度細胞を殺しちゃうんで心不全が今度発症するっていう方が結構いらっしゃるらしいんですよね。
乳ガンの摘出したときに?
手術ではなくて肝セラピーって抗ガン剤治療で。
なるほど。そこで細胞が死んでしまうってことですね。
ガン細胞が死ぬ一方で心臓の細胞も殺してしまいます。
そうするとガンは治ったんだけども心不全が発症するって方がいらっしゃるので、
例えばその肝セラピーを経た患者さんに対して我々のウェアブルとかアルゴリズムでモニタリングして、
早めに何かこの予兆があったときに治療をするっていうふうにできないかとかね。
そういうのはもう考えるだけでいろんなことができる。
そういうだけでもワクワクしてくるんですよ。
ちなみにこの会社自体はどこかに買収されるみたいなことは7夜に入ってたりはするんですか?
すいません、なんか。
アメリカのスタートアップの9割がだいたいエグジットっていうのが買収なんですよね。
なので現実的には買収なのかなっていうのは思いますけども、
一方であとは自分たちの実力としてもゼロイチの人間、ゼロイチはできるけども、
1から100を最短距離でいけるかっていったら自分たちはまだそこの密室なので、
他にもっと買収されて、僕らとしてはもう1日も早く患者さんに届けたい。
これがアフリカとかアジアの発展途上国のところでもただかだか上破りなんですよね。
なのでコストも非常に安いんですよ。
時計をするようにつけてもらえればいいですね。
それが手術が必要とするとかっていうとまたハードルが上がっちゃうし、
保険の召喚ってリインバースメントによっては現実じゃないところもあるんですけども、
我々はたかたか上破りでやるだけなので、それがアフリカなのかアジアの発展途上国なのか、
アメリカみたいにリインバースメント保険の召喚がしっかりしてる国以外でも展開できると思ってるので、
1日も早く世界の人に届けたいって考えたときに、自分たちで全部やり切るっていうのは夢がありますけども、
おこがましいかなっていうところは現実的にあります。
なので、質問にお答えすると本当にオープンで考えてます。
自分たちの赤ちゃんだから、ベイビーだからって最初から最後までやり切りたいっていうよりも、
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そこはちょっと客観視できてるところもあって、
1日も早く金沢に届けたいっていう方が気持ちとしては強いですね。
素晴らしいな、本当にでもそれはお金儲けじゃないからですよね、目的が。
客観的じゃないからついてくればいいなというふうには思いますけども、
やっぱり本当に他の人を助けたいっていう気持ちの方が先行してますよね。
そうするとやっぱりね、それを得意な人に早く広めてもらった方がいいっていう考え方になりますもんね。
そうですね、自分たちで雇ってなんとかっていうよりも、
本当にセールスのマーケティングの人間がいる会社の方がそこに最短距離に持ってくるなというふうには。
アップルとかに売っちゃえばもうアップルウォッチがみんな持ってるわけだからとかね。
そうですね、そうですね。
ちょっと細かいですけど、アップルウォッチはご老人の方って、
基本的にどのデバイスでも使えるっていうふうにしてるんですけど、
チャージするのすると忘れちゃうんですよね。
だからアップルウォッチって実は18時間しか持たないんで、
そこでの課題があるのは実はですけど、
基本的にどのデバイスでも使えますよ。
ただ我々は今ソニーと提携して、
ソニーのウェアブルをパッケージとして提供しているんです。
だいたいご高齢の方なので、自分のスマートウォッチを持ってる世代でもないっていうところもあって。
ちなみにソニーさんの時計っていうか、それは何にして売られてらっしゃるんですかね。
これは業務用のものでして、
例えばSpotifyですとか、そういった機能が何もついてない。
スマートウォッチではないってことですね。
スマートウォッチなんです。スマートウォッチなんですけど、
いわゆる他のアプリがダウンロードできるわけではなくて、
デディケイテッドな専用のデバイスに、
ものづくりのところを受け持ってくれて、
あとはそれをいかにいかようにでもカスタマイズして、
我々のものを乗っけるっていうふうにしてるんですよね。
実際にはFitbitとかApple WatchとかGarminとか、
そういったのでも使えるような形で考えてますね。
ただアルゴリズムを作る中で極変数を、細かいんですけど、
変数を減らさなきゃいけないっていうのがあるので、
最初の段階から、細かいですけど、
Apple WatchとFitbitとGarminでデータの取り方って違うんですよね。
なので極変数を少なくするっていう意味で、
今はApple WatchとFitbitだけで対応してる感じですね。
で、アルゴリズムができたら、
それを今度他のところに展開していくっていうふうに考えてるところですね。
そっか、そこでまた調整が必要になってくるってことですね。
そうですね。
データの取り方が違う。
あとは、細かいですけど、
Appleはデータにアクセスさせてもらえないんですよ。
そうですよね、確かに。
我々としては生データが必要なので。
そっかそっか。
そこはソニーさんと組んでるっていう部分もあるんですか。
ソニーのハードウェアを我々が購入して、
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我々のアプリケーションっていうのをその上に乗っけて、
これを出荷して、患者さんに使ってもらうっていう感じですね。
まあベンダーさんってことですか。
そうですね、そうですね。
そっか、でもそこでもソニーさんがフルスノというか。
そうなんです、そこで我々みたいな小さな会社。
一緒に仕事できるっていうのはね。
めちゃくちゃ嬉しいんですよね。
嬉しいですね。
さっきのちょっと言い忘れちゃったんですけど、
ソニー辞めてビジネススクール行くっていう時には、
やっぱり入社してから右肩下がりだったので、
結構転職する人とか留学する人って多いんですよ、同期の中でも。
なるほど、なるほど。
でもそれでも一人の同期が、
俺はここに残って頑張るよって言ったのがすごく僕の中で、
まずおめでとうと、留学するのはすごくおめでとう。
いい理由で会社を退社するっていうのでおめでとうだけれども、
僕はここに残って頑張るよって言ったのがすごく心の中に残っていて。
なのでソニーにも恩返ししたいっていう。
ただね、私の恩返しも何もそれ以前にも会社として業績が良いんですけども、
ただソニーにも恩返ししたいなっていう気持ちはありますよね。
いやー人生面白いっすなー。
そうですね。
いつしか点と点が繋がってきてるっていうのが不思議でしかないですよね。
ありがとうございます。
ありがとうございました、本当に。
すいません、長くなっちゃって貴重な時間を。
いやいや、とんでもないです。
楽しかったし勉強になりました。
とにかく勉強になりました。
自分の至らなさも含めて何か気づかされたので。
じゃあちょっと最後の部分もちょっとどっかで使いますんで、また連絡させてもらいます。
全然。
いやー面白いお話でした。ありがとうございますショーンさん。
ぜひね、また何年後かに、これはもうあれかな、売却会社をエグジットされて、
ショーンさんがビリオニアになった時点で、もう一回インタビューさせていただくっていう感じでしょうかね。
楽しみにしております。素敵な未来を。
いやでも本当そういう状態になってたらもうめちゃめちゃ社会に貢献してるってことだと思いますので、
本当に楽しみですが。
いやーしかしショーンさん、また改めて聞いてて、もう本気やなと思いました。
本気で仕事に取り組んでいる。
まっすぐな姿勢がかっこいいです。
いやー本当にこの僕、今これ何人でしたっけね、65人目なんですけども、
ショーンさんがインタビューさせていただいてるんですけど、
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皆さんそれぞれやっぱ個性があって面白いんですけど、
もうショーンさんみたいな人がまさに、
ショーンさんのような生き方とかね、生き様をたくさん広めたいっていうのが、
この番組を始めた趣旨でもあるし、コンセプトでもあったので、
それを引き続き僕も、僕なりのミッションとしてですね、社会貢献という、
全然ショーンさんがやってることとは比べ物にならないかもしれないんですが、
僕なりのミッションという感じで捉えて頑張って続けていきたいなと思っています。
ので、これ聞いていただいている方、これからも応援よろしくお願いします。
ということで、また来週会いましょう!
じゃあね!