00:00
♪~
今日はじゃあプレイバックですね
プレイバックでどうでもいいんですけど
プレイとバックじゃないんですね
一つの単語なんですね
ああプレイバックで一つの単語
なんか区切りがなかったんで
うーん全然意識してなかったです
レイモンド・チャンデラ
翻訳が村上春樹
はいそうです
いつの本なんですかね
一応多分1958年かな
今有名な探偵物というか
はい
そういうやつですね
アメリカの50年代
40年代50年代50年代の社会の
一応内容というかあらすじというか
ブックデータベースより
聞こえているのかね
私はこう言ったんだ
こちらはクライド・アムニー
弁護士だと午前6時半
一方の電話が司令団体フィリップ・マーローの
を眠りからさまとする
列車で到着するはずの
若い女を尾行せよとの被害だった
見知らぬ弁護士の高圧的な口調に
苛立ちながらもマーローは駅まで出向く
しかし女には不思議な男が
ぴったりとまとわりつき
司令団体フィリップ・マーローシリーズ
第7作っていうあらすじですね
あらすじとかはもう紹介ですね
私はこのフィリップ・マーローものを
初めて読んで
これが最後のマーローものなんですよね
そうですね、遺作ですね
モッチャンドラの遺作って感じですね
マーローばっかり書いてたみたいですね
そうなんですか
結局あんまり違うのを書こうとしたけど
完成しなかったとかっていう
シリーズがヒットすると
それをずっと書いちゃうっていうのが
求められるっていうのもあるんでしょうけど
そうでしょうね
舞台はサンリエゴの辺ですね
そうですね
主人公のフィリップ・マーロー自体は
ロサンゼルスの探偵
西海岸の話ですね
サンリエゴはもっと南の方で
もっと暑いメキシコとかが近い場所ですね
ちなみに河野さんは
プレイバックとロンクグッドバイも
読んだって言ってましたよね
はいはい
他は何か読めましたか?
ここは2枚です
2作目です
2作目ですね
ロンググッドバイはだいぶ長い本ですね
プレイバックって賞味3日くらいですよね
この話
そっか
全然そうですね
そんなもんですかね
作中の時間が全然経過しないんで
3日くらいちゃうかな
1週間はないですね
1週間ないですね
すごい短い話
一応最初の方が電話で
年寄りというか
年配の男性からいきなり電話があってきて
03:00
仕事の依頼が入ってくるっていうところから
最初始まるんですけど
何も教えてもらえないですね
目的とか
しかも後々聞くとまた劇なんですよね
また受け
下受けみたいな感じ
孫受けか
電話の主が弁護士ですよね
その弁護士も別の人から依頼を受けて
だから魔法系じゃないですか
魔法系ですね
とりあえずこの対象を追いなさい
指示がマーロにやってくる
ってところから始まる
これが呼んでてめっちゃ続きますよね
そうですね
よく仕事をやるなっていうぐらい
ずっと目的がわからない状態が続くっていう
私立探偵そういうものなのか
でも普通最初に主人公も怒るじゃないですか
何をやらされてるのかって言って
弁護士にも御念に言ったりとか
対象にこれ割と早い段階で接触するんですけどね
美好対象に
お前はなんなんやみたいな感じで
めっちゃ問い詰めるけど
ずっと教えてもらえないみたいな
ずっと続くんで
中盤のあたりで依頼してきた弁護士と
フィリップ・マーロが対面して
もう少し情報をよこせっていう風に
交渉するんですけど
そうですね
その段階でやっとそいつも知らんっていうことがわかる
私はまずこの最初の1ページ読んだところからも
すごいハードボイルドな世界観が
こういう感じかっていうのがすごい印象的でしたね
村上春樹が訳してるってのもあるし
村上春樹がこのレイモンド・シャンドラーの影響を
受けてるっていうのは知ってたんで
確かに村上春樹が好きそうな世界観だなと思いました
アメリカ西海岸舞台だから
しかも戦後すぐぐらいの荒れた時代だから
成立するみたいなところがありますね
これ日本のとかでやられても
それもちょっと成り立たないですね
これはまだ世界観と合ってますよね
時代とセリフが
だから見たような感じを村上春樹の詩室で
やろうとしてるのかちょっとわかんないですけど
まあそれはそれで違うものになってしまうっていう感じでしょうか
最初の電話のシーンから私は
村上春樹が影響を受けてるなっていうのを感じたんですけど
まず弁護士から電話がかかって出てて
弁護士のセリフなんですけど
君はマーロそうだねっていうふうに弁護士が言った後に
マーロがどうやらそのようです
私は行って腕時計を見た
06:00
午前6時半
私の頭が見事にさえわたる時刻ではない
という描写があって
このもう3つの文章だけでも
村上春樹の雰囲気を感じましたね
あそうですか
だからなんかすごい変な感じでしたね
その影響を与えた作品を後で読むっていう順番だから
本当はこっちが原点なのに
その影響先のものを先に読んでるので
どっちがどっちの影響を与えているのかが
ちょっと混乱してしまいました
でもこっちの方が要素が濃いでしょだいぶ
こっちの方が濃いです
なんかそのこってりしてるじゃないですか
ハードボイルド感はやっぱり
やっぱ世界観がしっかり合ってるというか
だから村上春樹の小説の主人公は
そんな強い人いないんで
そうです
ちゃんと吸収して自分の世界に落とし込んでるのは
文化系の人の狙いで主人公というか
こんなかっこいいとこはいないですけど
キャラクターが割としっかりしてる
そうかい最初からちょっと
感情をくらった感じでしたね
そこぞと思って
そうです
世界観はすごい入ってきやすいですね
まあそんな感じで
弁護士から電話がかかってきて
依頼を受けたというので始まるわけです
これでも僕思ったんですけど
結構まあ普通に探偵主人公の
3小説じゃないですか言ったら
これ苦手なやつじゃないですか
そうですよねミステリーものですもんね
謎が
僕はどっちかっていうと
知ってるからあれなんですけど
読んだことあるから
ロンググッドバイ読んだことあるから
コンナンっていうの大体知ってるんですけど
コナン苦手って言ったじゃないですか
コナン的じゃないですかこれ
そうですそうです
あのやっぱり謎が
ずっと最後まで明かされないから
ちょっとそれが気になって
っていう前以前話した
ミステリーが苦手っていう要素はありましたね
大丈夫だったんですか
まあまあ苦手だけど
別に耐えられないことでもないし
特にこの小説はあのなんて言うんでしょう
セリフ回しがすごいかっこいいじゃないですか
臭いと言えば臭いけど
あのハードボイルドな男臭いというか
かっこいいセリフ回しが多くて
そういうあの文章自体が楽しかったので読んでいて
なるほど
だからあの全然大丈夫でした
ちゃんと謎が気になって
文章が頭が入ってこないとかはなかったんですか
なかったですね
それをちゃんと補えるだけの
あの人物も魅力的だったし
セリフも良かったし
ヒールとかもすごい
これももらった歩きみたいな
これはね完全に影響を受けてますか
これすごいですね
09:00
なんかちゃんとやっぱり影響元があったんだって
ハッとしましたけど
もっとやっぱりもっとすごいというか
もっと濃いですけどやっぱり
僕この割とジャバンのとこやったら
29ページの犬の餌でも盗みたくなるくらい腹が減っていた
ああありましたね
なかなかそれはなんかわかりやすいし
なんか難しい表現とか全然使ってないんですけど
村上ヘルキもここまではいわへんなっていう感じ
そうですね
キャラクターがね
あんまりそのそういうキャラクターが出てこないからでしょうけど
まあそういう作品の中のちょっとした面白みが随所にあったので
人物がしっかり出ているというか
なんか私も面白かったヒューで
銃というのはデッキの悪い第2幕を早く蹴り上げるためのカーテンのようなものだってなって
はいはい
これもすごいなぁと思って面白く読みましたね
そういう名字リフ的なやつは多い小説
まあ多分他のやつもそうなんでしょうけど
ロンググッドバイはどうでした
ロンググッドバイは全然ありましたよ
僕はでもなんかロンググッドバイに関しては
かっこいいっていうかもう臭いなぁっていうのがすごいあったんで
これちょっとほんま日本人真似したらというか
日本語でこれ言ったらめっちゃおかしいでっていう
なんかロンググッドバイだったら
これはほんまになんか村上春樹っぽいんですけど
例えばこれ序盤の方
序盤の方かなこれ中盤ぐらいかな
しかしそれはあくまであるいはであり
どこまで行ってもあるいはでしかない
なんでそれって
ねえすごいですよね
そうだこれロンググッドバイのツイートですね
あロンググッドバイ
これはロンググッドバイです
でまあこういうのやっぱあるんですよね
アルコールは恋に似ていると彼は言った
最初のキスは魔法のようだ
二度目で心を変え忘れる
そして三度目は決まり事になる
あとはただ相手の服を脱がせるだけだ
それはだからシラフで言える
台詞じゃないなって
日本人が言ったらちょっとおかしすぎるんだよ
当時の人は当時このアメリカで出版されて
あの読んで読んでる人たちは
どういうふうに受け取ってたんでしょうね
まあでもなんていうんですかね
コラクショー説なんで
アニメとかの台詞とかに近いんじゃないですか
日本で言うところの
やっぱりもうそういうエンターテインメントとして
映画がやっぱり映画っぽいじゃないですか
小説内容自体も
当時のそういう白黒のハリウッド映画の雰囲気って
めっちゃ出てますからね
プレイバックにしてもロンググッドバイにしても
私フィリップマーローの映画は見たことないんですけど
12:01
近いかなって想像するのが
カサブランカってあれじゃないですか
あれも結構あの男臭い
だからああいう感じで
受け入れられたのかなと思いましたね
まあ主人公のキャラは
ハンフリーボーガーとまんまじゃないですか
フィリップマーローの
全然その人やらしたらいいんじゃないですか
まあでも本当にそういうものだと思って
楽しく思いましたよ
そうですね
漫画とかアニメとか映画っぽい
なので全体として私この作品
すごく楽しく読めたんで
ロンググッドバイも読みたいと思いましたね
ロンググッドバイの方が話は面白いです
すごい評価高いですね
ロンググッドバイが
そうですかね
選択肢としてまだ沢山シリーズあるし
そうですね
なるほどか
読みたいなと思いました
なんかプレイバックは
どっちかっていうとあんまり評価高くないみたいですからね
らしいですね
なんか唯一映画化されてないって
あと書いてましたよ
そうなんですか
結構ねこの本は解説面白かったなと思って
村上春樹が役者の解説として書いてるんですけど
最後にこれ出てくるんで
まあ全部読んだ後に解説が読んだら
結構面白かったですね
なんか割と保管してたんで
作品の情報というか前後関係であったりとか
タイトルなんでプレイバックにしたんだろうっていう
疑問を上げてましたね
私もこれ特に小説の中で
プレイバックっていうような言葉が出てこなかったから
なんでかなと思ったんですけど
村上春樹も疑問に思ってたんですかと思って
しかもあんまピンとこなかったですかね
それ言われても
まあまあそうか
読んでてそうかって思わないじゃないですか
そうですね
なんでかなって思って
まあこれかなっていう感じで出てましたけど
これはでも人物描写とかもめっちゃ細かいし
最初の方でそのまあちょっと嫌なおっさんの
弁護士と秘書が出てくるじゃないですか
女の人は正直訳わかんないですよね
ヘレン・バーミリアとか
美好対象の女の人も
割と掴めないというか
何考えてるかわからないじゃないですか
そうですね
男の人はすごいわかりやすいですね
あんまり考えてない人ばかり出てくるっていうか
わかりやすい人ばかりでね
そうですね
秘書の女の人と
ちょっとラブシーンみたいなのあるじゃないですか
15:00
あれとかめっちゃ映画っぽくないですか
そうですね
しかもあそことかも
全然意味わかんなくなったんですから
流れというか
村上春樹も後書きで書いてましたけど
いるかっていうところでしたよね
あそこは
その後しかも出てこないですからね
秘書一切出てこなくなる
だからちょっとこの女性は
あまり掴みどころがなかったですね
映画の小説の中のちょっとした盛り上がりの中の
一つとして扱われてる感じがして
あれあんまりほんま
しかも結局空き家やったみたいなのが
よくわからなくなって
ただ普通に出て行っただけってことでしょ
さりぎは空き家だったみたいなのも
言うじゃないですか
ああはいはい
あれは多分日湧なんでしょ
そうでしょ単純に電気消されてて
っていう話だと思いますけど
会話は面白かったけど
面白かった会話は男の人と
具体的には私は
ゴーブルっていう
別の探偵との掛け合いとか
あとは終盤で警官が出てくるじゃないですか
その警官とのやりとりは
結構かっこよかったんで
その辺はすごい面白かったですね
ゴーブルはですね
誰が依頼してるかわからないけど
もう一人同じ理工大将を追っかけてる
探偵がいるんですけど
そこでちょっと立ち合わせになるというか
揉めるとこが最初あって
ちょっとちょっと対決みたいな
ゴーブルめっちゃ嫌なやつなんすかね
てかなんかこう下品というか
あのレストランでマナーが悪すぎるみたいな
そうそうそう
でなんかレストランの店員まで
ちょっと着れるみたいな感じ
なんか怒りだすんすよね
ちょっとこうお店の雰囲気と合ってないんですよね
そのなんかこの理工先の
サンリエゴのエスメラルダっていう町に
ずっと滞在するというか
行ったり来たりするんですけど
エスメラルダっていうとこが
割とそういう高級住宅地
県リゾート地みたいなとこで
金持ちの老人ばっかり住んでるみたいな
そういう町ですね
名前が何回も出てきたけど
ビバリーヒルズっぽいみたいな
うんらしいですね
ちょっと知りがわかんないですけど
まあそのエスメラルダは架空の場所なんすかね
だからなんかその経緯とかも
ちょっとそういうマナーが悪いやつがいると
ちょっと気になるみたいな
そういう他のお客さんに
気がねするとかもあるんでしょうね
まあでもその対決するみたいなレストランで
マーローとゴーブルの話すところは
割と会話がかっこよかったですね
まあ謎の話とか
最後のそのミステリー部分
話ちょっともう先にしていいですか
あとここが
結局最後の謎が明かされて
これはネタバレでも話しちゃいますけど
18:03
ベッティっていう
フィリップ・マーローの追跡大賞だった女の人は
ゆすられてたんですよね
なんて男でしたっけ
ラリー・ミッチェルか
そうですラリー・ミッチェル
ラリー・ミッチェルからゆすられていて
そのなぜゆすられていたか
っていうのが最後まで明かされなかったんですけど
まあ明かされた理由が
あんまりピンとこなかったです私は
そうですね
謎はなぜゆすられていたかというと
ベッティが結婚していた夫が死んじゃうんですよね
その死んだ理由がベッティにあるんじゃないか
っていうふうに夫の父親から訴えられたんですよね
そうですね
で無罪という判決は出たけど
結構それが揉めに揉めていて
っていうニュースを新聞館に書いていて
でまあラリーがそれを掴んで
お前なんかややこしい話あったみたいだな
ってのでゆすってたんですよね
そうですね
でもこれも途中で誰だったか
フィリップ・マーロー警官が言ってたか分かりましたけど
裁判で無罪って出てるんだったら
ゆすられたところで違いますよって話だと思うんですけど
なんでこれをそんなにベッティが恐れていたのか
ってのはちょっと納得できなかったんですよね
逃げてたからじゃないですか
逃げてたっていうのは
あのその街から逃げてたじゃないですか
でもそれはもうそういうなんて言うんでしょう
ゴタゴタしたことがあった街から出るっていうのは
別に正当な理由じゃないですか
向こうの父親に追いかけられたんですよね
はいはい
だからバラすぞってことじゃないですか
バラすぞって言われても
でもそれは裁判でちゃんと無罪ですよって言われてる話だから
バラすぞって言われても
まあおかしいのはあなたの子でしょっていうことにはならないのかなと思って
いやでもなんかそういう感じやったんじゃないですか
やっぱりその街の有力者で警察とかも全然なんか言うこと聞くし
なんか地の果てまで追っかけるみたいなこと言ってるやつがいたら
犯罪無罪であろうがなかろうが追い詰められるってことじゃないですか
その役だとか何でも使って
で実際まあ探偵使って探してたんですか
まあ実際無罪であっても現実的なトラブルはあり得るから
できれば何も大事にはしてほしくないっていう
まあ普通に追い詰められると思ってるんですよ
殺されると思ってないですか
支援で
うんそういうことやと思うんですけど
なんか普通に無罪だし言ってる方がおかしいから
そんなに逃げれなくてもいいのになと思ったんですよ
まあだからそういうのって裁判にしても
なんかこう彰告とかして
覆されるとかそういうのもあったりとかするから
21:02
あんまりその判決が無罪やからって言って
個人的な恨みは残りますから
殺されるとか危険を感じるとか
身の危険を感じるとかあるんじゃないですか
そしてもう反対に無罪になったけど
実際にベティが夫を殺しちゃったのかなっていう
可能性があるなと思ったんですよ
だから逃げてるのかなと思ったんですよね
だってこれって実際にどうだったかって
まあわからないじゃないですか
はっきりとは書かれないですね
プレイバックっていうタイトルもついて
同じようなことがあったっていう話だったら
もしかして本当にベティは殺しちゃったのか
恋か恋じゃないかは別として
何かしらやっちゃったのかなっていう
そういう可能性もあると思いました
結局でもラリー・ニッチェルも殺してないでしょ
そうそうそれも
だから
煙罪が繰り返された
そういうことじゃないですか
それも分かんないかなと思って
そんな偶然が2回も起こるのかと思うと
なんかその辺はだから
2回目に関してはそのブランドが全部喋ったから
一応なんていうかはっきりしてるところあるんでしょうけど
自分の正当性を主張できる人って
割と強い人やったりとか
強い立場の人やったりとか
見方がいっぱいいる人なんで
特にこういう時代で
なんか女の人が特に弱いじゃないですか
昔のアメリカとはいえ
だから逃げるしかないみたいなところが
だいぶあると思います
そのすごい時代性が強いなと思いました
確かに逃げるというか
その街は離れるというところは
感覚としては分かったんですけど
ラリー・ニッチェルを揺すってきたやつって
たまたま新聞で見たんですよね
そうですね
たまたま新聞見て脅してきたやつに対しても
すごい怯えてたっていうのが
ちょっと私の実感でピンとこなかったんですけど
女性でちょっと
そこつなやつに言われると怖い
スキャンダルの対象なんで
例えば芸能人とかが
コシップ記事書かれて逃げてた時に
揺する感覚でしょうね
でこいつ今ここにいるぞって言ったら
多分その探してる人とか
マスコミでもそうですしどこでも売れるから
こいつ逃げてるぞみたいな感じで
だから一応そういう揺すりの種になるんじゃないですか
あんまりその辺は
僕は特にそこは違和感なかったです
私ちょっとそこはありがと
呼んでて自然にそういう理解をしてました
僕はでもなんか
24:00
セリフ動向っていうよりは
好きな登場人物は
ホテルのロビーに生息する老人
ヘリクラレンドン4世です
この人はちょっと面白かったですね
唇の動きで
アトクシンリュースですね
言葉を理解してる人ですよね
普通に包丁を着けてるけど
意味ないみたいなこと言ってたね
そうですねちょっとこれは良かったですね
この人はなんかこんなやついいんやろと思いまーす
急になんかヒントくれるジジイみたいな
なんで教えてくれるのかみたいな感じで
すごい不思議があってて
終盤に急に出てきましたね
そうですね
なんか息詰まった時に
一応ヒントくれるおじいさんみたいな
なんか話が長いから
めっちゃ聞くの嫌がってて
話長いから聞くの嫌って顔してるねみたいなこと言われる
この人面白かったですね
そういうキャラクターは全員面白かったかな
私は初めて読んだんで
やっぱりフィリップマーロが一番いいなと思いましたし
次はやっぱり警官ですかね
なんて名前だったかな
警官は所長ですか
所長ですね
所長はちょっとしか出てこないっていうか
かなり終盤に来ようなんか
なんかこうあのフィリップマーロと立場が違うけど
立場が違うから
明治的に協力関係のあるようなセリフはお互いに言わないけど
でもちょっとこうお互いに分かってるよねみたいな
ちょっとそういう雰囲気で喋ってる感じが
かっこよかったかな
僕はもう一人あげるとしたら
名前忘れましたけど
駐車係の男
駐車係の男は
ああそれって最後死んじゃう
途中ですけど割と
ちょっと可哀想でしたけどね
あれあれは結局なんで死んだのか
ちょっといまいちよくわからなくて
そうですねあれはなんででしょう
あれバレたんですかね
漏らしたっていうの
それかフィリップマーロと喋っても
世の中嫌になっちゃって
マリファナで車の中で寝てた時点で
俺はすごい嫌なことがあった時しか
これをやらないみたいなことを言ってたから
それが何かも結局何かわからなまま
一応手伝ったりしてたじゃないですか
その車に積んだりとか
だからそれをフィリップマーロに漏らしたみたいなことが
バレてなんかこう
クビになったりとかそういうのはあったんかなとか思ったんですけど
そこまではちょっとはっきりわからなかった
はっきりではわからなかったけど
フィリップマーロに自分の生活が良くないみたいなことを
27:03
バーって話し出すじゃないですか
お金持ちのために自分は働いてるけど
自分は全然そんな裕福な生活してなくて
ずっと溜まってた不満が
振り付いてた台詞があったので
ポッキリ折れちゃったな
じゃあ別に殺されたわけじゃないんですか
自殺じゃないですかね
自殺っぽい感じではあったんで
ブランドンがちょっとわからなかった
ブランドンってラリーが死んだ時に
その死体を始末することに協力してくれたじゃないですか
協力してくれたっていうか自分が始末したんじゃないですか
ブランドンが
ベティとラリーが揉めてて
ラリーが
あれ私の理解が違うのかな
私の理解だとベティとラリーが揉めてて
ラリーが死んじゃって
その死んだ死体を始末するために
ブランドンが協力してくれたと思ってたんですけど
協力っていうか勝手にやったんじゃないですか
上の階からがいたんですね
だってそのベティはずっと
どうしようみたいな感じで呼びに行ったじゃないですか主人公を
それをその協力があるんやったら
それやる必要ないじゃないですか
じゃあブランドンは勝手に始末したんじゃないですか
でも始末しようと思った時点でも
ラリーは死んでたんですよね
だからブランドンが参加したのは
もう死後ですよねラリーは
そうなんですか
あんまりちゃんとはっきりしてないというか
あそこバーって流して呼んだんで
私ブランドンが協力というかラリーに関わりだしたのは
ラリーが死んじゃって
でベティが混乱してる時に
混乱しだした段階から
ブランドンが絡んだだという風に思ったんですけど
まあまあそのベティはそれで
主人公マーロンとか行くじゃないですか
その間になんかツリートでなんかやったんでしょ
そうそうそう
だからそれを処理したっていうことは
ベティは知らなかったんですか
帰ってきて死ななくなっているのがびっくりしたんで
つまりブランドンは
ベティのために頼まれてもないけどやってあげた
勝手にやったんじゃないですかね
それがそれをやってあげた理由って
ブランドンがベティのことを好きだったかな
なんじゃないですか
そうなんですかね
それともブランドンがラリーを殺したのか
私わかんなくなってきたのか
その辺はじゃあですね
もう一回ここではちょっとよくわからないんで
聞いてから読む人がいたら
そこをもう一回ちゃんと理解しましょうみたいな感じ
ネタバレと言いながらよくわかってないんで
中盤でのまたこうセリフ
30:01
セリフとかも描写ですね
表現表現というか描写というか
ひどいなっていうのがあって
これはそのえっと綺麗なホテルのロビーにいた
その女の人老人の女の人の紹介する時に
女性の一人はモハベ砂漠を冷やせるくらいに
たっぷりのクールなダイヤモンドを身につけ
ヨットを一層塗装できるくらいの化粧を塗りたくっていた
わかりました
そうそうちょっとやっぱり
だから結構だからそのなんていうんですかね
フィリップマーローはすごいシニカルな人で
すごい嫌なことめっちゃ言うじゃないですか
会話というか
すぐ喧嘩になるじゃないですか
口喧嘩というか挑発し合う人ばっかりだから
表現もなんかこんなのみたいな
女性に対する
それが私も厳しいこと言うなと思いました
すごいこう観察してるんですよね
このフィリップマーロー視点でずっと物語が進んでいくから
情景描写とか人物描写とかは
すごいこうフィリップマーロー目線って書かれてて
細かいところめっちゃこう見てる
っていうような描写になってるんですよね
これでもあれですよね
このフィリップマーローが探偵っていう設定だから
あそうそう探偵の目線っていう感じですごい書かれてますね
なんかちゃんとその描写してる細かさと
その細かさをなんですぐにやってるかっていう設定が
探偵だからっていうところが
ちゃんとバチッとハマってるのはいいなと思いますね
なんか別に探偵でもないのに
だらだらと登場人物の描写が細かいと
なんかなんでそんな細かいんだろうって
しかもなんかこう言われるんですよね作中で
お前ちょっと探りすぎじゃないかって
それ仕事やからね
あとは僕は呼んでて気になったのは
酒飲みまくってる
酒とタバコも尋常じゃないけど
これ出てくるんですか
そうそうウィスキーとか
すぐ酒飲みたいってこういう
なんか飲酒運転しまくってるじゃないですか
はいはいはい
飲酒運転は当時多分合法なんでね
そうですねちょっと時代を感じますね
今もちなみにいっぱいぐらいやったら合法なんで
そうなんですか
多分アメリカもそうやと思うんです
カナダはそうやったんで
大体そういうとこは多いですね
とりあえずタバコを吸う時は進めるみたいなとかも
この時代のマナーなんか
でも誰も受け取らないんですよね
ちょっと挑発というか
簡単には受け取らないっていうか
普通に人の目柄やから吸わないのか
33:01
受け取らないのもマナーみたいなとこは
あるかもしれないですけど
進めるっていう手だけ
挨拶やるみたいな
やっぱりヒューが面白いですねいろいろと
こういうのもね
本当にそのまんま影響を受けてますね
デパートの売り場主人みたいに
お上品に擦り足してやってくるだけだと
バンドエイドみたいにしつこいやつだみたいな
どうでしたミステリーの部分って
ミステリーは
そうですね
なんかまあこれ解説で
割と最初の方に書いてあったんですけど
チャンドラの小説の中では
すごい地味って言われてるから
あんまりミステリーどうでもいいかな
っていう感じで読んでましたね僕は
地味ですよね
地味ですね話が
まあ暴力とセックスとみたいなのがあるんですけど
割となんかこう絵面が地味ですよね
映られてたってだけの感じだから
なんかこうホテルを行ったり来たりするばっかりなんで
だからこのミステリーは
あんまり危険にならなかったかな
ロンググッドバイはもっとこう
鉄砲打ちやったりとか
アクションシーン多いんですか
いやそんなんはなかったですけど
ロンググッドバイは
もっとこう人間関係というか
人間同士の絡めみたいなのが中心やったかな
なんかその主人公と
そのまあそういう依頼主みたいな
男性の関係というか関わりというか
そこがメインやったんで
友情じゃないけど
そういう感じの話でしたね
だからロンググッドバイはそうですけど
なんかプレイバックに関しては
全然そういうのもないし
人間関係ってほとんど描かれないんで
そうですね
なんかほんまアタフタしてるだけみたいな
ずっと強がってるけど
なんかちょっとほんまどうしていいんだろうみたいな
ずっと続いてる感じだから
ミステリーどうこうっていうよりは
完全に情景を見る
読む感じでしたね
フェリップ・マーローは情報少ない情報しか
与えられてなくて下っ端として動いてますけど
すごいその状況の中でも
すごい頭が切れるというか
依頼主の弁護士とも交渉というか
対面で話し合って
向こうの矛盾点をついたり
突破の判断がすごい効いてるんですね気が
その辺の会話は面白かったし
だからよくわかんないところは
そのなんでこれ受けるのかとかが
いまいちよくわかんないですからね
この依頼率に受けなくていいやんとか
一応その美好終わった後にも
もうなんか自分のが気になるからみたいな感じで
36:03
いくじゃないですか
その辺とかもちょっと弱いっちゃ弱いかなと思って
めんどくさじゃないですかめっちゃ内容としては
なんかもうその最初250ドルかなかならもらって
そこで一旦終わってるけど
やっぱちょっとなんか変やなみたいな感じで
なんか戻るじゃないですか
なんかその程度のことで
この大変なことに巻き込まれるのは
ちょっとめんどくさいなって僕は思ったんで
そうですよね私もそのプレイバックしか読んでないんで
まだこのマーローの人物像が
掴みきれてないんですけど
自分が気になる謎だったら
四比でも解決したいのか
このベティンになんていうか愛情があったから
なんかそういうそういう
なんかこう可哀想やからみたいなのが
あるかなと思いましたね
いろんな人からこう
たかられたりとかゆすられたりとかして
そういう人もあとは
何かわからんままほっとくのが嫌みたいな
でも最後はほんまめっちゃ
なんか雑やなと思いましたけど
最後っていうか最後謎解きとかで
ヘリコプターがどうとか言い出すじゃないですか
適当やなと思って
ヘリコプターがどうとか言い出して
なんでもできるやん
そうですねありましたね
全部当たってるよみたいな感じでしかも言うから
あのあいつとのブランドンとの会話ですよね
あそこで一気に回収してきますね
それはなんかほんまボイーンというか
無茶やなと思って
そうですね
ここはほんまなんか割とどうでもよくなる
なおさらどうでもよくなる感じですね
謎の部分に関しては
あとなんかあの
マーローが自分の予約したホテルに
最終番の方戻ろうとした時に
なんか虫の知らせで
なんか敵がいる気がするみたいな
直感が働いて
あの鉄パイプみたいなのを持って
あの辺はなんかすごい
ちょっと無理やり感があったように思いました
あれはでもなんかちょっと声がしたかなんか
なんかその痛めつけられたじゃないですか
その部屋の中で
なんかなんかちょっと声がするみたいな
最初あって
で一回車戻って
そのタイヤのなんかをね
取りに行ったんですよね
鉄パン持ってるやつの
手の甲を思いっきり叩いて
両手をそれで折るんですよね
なんか声がしたのか
確かなんか最初にちょっと自分の部屋の
違和感があったんですかね
声がしてたと思うんですよね
で2回耳つけるで
2回目は何も音がしなくて
なんか待ってるみたいな感じで
これはなんか
あいつドアの前で待ち構えてるみたいな感じで
でドアに突っ込んでるんですね
なんかそんなやったと思うんですけど
だから虫の知らせみたいなのが言ってるけど
いやちゃんと普通に気づくとこあったやん
39:01
とか思ったんですけど
後はもう解説の話ばっかり
みたいなさあ
キメゼリフが有名な作品として
プレイバックは有名で
村上ハロキンが翻訳する時に
あそこはどうやってすんですかみたいなこと
それしか聞かれへんかったみたいなことを書いてて
そうですね
このキメゼリフって
知ってましたこれ読む前に
僕はなんかね
どっかの村上ハロキンの本の中で聞いたことあって
だからどっか使ってたやんみたいなのを
思いましたけどね
私もどこで読んだか
全然覚えてないですけど
なんかこういう言葉は聞いたことがあったから
出てくる時に
おーここかと思って面白かったです
普通にどっかで引用してましたよ確か
このセリフを
村上ハロキンが
はい
まあエッセイか小説かどっか合わせましたけど
じゃあそこで読んだのかな
だからなんかこれで
作中で読んだの僕は初めてですけど
プレイバックで
あこれ知ってるなっていうのは
もうこの解説読む前に
やっぱ気づきましたね
だからその前後は全然知らなかったですよね
どういう流れでこのセリフ言ったのかとかは
なんか村上ハロキンこのセリフが
ちょっと作品から浮いてるみたいなこと
言ってませんでしたか
そのときは中は無理やりそこにはめ込んだ
みたいな雰囲気もなくはないって書いてますね
だからなんかアメリカでは全然
このセリフに関して何も言われてなかったから
日本でだけ有名だった
あとはわりとこの後書きでも
チャンドラー自身についても色々
このプレイバックが書かれた背景とか
めっちゃ解説しっかりしてて
なんかそういうのも面白かったなと思って
その70歳の時ですねこれ解説は
だからチャンドラーが70歳の時に
書いた小説だから結構もう
ああそうそう
フィルプママーロを書くのしんどいんじゃないか
みたいなとか
そんなテンションになかなかなれへんかったみたいな
そうですよね
でもフィルプママーロを辞めたいって言ったけど
他の書くのか書けへんからとりあえず書いてたら
意外と持ってきたんちゃうわとか
でなんかこう唯一チャンドラーが
昼間から酒を飲みながら書いた小説
だからこんなアルコール業者多いんじゃないかとか
書いてましたね
確かになシリーズものって大変でしょうね
書いてると歳もとってくるし
そうなんかこれがなんかこう
最終そのフィルプママーロシリーズの
最後の作品やから
なんかこう締めがあるのかなと思ったら
あるようでないような感じでしたね
なかったんじゃないですか
いやなんか女の人出てくるじゃないですか
最後にあれは一応締めでしょ
だから私はあの女の人全然
今までの作品読んでないんで
42:00
こうやってあれだろうと思ったんですけど
これは知ってます?
この登場人物
僕も全然覚えてなかったんですけど
その書いたって書いてあるんじゃないですか解説に
あのロンググッドバイに出てくる人って
私その辺なんかネタバレされそうになったから
その辺だけ読んでないんだ
僕でもでも覚えてないですよその人
全然なんかあんまり女の人
どうでもいいなと思ってたんで
でそのなんかこう
次の作品が一応あるんですよね
このプレイバックの次の作品が
でそれにフィルプマーロが出てきて
でその次の作品では
この二人結婚してるらしいんですよ
それって出版されてないとかそういうことですか?
いやなんかね途中まで書いて
でそれであのレイモンジャンドルが死んでしまって
続きは他の人が書いて出版されてるっぽいですよ
だからその一応一人で書いた小説としては
異作がプレイバックらしいんですけど
でもそのフィルプマーロのその後みたいなのが
その小説で書かれてるっていうのが
村上がある時からしっかりフォローしてたというか
その解説にしっかり書いてたんで
一応それがなんかまぁ最終の作品として
フィルプマーロはこうなりますよみたいな
落ち着けてるんで結婚するみたいな
今までの作品とは多分その辺が違うんかな
というのがありました
終わらせるっていう
基本的には多分その同じキャラとか出てこない
まぁこれ場所が全然違うとこやから
あの
そうか
前ロンググッドバイはこういう西海岸ではなかったんですか
いやなんていうんですかね
元々ロスの探偵なんで
そういうなんかこのエスメラルダっていうの
多分この作品でしか出てこないんで
ロスが部隊になってるものも
あるんじゃないですかね
だから場所場所で多分1話完結じゃないけど
そのシリーズその1巻でしか登場しない人がばっかり
やと思うんですよね
だからたまたま今回の人あれだけど
ロンググッドバイの登場品とか言ったけど
あんまり順番関係なく読んでも問題ないと思います
なんか最初最後だけちょっとわかんなかったけど
それ以外は全然あの気にせず読めましたから
どれから読んでも良さそうです
まぁ締めっていう感じでしたからね
でもシリーズの
この後にロンググッドバイ読むのが一番いいと思います
その登場登場人物があるか
ロンググッドバイの登場人物っていうのがわかったので
ロンググッドバイあの
ハードカバーで見たことありますけど
相当太いですよね
まぁでもこんな内容なんでね
別にすぐ読めますけど
確かに読みづらいってのはなかったから
長ければ長いことを楽しく読めるかも
ペンタメ小説やし
まぁ翻訳も裏書きはるけやし
割とすぐ読める方が長さも
45:02
でノンフィクションとかだったら長いと
結構しっかり内容は詰まってるけど
あの途中からちょっと気になりだしたんですけど
翻訳がなんていうのかな
例えばですけど
ドアの鍵を開けた全てがいつも通りだった
部屋は堅苦しくて面白みがなく
人間を書いていた
いつもと同じように
いつもと同じようにっていうのが
一つの文章として書かれてるんですけど
なんかこうなんていうんでしょうね
翻訳の仕方として
日本語として読んだ時に
なんかぶつ切りだなっていう
ちょっと違和感を感じたんですよね
原文はちょっと当たってないんで
なんとも言えないんですけど
なんかこう翻訳としてこういう
なんていうんでしょうね
いつもと例えばいつもと同じように
人間名を書いていたみたいに
一つの文章にせずに
人間名を書いていた○
いつもと同じように○っていう
訳し方をしていて
そういうのって原文だと
どういう風になってるのかな
っていうのが気になりました
いつもと同じようにっていうだけで
普通日本語ってあまり書かなくないですか
あーでも今聞いてても特に違和感なかったですか
違和感なかったですか
はい
英語を読む時って頭から
理解していくじゃないですか
はい
で、例えば受験英語とかだと
最後きれいに和訳する時って
そういう頭から読んでいた理解を
多少日本語らしい形に
並べ書いたりする作業ってありますよね
日本語の文法の順番に変えれますけど
で、この読んでいたところだと
なんとなく頭で理解していく順番に
文章が書かれていってるような
印象があったんですよ
おー
普通に統治じゃないですかね
そうなのかな
なんかちょっと原文どうなってるんだろうな
って気になる文章がいくつかあったっていうのが
ありましたね
全然その今具体的に
うまく指摘できないんですけど
ちょっとその訳し方が
原文と当てはめて
確認したいなって思うところ
何個かありましたね
なんかその海外の原文でも
そういう今コノさんがおっしゃったような
統治の書き方で書かれているんだったら
いいんですけど
実際どうなっているのを
この形に訳したんだなっていう
その辺が知りたかったです
どうなんでしょうね
別に日本語として違和感は
特になかったんですか
そうで、どこですか
28章
文庫だと313ページですね
28章めっちゃ最後ですね
途中の方でそういうのがなんか
なんか気になるなっていうのが
ちょっと明らかになってきたんですよ
最後のところ
48:00
え、どこ
28の
全てがいつも通りだったっていう文章が
一段落目にあるじゃないですか
真ん中あたりですね
全てがいつも通りだった
部屋は堅苦しくて面白みがなく
人間味を書いていた
いつもと同じように
なんか英語っぽいって言われたら
英語っぽいですけど
ちょっとそういう細かいところが気になったっていう
なんか翻訳で言ったら
その解説のところに
一応書いてくれてたやつがあったじゃないですか
その有名なセリフ
これだけ唯一その原文を書いてくれてる
そうですね
ところがあって
この原文をこう訳しましたよみたいなのを
ここにあるのを見る限りは
かなり忠実に訳してるなっていうのは
その今までの翻訳はこうで
私はこう訳したみたいな
もう全部書いてくれてて
で、今回の村上はなきの翻訳は
なんかこう何やろな
雰囲気を大事にするっていうよりも
正確に訳すっていうのを重視した
みたいな訳になってたかな
そうですねなんか割と
原文結構忠実なのかなと思いました
主張はないというか
ちゃんと違和感ないような形で
訳したっていう風に書いてるんで
だからなんか原文見ても
だいたいあんまそうやなと思います
なんかこう言い換えをあまりしてない
元の単語の訳をそのまま使うようにしてるとか
タフって言ってないのに
タフって書くとかはしない
スクッとのニュアンスが抜けてしまってるから
今回は自分のには言えたのかな
結構文法ちゃんと正確にやってる感じ
なんか分かりやすくていうよりは
原文の雰囲気をいかに正確に伝えるか
みたいな感じやったかなと思いました
もうちょっと評判いいやつも
みたいなと思いましたけど
プレイバックが一流の小説が書いた
二流の小説って言われてるみたいなことを書いたから
それだったらもうちょっと評価高いやつ
ロングドア読んだんですけど
大いなる眠りっていうのもいいって聞きましたよ
長さで選んだから長さ関係なく
いいやつ読んだ方がいいかなと思いました
今なんか手元に持ってます?
持ってないっす
(笑)
♪~
ご視聴ありがとうございました!
50:53