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2024-07-02 53:36

#61|LIVE「良い声を語る60分 <公開収録イベント:TAPROOM#18>」GUEST:津田顕輝, 佐々木小歌 / こじらせ平成夜話


from 雑談【LIVE】では、雑談で不定期、あるいは定期で開催する「公開収録イベント」の模様をお届けします。〈収録:2024.6.28〉

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[GUEST]───────────────────

【こじらせ平成夜話】

こじらせ男性2人による、平成コンテンツ再解釈ラジオ。マンガ・アニメ・映画・音楽・ゲーム・特撮……平成生まれのあらゆるコンテンツについて語り合います。めんどくさい奴らが、独自の視点で好きなものを押し付け合う。新たな解釈がそこから生まれるかも!?※基本的にネタバレを含みます。毎週金曜20時更新。ハッシュタグは #こじやわSpotify
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[HOST] ───────────────────

【真夜中、コンビニの駐車場で。】

ひとつの場所を72時間にわたって定点観測するNHK番組「ドキュメント72時間」について、その感想や愛を語るPODCAST「勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ」を毎週金曜23時に配信中。2022年には NHK公式PODCAST「聴くドキュメント72時間」へのゲスト出演を果たし、さらにコラムニスト吉田潮をゲストに招いた公開収録を行うなど、個人PODCASTの領域を越え、精力的に活動する。 https://lit.link/d72hwatch

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00:08
東京は東中野にあるCRAFT BEER BAR付きポッドキャストスタジオ、雑談からライブでお届けするトークイベント、TAPROOM。
TAPROOMでは、毎回ゲストの方にお持ち寄りいただいた、今、個人的に最も旬なコンテンツを軸に、トークをお届けします。
なお、この模様はXのSpaceでも同時生配信中。現在Spaceでこれをお聴きのあなたは是非、リアルタイムで右下にあるコメントボタンよりメッセージを寄せください。
ということで、普段勝手にドキュメント72時間を喋るラジオというのをやっております、本田です。
同じく山口です。
はい、ではですね、早速なんですけれども、今夜のゲストの方に登場いただきましょう。
はい、こじらせ平成夜話という番組をやっております、津田と佐々木です。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いいですね。
いいですね。
ついにじゃあ、こじあわのね、2人に来ていただいたということで。
ついにっていう。
ついにっていう。
どういう口づけですか?
ついにですよね。
ついにですね。
満を持して。
満を持してね。
説明がないと、何が満を持してなのかっていう。
このタップルームね、ポッドキャストだけで聞いてると、知らない方ももしかしたらいるかもしれないですけど、実は第1部やった後に第2部というのをね、スペースのみで配信してるんですけど。
毎回やってるんですかね。
第2部といえば。
といえば。
といえば。
須田さん。
ちょこちょこね、いつもこのタップルームって僕、そこのバーのカウンターでずっと聞いてるんですよね、僕ね、いつも。
第2部でね、ぶいぶい言わせてくれる。
ぶいぶい言わせてくれる。
もう1年くらい前からね。
そうですね、雑談さんに来たのが僕ちょうど1年前が初めて来た日で。
だからそこからですね。
そこからついに満を持して、昇格ということで。
第1部昇格。
そんなシステムあったんですか。
初です。
まず逆からみたいなのがある。
でも僕、フロム雑談で言うと、本田さんがセッションで出たフランスについて語る回、あれのアートワークに僕の後頭部だけ映ってます。
だから第2部、後頭部、第1部です。
ウソップみたいな意味ですね。
言ってたよな、これこれだよこれ、このあたりこれ。
そうですか。
そんなね、お二人なんですけど。
こんな二人やね。
後頭部の二人なんですね。
後頭部の二人にね、満を持してこの二人だからこそっていうのをちょっと今回持ってきていただきましたので、始めていきたいんですけれども。
Tap Room、このトークライブではゲストの方に今個人的に最も旬なコンテンツを持参いただくようお願いしております。
ではこちらのお二人、本日のTapをお願いします。
本日私たちが持ってきたのは、いい声です。
いい声を持ってくるってどういうことですかって。
恥ずかしい。
すごい今いい声を持ってきてる。
03:02
練習の後が見えてる。
さっきまで柔軟してましたからね。
これね、なかなか今回いい声ということで、一個一個ひも解いていかないとなかなかわからないと思うんですけれども。
まずお二人はポッドキャストをやられてるってことですよね。
やってます。
ポッドキャストでは何を?
平成のサブカルチャーについて、二人で喋ってますね。
アニメ、漫画、ゲーム、映画、音楽、特撮とかいろんなコンテンツを話してます。
そんなお二人がなぜいい声ということで。
実は我々ポッドキャストをやりつつ、声優も二人ともやってまして。
ということで、今回何喋るか考えたときに、二人の共通項、そこか。
声優だしな、普段の番組で喋らないところだし、あんまりまとめて喋ることってあんまりなくて、小出しに話してるんですけど。
確かに、もともと声優だっていうのは知ってはいたんですけど、どういう具体的に活動されてるのかとか、
そもそも何をやられてるのか、声優と一口に言ってもわかんない部分もあり、その上でいい声ということなんで。
今日だとポッドキャストやってる人は全員もう知らない。
上げてくるね。
ハードルが。
聞いたほうがいいね。
名作界。
そうそう。
名作界になると。
もうポッドキャスターはこれを聞け、乱戦に入るのを目指して、今回は本職の方に持ってきてください。
頑張らせていただきます。
なるほど。
ずっとハードルを積み上げてやっていきたいんですけど。
大地くん何だか心配だけど。
ハードルに関しては。
そもそも、お二人はいつから声優なんですか?
えっと、いつからだ。
いつからって言うと難しいですけど。
声優って、いつが声優って名乗れるんですか?
自分で決めたら。
名乗っちゃえばだけど、一応節目的に。
芸能事務所というか、プロダクションに入ったのは僕が2年前ですよね。
僕は自分で声優って名乗り始めたのは、声のお仕事を初めてした時。だから2、3年前かな。
なるほど。それでお金をもらって、みたいなところからプロとして。
すごいよね。俺、名乗れなかったかも。
お仕事もらったこともあるけど、事務所入る前に。
ヘヘッつって。
やってるよって。
お金もらったりして。
それはでも、やっていけない仕事が来るわけじゃない?
まあ、そうですよね。
それはどういう流れとか、学校があっているのかっていう話なんですけど。
君は?
僕は、仕事をもらったタイミングは、劇団みたいなのに所属してたりもして、そこでお仕事もらったんですけど、
その前にはやっぱり、声優の養成所とかっていう学校みたいなところには通ってて、そこで佐々木とも出会ったりして。
そう、養成所同期なんですよ、ここは。
一番最初に通った学校みたいなところが最初で。
06:03
そこで二人が出会って、ポッドキャストも始めたっていう中になったんですよね。
始めたのはかなり後で。
かなり後で。
本当にただの同級生ということで。
何となく。
一緒に練習してた。
一緒に練習してて、結構練習は朝までやったりしてたよね。
そうだね。
深夜から。
深夜の公園で。
公園で。
課題みたいなのがあったりするんですよ。
まさにね。
でも確かに漫才師っぽい感じではありますよ。
二人で並んで台本見ながら、こうして喋って。
川の前で。
池の前で。
池の前で。
池の前ででかい声出して。
めちゃめちゃ蚊が飛んでるところで。
蚊がめっちゃ飛んでる。
ジョギングしてる。
なんだあいつらみたいな感じで。
めっちゃ見ながら公園で叫び合ったりして。
でもその時は一緒にラジオやるみたいなことは全然なくて。
全然なかったっすね。
番組自体がだいたい1年前ぐらいに始まって。
1年前ぐらいに始まって。
だから声優目指して会ってからも数年経ってから始めたっていう形ですね。
じゃあそこはなんかポッドキャストと声、声優みたいなところは直接のリンクはしてはいない?
そうですね。我々の中でそこはまだつながってなかったですね。
まだっていうかつながってんだよな。
今もそんなにか。
そんなにアピールしてるわけでもない。
声優がやってるんですよみたいなこと普通に言ってないから。
それ今日背負ってきてもらったっていうわけではない?
声優業界は。
重すぎる重すぎる。
じゃあ今回持ってくるにあたっていい声っていう感じでお願いをしてるんですけど。
それもねいろいろあったんですよね。
そもそも何にしましょうみたいな方向をね。
本当に相談させていただいて。
それこそ二部出ててみたいな話もあって、面識もあるわけじゃないですか。
過去で言うと漫画だったりとかいろいろある中で。
とはいえ普段サブカルっていうか平成のカルチャー語ってるから。
そのまんまカルチャーでもねえっていう話をしたんですよね。
でもねもう二人そもそもが声優っていうことで。
もうそれこそコンテンツじゃんっていう。
我々が。
そう言われると。
俺たちがコンテンツだったのか。
でも確かに声優っていうのはもう一つのコンテンツとして成り立っているというか今。
だから難しいですよね。
なんかこう今すっごいめちゃめちゃ僕らハードル常に上げ続けてる。
これからコンテンツとして振る舞わなきゃいけないわけで。
コンテンツとして振る舞わなければならないのは俺たちって。
そうですよ。
コンテンツスイッチを入れてかなきゃいけないわけですね。
声優です。
声優ってそういう形でやり始めて。
それこそ事務所にも就職してっていうので。
勝手に仕事が振ってくるものですか?それとも取りに行くもの?
場合によりますね。
何か作品があってその作品の役とかの中でこの人の声が合うんじゃないかっていうところで仕事が振られることもあれば。
09:02
何かオーディションみたいなのがあってそれに自分から応募するっていうパターンもありますし。
本当に仕事の取り方っていろいろありますね。
その中で行くと王道みたいなのあるんですか?
王道か。
仕事のアニメとか吹き替え映画とかナレーションとかゲームとか。
仕事のコンテンツ、物によっても結構違ったりするので。
主役家とか脇役家とかでも多分変わってくるんじゃないかなと思う。
王道って言われると。
一番多いパターンだと事務所にオーディションの話が来て。
事務所の中でオーディションに誰を出すかっていう。
事務所内オーディションみたいなのがあって。
そこでこの人出そうってなったら全体のオーディションに入って。
そこで自分のボイスサンプルっていうのがあったりするんですけど。
この人こういう声ですよ。こういうお芝居ができますよみたいなものがあって。
それをちょっと提出したりとかして。
で、選考されて。
それに1回受かったら今度はスタジオに呼ばれて。
じゃあ実際にセリフを読んでみましょうとか。
っていう流れっていうのが一番声優の仕事を見当たって有名なパターン。
それってやっぱりかなり競争率が高い。
高いですね。
売れっ子の方もね。何百本も出てる人ですらどうやって浮かぶのか教えてほしいって言ってるぐらい。
本当に何で浮かぶのかわかんない。
ここの4人とかってほぼ同世代じゃないですか。
だから声優ってめっちゃ超人気職業みたいなのって認識これあってます?
でもそれって割とここ数十年の話じゃないですか。
子供の時は声優人口が少なかったじゃないですか。
今アニメの数がめっちゃ増えて声優っていう職業の幅が広がったし。
表に出てくることも増えたし。
僕ら子供の時は本当に限られた人しかいなかった。
いつもルフィの声の人がやってるよね。
だいたいそのレジェンドのね。
そうとかはイメージはありましたよね。
声優っていって結構いろいろいらっしゃいますよ。
そういう花形というか主役をいつもやられてるようなスターみたいな方もいれば
名前とか顔がドーンって出てるわけではないですけど
いろんな吹き替え映画のこの警察官の役はいつもこの人みたいなこともやっぱりあったりして
どっちが優れてるかとかじゃないですけど
スターみたいな方もいれば実力と人柄と安定感で仕事いっぱい取ってるみたいな人もいらっしゃるんで
スパロボのやられ兵士の役の人とかね。有名だよねなんかね。
あれいい声なんですよね。
やっぱり矢金沢と主役が目立つかもしれないですけど
我々というか声優からするとやっぱりあの人だよなみたいな
12:01
この脇役といえばあの人だよなみたいなことがあったり
そこもなきゃいけないポジションではあるので
でもそこも含めて今もうすごい本当に競争率というか
競争率だけで言うとやっぱり人気
定期的に声優ブームみたいなのがやっぱりあったりするので
その時にバッて増えて
結構ラジオとかもやられてますね声優さんって
人気じゃないですか声優ラジオと
それこそポッドキャスト始める時に声優ラジオってたくさんあるじゃないですか
そういうのってちょっと意識したりしたんですか
した?
いやそことは多分我々がやるにあたって違う方向になるなと思って
実際できた番組も全然違う方法ですし
ああいう感じにはできないなと思って逆に
別に声優で何かやるために始めたわけではないというか
もともと普段からお互いの好きなアニメとか好きな映画とか
ペチャクチャ喋ってたんですよマックとかで
喫茶店とかでめっちゃ喋ってて
こんだけ喋れるならラジオにもなるんじゃないみたいな
面白いしみたいなところから始まってる
声優だからみたいな感じの始まり方では別にないし
繋がればいいかなぐらいの
動機は全く一緒ですよ僕ら
だって僕ら勝手喋ってただけじゃないですか
72時間で始めたらまあいいかなみたいな
もうなんかこれをこの思いを何かに変えられるのではないかみたいな
確かにラジオをやりたいとかでポッドキャストって始める方結構いらっしゃいますけど
僕らも違いますし
意外とだからラジオやりたいっていうところからスタートしてるわけじゃないと思う
そういう気持ちもなくはなかったですけど
一番大きいところではないっていう感じですね
なんかおもろいんじゃねって結構なってたんだよ
僕らの番組コジラセ平成夜はっていうんですけど
コジラセっていうタイトルに込めた思いというか
僕も須田君も結構めんどくさいところがあるというか
なんでそのスタンスなんだよいつもめんどくさいよお前もだいたい
お互い好きなものに対する熱量とかこだわりが強くて
ほっといたら語り始めるみたいなところがあったんで
それぶつけ合うのって普通に面白いなって思ってて
僕はでもなんかおもろいな
せっかくだからそれを聞いて面白がる人がいるかもなくらいだったんですけど
須田君の方が結構真剣に
これ番組にしたらいけるんじゃないかみたいなのを考えてくれてて
ほぼ須田君の指導であれよあれよと番組が出来上がってて
ラッキーって感じですね僕は
そこも難しいところですよ
声優さんって俳優さんとかも本当そうなんですけど
基本だから仕事として演技なわけじゃないですか
それこそ今回いい声って言ってるから
いい声で声の表現があってっていうところもあればと思うんですけど
結構売れてる声優さんとか僕とか
素人でも知ってる声優さんとかってキャラも立ってるじゃないですか
15:03
結構オタクだったりとか普通にトークも面白かったりとか
そこもないと売れないねではって
それはそうですよ
売れてる方はもうモンスターですよ
本当にそのもちろん演技力実力は当然ある
中でやっぱ最近のやっぱルックスとかも入ってくるかもしれないですし
そうじゃなくて面白いトークができるとか
オシャレだったり趣味が多かったり
総合的な自己プロデュースみたいなところもできないと
ここに売り込んでいくんだみたいなのも明確にできないですし
っていうところがあったりして
結構繋がってたりするんですよやっぱり売り込みとその辺で
すごい雑なわかりやすい
わかりやすいかわかんない
雑な例を出すとやっぱ
イケメンでシュッとしててかっこいい人は
イケメンのキャラがやりやすかったりとかっていう
それは本人の性質もそうですし
オーディションを作る側というかオーディションを受ける側じゃなくて
審査する側
審査する側もやっぱりそこ見てるんですよね
このかっこいいキャラ誰が合うんだろう
って言ってかっこいい人がかっこいい芝居をやったら
やっぱ合うんじゃないかとなるでしょうし
それはやっぱ多分売れられてる方は
みんな自分のキャラ自分はどんな役に合うかと
自分のタレント性合わせて
分かりやすくプロデュースされてると思いますね
それ聞くだけでも大変だもん
すごいです
大変ですよ
大変
さっきコンテンツって話しましたけど
僕らってポッドキャスト
僕ら一応やってはいるじゃないですか
そうすると要は30分とか
番組の尺の中だけが主戦場なわけですよ
そこだけちゃんとすればいいっていうのを
思ってて2人とも
でもトータルになると
それだけじゃないじゃないですか
24時間もちろんね
出てる時出てない時ってあるけれども
とはいえ出てない時も
なんとなく出てる時に影響したりとか
業界の飲み会とかも含めてですよね
見られてたりしますね
見られてみたいな
なんか大変だなと思って
心底を覚えました
そうですね
元々厳しい世界だと思っていたんですけど
事務所に入って本格的に足を踏み入れると
想像以上に大変な仕事なんだなというのは
日々感じながら
すっごいしょうもない質問なんですけど
どういう1日を過ごしてるんですか2人は
24時間でしたときに
わかんなくないですか意外と
本当によくわかってないのは
どれくらい声優の仕事に
なんかめっちゃ忙しい日にしましょう
めっちゃ忙しい日
まあでもさ
俺らもうめっちゃ仕事バンバン
バンバン来てる人ではないから
たまにしかしなかったので
どうだろうな1日か
なんか難しいな
18:00
朝起きて
朝起きて
だよね
平日ですか休日ですか
そんな指定しています?
なんだろうな仕事がある日
てかそもそも平日と休日って概念が存在するんですか
われわれ実は会社員とかもやりつつ
そう僕も会社員もやりながらやってる
やってたりするので
ってなると仕事をして
一般的になっててわかんないですよね
だから会社員で
いわゆる9時5時で働いてる時じゃない時に
声優のお仕事を結構してたり
9時5時の間のこともあります
間のことも
僕はちょっと会社がゆずきかしてくれてるんで
9時5時だとして
3時に収録入ったんですいません
抜けていきますとかやりながら
終わんなかった仕事は夜帰ってきたからやるんで
とかってやってます僕は
やっぱりめっちゃ大変じゃん
そうだよね
ダブルワークですね
ダブルワークってこと
ダブルワークですし
ポッドキャストもあるんでね
合間にポッドキャストの台本とか
考えたりネタ考えたりしつつ
やってますけど
声優の仕事のやり方って
結構ね
全然業界にいないとというか
分かんないのは
この間びっくりしたんですけど
コナンの映画ってあるじゃないですか
コナンの映画って
1日で声の部分って撮るらしいんですよ
僕なんかすごい分けて撮ってたりとか
ドラマとかってそうじゃないですか
カットごとに
カットごとに
撮影がね
撮影がだけど
アニメとかだとカットは出来上がってて
そこに声を吹き込むという仕事は
1日でやっちゃうみたいな
ちょっとコナンが特殊なのかもしんないですけど
でもそれくらい
全然裏側が分かんない
広すぎて
そのパターンもあるし
分けて撮るパターンもあるんで
具体的な話した方がいいですかね
実際やった仕事の流れとか
これまでの仕事と話せる
台本が何日か前に送られてくるというか
僕が今話す仕事はオーディションとかというよりは
普通に仕事来たんでやってくれるっていうパターンのやつですけど
台本みたいなのが用意されて
その事務所に取りに行ったりとか
あとiPadとか持ってる方はそこで台本読んだりとかして
事前にVTRとかセリフチェックして
実際スタジオに行って
自分の分撮ってみたいな感じですね
話した後それだけなんですけど
その準備期間に何するか自由なんで
それはストイックな100時間練習する人もいれば
パパってできちゃう人もいるだろうしっていうところですね
そこが売れっ子になってくると多分1日に何個も仕事来るんで
自ずとこの台本もう30分しかチェックする時間ないとか
次の仕事が待ってるからとかって詰まっていくんだろうなっていう感じですね
なんか台本もらうじゃないですか
何に注意するんですか
僕素人とかだと要は読み間違えないようにとか噛まないようにみたいな
それは素人的にはそう思う
ただ気持ち作るとかいろいろあるじゃないですか台本って
何に気をつけるっていうかもらって何を気にしながら練習するとか
21:04
これ多分僕なってから気づいたというか
多分あんまり普段声優やられてないというか
あまり存じ上げなかったイメージつかないかもしれないですけど
結構例えばですけど
ページまたぎの時とか
何かっていうと映像を見ながら読みながら喋るじゃないですか
セリフがページまたがってるとペラってやって読まなきゃいけないんですよ
例えばページまたぎチェックしてまたがってる時は全部塗りつぶして前のページに書き直したりとか
これはやってみて分かった難しさというか
ちゃんと音出さないようにスムーズに読むための工夫だったりとか
今のはページめくる時に紙がペラって言っちゃうんですよ
それがペーパーノイズって言ってそれがのっちゃうと
特にセリフにかぶっちゃうとそれ使えなくなっちゃうんで
それの防止のためというか
とかとか
あとは台本チェックだとやっぱり今のは読み間違えないとかノイズのチェックというか防ぐためのやつなんですけど
台本が来た時に何をするかというとやっぱり人にもよるんですけど
僕だったら全体の流れどういう話なのかっていうのをまずつかんで
じゃあ自分の役ってその中でどういう役割なのかとかっていうところ
そうね
でその時にその役ってどういう気持ちなのかどういう状況なのか何が見えてるのかみたいなところを考えて
で自分の演技を落とし込んでいくみたいな
そうね何が見えてるか結構あれ今ちょっといいワードだなと思ったんですけど
例えばちょっと分かりやすく
例えばアニメとかだった場合に自分が喋ってるキャラがここにいますよ映像で
こっち向いてますよ
でもやる側の僕らってそのキャラにならなきゃいけないんですよ
なると映像はカメラ目線でこっち向いてるんですけど
そのキャラが見えてるのって喋ってる相手だったりするわけですよ
だからそのキャラが見えてる風景とかは映像には出てないんで
想像したりとかはしたりとかっていうのはありますね
役者っすね
そうですね
結構そこは大事に妖精城とかでも言われてくるというか
やっぱみんな声を当てるって思ってるというか
それは間違ってないんですけど
そうですよね声優って
でも根本はその役になる
ちなみになると映像だけ見てもしょうがないというか
そのキャラが本当は何が見えてるんだろう
吹き替え画だったらカメラが見えてるんですけど
でも何を見て何をチェックしてどういうものを見てるんだろうというところに想像して
当てていくみたいな
それって原作がもちろんあったりするじゃないですか
で出る例えば話の輪だけ渡されたりするとかもあるんですよね
そんなことないですけど一応全部通りの流れは何となくわかるんですか
ありものによりますね
部分だけだとそこって読み切れないっていうか
そうですね
のもあるってことですか
それはそこも役者に任せられると思います
気合が入ってらっしゃる方多分
例えば50巻とかのキャラクターをやるとして
24:01
そうですね
49巻も読む方も多分います
その辺でも絶対人によってこだわりがあるってことですか
多分人によると思うんですよ
全く読まない方もいるって聞いたことあります
あと物理的な多分やっぱあれもあります
そうですよね
その仕事しかないんだったら出版までに50冊読もうんですけど
売れっ子の方は明日はこの作品明後日はこの作品
でこの収録来週ってなると
1週間で仕事しながらどんだけ読めるのかみたいなところもあるんで
これは声優ならではの観点なんですけど
台本チェックどんどん早くなるっていう
へえそうなんですか
目で一言多分めちゃくちゃ早いと思います
読む速度が早いとかじゃなくて
台本読み本読みが早くなるってことですか
多分それぞれコツを掴んでいくんだと思います
例えばAさんはこことここだけ見とけばなんとなく
8割出せるみたいな80点出せる
この人はここチェックしてれば80点出せるみたいな
それぞれの自分は台本読むときにここを抑えてないとうまくできないっていうポイントが
多分やっていく中で見つかっていって
恐らくそれを皆さん鍛えていってみたいな感じなんで
やっぱお仕事たくさんもらってる方とか売れてる方はめっちゃ早いなっていう台本のチェックが
なんかあれっすね楽譜とかに近いっすね
そういう職人感やっぱありますね
すごい思いますなんか楽譜とかってページめくりの話で確かになと思って
僕も楽器やっててオーケストラとかやってたんですけど
自分が吹いてるときってページめくれないんですよ当然ですけど伝わってるんで
だからもう覚えるしかないんですよねそれとか確かになと思うし
それも結局楽譜ってあるし指示静かにとか書いてあるけど
どれぐらい静かにするのかよくわかんないしニュアンスだしみたいな
これは本当に現場に立つようになって初めてわかったことで
本当に学校で教えてほしかった
そんなページめくりが
知らなかったというか
現場に入って初めて現場の雰囲気とかでやっぱりあったりするんですよ
今の二人が仕事してる中でこれは気をつけてるとか
こだわってるポイントみたいなところっていうと
役の入りだけじゃなくても
いやもう
そうっすね
ちっちゃいことでも大丈夫ですか?
手伝う
手伝うとか語れるほどのまだまだ冷兵なんですけど
でもやっぱ引き出しをいくつか持っていくっていうのはこれはめちゃくちゃ大事だなって思います
引き出し
例えば僕が毎年やってる連続アニメの主役とかだったらもうキャラ固まってるじゃないですか
でもやっぱ僕は新人なんで何でしょう村人Aとかちょっと脇の役が多かったりするわけですよ
その役って主役とかと違って設定も30代男性とかくらいだったりすることもあるんですよ
27:00
なるほど決まってないのか
ってなったときになんとなくイメージで低めの声かなとか作っていくじゃないですか
現場行ってやってみるんですよ結構意外に現場とかで話大丈夫?ここまでは多分
業界の関心がわかんなくてツル話していいのかなみたいな低い声で作っていくとするじゃないですか
で行ってみたらあごめんちょっと今日君が喋る相手役の人が声低いんだよと
かぶっちゃうから高い声でやってって言われるわけです急に
なるほど
あれ編集してるの高い声でなんてみたいなことがあったりするんですよ結構
でやっぱその応募書というか百年千年魔の方はもうそういうタイミングすぐ
わかるわかるちょっと高めできますとか
なんかちょっと2,3歳を若くしますとか
でバッてやってもしかしてテンション低い子がいいですかとかテンション高い子がいいですかとか
その場その場で何でもできちゃうというか
その引き出しっていう
そうそれをやっぱそのある程度持ってないと当日予想もつかないことそうやって言われたりするわけですよ
30って書いてるけどごめんやっぱ30のキャラ多いから20でいこっかとか言われたりすると
えっとドッドッドッドッホホホホみたいなことをやっぱ当てするわけですよね
これはなかなか生きてきて普通にやることじゃないですね
まずその30代の声と20代の声の違いがわからんの
まず
まず
いやおっしゃると誰も教えてくれないんで
自分で
自分で
これが30かな
ありますよ30でやったらうーんちょっとそれ40だなーとかもうちょい若くとかやってみたら若すぎるよちょっと
持ち上げてとかその場で言われたりすると
今ささかおさんが楽しそうに喋るから楽しそうなんですけどそれやっぱ現場結構地獄だなと思って
汗だらだらですよ
そうですよねやっぱりそのディレクターさんっていう我々が声を当てた時に見てチェックしてくれる方と
あとはそのコンテンツというか作品を依頼してくれるクライアントの方とかがいらっしゃって
例えばゲームだったらゲーム会社の方がいらっしゃったりとかそのディレクターと一緒にとかっていうことがあるんですよね
っていう方たちに現場でどう合わせていくかっていうのがやっぱり重要
柔軟性とその瞬発力めちゃめちゃ仕事や
それはそうですよ働いてるんですからね
めちゃめちゃ仕事ですよプロジェクトを進めてますね本当に
そうですよ
本当に学校で教えてほしかったな教えてくれないですよ
場所によるからね教えてくれるとこもあるし
まああるのかもしれないけど僕はそこまで教えてもらったことないんでそれは現場で初めて味わって
もう本当に髪のノイズ鳴らしまくって
髪入ってるから音をとって
あっすいませんすいません
バシバシバシバシバシと台本バラー
やりながら覚えていった感じです本当に
すごいな
僕はそれを見越して即iPad買いました
どういうことですか
めくらなくていいんですよスワイプだけでいいんで
津田さんなんかこだわりというか
30:01
そうですねやっぱりでも僕もその引き出しというか柔軟性というのはやっぱり気にしていますね
やっぱりそこの場所に行ってちゃんとできるかが全てなので
事前にいくら準備してもそこでダメだったらダメだし
準備しなくてもそこでいいものが出せたらいいものなんで本当にその一発勝負というか
そこに至るまでにじゃあでも僕は準備が必要な人間なんで
その台本もらったら読み込んでVTRとチェックして
ちゃんと自分で納得できて自分が安心できるほどのちゃんと準備をして挑む
でもそこに固めすぎないでちゃんと何かこうディレクションなんか指示があったらそこにちゃんと合わせていけるような
余白というかも残しておくというかそこのバランスは気にしてますね
そうです
固めすぎると良くないってことね
良くないですね
すごいですね
これ聞けば聞くほどなかなかポッドキャストとはもう全く別の想定力というか
そうですね予想がつかなすぎる
表現もしなきゃいけないし
そればっか考えてると芝居が固くなっちゃったりするわけですよ
なるほどな
あちらを立てればこちらが立たぬみたいなことが結構あったりして
我々なんかはまだまだなんで
でも今回良い声ってテーマじゃないですか
今アニメとか映像に声を当てるっていうのと
とはいえ日常生きてて自分で出す声ってちょっと別だったりするじゃないですか
それってとはいえもちろん演技が入るとかそういうところはもちろんレベルとしてあると思うんですけど
それ以外になんか仕事のモードの時に発声する声と
普段喋ってる時の声ってなんか意識の違いってあるんですか
意識の違い
違いすぎですね
全然違いますそこは
けどそれが良いのか悪いのか分からない
職業病みたいな
なんか多分段階あるじゃないですか
それこそ声優やってる時はそれはそうだと思うんですけど
ホットキャストも結構変わる
ホットキャストはもう我々の番組は気を抜きまくってるので
お酒飲みながら
あんまり声をどうこうっていうのは
そうですね
こいつそうなんだ
この回を聞いてじゃあこいつらがやってる番組いい声なのかなって言って
うちらの番組を聞きに行ったらあれ?なる可能性もある
まあ滑舌悪い
滑舌悪いわね噛むわね
本当にね
そこね気になってて
僕らはホントにそのホットキャストをやるにあたって声を変えなきゃいけないとか
当然滑舌は良くしようとは思うんですけど
あんまりそもそも良くないから
もう気にしたって仕方ないみたいなところもあるんですけど
実際どこまでポットキャストやってる人でも
向き合い方とかやり方とかも千差万別だから
どれくらい声に違いを生み出してるんだろうか
気になって
やばいなこの話深掘りあんまできなさそうだな
僕らの番組のコンセプトとしても結構ね
33:01
わちゃわちゃ喋ろうみたいなところもあったりはするんで
ちょっと津田くんがどう思ってるかわからないですけど
僕はより自然であろうという気持ちで番組は臨んでるから
その観点で言うとそんなにこう変えようとかはあんまないかもしれない
まあそれは僕も同じで
じゃあ何が大事かっていうと多分目的が大事だと思ってて
我々声優の仕事をやる時はちゃんと役に合わせてこういう感じでっていうのはありますし
じゃあポットキャストはそこまでじゃなくて
自然な感じを出したいっていう目的があるので
その番組に合わせた声の出し方とかっていうのをやってたりするので
目的はそうね声変えるっていうのも
それ声優の中でも一緒というか
結局声を変えたらいいわけではなくて目的があって声って変わるんですよ
すごい今正論で悟されてる
例えばアニメでも吹き替え映画でもゲームでもナレーションでも
全部それはプロの声をしなきゃいけないんですけど
求められるもので違ったりするわけで
ナレーションだったらCMとかだったら
当然商品のことをしっかり伝えなきゃいけないから
こういう喋り方をしなきゃいけないがあるから
滑舌よくはっきり喋ろうになるとか
全て目的ありきというか
ただ声を変える変えない先が一個あるというか目的がありき
だから結構学校とかでよく言われるやつあるじゃない
声を変えてるんじゃない人格を変えてるんだみたいなやつ
これめっちゃ言われるんですよ
声優の学校入ると多分7,8割くらいの方言われてるんじゃないかなと思ってるんですけど
やっぱり声優さんっていろんな声出せてすごいな
それこそ山寺浩一さん
七色の声とかね
七色の声とか言われてあの方すごいんですけど
声を変える仕事ではないんですよね声優って
場合によっては変えてほしいみたいなこともあるかもしれないけど
それが目的ではないっていうね
性格が変わると自然に声が変わっているのが理想というか
だから君たち声を変えようとするのと
変えなきゃいけないのは性格であったり人格であったりだっていうのを言われて
みんな入ったばっかだからよくわかんないなボカーンってなるっていうのがあるんですけど
名言っぽいですけどね
でもやっていけばやっていくほどそうなんだろうなっていうのはなんとなく薄々こうわかっていくというか
意味もなく声変わる人っていないんでやっぱその先にはこういう性格だからとか
こういう作品にはこういう声があるからとかがやっぱあったりするんで
なんかへーっていうかへーって感じです
たまたま我々のポッドキャストが自然体でやりたいっていうのがあるので
割とダラッダラッとしたっていうか普段の喋り方でやってるんですけど
他のポッドキャストで情報をちゃんと伝えるような番組をやってらっしゃる方とかは
じゃあもっとハッキリと喋った方がいいかもしれないしっていうので
お芝居に限らずポッドキャストでも自分の番組の色に合わせた喋り方とかっていうのは多分あると思うので
36:02
それが多分できてればその番組としてはいいのかなっていう
思いますね
今お二人が言ったことを100分わかった上でなんですけど
何でしょう何でしょう
お二人ともやっぱいい声なんですよ
ありがとうございます
言っても
そうそう確かに
それってもなんか基礎力の差な気もなくしてて
基本力というかなんか基礎体力みたいなもんで
それの違いな気がしてて
確かに
アスリートに言われたようなもんだよね
そうそうそうそうなんですよ
競技によってやっぱつける筋肉違うからとか言われても
いやいやそもそもでも体脂肪率低いですよ
なるほどなるほど
でやっぱとはいえ憧れるわけですよ
いい声というかそのいろいろあるじゃないですか
ラジオアナウンサー講座とか
たぶんつける筋肉がそれこそ違うんですよ
たぶん求められるものによって
おっしゃる通り目的によって
とはいえなんか共通する基礎じゃないですけど
まあそれはもうベタに発声練習なのかもしれないですけど
なんかそういう何か基礎力をつけるために何かあるんですか
教えてください先生
なんかねそういう構成要素とかもいろいろあるじゃないですか
どうしようしゃべっていい
まあ発声練習とかもちろんあります
もちろんそれは声って筋肉から出るんで
それは鍛えた方がいいか悪いかで言うと
まああった方がもちろん
当然それはそうだと思います
そうね
ただなんだろう言っちゃうと別に僕お二人もいい声だと思ってますよって
だからいい声のね定義がわかんない
いやそうですね
構成要素とかそういうのが何をもっていい声とするのか
僕からすると単純にそのやっぱ重低音で響いて滑舌が良ければいい声だと思う
それもかなり偏見
そうそうそう
めちゃめちゃ偏見がすごい今
いい声って言われがちなんだよね
言われがちじゃないですか
いわゆるイケボみたいな話ですよね
そうそれ以外の何をもってすればいいというのに近づいていくのか
須田くんあるいい声の定義
いい声ってイケボってわかりやすくいい声ですけど
でもそれだけがいい声じゃないと思ってて
じゃあ何かっていうとそれって声質の話かと思っててイケボみたいなところは
声質の部分が大きいと思ってて
でもそれだけじゃなくてあとは発声の仕方
あとちゃんと聞いてる人に聞き取ってもらえるかみたいなところがかなり僕は大きいと思ってて
なるほどね
聞こえるかどうかってこと
理解できるか
そうですね何を喋っているのかをちゃんと理解してもらえているかどうか
例えばその低い声で喋っていたとしても聞いてる側が何言ってるんだろうってなってしまったら
それは多分いい声ではないんじゃないかなって思ったりするんですよ
それはそうだね
なるほどね
何か言いたげえだけど
俺はねいい声は声優を目指し始めて実際になって
めっちゃ広がった声優いい声というものの定義が
39:01
それはもちろんおっしゃる通りイケボと言われる低くてかっこいい声がイケボなのかなと思って
悩んだ時期もやっぱりあったりしまして声優を目指す過程でイケボになりたいみたいな
もっと声低くなるんだよタバコとか吸ったら声低くなるのかなって考えたりとかもしたんですけど
なんかさっき津田君も言ってたそこは俺も同じだと思った
声質だけじゃないんだよね声って
たぶんカスカスのガラガラでもいい声だったりするわけですよ
それは何なんだろうな
喋り方とか声って喋り方とかそういうのも含めて声だと思ってて
同じ声の人でも喋り方違うだけでチャラく聞こえたり落ち着いて聞こえたり
速さでも変わったりしていて
それぞれにやっぱり良さってあるんだよな
なんかでも人生乗ってるか乗ってないかな気がします
これ俺この回決まって撮るっていい声ってなんだろうって考えた時にすっごい考えてきたんだけど
そこな気がするなやっぱ声乗ります人生本当に
乗りますからマジで乗ると思ってます僕は
今ねすごいいい風に言ってるんだけどあと一歩ね理解が僕は及んでない
多分それをちゃんと説明しないと伝わらないと思う人生乗ってるってどういうこと
ちゃんと説明するのは難しいな
それで言うと人生乗ってる声ってなりますよ僕とおんなくのは
でも乗ってると思いますよ乗ってると思ってて
それはこれまでの歴史みたいなのが乗ってるってイメージですか
何て言うんだろうな
思いがここに乗ってるみたいな話
説明むずいかも言わなきゃ言わなかったことだこれ言わなきゃよかった
誰でも人生乗るじゃん乗る乗るってことは全員いい声になるってことだよね
でも僕はちょっと人を見分ける時に声で人を見分けるんですよ
顔であんまり見分けなくて
だからすごい遠くから話しかけられても誰かわかるんですよ声で見分けてるから
で僕の特技の一つで嘘をついてる人の声がわかるんですよ
この人声作ってるなとか嘘作ってるなみたいなめっちゃわかるんですけど
その時って人生乗ってないなって思うんですよ嘘ついてる声って
何て言うんだろうな
薄っぺらい感じっていうか心ここにあらずみたいな声というか
そうですねなんでこれ思ったかって言うと
すっごいベテランの実力がある方とか聞くと
やっぱいい声だけで喋ってないんですよ
いい声ってややこしいな
いわゆるの
グッドボイスね
別に滑舌悪かったりもしてたりするんですよ
グッドボイスって言ってもよくわかんないけど
声裏返したりとか滑舌悪かったりとか
ふにゃふにゃ喋ったりしてるったりするんですよね
なんかでもいい声だなって感じるというか
42:00
そっかいい声っていい声だけじゃないんだなみたいなのがその時思って
そういうベテラン方は芝居にずっと駆けてきて
いろんな人生経験をしてきて
いろんな要素が乗ってきて
いろんな要素が乗っていろんな声を出すといろんな筋肉が鍛えられて
まとまりなさそう
多分今が言ってるのは筋肉ついて人生かけて筋肉ついてきたってところもあるし
さっきの目的にも関わると思うんだけど
それってその時欲しい声をちゃんとジャストで出してるっていうところがある
でその一致状況とか欲しい時とかっていうのの一致
そして出されている声の一致で結構いいって感じる場合も多いと思う
だからそれを出せるための筋肉をつけられているかどうかっていうところもあるし
あとさっき嘘の声の話もあったんですけど
本気で喋ってる人の声はちゃんと通るんで
そういう複合的なただの声質だけじゃなくて
僕が思う一個は喋り方トーン滑舌良い悪いというよりか
その時その時のベストチョイス
それは何で起こるかっていうとその人の生き様だったり
今本音で喋ってるか喋ってないか
全部複合的にやっぱ成り立ってるなぁとちょっと思ったりしたので
こいつだけじゃなくて別に期待でなかったとしても
この人本気いってんなっていう人の声は多分
滑舌が悪かどうかなんだろうが多分いい声と言えるんじゃないかなみたいな
そこに対して実感がこもってるかこもってないかっていうのはかなりでかい
僕地方から出てきて完璧に標準語を喋っといてあれなんですけど
やっぱ方言で喋ってる人の話聞くとやっぱ本気だなって感じがする
すごい生だなって感じがする
だからすごいそれが心地いいというかし
信頼できるなって感じもあるし
言ってるような人生乗ってるなっていうのもすごいあるんですよ
展示で自分は方言をすべてキャンセルして
九州出身なんですけど
嘘で塗り固めて
標準語で突き進んでるから
そこの追い目もあるんですよ自分は
でもそれはそれで僕いい声の一つなんじゃないかと思って
それは安田さんがそう決めてやってきた
積み重ねがよく言うと逆転すると
方言は捨てたかもしれないけど
それを話そうとして人生の中で決めて培ってきたものだから
それはそれでその人にしかない標準語というか
方言標準語問題ってさ
養成所とかでもよくあったよね
例えば関西から出てきた人が
普段関西弁で喋っててでも台本は標準語で書かれてるんですよ
ってなった時に関西弁から標準語にして
さらに役にするっていう人が増える
45:01
第二言語人だからね
っていうのでかなり苦労されてる人がいたりして
その人がその台本を一回関西弁に直して喋ると
めちゃめちゃよかったりするんですよ
これ実際やったよな
声優仲間で練習しようって集まって
台本一個用意してみんなで芝居しあったんですよ
地方から来た子がやったら
あれなんか普段の方が上手いというかなんか固いなつって
なんでだろうねみたいな話になって
方言でやってみつってやったら急にめっちゃすごくなって
そっかって言語の壁って思いました本当に
面白いよね声って面白いよね
そういう
でも本当にそれは思いますね
人生が乗ってるってちょっとでもなくなく
片鱗はつかめてきたかなっていうのはあるし
なんかもう卵が咲くかニワトリが咲くかみたいな話ですよね
本気出してれば声もよくなるし
めちゃめちゃお腹空いてる人のお腹空いたみたいな話ですよね
そうそうそう
まさにその
本当に喉渇いた人の喉渇いたみたいなセリフってことですよね
やっぱ人の心に刺さる
もちろん前提としては発声と筋肉は鍛えたほうがいい
そうですね
鍛えてない人よりは鍛えたほうがいいんですけど
その先鍛え終わりましたというかある程度体できました
じゃあその先いい声って何ってなると
本当にすっごい広いなっていうのは
どんだけ本気で生きてるかとかが乗ってくるんじゃないかなっていうのは
真理ですね
もう今いい声になろうと思って
聞いたポッドキャスターの人は本音を言えって言われるっていう
ポッドキャスターいい声の人多い気がする
ポッドキャスターやってるんですよ
やんなくていいのに
別に広告がついてお金もらえるわけじゃないので
ってことはやりたいことをやっている人じゃないですか
そういう人の話は多分面白いし響くんじゃないかなって思いますけどね
小手先で望むなと
そんな偽善漫画じゃないですよ
そうなんですか佐々木先生
芝居の先生とかも言うじゃん
役者で結局その人生だよ生活全てだよ
いろんなことに感動していろんなことに目を向けてたら
結果なぜか芝居が良くなってる
結果ってなぜか
君が学校で先生に上手くなるにはどうしたらいいですかって
言った時に先生が答えたのが
まあ丁寧に生きることかなっていう返答が返ってきたっていう
まさにそこだよ
その時俺ははって思ったけど
そりゃそういうことじゃねえんだよって
あとあとわかってくるんですけど
学生時代はもっと早く上手くならないと
コツとかないですかってなっちゃって
丁寧に生きる
は?
漫画の修行みたいですね
言ってることはわからんではないがみたいな感じになりましたね
すごいな
まさかこういう話になるとは思ってなかったですね
48:02
あんまり思ってなかったですね
心理というか僕ガンガンよしこれを聞いて
明日から僕いろいろ考えながらポッドキャスト望むんだ
イケボになれると思って
思ってたのに考えるな感じようと思って
ドシンクフィール
ドシンクフィール
っていうところですね
そうですね わかんないあれだよほんとに
ずっと悩むよね
ずっと悩むね
いい声まあいい声というか最適な声
求められてるもの何なんだろうって
全然先輩とかでもずっと言ってるもんね
分からんって
何十年先輩でもまだ修行中って言ってるからね
役者は一生修行中って偉い方が
偉い方がおっしゃってたり
それはなんかかっこいいこと言ってんなって思ったんですけど
外星時代は
実際志すと本当にそうなんだなっていうのが
後々わかってくるとやっぱり
だからそれでいくと本当にさっきもずっと
厳しい競争の世界っていうところの中でも
技術的に上手くいけばいいだけじゃないということで
割と本当に何が起こるか分かんないってことじゃないですか
本当にそこ分かんないです
分かんないと思いますよ
確率を上げることは可能かもしれませんけど
やっぱり滑舌悪いよりはいい方が
いい場合も多いから
そこでちょっと確率を上げることもできますけど
でもそれが全部かと言われたらそうではない
他の要素もかなりあったりするので
そうですね
人格も大事だと
やっぱり人によるんだろうけど
やっぱり人生ですね
だからか
だから笹子さんってやたらゴールデンガン行くんですよ
人生探しに
そうそう
人生を探しに行ってるかもしれない
でもそれはなくはないというか
いろんな人に会って新しい出会いとかは
常にないといけないなみたいなのは
ありますそれは
声優としてもだし人としてもだし
別にそのために行ってるっていう
そこまでじゃないですけど
前提としてはやっぱりありますね
確かにでもなんかこう
やっぱ自分だけで人生って成り立たない
人と刺激受けて話聞いて
そうだねみたいなんでちょっと取り入れてみよう
みたいなのも含めてですけど
それはでもそういう飲み会も含めて
ゴールデンガイも含めてですけど
朝までねグデングデン飲んで
でも作品と出会ってとかもあったりするんですよね
たぶん仕事でやっててみたいな
人生だな
思ったより人生で
思ったより人生ですね
いい声だと思ってたんだけど
いい声だと思った
まあそんなこんなで
あっという間にもう60分
本当ですか
今回ね
いい声ということで
聞いていただきましたけども
二人今回いかがだったんですか
そうですかね
求められているものが提供できたかどうか
そうですね
もしかしたら発声練習的なところも
51:01
聞きたいっていう人はいたかもしれないですけど
ググりは出てくるんで
別に特別な筋トレってないです
僕も別に普通に4年間プランク毎日やってるくらい
インランマス
インランマス北川でやっぱり
あとなんだろうよくある
滑舌よくする器具とか
なんすか滑舌よくする器具
なんか売ってるんですよね
例えばビーボとかっていう商品があったり
口に挟んで
喋るみたいな
この筋肉を鍛えるみたいな
口になんか挟むと
口半開きになるじゃないですか
滑舌って舌の筋肉が大事なんで
半開きだと
舌をちゃんと動かさないと
開いてるから口が
口の動きであいうえおって言えないんですよ
あーってなっちゃうんで
舌をちゃんと動かさないといけないから
滑舌を鍛えられるみたいなやつとか
あとはパワーブリーズって
パワーブリーズみんな買うよね
なんすかそのあるあるあるある
知らないあるあるある
この辺のねなんかこう
気楽さくなってきました
気楽さいのはポッドキャストには乗らずに
第二部で
お楽しみいただけますので
パワーブリーズぐらいなら全然
滑舌を鍛えるマシーンです簡単に言うと
大丈夫ですか学校とかで結構みんな買いなさいみたいな
そういう勧誘とか
そういう話はちょっとね
第二部ということで
そろそろお時間となってきました
Twitterのスペースで
お楽しみ方はそのままお聞きいただきつつ
今これをポッドキャストで
お聞きいただく方とは
ここでお別れとなります
毎月雑談にて開催中公開収録イベント
タップルーム次回はぜひ
直接雑談へ足をお運びください
ここまでのお相手は
前中コンビニの駐車場でより
ホンダとヤマグチと
伊勢阿波のうだと佐々木でした
ありがとうございました
ここからは第二部ということですね
続きでやるんですか
続きでやりつつ
ビールとか頼んで
ここから言えば
タップルーム
from 雑談
53:36

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