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2025-12-24 36:30

倉貫とがくちょの2人でザッソウ|年齢はただの数字です!?(#202)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

今回は、パーソナリティだけの2人ザッソウ回。200回を迎えたザッソウラジオ、年齢と働き方、組織のゆくえなど、「長く続ける」をテーマにおしゃべりしました。

★今回のザッソウ★

ザッソウラジオの歩み/定年の赤いパーカー/年齢ごとのプレイスタイル/頑張らないから続いている/健やかな解散力/組織に「流れ」がある

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サマリー

雑草ラジオでは、倉貫さんと中山さんが年齢や定年に対する認識の変化について議論しています。お二人は自らの職業経験やサッカー界の成長を通じて、年齢が働く上での制限ではないことを示しています。また、倉貫さんと中山さんは年齢とともに変化するプレイスタイルや活動について話し合い、年齢が単なる数字であることを探求しています。活動の頻度や体力の変化についての議論が展開され、世代間のバランス感覚についても考察されています。このエピソードでは、組織の解散力やコミュニティの意味についても掘り下げており、長続きすることの本質や新たなコミュニティ文化の形成についても触れています。

雑草ラジオの始まり
スピーカー 1
クラヌキです。
スピーカー 2
中山です。
スピーカー 1
ザッソウラジオは、クラヌキとがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして雑な相談をザッソウしながら、威力をしゃべりしていくボットキャストです。
本日はパーソナリティだけの二人ザッソウということで、よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
はい、ということで、12月最後、直前ぐらいの週の収録、収録は今まだ12月頭ですけど、
放送はこれもう年末、年のせギリギリぐらいですね。
あと一週残ってますが、12月の本当の最後の最後は大島さん出ていただきますが、その一つ前ということと。
スピーカー 2
大晦日が水曜日ですもんね。
スピーカー 1
そうですね。大晦日も何も変わらずに淡々と。
スピーカー 2
これはクリスマスイブ。
スピーカー 1
クリスマスイブスペシャルですね。
スピーカー 2
スペシャル。
スピーカー 1
はい。で、200回超えた記念と。
スピーカー 2
そうですね。これが202回でしたっけ?
スピーカー 1
202回ぐらい、202回という話ですね。
いやー。
長くやりましたね。
スピーカー 2
202回でゲスト回が毎回3つに分かれるじゃないですか。
うん。
なのでゲストが何人いたことなんだ?
10人?
スピーカー 1
年間11人ぐらいは来てもらってる気がするから。
スピーカー 2
50人ぐらいか。
スピーカー 1
そんなに来てるの?すご。すご。
スピーカー 2
もうすぐ丸4年ですよね。
スピーカー 1
丸4年。でもそうか。そうっすね。
スピーカー 2
丸4年ってことは12×4。
スピーカー 1
かぶってるっていうか、青木さんとかかぶってるじゃないですか。
スピーカー 2
のべー。のべーでね。
サッカー界の変化
スピーカー 1
いやーすごいですね。
こんなに、こんな人数でやろうとは思ってなかった。
スピーカー 2
最初のうちはね、ほんと2週目いつ始めるかなって思ってましたけど。
2週目ってゲストのね。
スピーカー 1
そう、ゲスト2週目。
スピーカー 3
同じ人来てもらうっていう。
スピーカー 2
まだ青木さんが3回来てくれたっていう。
そうですね。それぐらいですね。
スピーカー 3
2回の人他いないですよね。
スピーカー 2
いや、そうなんすよ。
最近の話題で言うと、ミト・ホーリー・ホックの。
スピーカー 1
J1昇格。
スピーカー 2
西村卓郎さん来ていただきましたけど、J2で優勝して。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
J1昇格。
雑草ラジオに出て、1ヶ月後ぐらいにJ1昇格決まりました。
いいとこだけ喜ばせてもらえてる感がありますね。
めちゃくちゃいいところをね。
スピーカー 3
急に自分ごとでJ2の最終戦とか見ちゃって、僕。
スピーカー 2
J2の最終戦ってすごかったんですよ。
そうなんすか。
スピーカー 3
なんかね、上位2チームが自動昇格で、
スピーカー 2
3位から6位までに入るとプレイオフに出場権があって、
スピーカー 3
7位まで、その時の結果によってどうなるかわからなくて。
スピーカー 2
ダゾーンの番組で、メインの4試合が同時に表示されてて。
スピーカー 1
他のところの試合によっても変わるからね。
スピーカー 2
それで点が入るたびに、その瞬間に勝ち点換算するといくつみたいなやつが、
順位が刻々と入れ替わるみたいなのをやってたんですけど、
それがマジすごいことになってました。
ミトとかも結構、最後に近くなるまでは、
あれ、大丈夫かな、みたいな。
スピーカー 3
優勝厳しいかもな、みたいな、そういう感じだったんですよね。
スピーカー 1
あれなんですね、接戦っていうか、力の差がそこまでなくなってきたってことなんですかね。
スピーカー 2
かなりお団子みたいな感じでしたね。
スピーカー 1
全部のレベルが上がってきてっていう。
そうか、すごいな。
スピーカー 2
もしかしたら自動昇格にならないかも、みたいな感じの展開もなってて。
スピーカー 1
Jリーグができたときを、大人でしたよね、Jリーグできたとき。
スピーカー 2
大学2年です。
スピーカー 1
大学生ぐらいか。じゃあ僕も大学生か。
スピーカー 3
そうですね。
クランキーさんと僕一個違いだから、大学1年、2年か。
スピーカー 2
いやー、そのときから考えたら、なんか覚醒の感がありますね。
93年ですね。
僕はちなみに国立競技場で売り子のバイトをやってて、
Jリーグの本当の開幕戦、マリノスVSベルディの試合を、
メインスタンドのめっちゃいいところでギューギューになりながら、
いやー、その場に言い合わせました。
スピーカー 1
しかもそのときのマリノスVSベルディなんて、一番人気があったチームぐらいの。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
すごいな。
スピーカー 1
それが今もうあれですもんね。
そのときのJリーグの顔ぶれと今とだいぶ違いますもんね。チームのね。
スピーカー 2
オリジナル10と言われて、10チームしかなかったんですよ。
今J3まで60チームになりましたね。
スピーカー 1
めっちゃくちゃあるな。すごいな。
なんだかんだね、日本にプロリーグがないって言ってたときからプロリーグできて、
これぐらいの年数でそんなに広がっていくってすごいことですね。
スピーカー 2
本当そう思います。
代表も強くなったし。
スピーカー 1
代表の選手なんかみんな海外のリーグ。
それこそ10年前とか、もうちょっと前なのかな。
年齢の価値観
スピーカー 1
中田秀俊選手とかが海外行って活躍してみたいなのがすごいなってたのが、
それももう覚醒の勘。今みんな普通に行っちゃってますもんね。
スピーカー 2
国際試合とかも相手にチームメイトがいるみたいな感じじゃないですか。
スピーカー 1
そうですよね。よく海外のチームだと会ったやつが日本でもあるっていう。
女子サッカーもすごいですよね。
スピーカー 3
この間女子サッカーの試合なんかテレビでやっててみましたけど。
女子サッカーの選手も結構海外で活躍されてるみたいなのも言えますね。
スピーカー 2
長く続けてるとやっぱり続けたなりのものがあるのかなみたいな感じ。
スピーカー 1
そうですね。ザ・ソラジオも長く続けてますけど。
スピーカー 2
細く長く。
スピーカー 3
細く長くね。やめずに続けられてるのがね、何よりありがたいですけどね。
辞める理由を見失ってるだけっていうことも可能性もありますね。
スピーカー 1
辞める理由がないという。
スピーカー 3
でも辞める理由ないって結構重要ですよね。
スピーカー 2
なんで会社辞めないんですかって聞かれますもんね。辞める理由がなくて。
スピーカー 1
まあそうですよね。
スピーカー 2
よく答えて。
スピーカー 1
別に楽天。え、まだ楽天社員?
スピーカー 2
一応楽天社員。
スピーカー 1
忘れちゃう。忘れられるぐらいだからいいでしょうね。
スピーカー 2
27年目となっております。
スピーカー 1
いやすごい。すごいな。27年勤めてるの?
スピーカー 2
26年と何ヶ月?半年くらい。
スピーカー 1
楽天は定年とかあるんですか?
スピーカー 2
あるんじゃないですかね。
あるんだ。
あると思います。
スピーカー 1
年齢で?やっぱり。
スピーカー 2
年齢で年齢で。
スピーカー 1
え、でも今時だと結構そんな60とか65とか?
スピーカー 2
60とかじゃないですか。
スピーカー 1
あ、でも60だったら言うてももう見えてくるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。もう8年?あと。
スピーカー 1
あと8年?
え、学長定年ですよ。
スピーカー 3
大丈夫かな。いけるかなそこまで。
スピーカー 1
学長まじ定年しても何も変わらん。
定年が60、昔だったら55とかだったでしょ?
スピーカー 2
あ、そうでしたっけ。
スピーカー 1
もうほんと昔ね。
で、ちょっと伸びて60。今もっと伸びてる会社もあって。
で、大きい会社だと役職定年とかが確かあって、
それが55とかみたいなのは結構会社として多い気がするけど、
スピーカー 2
なんか今考えると55なんかまだまだ働けるじゃんって思いますよね。
でもあれでしょ、よく話題になる、
ナミヘイさんより俺の方が年上になっちまったみたいなやつ。
スピーカー 1
ナミヘイさんはもう完全に僕ら置いててますよね。
ナミヘイさんいくつなんかわかんないけど。
スピーカー 2
感覚がやっぱ100年時代になるほど、
50歳とか60歳とかの相場感が変わってますよね。
スピーカー 1
変わってますよね。
スピーカー 2
明らかに。
スピーカー 1
マイナスいくつぐらい?20ぐらい?
昔の感覚からするとマイナス20。
あ、ナミヘイさん54歳という今プチ情報が入りました。
まだ超えてなかった。
まだ僕らの方がナミヘイさんの後輩だった。
いや、そうね。
なんか本当、自分が子供の頃のなんとなく感覚を思い出すと、
歓歴の人見たら赤いちゃんちゃんっ子似合ってるぐらいのおじいちゃん感というか。
僕らが小学校ぐらいの時の60歳っておじいちゃんだなって感じがしたけど、
今の60歳マジおじいちゃん感あんまない?
スピーカー 2
ない人多いですよね。
スピーカー 1
いっぱいいますよね。
ソニックガーデンで先日初めてそれこそ定年まで行った方がいるんですよ。
60歳で。
僕らの会社は別に定年とかないので、
定年とかないって言ったら、
働くこと自体は変わらないので、
その方も引き続き今後も働かれるんですけど。
じゃあ定年がないってことですね。
一応ね、雇用から業務委託に切り替えて。
スピーカー 3
あーなるほど。
スピーカー 1
社会保険とかその辺のやつを外してみたいな感じになるんですけど、
気持ちの上ではそのまま働き続けるが、
契約上は一応一区切り定年が、
結構昔に就業規則作らないとダメなので作った時に、
そんな深い理由なくノリで60って言ったのつけようかって言ったところに、
会社長くやってると本当にそこにたどり着く人が出てきて、
ちょうどたまたま合宿だったので、みんなが集まるタイミングだったので、
そこに来ていただいたので、
スピーカー 3
赤いパーカーをプレゼントさせていただきまして、
でもね、まだ全然元気ですよ、マジで。
スピーカー 1
なので、60歳っていうものが、
自分の50もアップデートされた感じはありますけど、
60も働けるなーっていう感じはしますね。
学長はいくつまで働くんですか?
スピーカー 2
働いてる。
スピーカー 1
働いてるのか?みたいなとこあるから。
いつまで生きるんですか?って聞くのと等しいかもしれない。
スピーカー 2
いつまで活動するんですか?みたいな。
スピーカー 3
体が動く限りっていう感じ。
スピーカー 1
なんかあれですか、学長的には、
楽天27年、26年いて、
自分でも活動していて、
活動の中身というか、
量とか質って、やっぱり年齢で変わってきた感じですか?
スピーカー 2
明らかに。
変わった?
スピーカー 3
うん。なので、前半はもう、とにかく量が激しかったので、
スピーカー 2
前半つっても、5年?6年?
楽天移ったばっかりの頃ね。
6年間ぐらいかな、激しかったの。
スピーカー 1
楽天大学作ってたりしてた頃?
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
からはちょっとプレイスタイルが変わって、
2007年から今の働き方なので、
スピーカー 1
結構長いな。
20年くらい変わってない。
スピーカー 2
なので、26年いるうちの、
スピーカー 3
8年ぐらいしか、いわゆるちゃんとした正社員じゃないんですけど。
スピーカー 1
8年ぐらいは、何て言うか、加減上々の過だったって感じ?
スピーカー 2
いや、まあ、2004年とかにVissel行って、
スピーカー 3
掛け算体験とかもさせてもらったりとかもしてたんで。
スピーカー 1
じゃあそっから20年は、今のDVPやったりとか、
本書いたりとか、っていう活動スタイルが変わらず来てる?
スピーカー 3
チームビルディングの講座は2007年から楽天大学でやり始めてて、
スピーカー 2
それも18年ぐらい続いてて。
あとは、2016から17年に、
スピーカー 3
マリノスで仕事することになった。
スピーカー 2
業務委託だけど何やるか決まってないっていう、
謎の入れてもらい方をして。
スピーカー 3
なので、とにかくいろんな人と知り合わないと仕事が始まんないので、
スピーカー 2
収録は行こうと思って。
スピーカー 3
大体収録は通ってたんです。オフィスに通ってて。
スピーカー 1
収録はほぼやな。
スピーカー 2
試合の次の日ぐらいかな。
それがプロ契約が期間満了で終わったんですけど、
活動の変化
スピーカー 2
そのときにスケジュールがだいぶ空いたんですよ。
スピーカー 1
まあそりゃそうですよね。収録行ってたやつがね。
スピーカー 2
だんだん1年ちょっと行って、
スピーカー 3
ちょっとずつ行く頻度とかは減ってくる流れになってたんですけど。
スピーカー 2
そのときに元に戻そうと思えば元に戻す感じはあったんですけど、
元に戻すってのはどういうことかというと、
スピーカー 3
主に楽天出展してる人と一緒に活動するみたいな感じ。
スピーカー 2
でもなんとなくそれただ元に戻るの面白くないかなって思って、
あんまり自分では能動的には動かない。
ひたすら来たものを受けてみようと思って。
自分からは積極的に企画とかはせず、
頼まれごとを引き受けするみたいなのをやった結果、
だいぶ軌道が変わりまして。
晴れ彗星軌道みたいな感じになった。
なので今はだいぶ活動としてはかなり楽天の人との関わりが減った。
スピーカー 3
そうですね。
でも大きく見て逆輸入あるじゃないですか。
スピーカー 2
僕らの得意なというか、トラの人がよく使いがちな。
社内で閉じこもって何かを始めても誰も見向きしてくれないので、
スピーカー 3
外側行って盛り上がると社内の人、興味持ってもらえるみたいな。
スピーカー 2
大きな意味で今、逆輸入待ちかな。
待ちって言うと偉そうですけど。
またそうやって呼んでもらえることあるかなとかって思いながら、
年齢と体力の関係
スピーカー 2
常に呼ばれたら行くよっていう準備というか、
気持ちは持ってますね。
あまりまだ呼ばれない。
スピーカー 1
でもプレイスタイルが変わってないんだ。
スピーカー 2
プレイスタイル?
体力とかね、あるじゃないですか。
スピーカー 1
時間の使い方とか。
スピーカー 2
さっきの収録だったのがなくなるとかはだいぶ変わるけど。
でも体力的な境目とかどっかでありましたよね。
あった?
ありました。
若い時と同じようなプレイスタイルできないみたいな。
睡眠時間が足りなくなると、翌日ポンコツになりすぎるみたいな。
35ぐらい過ぎてからな気がする。
それはもう単純に睡眠時間を増やし減らしたんですか?
スピーカー 3
夜中2時ぐらいまで起きてると翌日ぼーっとするみたいな。
スピーカー 2
考え事しにくいみたいな。
なのでその辺からはあまり余裕はしすぎない。
スピーカー 3
そこまで埋めないようにするってことですね。
スピーカー 2
あとは純粋なプレイ時間っていうんですかね。
スピーカー 3
オンタイムな時間みたいなのは。
若い時はずっと柔軟時間オンみたいな感じだったけど、
スピーカー 2
そういう感じではなくなってきますよね。
そうですよね。
スピーカー 3
30代ぐらいから。
スピーカー 1
そうなんですよね。
だから実は年齢であんまり変わらないってことはなくて、
年齢とプレイスタイルって結構連動するというか。
スピーカー 2
めちゃめちゃありますよね。
スピーカー 1
例えば今でいうと20代のうちって、
僕らもう過言上で言うと過の時代というか、
めっちゃやれる体力もあるみたいな。
なのにその20代の人が40代の人見て、
あの働き方でいいじゃんみたいな感じになっちゃうと、
いやもったいないぞみたいな感じもあるし。
スピーカー 2
どういう意味ですか。
スピーカー 1
いや例えば40代とかになったら多分過程もあったり、
その体力もそんな20代ほどやれずにみたいな、
っていう風なバランス感覚がちょっと変わってきてる様子を見て、
それと同じような働き方をしようとしすぎちゃうと。
スピーカー 2
若い時に。
スピーカー 1
そう、若い時に。
では何ていうの、参考にするものが、
やっぱり年齢ごとには違うので、
年齢違う人を参考にしすぎない方が。
スピーカー 2
一番働いてなさそうな人をロールモデルにして、
あのぐらいの働かなさでいきたいですって20代の人が思うみたいなことですね。
スピーカー 1
それはそれで別に選択だからいいんだけど、
でもせっかくの強みじゃないですけど、
生かしきれないのもったいないなみたいな感じもするし、
要は変わっていくんだよなっていうのを、
変わらない前提でいるよりは変わっていく前提で見た方が、
時系列も含めて見た方がいいんだなって感じはしますけどね。
組織の未来
スピーカー 2
あとは変わってはいけないところと変わっても良いところの区別を
ちゃんと自分の中で整理をしておけるかみたいなところですよね。
くらなきさんはそういう意味で言うとどういう偏見?
スピーカー 1
そうね、僕も逆に今結構忙しいんですよ。
50越えてでも、言うてマジそんな20代みたいな働き方できんぞみたいな。
スピーカー 2
体が丈夫な方なので、40後半ぐらいまでは20代みたいな働き方もできたんですけども、
スピーカー 1
今はさすがにしんどいなみたいな感じになってるけど、
やりたいこととかはやっぱり増えるじゃないですか。
スピーカー 3
なると自分だけでやらなくてもできるようなプレイスタイルを模索しなければみたいな。
それを考えなきゃいけないなみたいなことに今思い当たってるって感じですね。
そうっすよね。
スピーカー 1
会社もちょっとずつ大きくなってるので、会社が大きくなると、
大きくなっても変わんないと思ったけど会社が大きくなるとミーティングが増えるんですよね。
単純に。
スピーカー 2
普通そうでしょうね。
スピーカー 1
普通そうですね。
で、かなりだいぶ抑えてきてたけど、やっぱり増えたなーみたいな感じ。
スピーカー 3
積み重なった結果増えたなーみたいな。
スピーカー 1
いよいようまいこと分担なのか、関わらずにもやれるようなことなのかも考えたりしながら。
スピーカー 2
自立型組織のバージョンが上がるやつ。
スピーカー 1
そうですね。若い人たちが増えたからね。
若い人たちを見ていくっていうのは、僕は直接見るわけじゃないけど、
若い人たちを見てくれる人たちを見るっていう。
親方。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
スピーカー 2
気にかける人が増えてくるからなーっていう。
スピーカー 1
っていうのをね、整理整頓しなきゃなーみたいな感じ。
今、お手玉いっぱいあるみたいな感じですね。
スピーカー 3
落ちてくるお手玉を順々にやってるみたいな。
それがもう、もうちょっと40代とかだと回せてたかなーみたいな感じがするけど、
スピーカー 1
お手玉の数が増えたのと体力も多少落ちてるのか、
スピーカー 2
集中しすぎることもちょっと難しいじゃないですか。長時間ね。
スピーカー 1
っていう風になると、なんかいい塩梅をずっと探し続けてるって感じですね。
スピーカー 3
それは同じ感じがします。
スピーカー 1
だって本書きながらなんかやったりとか色々やってると、
やっぱバランス自分で取るの難しくなってくるから。
スピーカー 2
難しいですね。なかなか難しい。
何の話でしたっけ?
スピーカー 3
いや、なんかくつづけたら色々あるねっていう。
スピーカー 2
そういう意味で言うとザストラジオが来年の2月で4周年か。
だけどプレイスタイル的にはあんま変わってない?
スピーカー 1
いやあんま変わってないね。ザストラジオはもう最初から緩めでいきましたけど。
スピーカー 2
途中でテーマ回とか行って、浪走しそうで青木さん2回目登場みたいなのはあったけど、
それ以外、青木さん以外ないですもんね。
スピーカー 1
そんなないですね。結構完成してた感じはあるけど。
スピーカー 2
完成。
スピーカー 1
なんか新しくやってみたいことあります?ザストラジオで。
でも合宿やったりとかね。スポットスポットではね。
スピーカー 3
学長の実家に行ってみたりとか。やってますけど。
なり行きでね。
スピーカー 2
やってみたいことか。くらなきさんありますか?
スピーカー 1
僕なんかザストラジオで、それこそ気合い入れてなんかやらない方がいいと思ってる。
スピーカー 2
はいはいはい。なんかやろうとしないのが一番長続きしますよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
やっぱ頑張ってないのに、なんか知らないけど続いているみたいな。
比較的良い感じで、健やかな感じでみたいなのが、やっぱ強みが自然に発揮されているのかもなっていうのは思いますけどね。
他で言うと、組織のネコナイトコミュニティっていうのがあるんですけど、
あれもちょうどザストラジオと同じ2022年2月にスタートしてるから、もうすぐ4年なんですけど。
何もしてないけど、だんだんちょっとずつフェイスブックグループの人数も増えていって、地味にゆるゆると。
スピーカー 1
でも1年に1回ぐらいはイベントやってる?
いや。
スピーカー 2
もっとやってる?
定例会は毎月あって、22日の20時から。
で、オンライン。基本オンラインなんですよ。
たまにみんなでイベントやろっかって言って、リアルのイベント。
週年、何週年のときに日田行こっか、鈴木さんのとこ行こっかとか、
スピーカー 3
エフェクチュエーションの吉田まりさんのとこ行こっかって言って大阪行ったり。
スピーカー 1
何も頑張ってないけど。
スピーカー 3
ネコ友達の会ですね。
スピーカー 2
あとは、そういう意味で言うと、この前ようやくネコトレが発売されたのですが、
あの本は犬タイプの人に読んでいただきたいというやつなので、
ネコトレで興味持ってくれた犬タイプの人たちがそのコミュニティに入ってきてもらうのが良いのかというか、
入ってくるとまた変化が起こりすね。
スピーカー 3
どうなるんでしょうね。犬の顔をかぶってた人はそこで楽になるかもしれない。
最初にそういうの入ってきてくれるのはそういうタイプの人なのかもしれないけど。
仲間いたって思ったら楽になるかもしれない。
スピーカー 2
あとは今月のゲストの大沢さん、松明と一緒にネコトレ本のイベント、
イベント紹介的なやつとかワークショップ的なやつやりましょうということになって、
スピーカー 3
企画中のところです。
スピーカー 1
そうね。なんか続けてるけど、ちょっとずつ増えてれば良いって感じじゃないですか。
スピーカー 2
でも続けること自体目的にしたら、またそれはそれで死んだくなるんじゃない。
スピーカー 3
そうですそうです。
何でしょうね。例えば普通の会社だと、会社、特に株式会社だと、もともと株式資本を増やすっていう経済的な目的があるから、増やすことが大事みたいになるじゃないですか。
スピーカー 1
それこそ100年続く死にせえみたいな。
伝統とかって、今もある会社というか組織というか、法律的には会社になったりするところが多いかもしれないですけど、
そこはそれこそ続けてきてることに価値はあるみたいな感じもあるし、
でも続けることだけ目的にしちゃうと変な感じになっちゃうんだよなとか。
スピーカー 3
でも拡大だけを大事にしちゃうとそれはそれで変な感じになっちゃうんだよなみたいな。
スピーカー 2
なのでゴーイングコンサーンとか言って、会社は続けることが目的だみたいな。
のって結構こじらせやすいよなっていうのはすごい思ってて、
スピーカー 3
最近組織が長続きするためには解散力が大事だなと思って。
スピーカー 1
どういうこと。
スピーカー 2
解散力は僕らのチームビルディングのやつって、
グループからチーム、グループがチーム化して仕事を成し遂げるみたいな。
その仕事を成し遂げた後はチームって解散をして、
また新しいプロジェクト、仕事ごとに集まった人がグループからチーム化のプロセスを経て、
仕事を達成して実現して解散をするっていうのが繰り返されているっていうのを、
みんながちゃんと意識をして、健全な解散みたいなのになれるというか。
そうすると、ただひたすら長続きさせることだけを目的に、
スピーカー 3
昭和100年企業としてどんどんこじらせた社員を増やしていますみたいな組織とか、
解散力がないからそういう状況がどうにもできないみたいなことになっている可能性があって。
スピーカー 2
あと少子化とかって、人数減っていくんだから、
組織の解散力
スピーカー 3
今の会社が全員長続きしようと思ったらどんどんおかしなことになるじゃないですか。
お客さん奪い合いみたいな。
スピーカー 2
なので、健やかな解散力を身につけるっていうのは、
少子化の流れ、人口減っていく流れで必要なスキルなのではっていうのを、
スピーカー 1
最近ここ2,3日ぐらい考えてたところですけど。
スピーカー 2
この組織もう終わったよねみたいな。仕事終わったよねみたいな。
今までありがとうって言って解散して、ゾンビ企業を増やさないためにはみたいな。
スピーカー 3
そうね。いやー、むずいっすね。
スピーカー 1
でも続いてる、目的が何なのかにもよる気もしますけど、
続けられてるってことにも意味はあるっていう気はするんですよね。
スピーカー 2
あとはなので、組織っていうと建物があって、
その中に人が入ってる感じのイメージをみんな持ちがちだと思うんですけど、
僕らが前から言ってるみたいに、会社ってコミュニティとして考えると、
スピーカー 3
コミュニティって、コミュニティの中で集合と解散が繰り返されている、
スピーカー 2
みたいな考え方と馴染みやすいじゃないですか。
このコミュニティって、どこからが内側で、どこからが外側も、
そこまでパッキリしなくても、
ソニックガーデンの採用が、2年ぐらい一緒に働いてから内側の人になるってことだと思うんですけど、
本当なく考え方としてはそういう方で、
で、入りと出みたいなのも、ゆるく捉えるみたいな。
猫のコミュニティとかも、何百人とかグループにはいるけど、
毎月の定例に来る人は、ずっと10人から15人ぐらい。
スピーカー 3
20人ぐらいなんですよ、多くて。
スピーカー 2
で、顔ぶれはだんだん入れ替わったりしてるし、
すごい久しぶりに急に来るみたいなのとかもあったりするし、
スピーカー 3
それを別にコントロールしようとはしてなくて、
そうすると意外と長く続いてる。
いやー、なんか、そうね。
スピーカー 1
いや、何の答えも全然ないっす。
なんか良い悪いとかの話じゃないんだよなーって感じがしますけどね。
スピーカー 2
そういうのを選択肢として見えた状態に慣れているかどうか。
スピーカー 1
そうね。見えてると選びやすいし、動きやすいしっていう感じはしますよね。
スピーカー 2
今までのやり方で行き詰まったときに、立ち止まらなくてもまあいっかみたいな。
別の選択肢行ってみるかみたいな。
解散力があるってことは、新しい仕事で新しい人たちとそんなに難しくなく仕事始めやすい力が身についている。
スピーカー 3
うんうんうん。
そうね。
スピーカー 2
強行モード入ってきた。
スピーカー 1
いや、これはね、特に答えがないです。
スピーカー 2
全然ない。僕も別に問いにもなってない。
スピーカー 1
問いにもなってない。
僕らの場合も、それこそ7,8年前とかは僕も解散、
まあそれこそ、少なくとも僕が辞めたら解散するっていうふうに思っていたんだけど、
なんか今、若い人たちを採用するようになって、採用したのに3年後に解散するって、採用すんなよって言われそうっていうか、
っていう感じもしていて。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
で、その続けることが大事ではないが、その組織の構造としてももはやフラットではないですね。
で、フラットではないけど、ヒエラルキーでもなくて、なんかその親方と弟子とかもそうだし、兄弟子と弟弟子みたいなのもそうだし、
弟子が学生を教えるとかもそうだし、なんとなくその順繰りにその伝えてってるって感じ。
っていうのが、なんかその流れができてるって感じ。
その構造としてフラットでもヒエラルキーでもなく、流れみたいな。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
っていうのができてきてるとした時に、なんかこの流れ終わり終わりって、なんかあんましならないっていうか。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 1
いやもうもう、10人ぐらいの会社の時に、いやもう全員エキスパートなんで、いつでも解散しますんでって言ってるとか、
解散って言わずにそれこそ会社とか売っちゃうとかってしちゃえば、一旦区切りつくねみたいな話になるけど、
なんかそんなんじゃないなみたいな。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
っていう変化を僕は感じていて、だからといってそのためだけに続けるかっていうと、なんかそれもないんだけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
まあとはいえ、先の人が後の人に伝えていくとか、渡していくみたいなことは、
スピーカー 2
でやっぱり教わった弟子たちは、その次の若い人たちに教えようって気になってるんですね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
当然のように教えるというか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、いや自分できたらもういいっすみたいなことって言わないっていうか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
っていうのが、なんかそれが文化としてなんかできてきてるっていう風になってきてる中で、なんかこれはなんだろうかみたいな。
スピーカー 1
うんうんうんうんうん。
これはコミュニティ、コミュニティのさらにちょっと先なのか、後ろなのかわからないけど、進化してるのか退化してるのかわかんないけど。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
なんかそんな感じが今感じてるから、なんかそのプロジェクトとしては解散してもいいんだけど、なんかな。
スピーカー 2
はい、プロジェクトとしての解散力、僕の言ってるやつ。
スピーカー 1
そう、そしたらこれは、まあプロジェクトよりちょっとその、プロジェクトとは違うレイヤーというか。
スピーカー 2
はい。あとなんか、動的並行の本読んだことあります?
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
細胞入れ替わってますよみたいなやつ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
あの感じかもなって。
スピーカー 1
ねえ、なんかちょっと不思議な感じなんですよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
というのに思いを馳せて。
うん。
ちょっと聴講モードに入りましたね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
はい。
ということで、長続きとは何かの。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
コーナーでしたね今日は。
スピーカー 1
長続きとは何かというザソラジオの長く続く話から、ただ雑に考えました。
新しい文化の形成
スピーカー 1
はい、ということでザソラジオでは皆さんからのメッセージや質問相談をお待ちしております。
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ザソラジオは毎週水曜日午前中に更新しております。
まだまだ更新し続けますので、ぜひともチャンネル登録していただけると嬉しいです。
それではまた来週。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 3
ザソラジオ
36:30

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