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2023-12-13 27:21

Nバクさんとザッソウ第2回|ウニの投げ方、受け止め方(#96)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

ゲストは、元看護師のクリエイターNバクさんです。

人の命や健康に関わる医療現場では、ときに上司や先輩、同僚から厳しい指摘を受けることがあります。

一方、フィードバックをする側も、どんなふうに伝えたらよいか考えに考えているんです。でも、伝えるのが難しい。

そんなモヤモヤを、ウニ!?でたとえて考えてみました。

今回のザッソウ▶個人技を磨くことを優先してしまう/技術の腕だけで、良い仕事はできるのか/心理的安全性、大事っていうけれど…/ウニタイプとスズメバチタイプ/ウニの割り方を学ぶ

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サマリー

「ザッソウラジオ」というポッドキャストのゲストは、元看護師で情報発信者であるNバクさんです。彼らは医療現場でのチーム医療やチームビルディングについて話し合っています。手術のチームワークやコミュニケーションにおいて、若手の指摘や意見が重要であることや、心理的安全性の確保が求められることについて話しています。また、ウニの投げ方や受け止め方についても話し、ウニタイプの人やウニを投げる方に対する優しさと攻撃的な言い方についても考えています。

チーム医療の必要性
スピーカー 2
倉貫です。
スピーカー 3
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、倉貫と学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、ゆるくおしゃべりしていくポッドキャストです。
2023年最後の月、12月のゲストは、元看護師クリエイターとして医療看護の業界で働く方向けに、情報発信、YouTubeをされているNバクさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。Nバクと申します。
スピーカー 2
はい。ということで、第2回となりますが、第1回はね、Nバクさんと僕らのなんと看護展望と雑草でつながってたという。
スピーカー 1
いや、すごい。びっくりしました。
スピーカー 2
奇跡のご縁についてお話をし、学長から、いわゆる僕らは割とビジネスの世界で生きている、Nバクさんはこれまで看護とか医療の世界で生きていらっしゃって、
でも実は、ビジネスの世界のことは、
看護医療の話でも展開して学べることがいっぱいあるねって話と、
逆に僕らもチームビルディングとかコミュニケーションとかマネジメントっていうところが、
実は医療看護の世界でどうなっているのかっていうのが知れたら、
青足でサッカーでマネジメントとかチームビルディングを知るみたいなことと一緒で、
医療の世界をもとにチームビルディングを学べるんじゃないかみたいなことで、学長から質問というか話があって、
手術の世界では、事前のブリーフィングする病院、しない病院、その後終わった後の振り返りをする、しないみたいなのがあるよという驚きの、
僕らにしてみたら、当然あるんじゃないと思ってるけど、そういうのもなく、チームってどこまでできてるのみたいな話をしてましたが、
楽屋でもちょっと話してましたが、その辺のチーム医療みたいなとかって、
どこまで一般的というか、どんな感じの皆さんされてるのかみたいな話をしてましたけど、どうですか?
スピーカー 1
そうですよね。なんか結構チーム医療って、いろんな職種が病院の中にはあって、
お医者さんと看護師さんと、他にもリハビリの技師さんとか、放射線技師さんとか、臨床工学技師さんとか、
本当に栄養士さんとか、いろんなそれぞれの領域のプロフェッショナルがいて、で、その人たちが、
はい、はい。
はい。
人たちがこう、かみ合うというか、いろいろ連携をするということが必要なんですけど、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なので、チーム医療をもっと推し進めようとか、職種連携のためには何が必要かみたいな、そういう勉強会とかはめちゃくちゃするんですけど、
はい、はい。
とはいえ、先ほどお話しあったように、手術の振り返りとかを、職種を超えてやっているかとか、事前の打ち合わせを、役職とかポジションかかわらず、
お話しできているかっていったら、まあ、できていない施設もいっぱいあるので、
うん。
うん。
結局そのポジションごとの個人技をそれぞれが磨いて、かみ合いますようにっていう感じでこうやっているっていう。
もちろんかみ合うときはかみ合う。
スピーカー 2
割とその、個人技を結構大事にしている、その職種というか、業界なんですかね。
スピーカー 1
確かにね。例えばこう、外科医の先生一人とってみても、看護師さんに対する挨拶とか、笑顔とか、
うん。
で、何か質問するときの聞き方を練習するのではなく、縫うことはずっと練習するし、糸結びは練習するし、技術を高めるっていうことは多分ひたすらやるんです。
スピーカー 2
技術職ですからね。
スピーカー 1
はい。ただその、それ以上に、やっぱりチームとしてかみ合うっていう、パフォーマンスを上げるために、そっちもすごく必要だと思うんですけど。
スピーカー 2
そうですよね。うん。
うん。
スピーカー 1
まあやっぱり、自分の技術、個人技を磨くっていうことが優先になりがちなんですよね。
になりがちなんじゃないかなと思いますね
これ看護師もそうですが
なるほど
これやりすぎると噛み合わないとか
あんまりそっちに意識向きすぎると
医療とビジネスのチームビルディング
スピーカー 1
チームとして成立しにくいとか
そういうことってあったりするんですか
これ質問です
スピーカー 3
成立しにくいとはなるでしょうね
やっぱり個人的にやりすぎると
今の話とか聞きながら
それこそサッカーとかの世界も
スピーカー 2
ありそうだよね
スピーカー 3
サッカーの事前のミーティングとかはするけど
振り返りとか多分
全員でやってるチームとかほぼないでしょうし
ミーティングとかも
監督なりスタッフとかが作った映像とかで
相手の特徴がどうのこうのとか
スピーカー 2
そういうのが
スピーカー 3
自分たちのやりたい形はこういう感じだ
みたいなのを
見る伝えるだけで
選手同士が擦り合わせをするみたいな
ミーティングとかは
そんなに行われてるところも
多くなさそうな感じあるし
スピーカー 2
それもあんまないところもあるって聞いて
びっくりしましたけどね
そういう
ポジション同士で話をするとか
ゴールキーパー同士で話をするとかあるけど
スピーカー 1
一緒ですね
スピーカー 2
試合をするチームが
チームで全体でコミュニケーションうまく取ろう
みたいなことって
案外やってないみたいな
スピーカー 3
なんか思ったのは
やっぱり
医療の手術とかだと
なんて言うんでしょう
失敗は許されにくい
みたいな
命かかってたりとかするみたいな
のが
プレッシャーとしてあるから
例えばビジネスで
そのプレッシャーみたいな
ものがそこまでじゃない
時のパフォーマンスとかに比べると
チームにならざるを得ないみたいな
文脈みたいなのは
あんのかな
なのでチーム体験が生まれやすい
みたいなところはあるのかなって
ちょっと思ったんですけど
どうですかね
スピーカー 1
でもやっぱり医療現場でも
手術以外でも
例えば病室で患者さんの呼吸が
止まっているとか
心臓が止まっているみたいな
そういう急変みたいな時って
それこそみんなそれぞれの業務を
やっていたところから
有名な言葉でコードブルーっていう
言葉がありますけど
コードブルーコードブルーって
何丸何号室みたいな
そういう全館放送がなって
そこにガッとみんなで集まって
集まった人たちが
誰が来るかわからないんで
最初先着10人ぐらいがいきなり
チームになるわけですよね
なので先着で来た人たちが
看護師さんが3人と
医師さんが2人と
そんな人たちが即席チームになって
処置をするので
こういうチームにならざるを得ない
チーム医療の実践
スピーカー 1
そういうお題みたいなものが
ポンってきて
それでチームっぽくなるっていう場面は
結構旧世紀と言われる
そういう大きな病院とか
外科的な手術とかが
たくさんあるような病院では
そういう課題みたいなものは
結構日常的にあったりするのかな
とは思うんですけど
ただそれでも
帰りをしているかって言ったら
してないと思いますね
そういう場面でも
なので自分たちが
スピーカー 2
毎回チームが解散しちゃう感じだからですかね
スピーカー 1
そうですよね
解散しちゃうんですけど
実際自分の動きがどうだったんだろうとか
次また同じようなシチュエーションが
起きたらどうするんだろうみたいな
そういうところまで
その経験を落とし込めてるかって言ったら
ちょっと謎というか
もしかしたら足りてないかもしれないな
っていうふうに思いますね
スピーカー 3
でもなんでやんないんだろうとか言うけど
ビジネスの人たちでもほとんどやってないじゃないですか
スピーカー 2
やってないのかな
そうか
やりましょう
やってこ
うちもずっと振り返りは会社のカルチャーの三本橋の一つなので
スピーカー 3
文化になってるから
スピーカー 2
みんなも何でも振り返りするので
スピーカー 1
それ聞きたいです
それってダメだしとか
例えばお互い役割が違うところに対して
ちょっと言い過ぎちゃう求め過ぎちゃうみたいなことにはならず
健全な振り返りをするには
どんな注意点があるのかとか
スピーカー 2
なんかねさっきの個人技の話
個人技を磨くみたいな話って
僕らの会社もシステム開発の会社で
どちらかというとプログラミングっていう
プログラムを作る人
人たちがたくさんいる会社なので
技術職なんですね
でその人たちは
ひたすら
手術の練習するみたいなもんで
プログラムの練習するのは
大好きなんですよ
個人技めちゃくちゃ極めたい人たち
なんですよね
ほっとくと本当は個人技に走るんですけど
スピーカー 1
ほっとくと走る
スピーカー 2
ほっとくと走る人たちではあるんですけど
でも
僕らも
基本的にはチームでって
話をよくしていて
学長に来ていただいて
ワークショップしてみたりとかもしてるぐらい
チームを結構大事にしてるときに
個人技はめちゃくちゃ大事だし
技術がない人が
プロジェクトとかチームに入っても
何だったら足引っ張っちゃう世界
だと思ってるんですよ
スピーカー 3
これ
スピーカー 2
さらに脱線すると
僕らが
僕は昔から読んでる
システム開発の世界の本で
有名な人月の神話って本があるんですけど
この人月の神話っていう
昔の本に書いてあるのが
システム開発は
外科手術のチームみたいに
チームを作ったらよいって書いてあるんですよ
面白いですよね
つまり
外科手術のチームは
専門家が
麻酔とかしっとりとか
服なんちゃらいとか
それぞれの専門性を持った人が
集まってチームを組んでやるから
いい手術ができる
システム開発も
そういう専門性を持った人は
私たちが集まって
少数制で作る方がいいシステムができて
手術経験ない
医大生を100人集めて
手術するなんて
うまくいかなくて
やっぱりプロフェッショナルの人を
集めた方がよいねって話があるので
僕らもやっぱり
技術の腕はめちゃくちゃ大事にしようって
思いながらも
一方で技術の腕だけで
いい仕事ができるのか
っていうとまた別だね
っていう認識をみんなしてるんですね
あー
手術のチームワークとコミュニケーション
スピーカー 1
技術の腕だけではいい仕事ができない
っていうところのこの転換が
すごく技術だけを
高めるぞって思ってる人からすると
そこのなんか
それだけじゃダメだよねって
気づくきっかけみたいなのが
すごく必要だなって今聞いてて思ったんですけど
スピーカー 2
そうですね
その
多分これ手術ももしかしたら
一緒なのかなと思うんですけど
僕らもシステム開発をするときに
僕らだけが
手術で早く物を作ったとしても
お客さんが求めてる物を作らなかったら
ゴミを早く作ってるってことになるんですね
スピーカー 1
あーなるほど
スピーカー 2
となると
めちゃくちゃ早く作れるんですって言ってるけど
全然望んだもんできなかったら
何の意味もないし
なんだったら
お客様と
作りたい人と
一緒に考えて一緒に作れないと
本当にいい物ができあがらない
っていう風に思ってますね
うん
価値がどこに置かれるのかと
作ることとに距離があるよねって僕らは思ってるので
価値を置くには
相手と一緒にしか価値が生まれない
多分いい手術をするって言ったときに
患者さん含めて
分かってないと
多分手術はうまくいかない
ってことになったときに
一人だけがめちゃくちゃいい麻酔をかけるだけだと
手術成功しないじゃんって
いうことが
分かってれば
力合わないときに
合わせざるを得ないみたいな
気がするので
僕らもお客さんとか一緒にやる人たちと
力合わせないと
価値が出せないねっていう風に
そこにゴールを置いてるっていうか
だけど
そのためには技術力がないといけないよね
っていう話なんです
価値を揃えることを
やってるから
技術は知説でもいいですかっていうと
全然そんなことはなくて
技術は必須条件
だけど価値を出すには
力合わせないといけないね
っていうところの
転換があるなって感じはしてますね
スピーカー 1
なるほど
今聞いてて思ったのが
例えば手術中だと
患者さんは寝てるので
患者さんの意見とか
例えばその時の思いとかは
全部が全部
手術中は聞けないんですけど
手術前とか後しか聞けないんですけど
例えばですけど
すごく偉い先生
年配で経験もあって技術もあるっていう
その先生が
もう手術終わろうと
もういいところも
手術の進行も全部終わったから
さあ傷を閉じましょうって
なってる時に
例えば下っ端の先生が
とか看護師が
先生ここちょっと出血してるんじゃないですかとか
ここもうちょっと
入念に見た方がいいんじゃないですか
っていう声を出せるかどうかとか
それを
そっかそっかOK見てみようとか言って
ちゃんともう一度見てくれるかどうかっていう
それすごいチームワークが
噛み合うかどうかのセット際なんですけど
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
うるせえって言って
偉そうに言うなとか言って
バッて閉じてしまうと
もう後から再手術になるくらい
もう実後出血
という風になってしまうこともあるし
ちゃんと
みんなが言ってることが等しく
それこそ声が届いて
吐き目なく
コミュニケーションが取れていると
ちゃんとそういう上の人にも指摘できるとか
強い人にも
ちょっとちょっとってねえねえって言えるっていう
これがすごく
できているチームとできていないチーム
が分かれてくるので
今お話聞いてて
スピーカー 2
あれじゃない
学長心理的安全性
スピーカー 3
そもそもあれですよね
エドモンドソンさんって
医療ミスどうやったら減らせるか
みたいな研究をしてて
まさに今みたいな
ことを言える
関係があるかどうかっていうので
心理的安全性ってなってるから
まさにというか
元祖ですよねきっと
スピーカー 2
元祖かそうか
そりゃそうか
スピーカー 1
だから看護師が先生に指摘できない
とか
若手のスタッフが
上司にこれもうちょっとこうなんじゃないですか
って言えなくて
患者さんの体とか
命が危険に晒される
絶対あってはならないんですけど
そこは本当に
心理的安全性っていう言葉だけが
結構医療現場でも
一人歩きしていて
すごく大事ってみんな
目切らんってして
大事って言うんですけど
でも怒られるから言わんとこうとか
怖いから騙ってこうとか
スピーカー 2
全然わかってないじゃないか
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
怒る側にも問題がありますけどね
それでも
なんだろうな
ベテランの
知っとるような方も
それなりの理由なりのか
その人なりのなんかはあると思うんですけど
でもゴール吐き違えてますよね
確かに
再手術しなきゃいけないんだとしたら
それは患者さんのためになってないってことなので
患者さんのためになるんだとしたら
スピーカー 1
別に意見言えた方が良いはずじゃないっていう
スピーカー 2
合理的に考えたら
そっちなんじゃないかなっていう感じは
するんですけどね
スピーカー 1
多分その瞬間その瞬間は
医療者みんなそれこそマスイカの先生も
外科の先生も
おそらく自分が正しいって
絶対間違ってるわけがないって
信じているし
看護師もそうですけど
この注射はもう
ミスるわけがないと思って刺すので
でもあれってもちろんね
なること人間だからあるんですけど
それをこう人に言われた時に
自分より経験が長い人じゃなく
短い人とか年下の人とか
そういう人に言われても
ありがとうって聞けるかどうかって
すごいその人の器が
試されるというか
かなとは思うんですけど
ウニタイプとスズメバチタイプ
スピーカー 1
だからすごい
プロの個人技を磨きながらも
お互い指摘し合って
健全な振り返りができるチームって
最強だなと思いました
スピーカー 3
今聞いてて
犬爆さんの動画見てても
心理的安全性の
かけらもない職場の話が
めっちゃいっぱい出てきます
スピーカー 1
そうなんですよね
かけらもない
だいたい怖い先輩とか
攻撃的な
上司とか
結構アドバイスをしているつもりで
本当に感情的に
わーって怒鳴ってしまうような
先輩
こういう人相手に
もちろん若手とか新人とか
そういう経験の浅い人たちは
当然何かものを言っていくっていうこととか
それっておかしくないですかって
言うのって
すごくそれこそ心理的な障壁が高いので
私自身が若手の時は
そういう障壁の存在を
あんまり分からずに
言っていってしまって
大変なことになるっていう
そういう経験も
たくさんしてきたんですけど
普通の人は
普通の人というか
ちゃんと周りが見えている人は
もちろんやっぱり
口をつぐんでしまうので
そういうコミュニケーションを
どう取っていくかっていうことも
Nバックはよく
確かに取り扱いますね
スピーカー 3
くれなきさんあれ見ました?
動画の中に出てくる
ウニタイプとスズメバチタイプみたいな
スピーカー 2
見てない
その動画見てない
何何?
スピーカー 1
ウニタイプはもう
この私
Nバックの
活動していて
結構いろんな動画で
ウニタイプっていう
先輩が
怖い先輩の中ではいるんですと
よく出てくるんですけど
言ってることは正しいし
おそらく
すごく価値のある仕事を
しているんだけど
人に何かを伝えるときに
その
珍味のウニの部分を
軍艦巻きにして
食べさせることなく
トゲのまま
全力で
投げてしまうからこそ
受け取った人は
その
中身があるから
気づかずに
血だらけになるっていう
だから嫌いになるっていう
そういう人が結構各職場に
一人二人
いるんですけど
このウニタイプが一人でもやっぱりいると
そのチームはね
心理的安全性のかけらもない状態に
なっていってしまうよねっていう
お話をよくしますね
スピーカー 3
ウニタイプは
中身があるから
その伝え方みたいなものさえ
改善がされる
スピーカー 2
中身は美味しい話なんですよね
スピーカー 3
中身は美味しい
価値のあるものが詰まってるはずなのに
伝え方が下手くそというか
なので受け取ってもらえない
パターンなんだけど
スズメバチタイプは
ただいたいだけっていう
中身ないっていうやつ
なんなら毒っていう
スピーカー 1
猛毒
スズメバチは本当に
人格否定とか
あなたこの仕事向いてないんじゃないとか
もう挨拶ないんだったら教えないとか
そういうシーンはよく
あなたこの仕事向いてないんじゃないとか
作るんですけど
ちゃんとした教育指導をしたいというよりは
イラッとしたから
イヤツ当たりしたみたいな
そういう先輩がやっている
スズメバチがやっている行動と
ウニがやっている行動は
実は実は違うんだけど
受け取る側としたら
ただ刺さって血出てるだけなんで
分からないんです
分かられないんです
もったいないですね
っていうお話を
よくしてるんですけど
心理的安全性の重要性
スピーカー 1
心理的安全性
結構だからそういう
今お話ずっと出てきている
手術とか救急とか
私はそういう畑にずっといたので
結構な割合で
チクチク刺す
トゲトゲしい人っていうのは
たくさんいるので
そういう現場でも
いいチームワークでお仕事
いい仕事がしたいっていうので
そういうネタをよく
Nバックでは取り扱ってますね
スピーカー 2
いやー
すごいね
スピーカー 3
僕らもうウニタイプでしたからね
いやいやもうウニですよ
スピーカー 1
すごく優しそうな
穏やかそうな風に見えるんですけど
ウニタイプだったんですか
スピーカー 2
いやいや今もウニの可能性はありますけど
スピーカー 1
今もウニなんですね
スピーカー 2
ウニをうまく受け取ってくれて
中身を食べてくれる人たちが周りにいる
っていう可能性がありますね
スピーカー 1
自ら
スピーカー 3
板前が周りに
スピーカー 2
これきっと中身うまいんだろ
スピーカー 1
ってちゃんと解釈してくれるという風に
スピーカー 2
育ったみたいな
そうなると
お互いウニ投げ合ってても
お互いうまいねっていうことは
ありますね
逆にそれはそれで
強いチーム
めっちゃ強いチームだと思うんですよ
スピーカー 3
確かにね
スピーカー 2
うちの僕らの会社の師匠の人も
ウニみたいな人もいるんですよ
いいこと言うんだけど
ドストレートに言っちゃうみたいな
でも信頼関係が
師匠と弟子に会ったら
師匠からウニが来ても
絶対中身おいしいからって分かってるから
一生懸命割ろうとするし
だんだん割れるのが上手になってくるみたいな
ことは
一つあるなっていう感じは
しましたね
スピーカー 1
受け取る側の割る技術とか
横にそういう調理人がいたりとか
っていう環境も
スピーカー 2
環境ももちろんね
中身やおいしいとこだけ渡すっていうのも
あってもいいんだけど
多分これって
コミュニケーションのコストを
どちらが負担するのかみたいな話だと
僕は思っていて
マネージャーの人が
当然相手によっては
割ってから渡さないといけないってことは
あると思うんですよ
でもそうすると
マネージャーが負担を負ってるってことは
あるんですよね
つまりコミュニケーションコストを負っている
で追ってもらってるから
おいしく食べれますっていう状態は
でもそれを続けすぎちゃうと
マネージャーの負担が一向に減らないので
どっかで
受け取ったものを
もしかしたら胃がぐりかもしれないけど
割って食べれるとか
見たことないやつ来て
来たけど食べれるみたいな
解釈する側の能力を
高めていってもらうことによって
投げる側は
めちゃくちゃ楽に投げれるようになってくる
だけど目指すのは
そっちなんじゃないって感じはしてるんですよね
スピーカー 1
すごい面白い話
これ私
ウニを割ることとか
もうちょっとマイルドに伝えることとか
軍艦巻きを作ることとかを言いすぎると
Nバック視聴者さんの
ウニタイプの方から
ものすごい怒られるんですよ
私たちばっかり責めて
本当にみたいな
すごい怒られるんですけど
今のお話本当に
みんなに聞いてもらいたいなって思ったくて
負担がやっぱり
コミュニケーションのコスト
片側だけが払い続けるっていうのは
やっぱりアンバランスですもんね
スピーカー 2
そうなんですよね
なので
優しさと攻撃的な言い方
スピーカー 3
軍艦巻きの
軍艦巻きの作り方を教えてあげればいいんだよ
みたいな
スピーカー 2
そうそうそう
でなると
本当に要はマネージャーになってる人は
多分パフォーマンス高いから
マネージャーになってるんだとしたら
その方の要はコストを
そこに割かずに
ウニのままでも仕事できるようになったら
よりパフォーマンス発揮できるはずなので
当然最初は
割ってもらった人も
だんだん割らなくても受け取れますよって
なってくれると
それが良いチームになっていくっていう感じは
なんかあるなみたいな
ずっと割ってあげることが良いチームってしちゃうと
僕は
それって本当に良いチームかみたいな
気持ちになっちゃう
スピーカー 3
ウニ側の人にとっても
受け取ってもらえないから
どんどん投げる勢いが
強くなっていくから
相手がはいって言って
素直に受け取ってくれて勝手に料理してくれるんだったら
普通にゆっくり手渡しして
別にそんなに痛くもないんでしょうね
スピーカー 2
きっと
スピーカー 1
そうなんですよね
受け取ってくれないと思ったり
聞いてくれない
分かってくれないって
自分の価値をちゃんと見てくれないと
ウニボールの数が増えて
速度が上がって
スピーカー 2
めちゃくちゃ強く投げたら受け取るんじゃないかなって思って
間違ってる投げ方しちゃう
スピーカー 1
返り値がすごい
スピーカー 3
もっと避けられるだけ
スピーカー 1
確かにそうですよね
もっと痛みを与えるだけっていう悪循環ですよね
スピーカー 2
そっちの方が究極最後
良いチームだなって思いましたね僕は
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
ウニ投げるかをちょっと見方肯定しますけど
スピーカー 1
すごい嬉しいお話ですそれは
スピーカー 3
そのうちネタになりそう
ネタにしてもらえそう
スピーカー 1
優しさってなんだっけみたいに思うことがあって
本当にそのチームのためとか
その相手の成長のために言ってても
ちょっと言葉尻がきつかったと
それこそウニっぽかったりとか
やっぱり攻撃されたとか
怒られたっていう言い方をされてしまってるような
先輩人もたくさんいるので
じゃあ成長しない優しいことを言い合ってる方がいいのかっていうと
もちろんそんなこともなくて
だから心理的安全性っていう言葉を実現しながら
成長し続けるチームってすごく
目指し甲斐があるものの難しいなと思いながら
いつも発信しているんですが
スピーカー 2
ぜひぜひ
ぜひウニを投げる方も
いいなと思える
スピーカー 1
これはもう目から鱗の
嬉しい
ウニタイプの人たち全員が泣いて喜びそう
私も嬉しい
スピーカー 2
ということでもう第2回もね
これでまたまた十分だと
もう最後ちょっと
スピーカー 1
ウニを食べたくなって終わったんですけど
そうですよね
この話してるといつもウニが食べたくなる
スピーカー 2
ずっとウニ
いやーなんか美味しいウニ食べたくなって
食べたいなーって
スピーカー 1
北海道のウニが食べたいですね
スピーカー 2
ねーなりましたねー
はいということで
第2週目はこの辺で終わりたいと思います
次回最終回となります
それでは
スピーカー 1
ザ・ソーラジオ
27:21

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