ツッコミの理解
ざんていラジオ、ツッコミとは。 ぺん銀です。
眠い猫です。
ツッコミってさ、なんかよくわかんないって聞いたんだけど、ほんとに?
よくわかんない、その、今のツッコミっぽいとか、ツッコミだったよねとか、ネムさんのツッコミが面白かったとかって、
言われても、私ツッコんでるつもりで言ってないし、
あと、今ね、わかんない理由ちょっとわかったの。
わかんない理由がわかった、はい。
私は、ツッコミっていうのは、ぼけたことに対して行われる?
なんでやねんっていう。
相手が、ぼけた返しがツッコミだと思ってて、
普通の会話中に、の返事をツッコミって言われても、ちょっとピンとこないっていう感じ。
なるほどね。
それが、もしかして、ペンギンさんはぼけてる?
そうそうそうそう。
でも、ぼけてるつもりというか、わざとじゃなくて、ぼけたこと言っちゃうことあるじゃん、人間って。
例えば、プリウスとか。
プリウス、別にぼけたこと言う。
でも、しつこいじゃん。
まだ言ってんのっていう意味で、ぼけ老人も同じこと何回も言うじゃん。ぼけてるじゃん。
違う。老人のやつはさ、受け狙ってないじゃん、別に。
でも、プリウスも受けを狙って言ったわけじゃないけどってこと?
そういうこと。
多分、日常の会話で、誰もがツッコんでるんだけど、それを大げさにしたのが芸人さんであって、関西の。
日常です、ツッコミは、多分。
ぼけとツッコミの関係
日常的に会話で行われてると。
そう。
そうなんだね。
で、やっぱりツッコんでほしい人は、わざとぼけたことを日常会話に混ぜてくるんだけど、それにツッコまれると嬉しいみたいな。
ツルされると悲しいみたいな。
あー。
あるみたいね。
そっかー。
うん。
じゃあ、私は、多分それはすごく下手くそだと思う。
いやいや、待て待て。
多分、作られたぼけとツッコミより、通常のほうが面白いんだよね。
これ、天然が面白い理論なんだけど。
天然が。
一番面白いのは、ぼけも天然で、ツッコミも天然。
これが最高だと思うんだけど。
天然っていうか、天然って一緒かもしんないけど、自然っていうことだよね。
あ、そうだね。自然だね。
ちょっと例が悪いかもしれないんだけど、
昨日、ラストマイルという映画を見まして、
はい。
ここで行われたんですよ、それが。
おー。
そこが一番面白かったね、俺の中で。
へー。
それに面白くて、一回一時停止してタバコ吸いに行ったもんね。
でもね、わかるよ、それ。
それでさ、タバコ吸うじゃん。
うん。
戻ってきてさ、見返した?
見返すんだよね。その場面をもう一回見ると、
たいして面白くなかったりするんだよね。
おー、そっかそっか。
なんで俺あんなに笑ったんだよっていうね。
へー、じゃあ最初の一瞬というか、あれが大事なんだね、やっぱり。
やっぱりファーストコンタクトが大事だね。
私、面白かったところ何回聞いても見ても笑っちゃうんだけど。
あー、そういう種類のもある。
何回でも笑っちゃう。
そういう種類のもある。
結論から話すにしても、もう少し前から話してください。
って言ったんだよね。
うん。
で、俺が大爆笑ですよ。
もう少し前から話したら、結論から話してないよね、それね。
うんうんうん。
これディーン・フジオカがボケなのか。
いやでも、やっぱりこう、ハウトゥー本に従いすぎて、結論から話すことに慣れすぎちゃってる三島さんが、本当にそれが極限までいって、結論しかしゃべんなくなって、
もう社長に命令してるような感じになってた。
だから、何々をやれしか言ってない。
それ、報告でもないよ、もはや。
もはや命令だったから、さすがにおかしいだろっていうことで、もう少し前から話してくださいって言ったのかもね。
さっき私が、うまくできないと思うって言ったのは、
私は会話してる時は、自分は別に全然ツッコミをしているとかいう意識はなく喋ってる。
だけど、その相手が明らかにボケた時は、私は多分笑っちゃうの。
だからそれに対して、明確に相手がボケたことに対してのツッコミはできないわけ。
だから、うまくできないと思うって言ったの。
なるほどね。
多分、ペンギンがわけのわからないことを言うと、
ちょっと待ってって、何を言ってるんですかっていうのも、自然なツッコミなわけよ。
わかります?
ただの会話なんだけど、わからないことをわからないって言ってるだけなんだけど、
相手が気持ちよく喋ってれば喋っているほど、
勢いを止められるわけだから、ちょっと待ってと。
ストップストップと。
これは自然なツッコミだよねっていうことなんだよね。
なるほどね。
10分に1回ぐらいで起きてるかもしれないね。
そうだね。
そうすると、漫才みたいに聞こえるんだよね。
自然と。
そしたら、ペンギンさんとモッキンさんの対話は、もっと完成されてるよね。
完成されてる?
そのツッコミ?
ボケたりツッコんだりが?
あるっちゃあるよね。
確かに。
俺逆に少ないかと思ってたけど。
いやいやいやいや。もっとある。
あるんだ。
と思う。
だってさ、わからないことは少ないわけだから。
わからないことが少ないんだけど、
分かってるんだけどちょっと待ってと、とか、
分かってるんだけど今のはカットです、とか。
そうだね。
相手が、
暴走してるっていうのはね。
そうそうそう。おかしいこと言ってる、暴走してる、ちょっと何言ってるか分かんないような明確な分、
ツッコミも的確。
そうだね。
ツッコミっていうか、
的確な反応で返せるっていうのかな。
確かに。
暴走してる方も、
うすうす止めてくれと思ってる可能性がある。
ツッコミの種類と意識
俺を止めてくれと。
あるね、それは。
自分的には止めてほしいんだよね。
それを妄想してるのを、例えば私だったら、
私がこれを聞いて爆笑してるだけだったらまずい時もあるんだよ、たぶん。
たぶんね。
止めないみたいな。
どんどんね。
なんか放流する時もあるよね。
放流?
様子見か。
こいつどこまで喋るんだろう、みたいな。
そういうのの、たぶんさじ加減とかも、
けんきんさんともきんさんの方が分かってるっていうか、
まあお互いにね。
そうそうそう。
そうだね。
でもなんか分かってるとかじゃなくてもいいんだけどね。
あまり分かりすぎると養殖になっちゃうからさ。
でも別にわざとやってるわけじゃないわけよ。
境目は分かんなくない?
もう相手がこれを言ったら止めてくれるだろうまで分かってて喋ったら、
もうそれは養殖だよね。
いやいやいや。
止めてくれるだろうとかもたぶん思ってないよ。
かかってる時はね。
かかってる時はね、もちろん。
そうなんよね。
自由に喋って、お互い自由に喋ってて、
自然にできるってことよ。
それは一番いいね。
お薬もあれツッコミだよね。
そうだね。
ほんとだよね。
お、だんだん分かったんじゃない?もう。
ツッコミと何だるかが。
ただ一番嫌なのが、そこツッコむとこでしょっていう。
あーそう。
あれは。
とか、落ち輪とかさ。
落ち輪とかね。
あれはちょっと。
それがちょっとなんか。
あとなんか、今いいツッコミできたとかさ。
あと謝る人とかね、ごめんとか。
ボケてたのごめんって。
なんかもう、自分たちを芸人のプライドでもあんのかみたいな。
なんかそうなってくるとさ、とったんにつまんないし、
嫌だなーって感じ。
仕事みたいだよね。
うん。楽しくなくなっちゃう。
そうだね。
あとツッコミ待ちっていうのもあるみたいだからね。
うん。
それはそうか。
ツッコミ待ち。
洋食ボケの場合は必ずツッコミ待ちか。
うん。
これさっき言ったね。
今、ノリツッコミだね。
自分でボケて自分でツッコムっていう。
なんか、一昔前までは、ノリツッコミは口頭技術ですみたいなことが、
まことしやかに言われて一時期流行ったね。
でもなんかそういうお笑い、別に嫌いなわけじゃないんだよね。
そういうのはわかるわけだよね。芸人さんが何をやってるかみたいな。
うん。
今回のテーマは、自分がツッコんでるかどうかがわからないっていうことだよね。
わからないっていうか、そういうつもりがない。
つもりがないって感じだね。
うん。
なるほど。
じゃあ、そういうことでいいですか?今回は。
はい。
はい、了解です。
