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2024-07-13 36:30

ス564. 【読書感想回】THE MIND is FLAT

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00:04
じゃあ俺も開きます。 Notion。
読んだ本解説会。
わーい。
今日は、ニックチェイターさんという人が書いた、
The MIND is FLAT
っていう本の解説をします。
平たいってことですか?これは。
そうですね。ペラペラだと。
何を言いたいかを最初に言っておきますと。
1番。
人の心に深みはありません。
この深みは、大いなる錯覚って言われてるらしくて、この界隈では。
物語を例にとっていくと、
現実の世界と比べるわけですね。
現実世界は因果関係しっかりしてますね。
辻褄が合わないことなんで一切起こらないわけです。全てに理由がありますね。
でもそれは複雑だよね。
まあ複雑だけど、ちゃんと理由があって起こってる。
でも認知はできないよね。
まあね。
容赦なく緻密です。
もうなんか文字がいっぱいギューって詰まってます。
これが現実の世界ですね。
変数が多すぎるよね。
それに比べて作品の世界。誰かが描いた作品。
まあ化け物語とかでもいいです。
辻褄合いません。
あと、スカスカしてます。
なるほどね。
これは、君たちはどう生きるかもそうな。
全部の作品は文字が足りません。
なるほど。
ぼやっとしたことを全部文字で言ってるわけですね。
しょうがないよね。
しょうがない、これは。
驚くのは、あまりにも描写が乏しいことではないんです。
そうじゃないんだ。
読者がそれで気づかないことなんですね。
なるほど。
なぜ気づかないでしょう。
っていうのがまず、錯覚の一つ。
次、視覚について。
視覚の錯覚は有名だよね。
よくあるじゃないですか。
作詞で、騙し絵とかね。
それを踏まえて聞いてほしいんだけど。
視野いっぱいのものや人は全て同時に詳細に見えているっていう感覚があるじゃないですか。
視野に入ってるものは、同時に自分は把握してるよねぐらいの感覚で生きてる。
03:03
これは錯覚が作り出してます。
なぜかというと、感覚器官が一度に取り入れられる情報はすごい少なくて、
色もなくて、矛盾も多くて、スカスカなんです。
これ前出す説明してくれたやつとかね。
そうそうそう。
目が視点を合わせてる文字の周りの文字は全く読めてない。
そこが×印で目線を合わせた時にそれが×印が文字に変わるっていうプログラムを組んで、
人に読ましたら普通に読むんだけどその×に気が付かないっていう実験もあります。
だから速読っていうのは嘘で、あれはもう意味を勝手に読み飛ばしてるだけ。
意味を予測して、これこれ書いてあるんだろうなーって。
なんか一瞬で全部覚えれる人いるじゃん。特殊技能で。あれはまた別の。
あれは絵として覚えてるんじゃないかな。一つのものとして。
読んでるわけじゃないんじゃないかな。
ではなぜ世界は鮮やかで密度が高く滑らかに見えているのか。
これは脳の騙し機能。あなたを騙す機能があまりに素早く答えをくれるので気がつけないんです。
次、心。 想像力とか心象とかいう言葉でよく言うけどね。
これも視覚世界について今説明したように、自分がその時訪ねた問い。
あれは何だろうって思って見た時に、パッと答えをくれる頃も自分の行動や信念や動機を
どう正当化しようかなーと思った時に、その正当化にするための答えを用意してくれるんじゃないですか。勝手に。
正当化は悪いこととされてるよ、よく。
そういうレベルの正当化じゃなくて。
どう正当化よくないか最初は、どう説明でいいか。
どう説明しようかって。
動機を人に聞かれたらそれを説明するじゃん。その時にパッと魔法のように正当化を登場させることができるのではないか。
という疑問が浮かびました。
これが1番。2番。
心は前日間合わせの即興詞である。
夢と現実の違いはどちらも記憶の断片をつなぎ合わせた作り物なんだけど、
06:05
現実の方はもう1回見ることができるわけよ。
想像の方は再確認ができない。
夢ってこと?
夢のことね。パッという違いがある。だけです。
だけなんだ。
両方記憶の断片をつなぎ合わせたものなんです。
なるほど。
これも覚えておいてください。後でしつこく説明するんで。説明は後からなんで。
もう俺は分かったけど。
私たちが思考や理由づけを紡ぎ出す速さと滑らかさ。目を見張るものがある。
あまりにも速いものだから、自分に問いを投げた瞬間に答えが心に浮かんだように思えるんです。
まあそうだね。
実に容のみなく出てくるものだから、その場で自分が立ち上げていることは自覚していなくて、答えはずっとここ、心の中にあって、
それが自分の心から読み取られているだけだ、という幻想を維持できてしまうんですね。
なるほど。
俺はこういうやつだからこう答えた、っていうのを持ってるわけ。
なるほど。
はい。
俺は天才だからな。
これも錯覚です。
お前は天才ではありません。
これは史上調査。あなたは誰々で?みたいな。
催眠術、心理療法、行動の実験、脳スキャン。あらゆる方法で問いかけても、もし心は表面のみなのだとしたら答えは出てきません。
ああ、そういうことね。心の真相を測るような実験は無駄だって言いたい。
そもそも真相がないから。
なるほど。わかりました。
ちょっとこれ何にしようか。わかりにくいな。
俺がわかりやすく説明してあげたから大丈夫だよ。
ありがとうございます。いちいち挟まなくていいからそれ。
はい、じゃあ3番いきます。
思考とは世界に意味を押し付けること。
押し付ける。これ悪い言葉でできたよ。
ちょっとこの人ね、悪気があるんです。この作者。わかりますか?
だいたいね、本を書く人は悪気があります。
じゃないと本は書きません。
でもあるじゃん。特に悪気がある人。
常識を覆してやろうっていう。
09:03
野望がね、あるね。野望が。
はい、いきますね。
思考はその瞬間ごとに意味を見つけ出し、その瞬間ごとに最も意味を成す行動を選択している。
重みがね、あるのね。
そうそう。
脳はそれを自発的に行うエンジンである。
脳は意味のあるまとまりをいつも探している。
意味のあるまとまり以外は完全に無視するし、無意識に残るとかいうこともない。
意味にしか興味がないって言っていいですね。
なるべく意味がより強く出るように知覚するっていう。
これは知覚の問題だな。
さっきの繰り返しのような感じだね。
だいぶ繰り返しあるから我慢して。
次。人は自分の感情を解釈するため、自分の身体状態を読む。
これわかる?
健康とかそういうこと?
ドキドキする。心臓がドキドキする場合、自分は恋をしているんだとか、
ビビってるんだとか、そういう後から解釈をつけて感情を作る。
それは他人の感情を解釈するために、その人の表情を読むのと同じことをしている。
これも後で説明するけど、なんとなくわかる?
わかるけど、俺としては臭いはどうなるんだろう?
臭いかー。忘れてくれ。
後に。
身体反応を解釈して感情を踏み出してっていう図ね。
次。その時の身体状態のフィードバックについて脳が作り出したその瞬間のより良さげな解釈をする。
今言った通りだね。
これは感情が2つしかない説に通じるところがある。これは俺のメモだね。
ここではっきり言っといたほうがいいんじゃないの?
なんてですか?
臭い物質が悔しいという感情を生み出します。
ややこしいです。やめてください。
わかりました。
なんであんなに感情がいっぱいあるかというと、解釈に自由度がありすぎるからな。
まあそうだね。
何を言ってもいい。
いろんな人が説明書を書きすぎたんだ。
そういうことだね。
次行きます。理性と感情がよく戦ってますとか言うじゃないですか。
言うね。
12:00
私の中で。あれは嘘で。感情と理性。対感情と理性。
あー2つのセットがね。
どっちが重みがあるかを戦ってるんですね。
そういうことですよ。身体反応を解釈するのが理性。
はい。わかりました。
窮地に立たされた時、その人の本性が出る。
みたいなことを言うじゃないですか。
この言葉のせいで、多くの友情や結婚が破壊されたらしい。
あー常々そう思ってるんじゃないかと。
そうそう。本性来た!っつって。
あーなるほど。
逆に言うと、俺は逆にそれを常々思ってるんですね。
まあそうなんだ。
つまり酔っ払った時の態度が本物だっていうのは完全に間違っていて、
それは酔っ払った時は酔っ払った時の態度だっていうのは俺の前からの持論よ。
前から。それはまさに正しい。
3番のタイトルは、「思考とは世界に意味を押し付けることにつながっていなくない?」最後の結論。
何を押し付けてるの?
これも後で説明します。
ここまでが言いたいことで、これからは説明に入ります。
あー今から説明書なんだ。
ここからがなぜかっていうこの人の解説です。
まず脳の構造から。
ノロマダニューロンが1000億個。
なるほど。
100兆箇所で結合してます。
おい!多すぎだよ。
ヤバいんです。脳はヤバいということだけ覚えてください。
ニューロンというノロマダ計算ユニットは、高密度に相互接続されたネットワーク全体で、
暫定的な回答の数々を同時平行的に共有している。
なるほど。
全体でってのはちょっとポイントなんだよね。
全体ではね。
ちょっと気になったんだけど、1000億個で100兆箇所だと何倍?
まあどっちでもいいけど1000か万倍じゃん。
そんなにニューロンって足出してるのかな?
シナプス結構あるんだよ。
え?出しすぎじゃない?俺のイメージでは3個か4個なんだけど。
あの絵を見た感じ。
まあ俺もよくわかんないこれは。
わかった。
多数のニューロンからなる広大なネットワークの共同的な計算手法を取ってます。
15:04
まあ協力してる感じね。
意識的注意力はどんな対象や作業に向けられた場合も脳の大きな範囲が使われていることはわかってます。
大きな範囲?
全体が一緒に動いてる感じ。
視覚はここだけしか使わないところがあんまりなくて。
ああ、そういうことね。
全体で一つのことに懲り組んでいるようだと思われてますね。
電球を見たらヒュッと電球に脳全体が集中するってこと?
そういうことです。
そのことにより一度に一つのタスクしか引き受けられないという結論になってます。
シングルタスク人間ですか?
シングルタスク人間というか人間がシングルタスクです。
でもマルチタスクやってる人がいるけどあれは瞬間に切り替えますってことだね。
そういうことですね。
はい、わかりました。
理解は早くていいです。次いきます。
2番目。意識するの思考のサイクルについてやります。
最初の図は、行為の世界というのは感覚機関のことね。
思考の世界が大脳品質っていうところ。
人間がでかいやつね。
その間に皮質化構造っていうのがあって、中間にあるんだけど
ここがお互いの情報のやり取りをしてて
何をやるにしてもここを通ってるっていう観測結果が出て
ここはちょっと細くなってる。
大脳はバッといっぱいあるんだけど
シュッとこの脂質化構造っていうところに
細い道に行ってから身体全体に神経が
細い道を一回通ってる。
だからここが意識ないんじゃないかなっていうのがこの人の意見だよね。
なるほど。
次。私たちは解釈の結果を経験するのであって解釈の過程は経験できない。
これは言ってたね。
多分もうラジオでも上がってると思います。
意識とは思考サイクルが次々に連なること。
一つ一つの意識的思考とは、感覚入力から意味を持ったまとまりを想像するというプロセス。
以上をまとめると、私たちはワンステップごとに感覚入力から意味を絶え間なく想像してやまない
18:01
心の機関、メンタルエンジンを搭載した過劣な即興化ということになる。
まあそうだね。
過劣な要らんな。
じゃあ次行きます。3番目。
意識の経路の狭さ。
さっきのところ?
そう。私たちはガムを噛みながら、歩きながら話を聞くことができますね。
が、心が会話にロックオンした瞬間、
心やガムには同時にロックオンできないので無意識化されます。
されるね。
他の活動は呼吸や心拍の制御と同じように文字通り無心のまま行われる。
そうだね。
できる作業は一度に一つ。運転、同乗車とのおしゃべり、カーラジオを聞く。これもできますね。
できると思っているだけでめちゃくちゃ危ないです。
自己率に反映されています。
なるほどね。
でもさ、自動的に危ないと思ったときは運転に集中してくれるんでしょ?
もちろん。
そんなに危なくないですね。
もう、人の話なんて聞いてないと思います。
次行きます。
無意識的思考という神話。
これはよく言われてます。
あるね。
何かを創作活動している人は、煮詰まって手を休めたり、お風呂に入ったり散歩したら、
ひらめきました!って言うじゃないですか。
いやー、ひらめくひらめく。めっちゃひらめく。
あれは嘘です。
嘘なの?
うん。
それはちょっと異論あるさみたいけど、どうぞ。
はい。どんな形の休息、休憩であれ、その効果は極めて小さいが全くないという結果が出ております。
むしろ、その作業から一旦離れることの方にポイントがあって、
今までの失敗、苦しみ、何やらを一旦忘れさせ、最初からやり直せる。
上手くいかないっていうのを忘れることが一瞬できて、
ズバリとした理解が先行のごとく生じるというのは本当。
本当なんじゃん。
その仕組みは、ある問題に心が改めて注目して、微妙に違う視点から眺めたときにそれは起こる。
いいじゃん。何が悪いな。ん?待て待て。
21:00
すごく効果があるよね。すごく効果が。
だから、休んだ時に無意識という第二の事故がじっくりと考え抜いてくれた結果が現れた。
あー、そっちか。
っていうことではない。ただ自分が切り替わったっていうだけで。
いや、位置から組み直したら上手くいったんでしょ?
そう、そういうことです。
いいじゃん。
はい。
わかります。
以上です。
ここでも大いなる錯覚の一つなんだけど、
必要な知覚をいつも得られているっていう感覚があるじゃないですか。
うん、あるね。
さっき説明したやつね。
これは、俺の感覚器官は精密でヌルヌルだっていう勘違いを起こさせるだろう。
あー、確かに。
これと同じ原理で、答えがやすやすと把握できた時あるじゃん。
うん。
その時は自分は一瞬で全て分かったわっていうじゃん。
よくあるね。
うん。知ってたわみたいな。
知ってたね。
知ってたね。
これは同じ原理で、勘違いなんですよ。
あー、なるほど。
一瞬でできたんだから最初からあったんじゃないかっていうのが間違ってるってことはまたこれも実際ですか?
そういうこと、そういうこと。
伝送だけでいけると。
そう。
わかります。
はい、次行きます。
脳という物語作者は、自分をできるだけ目立たないようにしつつ、私たちが物語に集中することを欲している。
ちょっと詩的な表現ではあるけどね。
詩的な表現だけど、そこの意識の作成過程なんて見せられたらこっちは疲れるよねって感じだよね。
そう、溜まったもんじゃないんだよね。
はい。
教会の話が出たようであると。
はい、まあ分かってると思うけど、思考の生成の結果が意識であります。
うん。
思考の生成の過程は無意識化されております。
あー、ここでこの結論に達するわけね。
はい、そういうことです。
はい、これこの間口を酸っぱく説明したのでそういうことです。
読者の方もわかっていると思うんですよ。
本当ですか?
はい。
一番わかりにくいと思うんですけど。
え?
俺の無意識があってまだ思ってると思うんですけどね。俺の無意識が。
もう一人の自分が。
グッ!
あ、頭が!
っていうやつ。
はい、次行きます。
脳はその時注意を向けている感覚情報から意味を取ろうと奮闘している。
絵画の断片から、難航文化の文章から、演劇や小説の全体の意味を取ろうとしている。
24:05
自分に何が起こっているのか。
自分がこう振る舞っているのはなぜか。
自分の人生と他人の人生を比較している。
他人の人生について。
自分の人間関係について。
自分の参加する組織、参画について。
意味を取ろうとする。
そして再現なく検討したり再考したりできます。
やっぱり意味が。意味マッシグラ。
意味マッシグラ、そう。
それをよく覚えておく。
意味マッシグラいいね。
無から意味を作り出す能力があります。
無から?
これはスポーツとか、ゲームとかが典型で。
弾を四角い枠の中に蹴り入れたり。
特殊にあつられた棒で白い弾を引っ叩いたり。
弦を張った木の枠を振り回して黄緑色の弾を打ち込み合ったり。
細いね。
なんでこれが意味があるんだと。
作り出してるよね意味を。
まあまあいいだろう。
何かの模倣かもしれないけど。
まあまあそうか。
模倣の可能性もあるか。
でも模倣であったとしても新しい、
作り出してるんだけど。
何をこれは意味がある活動になってるかというと、
噛み合ってるかどうかが問題なんだよね。
やってることがチームで、
例えばチームプレイが噛み合って、
ゲッツが上手くいくと。
得点が入るとかすると嬉しいでしょ。
それはそれを得点が入ると決めたからだよね。
まあそうだけど。
噛み合わずに上手くいかない場合は悔しい。
枠の長いところがいかない。
そういう感情、嬉しい悔しいを楽しんでるんじゃないですか。
もちろん楽しんでるね。
ぴったりとした噛み合いは、
完全なものとなることは決してなくて、
常に意味を申し立てる余地があるわけ。
だって想像だから。
根拠がないから。
永遠に議論が続くと。
残念だから。
終わりはない。
次いきます。
原理ではなく前例です。
初期の人工知能研究は、
人間が持つ原理や社会の知識の根底にある原理を取り出そうとして失敗し、
言語学は言語を生成する文法原理を見つけようとして失敗し、
27:03
虚無スキー
哲学は真善美の意味や心の本質の根底にある原理を明確にしようとして失敗した。
これらの失敗の大元は全部同じで、
人間の知性の下支えをする前例の体系は、
矛盾したものであり得るし、
柔軟で不断に修正され続けるからです。
ニュアンとしていることはわかります。
わかるね。
常に修正され続けるこの性質こそ、
完全な理解に至ることのありえない複雑な世界に対処するために必要だった。
必要な能力なんだろうね。
そうなんだよね。
柔軟さが必要なんだ。
はい、次。ようやく終わりが見えてきたぞ。
秘密は比喩の偏在性にありました。
何言ってるんだ。
心の秘密ね。
脳の想像の大きな秘薬は、
あまりに素早く自然なので当たり前だと感じる。
おっと、秘薬出てきたよ、ここで。
想像の秘薬は人間の知性の核心である。
知性という言葉を使っちゃってるんですか?
使っちゃってますね、この人。
知性の核心が想像の秘薬です。
知性の欠片もない言葉ですね。
大丈夫ですか?
置いといて、そこは。
言語には比喩が染み渡っている。
思考にも比喩が染み渡っていて、
比喩なしに話したり考えたりすることは難しいです。
比喩って推論に似てるからね。
これとこれ、似てない?みたいなね。
心の氷層の下に潜んだ思考があるという発想をした途端に、
それを暴くとか明るみに出すという試みが
あまりに自然になる。
例えばこれが比喩になってるんだよね。
ああ、そういうことか。
心の氷層下に沈んだ。
これが比喩になってて、
そうすると必然的に暴くとかいう思考になるってことね。
対応してね。
対応しちゃって。
はい、比喩の特徴いきます。
①ほぼ制限のない水平思考。
あれ、近いんじゃないか?みたいな。
②過去の解釈は現在の解釈への変換。
過去の解釈、過去の記憶って言っていいじゃん。
30:01
今、新しい言葉を使ってとか、他の比喩を使ってってこと。
ああ、言い換えをしたんだ。
言い換えだね。
現代風に言い換えたってこと?
そうそう。
③は理解と助けとなる場合があるじゃん、比喩って。
④と同じぐらいに誤解のもとになります。
⑤光が粒子なのか波なのか。
⑥人間は猿なのか神の子なのか。
⑦自然状態は調和に満ちた社会なのか。
⑧万人の万人に対する闘争なのか。
⑧こうした比喩は思考の飾りなのではなく、
思考の本質なのである。
ああ、なるほどね。
なんかオシャレなこと言ってるようで、それしかできないことね。
そういうこと。
思考の飾りのこと、何て言うんだっけ?
レトリックだ。
私たちは絶えず意味を探し求めていて、
過去に照らして現在の経験の中にパターンを見つけようと一生懸命になっている。
それゆえ人はあらゆるものを別の何かに見立てる。
比喩を用いるのも世界の一面への意味を押し付けるために、
世界の別の一面についての理解を利用している。
ああ、なるほどね。
野球ではこうなるだろう。
そういうこと。
例えば何々みたいに。
はい、最後。
ちょっと気になった。これ押し付けなんだ。
押し付けだね。
そんなひどい意味はないよね。分かりやすく説明してるだけなのに、
それが押し付けと捉えられても困るんだ。
さっきも言ったように、世界に意味はないからそこに意味をつけるっていう意味だね。
なるほどね。
はい、最後。やっと最後だ。
三角による想像の制限。
どんな分野でも思考の訓練といえば、
想像力が自分を運んでいく方向を制限するということ。
要は、制限の範囲内でことにあたる訓練が厳しい道であるのは、
本邦に流れがちな想像力を飼い慣らし、枷をはめなくてはいけないからです。
ドリルをやれと。
そう。
デタラメではいけないということを。
そういうこと。
デタラメなまでの柔軟さこそが思考の自然なモードなのに、
33:07
思考の本質とは訓練と統制であると思いがちなのは、
訓練と統制が意識的で綿密な注意を要するからだ。
ってことなんですよ。
つらいよね。
型にはめられるのは。
そう。
ただそれは、ある三角の要請ですよね。
この型にはめてくださいと誰かが頼んできてるから先生を教えてくれるんだよね。
そういうことです。
自由に考えるな!ってことです。
一言で言うと。
これは不良も反発するわな。
本来はデタラメなんです。
なるほど。
思考とは。
無限に水平思考ができるってことでいいですか?
そういうことです。
想像力の柔軟性はあまりに普通の働きなので、気がつかれません。
気がつかれない?
気がついてるから反発するんじゃない?
何言ってるんですか?
思考はしっかりしたものだっていうことが思われがちで、
ふにゃふにゃしたものだってこととは思われないってことね。
なるほどね。
ふにゃふにゃしたものはそれは思考ではなくたわごとだと言いたいってことね。
そうそうそうそう。
でもそれは自然にみんなやってるけど、みんなたわごと言ってるよねーぐらいで流しちゃってるね。
本来の自分ではないぐらいまである。たわごと言ってる時の自分は。
そうだね。
たまに気が抜けたら言っちゃうけど、私はそんな人じゃないぐらいある。
そうそうそうそう。
なるほど。軽視してる。
それが気づいてないっていうことを言ったわけね。
そうだね。
わかりました。
はい。
いやー、終わりですか?
以上です。終わりです。
なるほど。勉強になりました。
はい。どうも。
ちょっとね、長すぎる。
長すぎるね。
同じこと何回言った?俺。
いや、2回か3回だった。2回じゃないかな。
あーそう。あーそう。
まあ、編集するしね。
お願いします。
わかりましたよ。なかなかね、この人はね、好きようなく好きなくやったね。
36:00
反論を未然に防いだ。
頑張ってる?
すごく押しつけてきたね。
押しつける。押しつけるね。
これだけ説明したら、後でこのラジオを聴けば思い出せるだろう。ニック・チェイターさんのことは、だいたい。
そういうことよ。
ありがとうございました。
36:30

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