褒められたいという欲求
あれ? 気配を感じたよ。もしかしたらよ、褒められたいというのは、指示出されたいのと同義なんじゃないか説でいい?
でーーーん。 いいや、別に私指示出されたいと思ってないです。って言うと思うんだ、人は。
人はね。 うん。でも、褒められたいのは、言うんよ。
言うよ。 言うか言わないかは別として、明らかに褒められた時にニヤリとする。
あと、最近褒められることもなくなったとか言って、遠くを見つめたりする。
やっぱり人は褒められたいんです。 だから、指示出されたいんじゃない?
出た。
だってさ、独自の行動をして褒められたとしよう。そしたらもう次からそれをやるよね。また。
それってもう指示出されてるのと一緒じゃない?
そうだね。そこはそのやり方で、やってくれって言われたのと一緒だよね。褒めたってことはそういうこと。
で、怒ったっていうことはその逆よ。指示出されたいんじゃ。
確定でいい?
なんか、確定が早すぎるな。
いやいやいや。じゃあ。褒められたいというのは、もう指示出されたいですと認めたとしようよ。
それは、鋭敏な人になるわけ。認めたとしても。
そうだね、たぶん。
そうなの?
鋭敏になってるから、そもそもが褒められたいみたいな感覚になるわけよ。
あ、もうすでに育ってきた環境が鋭敏ってこと?
そうそう。
あ、そういうことか。じゃあ、そういうことか。
環境によってはサイコパスみたいなやつが育つんだけど、だいたいみんな褒められて育つから、感情があるんじゃない?
何を言ってるんだ。
ちょっとじゃあ、まず第一段階の確認が必要じゃない?
そもそも俗に言うサイコパスって、ライトな。正常なんじゃない?まず。
まあね、確かにそう思えてくるよね。
そういうことにした方が話が通るんじゃない?
なんかスッキリするよね。
だからサイコパスって名前をやめて、なんかにすればいいんじゃない?
そうだね。
サイコパスは本当のサイコパスさんにお返しして。
そうだね。
一見感情がないようには見えるよ。取り入らないから。
そうだね。褒めたり怒ったりが効かない感じの人だよね。
なんて言ったらいいんだろう。
トトノウくんでいいんじゃない?
トトノウってあいつのこと?ミステリーのやつ。
ああ、なるほどね。これよく知らないんだよ、あれ。
そうなんだ。
冷静なんだ。
ぼーっとしてるんだよね。ぼーっとしてても冷静沈着みたいな。
ああ、なるほどね。それよく知ってる人だったらイメージしやすいかもね。
知ってる人?
ああ、あんな感じかってみんなイメージできるんでしょ?
ドラマとか漫画を見たことある人。
でもさ、あらゆる今までのドラマとか漫画にそういうやついるよね。必ず一人は。
いる。バスケチームに一人は必ず。
あれ、黒子くん自体はどうなの?熱い男なの?
あいつまさにそういうやつ。すでに冷静。
そうなんだ。でも人間の心は持ってるんだよね。
まあでもほとんど表情も変わんないし。
あ、そうなんだ。
まず認識されないんだ、あいつ。コートに居ても。
影が薄くてね。
そう。
そういうんじゃないよ、でも今言ってんのは。
どういう?
影が薄いとかそういう話じゃないよね。
ああ、でも感情があるから人から認識されるわけでしょ。人ってだいたい。
そうなんだ。
いや、人は人の感情に一番敏感ですよ。
本当に?
じゃあ、クワロはもう感情の乗ってない攻撃が見破られないんじゃないの?
そうそうそう。
あれ?ってなるんじゃないの?
読まれるわけよ、その気持ちは。
ニュータイプにバレバレってこと?さっきが。
そう。そういうことなんですよ。
またファンタジーな話になってきたよ。
すぐニュータイプ。片言目にはニュータイプ。
緑の髪のおじさん。
普通に超能力じゃん、あれ。
ちょっと目が怖かったよ。
目が緑色になってたよ。
光ってたよね、軽く。
シャリアの概念
そんなことはいいとして。
話が染めたー。
名前決めて終わろ?シャリアでいいんじゃない?
シャリアでいいか。いい気がしてきたな。
すぐワインを飲みたがるんだけど。
落ち着いてますよっていうサインなんだよね、あれ。
確かにね。
あれ酒をかっくらうったりビール飲んだりするじゃないですか、ミサトさんとかは。
そうそうそう。
対照的だよね。
ワインなんだよ。
紅茶とかね。
あ、紅茶。
イギリスの戦車のね。
シャアは結構びっくりしたんだけど。
え?
マット・アングラーという潜水艦の中で紅茶飲んでたんだよ。
実は。
実はあいつちょっとイギリスなんだよね。
そっちでびっくりしたんだ。
シャアはどうなん?
いや、シャアも多分。
シャリアだ。
シャリアじゃないと思っちゃった。
そうなんだ。
いや、絶対に慌てないじゃん。
そうだね。
たまに慌てるけどね、今回。
アングラーが近かったら慌てる感じ?
うん。
今回赤井が4機一瞬にしてやられて、すごく腕切られて。
汗かいてた?
汗かいてたよ。
汗でしょ、でも。
うわーっとはないでしょ。
えーいって。
えーいでしょ。
やっぱね、アルテイシアぐらいしか焦らされることはできないんですよ、彼は。
アルテイシアか。
アルテイシアだともうちょっとオロオロしちゃうね。
なるほど。
なんの話や。
シャリ破ってんな、みたいな。
俺は一時的に感情をなくすことができるんだけど、相対するときとか。
あれをシャリ破るっていい?
ぶってんの?ぶってるわけじゃなくて、なってんじゃないの?
なってるんだけど。
シャリやなるじゃないの?
シャリやなる。
でもまあぶってるでもいいじゃん。
うまいか。
やってるわけだから。
人からとか三角からの評価をシャットダウンした状態が作れるってことでいいですか、正義としては。
いいね。逆さっぽいね。
一瞬しか使えないから、シャリやぶるでいいんじゃないの。
ずっとシャリやになってるわけじゃないよ、結局。
なるほどね。
凡人ではあるんだ。
ただ一瞬、変えるときに頭脳をするってことか。
そうそうそうそう。
オッケーです。
それはシャリやぶるでよくて、じゃあそういう人はやっぱシャリアでいいか。シャリアンするか。
いや、実はいないってことにしたほうが面白いかも。
え?あー逃れられるやつはほとんどいない。ほぼいないってこと?
違う違う、逃れちゃったらもうそれはサイコパスなんよ。
え?ソシオパスみたいな意味?
ソシオパスみたいな意味。
へーなるほどね。
だから、通常の人間はシャリやぶることしかできない。
なるほど。
いいんじゃない?これ。
了解了解。
完全にシャリアになると、サイコパスと一緒ってことね。
一緒でいいと思う。
オッケーです。
以上です。
はい。
では。
