00:06
スピーカー 1
実践ラジオ。実践です。
スピーカー 2
確認言うてるから最近。確認の実践を実演したいと思います。
やっぱり例があったほうが面白いかなと思って。
スピーカー 1
そうだね、わかりやすいね。
スピーカー 2
やり方としては、俺がちょっとね、
宗教や科学や政治についてうんちくを垂れ流します。だから。
俺についてお前おかしいなと思ったら、確認してください。
スピーカー 1
いつもしてるけど?
いつもしてるけど、それをちょっとわかりやすくわざとらしく言う感じ。
スピーカー 2
もうちょっといつもよりきつめに、確認してください。演技しちゃってください。
スピーカー 1
わかりました。何が面白いんか。
スピーカー 2
逆でもいいんだけどね。
だから基本的人権というのは確認の権利。それを行使していただきたい。というわけですよ。
スピーカー 1
わかりました。
スピーカー 2
今までの説明は確認しなくていいかな?
スピーカー 1
うん、大丈夫。
テンションがおかしい。
じゃあですね、安倍のミックスがありましたね。
スピーカー 2
ありましたありました。
スピーカー 1
何がですね、三本の矢っていうのがあるんですよ。
スピーカー 2
安倍政権が提唱した三本の矢。これの説明するね。
ちなみに知ってる?
スピーカー 1
いや、たぶん三つ目ぐらいが思い出せない気がする。
スピーカー 2
じゃあいくで。
第一の矢。大胆な金融政策をします。大胆に行います。
スピーカー 1
大胆に。
スピーカー 2
第二の矢。機動的な財政政策をします。
第三の矢。民間投資を喚起する成長戦略します。
このホップステップジャンプで持続的な経済成長、とみの拡大を成し遂げます。
スピーカー 1
確認したいんですけど。何か読んでますよね今。
スピーカー 2
読んでます。
スピーカー 1
ただ読んでるだけなんだ。
03:00
スピーカー 2
一応こういう資料があるからね。
スピーカー 1
わかった。はい。
スピーカー 2
どうですか?まず第一の矢とか。
スピーカー 1
全部なんか分かってるようで分かってないからツッコミ用もないんだよね。
スピーカー 2
誰が?
スピーカー 1
俺が。
スピーカー 2
いや、分かってないことを確認するのが確認の権利よ。
スピーカー 1
確認する言葉が難しいなと思って。
財政政策ってなんだったっけ?みたいな。
スピーカー 2
そういう感じ。それでいいと思うよ。
質問がないなら進むよ。
スピーカー 1
じゃあ進んで。
スピーカー 2
これで俺を投票してくれるんだね。
スピーカー 1
まだ決めてませんね。
スピーカー 2
大胆な金融政策なんですけど。
スピーカー 1
金融緩和で流通するお金の量を増やして、デフレマインドを払拭します。
いいですね。
スピーカー 2
本当にいいの?
スピーカー 1
いいですよ。
スピーカー 2
OK。やったわけ。
第2の矢いきますよ。
機動的な財政政策なんだけど。
約10兆円の経済対策予算によって、政府が自ら率先して需要喪失します。
スピーカー 1
経営がいい話ですね。
確認したいんですけど、その10兆円はどこから出るんですか?
税金です。
それは知ってるんだけど。
スピーカー 2
ちなみにこの時期、消費税を10%に上げましたんで。
スピーカー 1
どこから出します?
わかりました。
スピーカー 2
ご納得いただけましたか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
第3の矢ですね。
スピーカー 1
民間投資を喚起する成長戦略なんですよ。
規制を緩和してですね、民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会を作ります。
曖昧です。
それはズブズブの温床なんじゃないですか。
スピーカー 2
ズブズブの温床。
スピーカー 1
仲がいいところにしかお金がいかないんじゃないですか。
なるほどね。それはやってみないとわかりません。
06:08
スピーカー 1
なるほどね。なかなか質問はほぼにないですか?
ない。
スピーカー 2
投票してくれますか?
スピーカー 1
しません。
何がいけないか教えてください。
ズブズブになりそうだからです。
でもここはズブズブにならないようにします。
どうやってですか?
いや、ちゃんとします。
ちゃんと?さっきから答えが曖昧すぎて受け付けません。
スピーカー 2
やっぱりそこですか?
スピーカー 1
具体的にどう気をつけるんですか?
スピーカー 2
気をつける?
方法ですよ、方法。
スピーカー 1
それはあれですね。
どうしません。
俺が言ってるのは、
スピーカー 2
この大胆なとか、機動的なとかっていうのは全然ダメだと思うんだけど。
スピーカー 1
ね、ダメだよね。
そこ突っ込んでもらわないと。
さっきから言ってたような曖昧な表現が全て許容できません。
具体的にね。
何が大胆なんですか?
何が大胆なんですか?
スピーカー 2
うーんとね。
スピーカー 1
投票しません。
機動的とはどのくらいの速さなんですか?
スピーカー 2
機動的ですか?
スピーカー 1
どのくらい?どういう具体的に?
スピーカー 2
機動的は、まあ機動的です。
スピーカー 1
投票しません。このままでは。
2次元って何次元なんですか?
うーんとね、8次元くらいです。
ダメだ。
統一協会の方がまだマシなんですけど、答弁が。
スピーカー 2
お、話が統一協会にきましたか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
このお話はちょっとあなたには難しかったみたいなので、宗教の話に行きますね。
スピーカー 1
宗教家になりました。
神はいます。
信じますか?
信じませんね。
証明してくださないですから。証明できないですから。
いや、います。
証明できないものは信じません。
09:00
スピーカー 1
えー、神いるのに?
小学生なんですか、あなたは。
スピーカー 2
証明必要ですか?
スピーカー 1
必要ですね。
スピーカー 2
なるほど。じゃあ証明しないと信者にはなってくれないんですか?
スピーカー 1
そうですね。
科学的な世界ですから、証明が重要です。
スピーカー 2
科学的な世界なんですか、今。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そんな世界あるんですか?
あります。
科学って信じられないですよね。
スピーカー 1
信じてますよ。あなたより。
現在があった方がゲームとして楽しいでしょう?
いや、諦めすぎじゃないですか。
急にゲームまで成り下がっていいんですか。
デイリータスクが大事なんじゃないですか、人間には。
大事だと思うけど、あなたはそれを言っちゃダメなんじゃないですか。
スピーカー 2
神はいますか?
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
神がいるので現在もあるんですよね。
スピーカー 1
あるね。
ゲームとして楽しいでしょう。
スピーカー 2
入信しませんか。
スピーカー 1
目的があったほうが、張りがわりに生活。
スピーカー 2
そうそう。仲間もできますよ、一緒に。
デイリータスクをする仲間ができます。
スピーカー 1
いいですね。元気になりたい。
スピーカー 2
だよね。ちょっと入信してみますか。
スピーカー 1
しません。
スピーカー 2
なんでですか。
スピーカー 1
お金を取られそうだからです。
スピーカー 2
取りません。
スピーカー 1
裏入るんで取られるんですか。
スピーカー 2
取りません。
スピーカー 1
じゃああなたはどうやって生活してるんですか。
え?え?
信者から取られるんですよね。
スピーカー 2
寄付してくれる場合はもらいます。
スピーカー 1
取ってますね、それ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
取ってますね。
神がいるから、お金を寄付してくれないと地獄に落ちるんですよ。
ダメすぎる。
お前偽物だろ。
なるほど。価値がわからないということで。
スピーカー 2
政治の話に行っていいですか。
政治。
スピーカー 1
どうぞ。
ポンコツしか来ないけど。
スピーカー 2
国の主権は国民にありますよね。
スピーカー 1
主権もあるし、基本的人権もあるよね。
スピーカー 2
だからやっぱり基本的人権じゃなくて、まあ人権か。
人権をちゃんと確認する機関を作ったほうがいいんじゃないかと思うんですよ、私。
12:08
スピーカー 1
難しい話。具体的にどういうことですか。
スピーカー 2
人権確認機関。
スピーカー 1
どうやって確認するんですか。
スピーカー 2
それはですね、人権が守られているかどうかを見回りをすることです。
スピーカー 1
おー。誰が。
職員が。全員で。
たくさんいりますよね、職員。何人いるんですか。
1000人かな。
少ない。見回れるわけないじゃないですか。
スピーカー 2
いや、これは見回れっていう命令を出す機関なので。
スピーカー 1
中央部ですか。なるほど。
各企業に命令が出せるんです。見回れよって。報告しろよって。
それじゃあ何も解決しないと思いますが。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
嘘をつけばいいじゃないですか。
スピーカー 2
厳しく処罰します。嘘をついた人は。
スピーカー 1
ばれないじゃないですか。調べられないじゃないですか、1000人じゃ。
最近はネットでバレバレです。
ネットに証拠価値があるんですか。
スピーカー 2
ネットをもとに立ち入り調査をします。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
守ってるか、お前ら。
スピーカー 1
今もそれやってるような気がするんだけど。やってないから。
スピーカー 2
たぶんおそらくここで突っ込んでほしいのは、人権って何なんすかっていうところだよね。
スピーカー 1
あーなるほど、そっちね。
そもそも人権が何かを確認できてないのに。
さっき言ったよ。
スピーカー 2
言った?
スピーカー 1
人権はどうやって確認するんですか。それはそっちが聞きたかったんだけど。
人権ってよくわからないものをどうやって確認するんですか。
そそそ。
これはマサルさんという人からアドバイスをもらったんだけど。
すごい人ですね。
スピーカー 2
基本的に人権っていうのは確認の権利のことらしいんですよ。
スピーカー 1
え?ちょっと意味がわからないですね。
スピーカー 2
下から上に確認する権利があるよってことで。
あとは上から下に確認を求められたときは、答える義務はないよっていう、この2つが基本的人権らしいんですよ。
15:13
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
だからその2項目をチェックシートにして加えればいいと思うんですよ。
スピーカー 1
具体的でいいですね。
なるほど。
スピーカー 2
ちゃんとできてますか?っていうアンケートをしてね。
スピーカー 1
ちゃんとあなたは部下の確認に応えましたか?
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
週何回確認されましたか?って質問があるわけですね。
それで部下との数の整合性を見るわけですか。
なるほど。いい確認ですね、それは。確認するんですね。
スピーカー 2
それが世界初の人権監視機関。
スピーカー 1
素晴らしい。入社します。
やったー。入社じゃないよ。国の機関だからね。
スピーカー 2
こんな法務院試験を受けてもらわないと。
スピーカー 1
まじか。大変だな。
国について勉強してくださいね。
っていう感じです。だいたい。
ザレ事は。
スピーカー 2
何がしたかったの?
スピーカー 1
ただ確認っていうと、もっこをしてみたかったってこと?
スピーカー 2
なるほどね。何かあるんかと思ったよ。
スピーカー 1
実践する過程で革命が起きるんかと思ってた。
ここからデータを得る。実験だからね。
じゃああんまりふざけないほうが良かったってこと?
超真面目にやったほうが良かったってこと?
スピーカー 2
そうだね。真面目というか、もっとバシバシに確認してきてほしかった。
スピーカー 1
あーなるほどね。
スピーカー 2
なんか俺、違うのを期待したわ。
スピーカー 1
それ自体が重要だったんだ。
スピーカー 2
これだけだからね。
スピーカー 1
真面目にやらなくていいのかと思って流してたんだけど。
スピーカー 2
おいおい。
スピーカー 1
だってそっちが趣旨だと思わなかった。
もう一回一からやる?
めんどくさいね。だいたいわかったよ。
スピーカー 2
じゃあ、これあんまりラジオに載せないほうがいいね。
スピーカー 1
長いね。
意味がわからんね。
スピーカー 2
じゃあ一応聞いてから、載せるか載せないか決めるわ。
スピーカー 1
そうだね。
18:00
スピーカー 2
ぼやっとしちゃったかもしれないね。
じゃあ、そういうことで一回切ります。
スピーカー 1
はい。