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3分、4番についてしゃべる。
わかりました。
画面にも入れてないんだよな。
残り9分、かしこまりました。
じゃあ、3分しゃべりましょう。
4番ですね。
僕の理想とするところの4番っていうのは、
やっぱり、単純な話ですけど、
打点が稼げるってことですね。
とにかく打点が稼げる。
いくらホームラン打っても、打点が少ないね。
例えば、ホームランを80本打ったとしても、
すべてソロだと、あんまりないですけどね。
すべてソロだと、打点は80しかいかないわけですよ。
でも、ホームランがたとえ少なくても、
例えば、2人出ているランナーを返し続ければ、
何が起こるかっていうと、
そこには100打点とかってガンとついてくるわけですよね。
だから、チームを勝たせようって本気で思うんだったら、
まずはホームランがどうこうとかよりも、
やっぱり打点を稼がないといけない。
ってことは、僕はやはり、
シュアなバッティングのできる選手が、
一番4番に置くべき選手だとは思うんですよ。
例えば、昔ファイターズには高橋真一とか、
小屋英一っていった、
決してホームランをバカすか打つタイプではないけれど、
ここぞっていう時に役に立って、
ここぞっていう時に打点を稼いでくれる、
非常に勝負強いバッターっていうのが複数人いました。
ここ数年のファイターズに、
一番欠けていたところっていうのは、
そういうね、
メンタル的に重いタイミング、
要は結構厳しい時のね、
その、
田中優強とかもそうですね。
だから、ここぞっていう時に、
厳しい場面回ってきた時に、
しっかりバットを振れる選手っていうのは、
ここ数年は中田しかいなかったっていうのは、
実情なんですね、最終的には。
だから、やっぱりファイターズ苦しかったし、
中田の調子が下がったりすると、
どうしてもその打線が繋がってなくなったりしたわけでございますよ。
ですから、
やっぱりそういう意味で言うと、
僕の理想とするバッターっていうのは、
ある意味でホームランは当然、
あればあるに越したことはないですけどね。
そういうのが必要ですよね、やっぱり。
ですから、誰って言われると非常に困るんですけど、
でもやっぱり、絶好調時の小谷野栄一とか、
高橋真嗣とか、
あの辺のバッターの、
やっぱり回ってきたら何とかしてくれるっていう、
その信頼感みたいなものっていうのは、
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強烈に残ってますよね、頭の中にね。
だから、やはり理想の予判像としては、
たとえ打率が2割5分で、
ホームランが5本とかであったとしても、
これが一番適任だと思います。
だから中田翔がまだファイターズにいた頃に、
残してた成績、100打点残してました。
そこにこだわってますって言ってたのを、
僕は非常に評価してましたし、
ちょっとあんなことになってね、
いろいろありましたけど、
行った先でも頑張ってくれればな、
というふうに思っている人です。
だからファイターズに今必要なのは、
そういう打点を稼ぐぞっていう能力に、
武田選手なんじゃないかなというふうには思っておりますね。
ファイターズに必要なっていう意味での
理想の予判という話をさせていただきました。
ありがとうございました。
多分これぐらいで3分だと思います。