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この音声は、美容調整サロン10店舗、150名以上の料理講師が所属している外国人向け料理教室で4店舗、
そしてこれからオープンに向けて取り組んでいるフェイシャルサロンなどの集客担当として取り組んでいる石川ユズルがお届けします。
実際に海外で事業展開しているので、海外展開を考えている方、英語圏への集客、
またインバウンド集客に取り組んでいる方、もしくは事業構想、集客、経営というざっくりしたことに関しての悩みや質問があればお手伝いできるので、
お気軽に概要欄のリンクからお声掛けくださいませ。
価値観への疑問
はい、ということで今日は、世の中に風潮としてある言いたいことを言えている方が正しいというその価値観に対して、
そこはどうなの?というふうな角度から話したいと思っています。
これ何でかというと、何でもかんでも言える環境が整っているじゃないですか。
だからこそ炎上とか、今までだったら有名な方が炎上していたのが、一般の人でもまずいことを言って言わなくてもいいことを言うことによって、
注目を浴びれる、いい意味でも悪い意味でも注目を浴びれるような世の中になってきていて、
言ったもん勝ちみたいな雰囲気もあるし出てるんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですけど、
この実際にこうやってスタイフで僕が話しているのも、一つのそういう自分が主張できる場っていうのが整っているからこそ、
この場を使って僕も音声を廃止しているのもあるんで、言いたいことを言えている方が正しいって言いつつ、
それを僕もここで大きく言っているっていうところで、ちょっと変な感じでもあるんですけど、
でも僕があえてそれを言おうと思ったのは、ちょっとこの前話してたときに、
サロンの経営者なんですけど、うちのサロンが結構特殊なんだなっていうのを話してて思って、
やっぱりいろいろなサロンだとリピートとか、その人、そのセラピストさんについて欲しいから、
会話力とかコミュニケーションの取り方とかを重視したりしてるんですよね。
なんですけど、うちのサロンは全くそれを取り入れてなくて、ある程度最低限の向き合い方、
お客さんに対してのやり取りの仕方っていうのは必要になるんですけれども、
基本的にその会話力でお客さんを取っていくっていう形は1ミリも仕組みに入れてなくて、
全てマニュアルに書かれている通りに話してください。
むしろ仕事とかプライベートの話とか全くしなくていいんでっていう形で最初にお伝えしてるんですね。
だからいろいろ喋りたいとか、英語めちゃくちゃ喋れるとか、
プライベートのことまでいろいろ聞いてもなんかすごい仲良くなりたいみたいな人は、
うちのサロン向いてないんですよ。どっちかというと陽気な感じの人。
それがあえてできてもしなくてもいいって人ですね。一歩譲って入っている人の中で。
能力高い人はいて実際に英語も喋れてしっかりコミュニケーションも取れて、
陽気かなって感じるような方もいらっしゃるんで、
ただその方たちはあえてプライベートのことも聞かないし、
マニュアルに書かれていること以外のことはできる限り話さないっていう意識はすごい強く持って、
誠実に取り組んでもらってるんですね。
これなんで僕がそういう形の仕組みを作ったかというと、
今までに美容室とかサロンとかの集客を担当させてもらった、
代行ではないんですけど、コンサルティングとか入らせてもらったことがあったんですけど、
得てしてリピートを失っている人に限ってめちゃくちゃ無理に頑張って喋ろうとしたりしてるんですよ。
もしくは全くその人が気づかないところで書けた言葉がお客さんにとってはめちゃくちゃ不快で、
この人のとこにはもう行きたくないって思われてるケースのがあるんですよね。
これは話してたらすぐ分かって、その人の雰囲気とかでも僕は余計なこと言ってるんやろうなと思ったんですけど、
その人はお客さんと仲いいから、今週末何するんですかとか、今度どこ行くんですかとか、
あえてそのお客さんのプライベートのところまで突っ込んで話をしようとしてたんですよ。
別にこの話、お客さんのプライベートまで突っ込んで話をしちゃダメっていうんじゃなくて、
お客さんから美容室の方に、美容師さんのスタイリストさんに、今週末とか何かする予定あるんですかとか、
聞いてくるぐらい関係であれは別に構わないし、向こうから聞かれたことに対して、
じゃあお客さんは何々さんはどうなんですかって聞くのは別に自然だと思うんですけど、
これをセラピストさんとかスタイリストさん側から聞いちゃうと、距離感がしっかりすごい詰められてて、
それを質問しても不自然じゃない関係であればいいんですけど、中にはキモって思われる可能性もあるんですよ。
なんで私そんなこと言わなあかんのって感じるお客さんもいらっしゃるんですよね。
ビジネスの仕組み
そもそもサロンとか美容室とかそういう店舗は、その施術を受けるっていうのがもちろん一番にあるわけですね。
もちろんうちの母親とかも言ってましたけど、やっぱり行くことで喋れて、
喋れることが楽しい部分もたくさんあるって言われてたんで、それが目的の人もある程度いると思うんですけど、
ただそれで髪の毛ちゃんとできてなかったら当然ダメですけどね、美容室だったら。
プラスアルファで会話がしたいからって来られる方もいらっしゃる。それは事実なんですけど、逆のパターンもいるわけですよ。
逆にそれが嫌っていうパターンもいるわけですね。
だから僕らはあえて話して喜んでくれる方を通りに行くんじゃなくて、話すことによってプライベートとかを質問することによって、
失ってしまう可能性があるお客さんをあえてマニュアルだけに書かれていることだけにフォローしていただいて、
喋るっていうコミュニケーションマニュアルを作ってやることで失わないっていうところで勝負しようというふうに決めてるんですね。
これは何でかっていうとコミュニケーション能力ってある意味そのサロンとか店舗とかだけで身につけられるレベルのことじゃないと僕は思ってるんですよ。
もっと言うと身につけられるのかもしれないけど、そこで僕教育する気がもうとうないんですよね。
コミュニケーション能力を教育していくっていう。
それをすることによって管理コストもかかるし、僕はできる限り手離れで広げていきたい。
完成形にしてあまり関わりたくないっていう考え方で作ったんですよ。
だから教育っていう概念を入れてしまうとずっと僕がハンズオンでくっついて教えたりとか、
セラピストさんが接客のことに対してずっと上達していくような形のアプローチの仕方を取らなきゃいけなくなるんで、
そうするといつまで経っても離れられなくなるんで、上を上を目指せみたいに。
いくらでもコミュニケーション能力って伸ばせるわけなんで。
っていう状況を作りたくなかったので最初の設計の時点でそう決めてたので、
手離れできる。僕自身がいなくてもずっと回る。
完成形としてそれを移植していく形のフランチャイズにするっていうことを考えた時に、
喋るっていう能力を伸ばすよりかは喋る言葉は何っていうふうに決めておいて、
それを喋ることによってある一定数の次回予約が取れてある一定数のリピートの方が来てくれるっていう流れを仕組みの中で完成させてしまう。
そうすることによってビジネス自体が回っていくっていうね。そっちを僕は選んだんですよね。
だから別にコミュニケーションにおいて言いたいことを言っていく。聞きたいことを聞いていく。
別にそれが間違ってるわけでもないし、ではないんですけれども、
うちの会社としてどういうものを作りたいかっていうのを見た時にそのやり方を入れてしまうと崩れてしまって整わないよね。
ということなので選んでないという感じですね。
これはでも結構、あえて一人一人の裁量に任せてリピートとか次回予約とかを取ろうとしている人たちには結構あるあるな悩みだったりすると思うんで、
それ言わへんだかったらよかったのにとか、なんであえて言うんやろとか、
コミュニケーションの価値観
普通のプライベートの会話とかでもありますよね。それなんで言うんとか。
あとこの前の音声でも撮りましたけど、なんでそういうリアクションなみたいな。
そういうリアクションするぐらいだったら最初から頼まへんかったらよかったのにみたいな。
本当コミュニケーションに関しては10人問いろじゃないですけど、
もうあれだけできる人がそれ言ってしまうの?それ言わへんの?みたいな部分が出てきてしまうんで、
ビジネスじゃなければ100歩譲っていいとして、僕としては安定させたいっていうのがビジネスの目的にあるんで、
ってことを考えたときにはマニュアル化した方が早いなっていうふうには思います。
ただもちろんマニュアル化することが正解。どのビジネスにおいても正解っていうわけではないですね。
やっぱりマニュアル化してる分、どのセラピストさん、どのスタリスさんでも同じこと。
ぶっちゃけマニュアルの紙持って読んでもいいですよって言ってるんでうちでは。
要はお客さんに伝えるときに暗記しろっていうパターンもあると思うんですけど、
うちは別に暗記できたら暗記してくれてもいいんですけど、正確にお客さんに情報を届けて理解していただきたいので
マニュアルを読ませていただきますって言った上であえてマニュアル読んでるんですよ。
紙に書いてるやつよね。
だから能力は上がらないですよね。
もちろんそれを読むことによって多少上がってる部分はありますけど、
ただ自分自身がコミュニケーション能力上げたいって人がうちに来てしまったら当然上がるわけないんで、
そもそも上げる気がないんで来るべきじゃないんですよ。
であればもっと自由が利いている場所、自分自身でどんどんどんどん上を目指していく、
いける環境、いくことによって給料が上がったり労働環境が良くなったりする環境に行った方がいいわけですよ。
そういう人たちにとったらうちの会社を選ぶことは間違いなんですね。
だからこれはもうその人がどこを目指してるか、どういう形が豊かな人生なのかって人それぞれなんで、
幸せの形も人それぞれなので、それに合わせてしっかり、先日も話しましたけど、
自分の物差しを見ながらどこが自分にとって正しいのかっていうのを見極めて選んでいく。
選んでいっていただきたいっていうのが正解かなというふうに思います。
そのためにもう選ばれる側も明確にうちはこういう会社ですよっていうのを具体的に出しておいた方が
マッチング率が高くなるんで離職率も少ないし、お互いがねウィンウィンになりやすいかなっていうふうにも思うんで、
その点においてはうちはマニュアルの会社ですよっていうふうなのはもう全面的に出してますね。
いろいろな方の面接とかもさせていただいてて、今度もねフェイシャルサロンこれから開く予定ですけど、
そこの面接の方もいらっしゃるし、あと外国人向け日本料理教室の新しい店舗を出してくださることを希望している方もいらっしゃるんで、
今度面接あるんですけどやっぱりそこでも明確にうちはマニュアルでやっていくし、
もちろん外国人向けの日本料理教室に関しては多少柔軟性を持たせている形で動かすんで、
その部分は他の美容調整サロンに比べたらちょっと緩い部分はあるとは思うんですけれども、
基本的にはうちが一手間目で成功した形っていうのを移植するんで、とにかく自分で自由にやっていきたい人はあまり向いてないですね。
あまりじゃないね。向いてないですと。こういうことしたい人はうちではできないです。そもそもそういうルールにしてるんで。
っていうのを最初の時にバシッと言うし、こうこうこうしたいんですって向こうがいろいろと夢とか野望とかを語られたとしても、
それがうちで叶えることができるのかどうかっていうのはうちは基準をしっかり持ってるんで、
それをちゃんと伝えて変な幻想とかを抱かない状態にした上で納得してもらって入っていただくという形にしてるんで、
だから離職率も低いんだとは思います。
っていう感じで話を元に戻しますけど、最初に言ったコミュニケーションにおいて言いたいことを言えてる方が何でも言ったもん勝ちみたいな、
別の視点
そういう価値観っていうのがちょっと蔓延してる世の中なのかなってふと思ったので、うちは真逆だけど別にそうやって話さなきゃいけない場所でそれは正解、
話すんだったら正解なんかもしれないけど必ずしも話すことだけが正解というわけじゃなくて、逆に余計なことを言わないその忍耐、我慢できる勇気が正義になることもあるんじゃないかなと思って、
ちょっと音声を取らさせていただきました。ということで今日の音声はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。