こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。
忙しい毎日のスキマ時間に、本のおいしいとこだけお届けします。
目次
- 今回紹介する本
- 【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~
- 【こんな人におすすめ】
- 【結論】この本の「一番おいしいとこ」
- 【本編】5つのつまみ食いポイント
- 1. 「刺身にタンポポ」仕事の危機とスキルの見極め
- 2. 「独学力」さえあれば、どんな環境でも無敵
- 3. コスパ最強の「大卒カード」と「情報収集ツールとしての英語」
- 4. 成功率よりも「行動量」と「ショートカット」
- 5. 「日本脱出」という選択肢をポケットに入れておく
- 【まとめ】
- 【おまけ】編集後記
今回紹介する本
『僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方』
著者:ひろゆき(西村博之)
「2ちゃんねる」創設者であり、現在はパリを拠点に気ままな生活を送るひろゆき氏が、これからの不安定な時代を生き抜くための「生存戦略」を説いた一冊です。
少子高齢化や経済縮小が進む2035年の日本において、従来のような「会社に滅私奉公する働き方」はもはやリスクでしかありません。
本書では、無駄な苦労をせず、いかに「ラクをして」「効率的に」「幸せに」生きるかという視点から、本当に身につけるべきスキルやマインドセット(独学力、英語力、海外移住の選択肢など)を具体的に解説しています。
「働かざる者食うべからず」という呪縛を解き、人生の選択肢を増やすためのヒントが詰まっています。
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【こんな人におすすめ】
・ 毎日忙しく働いているのに、将来への漠然とした不安が消えない人
・ 今の仕事が「誰にでもできる単純作業」ではないかと危機感を持っている人
・ 「会社に依存せず、どこでも生きていける」自由な働き方に憧れている人
【結論】この本の「一番おいしいとこ」
・ 「刺身にタンポポを置くような仕事」を今すぐやめて、ポータブルなスキルを磨く
・ 「教えてもらっていない」は禁句。最強の武器は、勝手に調べる「独学力」
・ コスパ最強の資格は「大卒」と「英語力」。これだけで人生の選択肢が激増する
・ 成功するかどうかよりも「行動するかどうか」。恥を捨ててショートカットせよ
・ 「日本だけ」にこだわらない。世界を職場にすれば、人生はもっと「ゆるく」なる
【本編】5つのつまみ食いポイント
1. 「刺身にタンポポ」仕事の危機とスキルの見極め
あなたは普段の仕事で、どんなスキルを積み上げていますか? もし今の業務が、マニュアル通りに動くだけのものや、その会社独自のシステムを操作するだけのものであれば、要注意です。ひろゆき氏はこれを**「刺身のパックに黄色いタンポポを置く作業」**と表現しています。
工場での単純作業はもちろんですが、実はホワイトカラーの仕事にもこの「タンポポ仕事」は蔓延しています。例えば、中身も読まずにハンコを押すだけの承認作業や、前任者のやり方をただなぞるだけの管理業務などがそれに当たります。これらは「その会社でしか通用しない」作業であり、一歩外に出れば何の価値も持ちません。
恐ろしいのは、こうした仕事は何年続けても「市場価値のあるスキル」が身につかないこと。そして、近い将来AIや自動化によって消滅する可能性が高いことです。20代、30代と年齢を重ねるごとに求められるスキルのハードルは上がっていきます。「50歳になって他社で通用するスキルが何もない」という事態を避けるためにも、自分の仕事が「タンポポ」ではないかを見極め、もしそうなら副業や独学で、会社に依存しない「持ち運び可能なスキル(データサイエンスやマーケティングなど)」を磨き始める必要があります。
2. 「独学力」さえあれば、どんな環境でも無敵
これからの時代、変化のスピードはますます速くなります。そんな中で最も重要な能力としてひろゆき氏が挙げるのが「独学力」です。「教えてくれる人がいないからできません」「マニュアルがないから分かりません」といった受け身の姿勢は、これからの時代、致命的なリスクになります。
実際、ひろゆき氏自身も「2ちゃんねる」を作った際、プログラミングを誰かに習ったわけではありません。ネットで調べながら見様見真似でコードを書き、サービスを立ち上げました。現代では、プログラミングであれ動画編集であれ、必要な情報のほとんどはインターネット上に無料で転がっています。「メンターがいない」というのは、単なるやらない言い訳に過ぎません。
大切なのは「気になったら即調べる」という好奇心と習慣です。分からない単語が出たらその場でググる。新しいツールが出たら触ってみる。この「1日1時間の独学」を続けるだけで、何もしていない人と比べて圧倒的な差がつきます。「この能力さえあれば、どんな環境でもなんとかなる」とひろゆき氏が断言する通り、独学力こそが、レールが敷かれていない未来を生き抜くための最強のエンジンなのです。
3. コスパ最強の「大卒カード」と「情報収集ツールとしての英語」
「学歴なんて関係ない」「英語なんて自動翻訳があればいい」という意見をよく耳にしますが、ひろゆき氏はこれを「強者の論理」あるいは「視野が狭い」と切り捨てます。凡人がラクに生きるためにこそ、「大卒資格(学士)」と「英語力」は持っておくべき必須アイテムなのです。
まず「大卒」についてですが、海外ではビザ取得の最低条件になることが多く、これがないと海外で働くという選択肢自体が消えてしまいます。日本の大学は入学さえすれば卒業は比較的容易なので、この「学士」というパスポートを取っておくことは非常にコストパフォーマンスが良い投資です。
次に「英語」ですが、これは単なる会話ツールではありません。「圧倒的な情報収集ツール」です。ネット上の日本語コンテンツは全体の約5%に過ぎませんが、英語ができればその何十倍もの情報にアクセスできます。例えば「アインシュタイン 功績」で検索するより、英語で検索したほうが200倍以上の情報が出てきます。 良質な一次情報に触れ、世界中の選択肢を手に入れるために、英語力はあなたの世界を物理的にも情報的にも広げてくれるのです。
4. 成功率よりも「行動量」と「ショートカット」
人生の選択肢を増やすためには「開拓力」が必要です。そして、その核心にあるのが「行動力」です。ここで言う行動力とは、単に動くことではなく、「多くの人が躊躇するようなショートカットをサクッと選べる図太さ」のことです。
著者は面白い例を挙げています。例えば「群馬でとんかつ屋を開業するための調査」を頼まれたとき、普通の人は現地に行って食べ歩き調査をします。しかし、もっと行動力がある人は、群馬のグルメサイトの運営者にいきなりメールを送ったり、既存店に電話して根掘り葉掘り聞いたりします。 「知らない人に連絡するのは失礼かも」と躊躇している間に、行動できる人はデジタルツールを使って効率的に情報を集め、次のステップに進んでいきます。
行動とは「成功するかどうか」ではなく「やるかやらないか」だけの問題です。失敗しても死ぬわけではありません。「ダメなら次へ行けばいい」という軽いフットワークで、打席に立つ回数を増やすこと。この「数打ちゃ当たる」精神こそが、不確実な未来を切り開く鍵となります。
5. 「日本脱出」という選択肢をポケットに入れておく
最後のポイントは、視点を「日本」から「世界」へ広げることです。日本の人口は減少し続け、経済も縮小傾向にあります。そんな中で「日本企業で働き続けること」に固執するのは、沈みゆく船にしがみつくようなもので、実はコスパが悪い生き方になりつつあります。
ひろゆき氏は「日本を捨てろ」と言っているわけではありません。「日本がつらくなったら、海外に行けばいい」という「逃げ道(プランB)」を持っているだけで、精神的な余裕がまったく違ってくるということです。 今や「デジタルノマドビザ」を導入する国も増え、PC1台あれば世界中どこでも働ける環境が整ってきています。物価の安い国で暮らしながら外貨を稼ぐ、あるいは、日本の窮屈な同調圧力から離れてのんびり暮らす。そうした選択肢が「自分にもあるんだ」と知っているだけで、今の閉塞感から解放されます。 「世界のどこでも職場になる」。そう思えれば、人生はもっと気楽で、楽しい暇つぶしになるはずです。
【まとめ】
・ 「刺身にタンポポ」の仕事から卒業し、市場価値のあるスキルに時間を投資する
・ 「分からない」を放置せず、気になったら即ググる「独学力」を習慣化する
・ 「大卒」と「英語」は、世界へのパスポートであり、最強の情報収集ツールである
・ 失敗を恐れず、デジタルの力も借りて「厚かましく」行動量を増やす
・ 日本という枠組みにとらわれず、「海外でも生きていける」という選択肢を持つ
【おまけ】編集後記
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 実は私も、「努力」や「根性」という言葉を聞くと、つい胃がキリキリしてしまうタイプです。だからこそ、本書の「人生なんて暇つぶし」「もっとラクに生きていい」というメッセージには、深く救われるものがありました。
特に印象に残ったのは、ひろゆき氏が自身の幼少期に見た「昼間からゴロゴロしている団地の大人たち」の話です。彼らは決して裕福ではなかったけれど、意外と幸せそうだった、と。 「働かざる者食うべからず」という言葉は、実は誰かが都合よく作ったルールに過ぎないのかもしれません。
2035年、未来は確かに不透明ですが、「ま、なんとかなるでしょ」と笑い飛ばせるくらいの準備とマインドセットがあれば、案外楽しくやっていけそうです。 まずは今日から、気になったことを一つ「即ググる」ことから始めてみようと思います。
『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから購入してみてくださいね。
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サマリー
このエピソードでは、2035年に向けた働き方の変化について語られています。特に、今後の労働市場での生存戦略や独学の重要性、大学卒業資格と英語力の必要性が強調されており、スキルを磨く必要性について考えさせられる内容になっています。著者は若い人たちに対し、2035年に向けた最強の働き方を提案しています。また、視点を日本に限らず世界に広げることで、より自由に生きる方法を探求することが重要だと述べています。