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2025-07-31 18:28

#59 SRE NEXT 2025を聴講した

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SRE NEXT 2025で聴講したセッションや、気になった資料の話をしました。


Links:

・SRE NEXT 2025 https://sre-next.dev/2025/

・SREチームの越境と対話〜どのようにしてイオンスマートテクノロジーは横軸運用チームの廃止に至ったか〜 https://speakerdeck.com/aeonpeople/the-cross-border-and-dialogue-of-sre

・100% AI コード生成開発!AI Agent 時代の信頼性と開発効率のためのガードレール https://speakerdeck.com/lmi/sre-next-2025-link-and-motivation

・【SRE Next】システムから事業へ 〜SREが描く“その先”のキャリア〜 https://speakerdeck.com/tomomo/sre-next-sisutemukarashi-ye-he-sregamiao-ku-sonoxian-nokiyaria


ゆるテクは @junichi_m_ と @hacktk がゆるーく技術の話をするポッドキャストです。

おたよりやコミュニティなど各種リンクはこちらから → https://bento.me/yuru-tech

サマリー

ポッドキャストでは、SREnextの参加者がAIを活用したプロダクト開発やガードレールの重要性について話しています。また、エンジニア同士の対話を通じて、静的解析や実装計画書に関する課題にも触れています。SRE NEXT 2025では、SREとDBREの実践の重要性が語られ、事業価値の理解がエンジニアリングの質に影響を与えることが強調されています。AIの話題も取り上げられ、業界の成熟を感じさせる一方で、実験段階の技術に関するトライアルが続いている様子が描かれています。

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こんにちは、エンジニアの博崇です。
こんにちは、エンジニアの三つ永です。
ゆるテクは三つ永と博崇が、ゆるーく技術の話をするポッドキャストです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
夏、本番です。
本番ですね。
夏休みに入ってますよね。
入ってます。
さっきも話しましたけど、我々は子どもに引っ張られて、
親も、頭が夏休みだねっていう話をしていましたね。
そうですね。特に朝とかが、いつもの忙しなさじゃなくて、
割とゆったりしたペースになっちゃってるなっていうのは、日々感じてます。
はい。それがですね、でも自分はちゃんとさっきも言いましたけど、朝からラジオ体操をすることでですね。
どこの地域にもあると思うんですけど、たぶん。
あれ、田舎だけなのかな?
地区の人で集まって、ラジオ体操をみんなでやるっていうのがあるかなと思うんですが。
たぶん、うちも探せばどっかしらでやってる気がするんですけど。
あれ、博崇さんきっかけはあれですか。
子どもさんの夏休みだとだいたいラジオ体操のカードっていうか、あるじゃないですか。
あれがきっかけで一緒に参加したって感じなんですか。
そうです。うち子ども会みたいなのが地区であって、そこでやりますみたいにこのチラシっていうか来たんでやってます。
なるほど。それでいうとうちはそういうのなかったから、もしかするとないのかもしれない。
そっか。みなさん子どもの頃とかなかったですか?
やってました。近所の公園に行って、朝終わったらスタンプカードをスタンプしてもらってっていうのをずっとやってました。
ですよね。それそれ。
なるほど。ちょっと僕も見習うかわかんないですけど、見習ってみようかなと思います。
SREnextの概要
今日なんですけど、SREnextがありましたね。
ありましたね。ありました。
残念ながら自分はちょっと参加できなかったんですが、三田さんが多分参加したんですよね。
オンラインで参加してましたね。
セッション見ました?
セッション見ました。見たんですけど、業務の合間を縫って見てたので、もう2、3個ぐらいしか見れなかったっていうのはちょっとありますね。
そっかそっか。じゃああんまり自分と変わらないかもしれないですけど、気になったやつとか話してみますか。
そうしてみましょう。
どこから探そうかな。スケジュールのとこ見たらいいのか。
そうですね。スケジュールのとこ見てみましょうか。
自分なんか流れてきた資料をいくつかは見たんだよな。
これ見たかも。SREチームの越境と対話ってやつ。イヨンさんのかな。
これ僕見てないんですよ。何か内容とかって覚えてます?
これタイトルから想像できる感じの内容だったとは思いますね。大きな企業さんじゃないですか。
ちゃんとSREなんで、部署を超えて動かなきゃいけないっていうことがあって。
横軸で最初はやっていったんだけども、最終的には横軸の運用チームも廃止したみたいな感じですかね。
結構理想的な動きに自分には見えていて、こんなにうまくいくんかっていう気持ちで読んでましたけど。
越境と対話ってことか。
ちゃんと順序立ててやっていったからうまくいったという感じではあるんでしょうけど、それでもすごいなと思いましたね。
大きな組織でそれをやれるってすごいですよね。
あとは何があるかな。
僕見たのは、今スケジュールから見てるんですけども、
AIを活用した開発
確かリンク&モチベーションさんの100%AIコード生成開発、
AIエージェント時代の信頼性と開発効率のためのガードレールっていうのを見ましたね。
興味の対象として、いろんな企業さんが生成AI使って開発をされてるっていうところだと思うんですけど、
他社さんってどういうふうにガードレール作ってとか、その環境の中でどう信頼性を担保していってるんだろうな、がちょっと興味があったので聞いてみたって感じですね。
SREnextの資料をまとめてくださっている前のページがあるんで、そこからスライドを見てみよう。
見てみましょう。
ちょっとありがたく利用させていただいて。
新規プロダクト開発を20倍速にする。
すごく興味深かったのが、この方の発表の中で、どうしてそのAIだけだと実装がうまくいかないのかみたいな話をされていて、
その原因が主に2つあるっていう話があって、1つがAIが自分でミスに気づけない。
たまにやっぱりAIが出してくるコードって間違ってる時があるけど、それ自体をAIが気づくのってあんまないよねみたいな話ですね。
っていうのと、あとはAIと人間が機能開発の詳細に対して期待値を調整できてないみたいな。
書いてある。21ページか。
2つの原因があるっていうふうにこの方は発表で述べられていて、
そこの2つの課題に対してガードレールなり何なりプロセス改善なりを用いていけば、一定自立自走させられるんじゃないかみたいなテーマというか発表内容でしたね。
静的解析。
そのミスに気づけないっていうところで言うと、静的解析とかリンタ入れるモロモロユニットテストとかをAIエージェントの実施フローの中に入れてクオリティゲートとして通らせましょうみたいなことを言ってましたね。
で、②AIが機能開発の詳細を期待調整できない。
実装計画書の重要性
②が面白かったのが、今って多分AIに開発させる際ってみんなプロンプティング指示書みたいなのを書いて作ってもらう、実装してもらうみたいな感じだと思うんですけど、
このカンダートの発表は指示書とか要件定義書の部分を開発者が作って、その指示書を読み込ませた上でまずAIに実装計画書を作らせているみたいなんですよ。
AIのプロセスでいうと、プランをちゃんと言語化させて、何をやるかのチェックリスト一覧を作ってるみたいな。
それを人間がチェックして、これでOKだったら、例えば何番まで実装してとか、どこどこまでやってみたいな命令を出した後は作らせるみたいなことをやってるっぽいですね。
進捗管理も兼ねておりか。確かにこういうふうにやってって言ったら、まずリストを作りますねみたいな感じになって、一個ずつやっていくっていうのはありますが、それをここではイテレーションって書いてありますね。繰り返すんですね、ずっと。
この方の発表を聞いて、その日から僕もこれをやってみたんですけど、結構使ってみた体感は便利だなと思ってて。
実装計画書をAIに書かせた時に、やっぱり初っ端って期待値ずれてるんですよね。ここまでこういうことやらなくていいのにみたいな。
ってなった時に、じゃあ自分のもともとのプロンプティングの指示書が表現が広すぎたのかとか狭すぎたのかを振り返って、指示書を直して実装計画書をAIにもう一回作らせるっていうのを繰り返していくと、結構指示を出す時の勘どころであったりとかフォーマットが見えてきたなっていうのが言ってありましたね。
ここでイテレーションっていうのは気になったんですけど、実装してみて、人間がやる時もそうだと思うんですけど、設計にやっぱりこっちのほうがいいなみたいな感じになったら、それ自体も変更していくんですか?
それ自体も確か変更していくみたいな話はされてて、ただ第一なのは実装計画書を変更するんじゃなくて、あくまで最初の指示書、要件定義書側を変更するっていうのをすごい大事にされてるみたいですね。
そうすると、たぶん要件定義の変更履歴であったりとかも全部残っていくんで、後で終えたりもするんじゃないですかね。
なるほどね。
今、僕の場合はGitHub Issueに指示書というか定義書を書いて、クロードコードに実装計画書を作らせてっていう感じでやってるんですけど、割と使い勝手はいいなって思いましたし、
計画書を見ることによって、どこまでをやらせたら自分が法則でレビューできるかもいって判断がつくので、そこは結構重宝してるかもしれないですね。
あれですよね。やっぱこれ人間がやるときも一緒なんですけど、最初に設計をやることによって、自分の理解が人間側の理解が深まるんですよね。
ですね。
これもうなんか、最近よく聞くというか、型として多分これがほぼ正解みたいな感じになってきてますよね。
なってきてる気がするっすよね。
なので、むしろもう、じゃあそれをAIがもう型としてやってくれよって思うんですけどね。
何ですかね、コーディングエージェントの使い方みたいなのをいろいろハックを覚えたくないんですよね。
自由に使えるは使えるでいいとして、テンプレあってもいいかもしれないですよね、エージェント側に。
あのやり方でやってみたいな感じになってほしい。
それは確かにある。
何も言わんかったらこのやり方でやってほしい。
そうすれば、ある意味エージェントを統一するだけで一定組織全体にガバナンスというか、効かせられそうな気がしますもんね。
はいはい。
っていう話は面白かったですね。
他なんか気になったやつありました?
僕あと見れたの、最後の、初日の一番最後?
ていうと、閉会式直前とかのやつですか?
えっとですね、システムから事業へっていう。
なんかすごいエモそうなタイトルだ。
すごく自分に刺さったなーっていうのは覚えてるんですけど。
SREとDBREの実践の重要性
めっちゃ具体どんな内容だったかって言われると、えっとーって今ちょっとなってて。
刺さったことだけ覚えてるやつだ。
刺さったことだけ覚えてる。
よくあるやつ。
なるほど、資料があるな、見てみよう。
ありましたね。
なんか確か話の枠として、もともとSREとかDBREをやっていった中で、
いわゆるSREのプラクティスとかっていろいろあるじゃないですか、サービスレベルとかポストモデルとか。
の辺をいろいろやっていった先で、
ここって全部実際、その価値を分かってるのって結構SRE文脈のエンジニアたちは分かるんだけど、
事業まで含めた場合に、うまく評価まで結びつけるのが難しかったみたいな話を確かされていた。
これちょっと、序盤の過去の反省エピソードのところ、なんかきついっすね、見てて。
マジで、バージョンアップもう満体でできて当たり前でしょ?
そうそうそう、これって多分経験ある人多いんじゃないかなと思うんですよね。
結構、文脈的にはあれじゃないですか、SREとかってやっぱ、
起こさせて沈下するんじゃなくて、そもそも起こさせない方にフォーカスは一定してると思ってて、
そうなっちゃうと何も起きてないことが素晴らしいことなのに、
それをさも当然のように思われてしまうって言ってあるかなって思いますよね。
世のインフラ関係のことやってる人の。
みんな思ってる。
そうそう、そうっすね。
そうなんです。
で、これはどうなっていくんだ。
もう誰も報われない結果を生み出したくない。
事業価値を理解できてなかったことが原因だと、ご自身で内省をされていて、
信頼性を保つSREから事業に寄与するSREへと書かれています。
はい。事業の目標を理解していなければ、課題の優先順位も決められないから、手段を選ぶこともできないと。
この方がすごいのが、やっぱりその事業を理解するために、
事業に近い部署で事業企画の仕事に携われば、そういう目線が身につけられるんじゃないかっていうのを考えて、
行動に移しているってことがすごいなって思いましたね。
だんだんね、そっちの側に寄っていきそうではある。
まあでもあれじゃないですか、三長さんもこっち寄りじゃないですか。
いやー、この方の発表を聞いて、全然まだ僕はこっち寄りじゃなかったなって思いました。
なるほどな。
どうしても取組を説明責任を果たしていく中で、一定、事業目線に対するアピールというか、
結びつけがあんまり強くなかったなって思う。振り返るとそう思う点が多々あったので、
多分その時すごく刺さったんだと思います。
なるほど。刺さりそうですな、これは。
そうなんです。SREのプラクティスとかでやった方がいいことはもちろんたくさんあるんだけれども、
それをやった先でどういう未来を描いているのかっていうところまで、
事業の戦略込みで説明ができないと、広い範囲でそういうことを進めていくのって一定難易度高くなっちゃうなって思っちゃいますよね。
SREの話でこれ出てくるの、業界の成熟みたいなのを感じるな。
AI技術の進展
ですね。まずとにかくプラクティスやってみようぜを通り抜けて、やった先どうなってるんだっけを考え出してますもんね。
ですもんね。しかしあれですね、AIの話がちょっと少ないですね。意外とそればっかりになるのかなと思ってたんですけど。
そこでいくとまだ実験段階だったりするケースもありそうですよね。
そうですね。まだIACの助けをしてもらっているぐらいだったりするのかもしれない。
とか、アラーティングの自動調査とかをやっているぐらいかもしれないし。
それでも十分すごいですけどね。
運用データとかってどの範囲まで渡して大丈夫かとかもセンシティブだったりするかなと思うんで、
その辺も込み込みでいろんな会社さんまだトライアンドエラーしてるのかなみたいな気持ちはありますよね。
そうですね。もうちょっとしたらAIOpsみたいなのがいろいろ出てくるのかな。
来年とか?
ぼちぼちありますもんね。今回も。これがもっと増えるんだろうな。
あとはそうなってきた先って、AIOpsした時にAIにかけてるコストに本当に見合ってるのかとかもありそうですよね。
そうですよね。今も結構いろんな会社さんがAIの効果測定っていうかやってるはずですよね。
やってるはずなので。
もう結構多分100万オーバーみたいな金額かけてるとこあると思う。
多いと思うんですよ。
さすがにね、そんだけなったら実際効果はどうなのっていう話になりますよね。
なります。
なってそう。
なるし、多分そうなった先って、そろそろ使っていくエージェントも絞っていきましょうかとかもできそうですよね。
そっかそっか。まだいろんなものを試してる段階でもあるのか。
おそらく。
なるほどね。よしよし。でも今年もSRE-NEXTはすごい盛況という感じだったんですね。これサウンドトラックもあるし。
できれば現地参加したかったなって思ったりはしたんですけど、ちょっといろいろ都合が少なくてオンラインでした。
ですよね。自分もちょっとこのタイミングはいけないタイミングでした。
家族旅行とかがあるんでね。
よし、来年はいけることを祈って。
ぜひぜひ。
よし、ではこんなとこっすかね。
では、今回はSRE-NEXT 2025について話しました。
感想などは、ハッシュ、ゆるテクをつけて投稿するか、Mixi2のコミュニティまでお願いします。
お願いします。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
18:28

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