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こんにちは、ピアノ講師歴30年のゆっぴです。 このチャンネルでは、主にピアノを習っているお子様がいらっしゃるご家族に向けて、
ピアノの練習方法や練習に向かうためのアドバイス、 レッスン中のピアノの先生の心の中、
そして私、晩婚ピアノ講師の日常生活のお話なんかも織り混ぜながらお話をしています。
前回、ピアノの成長は身長が伸びるのと同じ、 毎日ご飯を食べるように日々練習を重ねて成長していきましょう、というお話をしました。
その時に、そういえば練習しなくちゃがとてもしんどい時期があったなぁとふと思い出したので、 今日はそんなお話をしようかなと思います。
今日は私のつぶやきです。
私は晩婚ピアノ講師と紹介してますように、46歳で結婚しました。
そこから生活が大きく変わったんですよね。
通勤時間が大幅に増えて、それまでほぼやっていなかった家事も増えて、 今までの練習時間がそれらの時間に取られてしまったんです。
その頃の一日は、やることがいっぱいいっぱいで、 常にやらなくちゃいけないことに追われていると感じていました。
夜になると、夕飯の支度、後片付け、ごみの準備、洗濯物。
一つ終わると、また次の家事が待っていて、 そんな常に次にやらなくちゃいけない家事が待っている状態にしんどさを感じていました。
でもこれは世の中の主婦がみんなやっていることで、 世の中の主婦の皆さんはこれに子育てもしているんだから、 これぐらいやって当然なんだよねという気持ちもありました。
そしてそんな中で、練習しなくちゃとは思っていても、 練習する時間が取れず、どんどん指が回らなくなって、 自分でも思ってもいないところでミスをしたりするようになりました。
間違いなく、音校受験前の13歳くらいからの人生で、 一番練習できなかった日々だったと思います。
そんな練習できない焦りが募って、 練習そのものよりも常に練習しなくちゃ、 もっと練習しなくちゃって思うことがすごくストレスになっていきました。
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そんな日々が1年半ぐらい続きました。
そしてびっくりしたことがあって、 ピアノの先生はみんな、練習の積み重ねが大切ですよ。 練習を積み重ねることで上手になりますよとお話しますよね。
でもね、練習をしない積み重ねもあったんです。
ある時、ピアノを弾いていて、 なんかカチカチ音がするなぁ、 前はこんな音しなかったのになぁと思って気がついたんです。
私はたくさん練習すると、親指の爪が鍵盤に当たる部分だけ斜めに削れていくんです。
学生の頃は削れすぎて痛くて絆創膏を貼って練習することもありました。
でもね、その私の親指の爪がすごく綺麗になっていたんです。
たぶん本来の爪の形になったんだと思うんですけど、 その爪が鍵盤に当たってカチカチ言ってたんです。
それに気づいた時は、もう衝撃でした。
そうか、練習しない日が続くとこうなるんだ。 爪の形が変わるんだ。
練習をしない爪重ねってあるんだと、本当に本当に衝撃的でした。
そしてこの衝撃を機に、やっぱり練習する時間は作らなきゃいけないと心底思うようになって、
経済的なことを考えるとすごく迷ったんですけど、 数ヶ月は多分迷っていたんですけど、
外部の仕事を半分に減らすことにしました。
夫も相談したらいいんじゃないって言ってくれたのでありがたかったです。
そして仕事を減らしたことで、時間に少し余裕ができました。
練習する時間も取れるようになって、そうするとまた練習が楽しくなって、
どうして練習しなくちゃいけないんだろうっていう大きなストレスはなくなっていきました。
やっぱり余裕って大事だなぁって思います。
これがまだ20代とか30代前半とかだったら、
睡眠時間を削ったり、もっとストイックな生活をして練習時間を確保するという方法もあったのかもしれません。
でも46歳で生活が変わった私には、あえて仕事を減らしてでも時間を作るということがストレス緩和につながりました。
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今は夫の状況も変わって家事もだいぶやってくれるようになったので、
家事のストレスもゼロではないですけど、許容範囲内で収まっています。
生徒さんにもたくさん練習をして上手になってほしいけれど、
その練習しなくちゃの過度なストレスをかけないように、生徒さんをよく観察するよう心がけています。
今日はふと思い出した私の経験をお話ししました。
時間を作ることは簡単なことではありませんが、
何事にも余裕って大事だなとあの頃を振り返って思います。
そんなつぶやきでした。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ゆっぴーでした。
それではまた。ごきげんよう。