ピアノの上達と身長の成長の類似性
こんにちは、ピアノ講師歴30年のゆっぴです。 このチャンネルでは、主にピアノを習っているお子様がいらっしゃるご家族に向けて、
ピアノの練習方法や練習に向かうためのアドバイス、 レッスン中のピアノの先生の心の中、
そして私、晩婚ピアノ講師の日常生活のお話なんかも織り交ぜながらお話をしています。
今日は、「ピアノの上達は身長が伸びるのと同じです。」というお話です。
生徒の練習習慣と指導の実際
先日、小学1年生の生徒さんが、今、練習したらシールを貼ってくるという取り組みをしているんですが、
そのシールが7枚貼ってありました。
いっぱい頑張ったねーと褒めると、嬉しそうだけどちょっと困惑した様子。
話を聞くと、確かに練習はしたのだけど、練習をしたのは1日だけ。
1日に7回練習してシールを貼ったそうです。
先生はね、やっぱりね、と心の中で思いましたが、生徒さんには、
そうなのね、7回も練習できたのはとっても素晴らしい。
だけど、1日7回じゃなくて、3回ずつでもいいから、毎日練習する方が上手になるんだよ、と伝えました。
日々の練習の重要性
ピアノは1日頑張ったからといって、翌日すごく上手になっているというわけにはいきません。
毎日コツコツと練習することが上達への近道です。
明日身体測定があるから、今日ご飯をいっぱい食べたら身長が伸びるかな、と生徒さんによく聞きます。
もちろん伸びないですよね。ご飯を毎日食べ続けることで、少しずつ少しずつ身長が伸びていきます。
ピアノの練習も同じです。
日々の積み重ねが少しずつの上達につながっています。
練習をしようという意識のある生徒さんなので、きっとこれから少しずつ練習の仕方も成長していってくれると思っています。
練習習慣化のための具体的な方法
練習を積み重ねるのに一番良い方法は、練習時間を決めることです。
毎日の生活の中に練習時間を組み込んで、いつもその時間に練習をするという習慣をつけることです。
今のお子さんはたくさんの習い事をして忙しいですから、毎日はできない場合もあると思います。
そんな時も、来日の何時は練習する時間と決めることをお勧めします。
その時にハードルは低めに、これならできるという練習時間で決めるといいと思います。
ピアノの練習時間は、学年×10という目安もあります。
1年生なら10分、2年生なら20分、6年生なら60分です。
これを私の生徒さんにお話しすると、だいたい4年生以上は、無理無理無理って言います。
ピアノを一番に頑張りたいというお子さんにとっては、むしろ短いくらいの設定ですけれど、
そうじゃない生徒さんにとっては、40分、50分、60分は相当長く感じると思うので、
その場合は半分でも大丈夫です。
まずは続けられる時間から始めることが大切です。
ある生徒さんには、まず学校から帰ってきたらどんな流れなのかを聞いて、
それなら宿題終わって、学校の宿題が終わって、
YouTubeを見る前にピアノの時間にしたらどう?と提案しました。
YouTubeを見てしまったら、もう絶対に戻ってこれないでしょ?
だから、YouTubeを見る前にピアノの前に座る習慣をつけたらいいんじゃない?と提案をすると、
確かに!と納得していました。
継続的なサポートと成長の見守り
そして、こう伝えたからといって、すぐにみんなが実践できるかといったら、もちろんそれは難しいです。
でも、練習も練習する習慣をつけることも、少しずつ成長してできるようになることなので、
レッスンでは練習をやる気になるような進め方を工夫して、
要所要所で練習できているか確認しながら、少しずつ練習する習慣をつけ、練習時間が増えていくよう見守っています。
ピアノは一日たくさん練習したからといって急に上手になるものではありません。
でも、毎日の積み重ねは必ず力になります。
身長が毎日の食事で少しずつ伸びていくように、ピアノも毎日の練習で少しずつ成長していきます。
少しずつを続けることで、数ヶ月後、数年後の大きな成長につながっていきます。
今日は、ピアノの上達は身長が伸びるのと同じというお話でした。
まとめと感謝
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ゆっぴーでした。
それではまた。
ごきげんよう。