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こんにちは、ピアノ講師歴30年のゆっぴです。
このチャンネルでは、主にピアノを習っているお子様がいらっしゃるご家族に向けて、
ピアノの練習方法や練習に向かうためのアドバイス、
レッスン中のピアノの先生の心の中、
そして私、晩婚ピアノ講師の日常生活のお話、
何かも織り混ぜながらお話をしています。
今日は、ピアノのレッスンに雑談は必要かというお話をしたいと思います。
ピアノのレッスンなんだから、雑談なんかしないでたくさんピアノを弾いた方がいいんじゃない?
と、お父さんお母さんは思われるかもしれません。
でも、私はピアノのレッスンに雑談は必要なものだと考えています。
雑談が必要な理由は大きく二つあります。
一つは、生徒さんとの信頼関係を築くため。
もう一つは、生徒さんが自分の考えを安心して話せる環境を作るためです。
ピアノのレッスンって、基本的には先生と生徒さんのマンツーマンですよね。
初めてピアノを始める3歳、4歳のお子さんでも、大人と一対一で向き合う時間になります。
そんな小さなお子さんが、家族や身内以外の大人と一対一で向き合うってあまりない機会ですよね。
だから、まずはここは安心していられると感じてもらうことがとても大切なんです。
小さな生徒さんは、本当に素直でお話が大好きです。
幼稚園や保育園であったことや、学校の話、好きなキャラクターの話など、本当にいろんなお話をしてくれます。
玄関を開けると、いつもポケモングッズを持ってきてくれる生徒くんや、女の子の生徒さんとは、サンリオのキャラクターの話で盛り上がったりすることもあります。
私はそんなお話を聞きながら、この子はこんなことに興味があるんだなぁと知ることができますし、その話題をレッスンにつなげることもあります。
自分の話を聞いてもらうこと、自分を受け止めてもらうことで、小さな生徒さんは先生と安心して時間を過ごすことができます。
そしてもう一つ大切なのが、生徒さんが自分の考えを話せる環境づくりです。
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ピアノのレッスンの質問は、答えが一つではないことが多いです。
例えば、これは何音符?いくつ伸ばす音符?という質問なら、答えは一つです。
例えば、これは四分音符。一つ伸ばす音符です。という感じです。
でも、この曲は元気に?って書いてあるけど、生徒ちゃんはどんな時に元気になる?とか、
この曲はどんな色のイメージかな?なんていう質問もよくします。
でも、こういう質問って正解はないんですよ。
正解のない質問に答えるって、少し大人でも勇気がいりませんか?
だから、生徒さんはこれで合ってるのかな?
先生が求めている答えとは違うかもしれないな?と答えることに不安を持ってしまうこともあります。
その時に、この先生なら何を言っても大丈夫。間違えても受け止めてもらえる。
と思ってもらえていたら、生徒さんは少しずつ自分の言葉で話してくれるようになります。
ピアノって自分を表現するものなので、自分の意見や考えを言葉で表すことも必要なんです。
私だけではなく、きっとピアノの先生は、学校の話や好きなものの話、
そんな一見ピアノに関係のない雑談も、生徒さんの心を開くための、とても大切なレッスンの一部だと考えています。
雑談を通して生徒さんを知り、先生のことも知ってもらい、生徒さんに安心してもらう。
優等生の自分、上手に弾ける自分だけではなく、わからないことや言わねも話せる。
先生と反対の意見だって話せる。
そんな安心できる関係があってこそ、本当の意味で有意義なレッスンができるようになるんです。
だから私はピアノのレッスンに雑談は必要だと考えています。
もしかすると、レッスンで雑談なんかしてる時間はもったいないと思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
でもピアノの先生はその後のレッスンを深くするために、あえて雑談を入れています。
ピアノは音で表現するものです。
でもそのピアノの音で表現するためには、こう弾きたい、こういう気持ちで弾きたいということを言葉にできることがとても大切だと思っています。
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そして、そんな音楽の話をレッスンの中で有意義にできるようになるために、雑談の時間があります。
ピアノの先生にとって、レッスン中の雑談は表現する力を育てるための大切なレッスンの一部だと思います。
今日はピアノのレッスンに雑談は必要かというテーマでお話ししました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ゆっぴーでした。
それではまた。ごきげんよう。