そうですね、2023年の5月ぐらいかな、多分。
それを見て、ゆみこさんは募集に応えたみたいな感じになるんですか。
そうですね、パッて見たときに、その投稿の中に、今持ってるポッドキャストの番組を配信することでもいいですよ、みたいなことが書いてあったんですよ。
私もね、何かといろんなことやってるので、これ以上また新しい番組を作るっていうのはかなり難しいので、
今までのポッドキャストの番組を配信するのでもありなんだと思って、ハードルが下がったんですよ、自分の中で。
で、なんかピンときたんですよね。
で、とりあえず自分の番組を送って、どんな番組でもいいですよって言ってるわけじゃないんで、小幸さんも。
一応自分が応募して聞いていただいたんですよね、もちろん。
流させていただきますっていう返事が来たのがきっかけだったんですよ。
僕もゆみ子さんが大輝さんの番組に呼ばれてインタビューされていたじゃないですか。
それを聞いてるんですけど、その中でもゆみ子さん言われていたかな、なんかこの物事をやるかやらないかのときにピンとくるかどうかみたいなのを大事にされているって。
その言葉って、僕もゆみ子さんとの付き合い長いので、折々にその言葉っていうかピンとくるっていうことを直感っていうんですかね、大切にされているっていうのは聞いているんですけど、
大輝さんとのニューヨークルナFMがピンときたっていうのは、ちょっとあえて言語化するとすると、なんかどの辺がいいなって思ったのかなとか、なんかどういう期待感があったのかなとか、ちょっとその辺っていかがです。
えっとね、まずその彼女の投稿を見たときに、今ね、もちろんポッドキャストも世界中のどこからでも聞けますけど、なんかニューヨークから番組を発信したいっていう思いと、なんかそのラジオを通して世界がつながるってイメージが勝手に私の中で湧いたんですよ。
すごい良い試みだなと思うし、実際それをやろうと思うと大変なことだと思うんですけど、それをやろうと思った彼女の中で心意気になんか感じたんでしょうね。
で、やっぱりラジオでつながれるっていいなと思って、その中でポッドキャストの番組で配信しているものをニューヨークルナFMからまた流してもらったら、また違う方にアプローチしていけるっていう可能性も感じたんで、そこにやっぱりちょっと1回乗ってみようと思って、そこで応募したのがきっかけですね。
そうですね、なんか世界とつながるみたいなこと。今、日本で発信していても、理論上は世界とつながれるじゃないですか。インターネットのポッドキャストってインターネットラジオだから、例えばイギリスに住んでいる人がゆみかさんの番組をポッドキャストで聞くこともできるし、それこそニューヨークにいる人が番組聞くこともできる。あえてそのニューヨークFMラジオに応募しなかったとしても。
だけど、ニューヨーク発信、ニューヨーク初のラジオ番組ってなると、やっぱりそこって違うだろうなっていうのは、僕も裸で感じるところがあって、なぜかというと、僕ニュージーランドに1年ぐらい生活があって、やっぱり時折日本語恋しくなるんですよ、海外に住んでいる。
特に僕は自分の勉強とかも兼ねていたから、英語を理解する、学ぶためには日頃から英語しか聞かない環境を自分から作っていたんですけど、でもやっぱり日本語恋しくなって、そういうときにインタビュー系の番組ってめちゃくちゃよくって。
そうなんだね、日本語のインタビュー番組を聞きたくなるっていうか。
例えば日本だと、普通にカフェとかどっか行けば周りで絶対日本語聞こえてくるじゃないですか、人の話が。海外だとそういう感覚ってないので。
そっか、そうだよね。
それがすごい良かったなっていう人を思って。
なるほどね。
大橋さんがニューヨークでその番組作られることによって、おそらくその大橋さんってニューヨークに住まわれてるぐらいだから、英語とか英語環境の端に長けているっていうのも思うので、
このユミコさんの番組を聞く人っていうのがまた、普段ユミコさんの関わりの範囲外の方にも聞いてもらえるっていうのはすごく高まるなって。
可能性がね、あるよなっていう。アメリカ東海岸、ニューヨークはアメリカ東海岸だと思うんですけど、ハワイと日本で時間帯分けて発信してもらってるんで、なんかグローバルだなと思って。
ちなみにニューヨークと日本の時差ってどのぐらい?
13時間だったかな。
そうですね、13時間だ。今サマータイムで13時間みたいですね。
そうですね、サマータイムだからね。
ほぼ半日違うってことですもんね。
日本のが先か、だから。
そうですね、日本が先ですね。インターネットでお互い収録したと思うんですけど、収録した時間帯とかっていつ頃収録されたんですか?
日本時間で言うと午前の10時から打ち合わせを兼ねて1時間ぐらいっておっしゃったんで、実際収録時間は多分30分ちょうどだったと思うんですけど、10時台ですね。
なるほど、そうするとニューヨークが夜の9時か。
時代が13時間あるとね。
13時間あるから、なんかすごい不思議な感じですよね。お互い時間がそんだけもう昼夜反転な感じ。
そうですね、小幸さんと実際に話したのはその時が初めてだったんで。
当然メッセージのやり取りとかはされてるでしょうけど。
そうですね、メッセージのやり取りはしてましたけど、実際にお話をさせていただくのがその番組以内で初めてだったっていうところがね、面白いなと思って。
ゆめ子さん最近、今もいろんな方にインタビュー継続されてますけど、大橋さんとのインタビュー、今回ゲスト側、ゆめ子さんがインタビュアーじゃなくて、ゲスト側だったからまたちょっと普段と感覚違ったのかなと思うんですけど、そういう意味でいかがでした?聞かれる側と立場として。
まあね、君さんよくわかってると思うんですけど、私結構喋るじゃないですか。
存じております。
インタビューしてる時は喋らないように、喋らないようにじゃないけど、気をつけているんですけど、結構喋るので全然問題はないんですけど、やっぱりね、小池さんが引き出し上手だし、その道でやってきた方なんで、プロでね、DJとしても。
今回の大橋さんの番組の中のインタビューの話に戻ってくると、これもゆめ子さんが言われていたことですかね。ゲストの方、ゆめ子さんがお話を聞いてみたい方というところで、
やっぱり肩書きなくても、その人とその人の話を聞いてみたいなって思う方を意識している。人間性っていうことも使われていたのかな。
人との出会いって一期一会だったりとか、偶然もあったりとかすると思うんですけど、人間性とか、ゆめ子さんがこの人いいなって思うことって、
どういうところがこの人いいな、この人の話を聞いてみたいなって思います。
本当にざっくり言うとピンときたかどうかなんですけど、そのピンときたところを言語化すればいいんですよね。
聞いてみたいな。
何か繋がるものがあるっていう感覚があるから言ってると思うんですよね、話してて。
頭で考えてるっていうよりは、本当に感覚的なものなんで、ちょっと難しいんですけど、もともと自分も個性がある人好きなんで。
でも過去の番組の中でも、ゆめ子さん、変人っていう言い方されてたじゃないですか。
そうですね。時代を変えていく人たちっていう意味の変人ですよ。
時代を変えていく人たちですね。
そこは、例えばベテランの方とか、どの分野でもいいんですけど、そういう方だと、実績っていう意味だと、分かりやすいじゃないですか。
これまでの歩みを見れるから、この人はこの道50年のプロだから、話を聞くの面白そうだな、間違いないなっていうのは、わりと分かりやすいけど、
そうじゃなくて、将来この人、時代を変えるようなことをしてくれそうだなみたいな、まだ見ぬ期待感みたいな。
そういうのって、これまでインタビューされてきた中で、ゆめ子さん、感じたことってあります?
有名になっちゃってる人もいるから、あれだけど。
有名になっちゃってる人は多いと思うので、それ以外の方で。
どうかな。でも、平道さんとか、みわさんとかは、ジャズ界を背負っていくんじゃないかなと思って。
まだね、全然若いですもんね。
平道さんが40歳で今、みわさんが多分39とかなんで、自分でやっぱり企画してどんどん実行していかれてるから、演者だけじゃないんですよね、あの方たち。
そうですよね。平道さん、ジャズの。
イベント主催してたりとか、だんだん自分で組んでいくから、すごい実行力あるんですよね。
そこって、僕は今こうやってゆめ子さんと関わる機会が多いのでですけど、やっぱり自分でその場を作っていくって、僕は結構大変そうだなって思っちゃうんですよね。
そこにエネルギー、当然関わる人もいるでしょうし、あとはゆめ子さんがやってること、ライブのブッキングとかプロデュースっていうんですかね。
そういうのだと、実際その場所の手配とか、お金の計算とか、キャスティングとか、いっぱいやることあるじゃないですか。
そういうのだけでちょっと僕の頭はもう混乱してしまうんですけど。
そうなんですか。
でもゆめ子さんは結構それをサラッとやってるように、サラッとってか裏の変なところ当然あるでしょうけど、なぜやりきれてるのかなって思って。
本当自分でもわかんないんだけど、自然にできるんですよね、これ。あんまりだから、まずやりたいからやってるっていうのがね、まず一番。
好きなんですよね、なんかこれ、場を作ってイベントをやってたりとかするのが。本当にやること多いですよ。でもね、それがね、別に自分の中で負担と思ってないんですよね、あんまり。
じゃあもうそこがやっぱり僕とは前提が違うというか。
それぞれやっぱりやりたいことが違うし、得意なこととか好きなことが違うからな。やってみたらおそらく得意だし、好きなことだからやれるっていうか忙しい中でも。どっちかというとそっち優先的にやりたいですもんね。
そうですよね。今子さん、一級建築士としてとか、あとライフコーチとしてっていう肩書というかそういう活動もある中で、プラス自分でライブとかをプロデュースしたりみたいなこともされているから、どこにその力あるんだろうなとか、どこからそのエネルギー湧いてくるのかなってしたいと。
わかんないです。好きなことだからですよね。まずそこが出発点だなと思う、やっぱり。だからできるし楽しめられるんだと思うんだよね。
好きなことっていうところをもうちょっと掘り下げると、ライブを主催しますっていう中にも、さっき言ったみたいにいろいろやることあるじゃないですか。
そうですね。
由美子さんが言うその好きなことっていうのは、ライブを主催することそのものなんですか。それでもその中のこの部分が好きとか。
全部だよね。この工程を踏んでいくのも好きだし、実際にその最終的にイベントが開催されてみんなが喜んでくれたっていうそのフィックスまでの全部だね。
なるほど。だから力強いんですね。やりきれてるっていうか、最初から最後までもう駆け抜けられるというか、しかもそれが期間が結構長いじゃないですか。
そうですね。数ヶ月はやっぱり一個のライブで組み立てていくんで。だから組み立てていくのが好きなんですよ。たぶん私。
自分が大工さんではないですけど。
でもそこがスケジュールの組み立てとか。
そうだね。スケジュールの組み立てとか、それが成り立っていく状態がたぶん好きなんでしょうね。
なるほど。
その中で人ともちろん関わっていくじゃないですか。エンジニアの人とかお客様とかになっていくんですけど、それがハマっていくのが好きなんでしょうね。
ハマらないときあるのかって思うんだけど、ハマりやすい人としかやってないんでしょうね。またね。
だからやっぱりそこはインタビューのお相手と同じように、人間性とか、ゆめ子さんがこの人って思う人としかやってないからっていう。
だからたぶんストレスがないんだと思う。誰とやるかほんと大事だなと思う。