1. 伊藤由美子のCozy Space
  2. 第142回「”帰ってきたな”と感..
2023-06-18 29:58

第142回「”帰ってきたな”と感じられる幸せな場所」シンガーソングライター:小山卓治さん(後編)

▶️2023年6月マンスリーゲスト

(第140回~第144回の全5回)

シンガーソングライター:小山卓治さん

▶️今回の内容(目次)

02:00 ふるさとのために続ける

「熊本応援ライブ」

06:59 40年歌い続けられる秘訣は?

10:42 新アルバムに向けた韓国での曲作り

12:06 曲作りで海外を選ぶ理由

15:59 お客さんの声が戻って来た

16:49 小山卓治さんにとって

居心地の良い場とは?

◉小山卓治さん LIVE音源から

19:50『ハヤブサよ』

(東北大震災後に作った曲)

23:49『美しい沈黙』 

(薬害エイズに感染した青年から

依頼されて作った曲)

※作詞・作曲者、小山卓治さんより

楽曲著作利用許諾をいただいています。

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◉小山卓治さん プロフィール

1957年熊本県生まれ。1983年3月にメジャーデビュー。今年デビュー40周年。デビュー当初からRCサクセションと同じ事務所に所属。独自の世界観で一つの物語を歌にする”ストーリーテラー”とも呼ばれ、同じ年にデビューし親交のあった尾崎豊さんや、ミスチルの櫻井さんなどにも音楽の影響を与えています。現在も毎年50本以上LIVEを行い、全国へ歌を届け続けているシンガーソングライター。

小山卓治オフィシャルサイト

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◉【New York Luna FM】から

アメリカ東海岸・西海岸・日本が繋がり

毎週木曜日(日本時間)

7:00~8:00

20:00~21:00

23:00~24:00(1日3回同じ放送)

朝の情報番組 「New York Breeze」の

ゲストコーナーでも番組を放送中

New York Luna FM

・・・・・・・・・・・・・・・・

◉愛知北FMにて

第1・第3月曜日13:00~13:30

『伊藤由美子のCozy Space』

生放送もやってます

番組YouTubeチャンネル

サマリー

ポッドキャスト「Cozy Space」の第142回は、シンガーソングライターの小山卓治さんがゲストで登場し、居心地の良い場所を見つけるヒントや生き方について話しました。小山さんは熊本応援ライブを開催し、現在も続けているそうです。また、初めての場所でも気軽に行けるようにアドバイスされました。

Cozy Spaceの紹介、熊本応援ライブの始まり
こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を活かして自由に生きること、
そして、日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第142回、
2023年6月のゲストは、シンガーソングライターの尾山拓司さんです。
4月16日に、この番組の公開収録、尾山拓司トーク&ライブを開催しました。
その公開収録前に尾山さんには、私からのインタビューを受けていただきましたので、
そのインタビューを140回から142回まで、3回に分けてお届けします。
最後のインタビューは、海外での曲作りのことや、尾山拓司さんにとっての居心地の良い場についてお話をしていただいています。
では早速、尾山拓司さんのお話をお聞きください。
それでは熊本の話なんですけど、熊本が2016年に地震があったってことで、
熊本応援ライブをそこから、もう18回くらいやってます?
そうですね。東京では2回コンサートにやってて、あと広島と京都でも1回ずつやりましたね。
そこから今2023年なので、7年。
そうですね。これもね、せっかく始めたんでね、できる限りは続けようと思ってて、
ちっちゃなことなんですけど、何かしらできることはあるんじゃないかなと思って。
それまではあんまり、そこまで普通の古作に対してどうのこうのっていうこと、
あんまり自分から何か発信することはあんまりしてなかったんですけど、
熊本出身であるっていうことを、やっぱりあの地震からちょっとそういう気持ちが変わったんですよね。
なんかこう、何かしら、ちっちゃなことでいいからやってみたいなと思って。
何がそうさせたんですか?
やっぱりあの、地震の後帰ったらもう家が崩壊してましたからね。
全壊してたんですか?
熊本地震の影響と継続
全壊してましたからね。
そんなにひどかったんですね。
ひどかったですね。
それはちょっとショックですね。かなり。
でもなんていうんだろう、東日本大震災の時にも、
その後ライブで行ったりとかすると、散々たるものでしたからね。
そういうのを見たりとか、あと例えばニューヨークの当時タステロの跡地に行ってみたりとか、
やっぱりそうすると、だんだん民事じゃなくなってくるっていうのかな。
熊本に関してはやっぱり何かしたいなっていう気持ちは強かったですね。
それで今も続けているってことなんですよね。
今はだから、お客さんの方にそんな気持ちをそこまで居たかせたくないなっていうのがあって、
というのは、これはもう僕の思い入れだけでやってることなんで、
お客さんにとってはもう、熊本地震はだいぶ遠い話になってるだろうし、
だから、そのライブはお客さんに楽しんでもらうライブにしようっていう風に切り替えて、
それでお客さんと一緒にセッションするコーナーとかも受けて、
お客さんが歌って僕はギター弾くとか、お客さんと一緒にアレンジして一緒に歌うとか、
そういうことをやろうよっていうんで、コロナの時は実際できなかったんですけど、
今はまたできるようになってきて、それでお客さんが楽しんでくれればいいよっていう。
そしたらそこで私のお金はもう来るからっていう、
そういうことにしてますね、今は。
そういうことですね。確かに。そうですよね。
自分の中の思いと、またお客さんをそこに一緒に巻き込むって言い方がおかしいかもしれないけど、
またなんかちょっと違う気もしますもんね。
その熊本の地震のことがあって、なんかできるようになってきて、
熊本の地震のことがあって、できた曲とかはないんですか?
うーん、熊本の地震は意外とちょっと大きすぎて、
ちょっとまだ歌にはなってないですね。
逆に東日本大震災には早草用って曲を作ったりとかしたんだよね。
例えばあと、同時再生だったら新しい歌を作ったりとか、
熊本の地震に関してはまだ曲にはなってないですね。
逆になんかしにくいっていうかな。
あー、なんか自分ごとすぎてて。
そうそう、そんな気がしますね。
だいぶでも今もう復興しているんですか?
うん、もうだいぶしてますね。
熊本城の天守閣はもう完成したし、
ただ外掘りとかの石垣とかまだ全然できてないですよ。
あ、そうですか。
まだもうばらけたまんもんなってます。
7年経っても。
あれはもう10年単位でかかるでしょうね。
そうなんですね。
最初はもう20年かかるって言ってましたからね。
ちょっと調達するの大変そうですもんね。
そうそうそう。
あれ?
石垣をだからもう元々に組もうと思ったら、
あれはもう大変なパズルになるわけですよ。
そうですよね、どう考えても。
大変ですよ、あれ。
だから今あの、全部石垣に番号振って並べてあるんですよ。
それを今これから一個ずつ組んでいかなきゃいけない。
大変なことですよ。
うわー、大変ですね、それ。
組むのとか。
おいしいものいっぱいありますよね。
やりましょう。
何がおいしいと思います?
テッカラシ。
テッカラシ。
あとカラシレンコンとか。
カラシレンコンか。
持ってってって言われたことありますね、親戚の人に。
他にもいろいろありますよ。
一文字ぐるぐるとかね。
え、何ですかそれ。
なんか野菜をぐるぐるって巻いてあるやつとか。
一文字ぐるぐる?初めて聞いた。
これはちょっと難しいかもしれない。
あとそうだな、山ウニ豆腐とかね。
山ウニ豆腐?
豆腐なんだけど、豆腐を燻製したみたいなのをしてあって、
もうなんかチーズみたいな。
持ってこいな。
九州の人すごいお酒飲むイメージありますもんね。
確かにね。
そういうお酒のつまみはいっぱいおいしいのありますよね。
なんかついつい食べ過ぎちゃう感じがするんだけど。
今はお酒毎日飲みます?
毎日は飲まないけど、
飲まなくなっちゃいました?
そこそこ飲みます。
強いですかね?もともと強い感じ。
もともと結構飲んでましたね。
その歌うライブやったりとかして各自で行くと、
そこで打ち上げしたりとかしてたと思うんですけど、
次の日もライブあったらあんまり飲めないんじゃないかなと思うんですよ。
だから最近はやっぱりちょっと控えてますね。
無理ないよね。
昔ほどじゃないですよ。
昔は関係なく飲んでました?
昔はライブが1部、打ち上げ2部みたいな感じでしたからね。
そこも本番なんだ、2部としての。
2部も本番ですからね。
今はそういったタイミングで、
今はそういった体調管理とかどうされてるのかな?
今はやっぱり無理のないように、
翌日のライブに支障がないようには絶対するようになってますね。
もうそこはコントロールできるようになったんですね。
音楽活動と体調管理
なったんですねって失礼したけど。
昔は体力でコントロールしてたんだけど、
そうはいかないもんね。
じゃあ今は思考の力を使って、
明日もうちょっとあるからやめとこうかなって自分の中で決めれるんですね。
そうそう、なんとかしてね。
なんとかしてね。
飲みたい気持ちを抑えて。
抑えてね。
ライブに集中させるってことなんですね。
若い時はスルムじゃないですか?
大山さんって。
それっていつも何かトレーニングとかされてるんですか?
全くしてないです。
何もしてないです。
走ったりとかもしてないですか?
全くしてないです。
それでライブのエネルギー出るんですか?
どういうことですそれ?
無茶してたんですよ。
え、どういうこと?
無茶してたの。
無茶してた?だって、
私なんかトレーニングとかされてるのかなと思ったんですよ。
全くしてないです。
何もしてないです。
そこはやっぱりインドアなんですね。
今も。
どうやったらエネルギー出るの?
歌う時の。
わかんない。
自分でもわかんないんですか?そこ。
歌う時の力はもちろん必要ですけど、
歌うのが仕事なんだね。
いや、わかってますけど、
仕事ですけど、
歌うためのパワーはいくらでも出ますよ。
え?
え?って言われても。
え?どういうこと?
わかんないけど。
だって何かトレーニングしてるわけじゃないですよね。
全くしてないです。
昔から、デビューの頃からそうなんですか?
バッて出るんですか?
今もすごくないですか?
昔よりも今の方がもっと出てる気がしますね。
それどういうことですか?
何ですかね?
なんか瞬間ようかしきみたいな。
たとえがすごい古いですけど。
瞬間ようかしき的な感じですか?
近いですよ。
バッて自分で出ちゃう?
ダーッと出ますね。
すごくあんだけエネルギー出るから、
ジム行ったりとか、走ったりとか、
ストイックにやってるのかな?
全くしてないです。
逆に言うとちょっと不思議でした。
あれまさかの答えだったんで。
太らない体質なんですね。
だけど歌ってることですごくエネルギー使いますもんね。
それもあるかもしれないですね。
すごくエネルギー使いますよね。
エネルギーは使いますよ。
カラオケだけじゃないんで。
カラオケで歌うのと違うじゃないですか。
全然違いますね。
1回のステージで痩せるとかってあるんですか?
ちょっと痩せるんじゃないかなと思いますよ。
それだけエネルギーをバッて出しますもんね。
そうですね。
運動一切してないってことですか?
してないです。
電話しかないのに聞いちゃったけど。
じゃああとは体調管理とか食べ物に気をつけるとか
そういうこともしてるとかしてないとか。
食べ物は気をつけますね。
肩が折れないようにしてますよ。
そんなことはしますよ。
それ別に歌詞じゃなくてもしますよね。
基本的に。
他に何か特別にやってることはないんですね。
ないですね。ないですね。
話が繋がらない。
やってないんだもん。
なんにもないですよ。
今年の2023年の秋に新アルバムを発表するということで
準備をされてると思いますけど
今年の2023年の1月末から1ヶ月くらい韓国に行かれて
曲作りをされてきたんですよね。
ブログに書いてあったのかな?
5曲作ってきたっていう。
そうですね。5曲できましたね。
2月だから30日ないかと思うんですけど
その中で5曲って
さっきの最初の話だと
デビューの半年でアルバムの曲作ったっていうことだと
それよりも急ピッチじゃないですか?
そうですね。
行くことは去年から決めてたので
去年の秋くらいから
だいたい1月2月ってそんなにライブ本数やらないので
その時期に4週間行こうって決めてて
そのためにある程度準備はしてたんですね。
こんな感じの曲を作ろうとか
このテーマで1曲できるんじゃないかとか
っていうのをいくつか準備してたので
行ってすぐできちゃった曲とかもあったし
そのくらいまで作る
できなかったらどうしようって思ってましたけど
よかったです。できて
できてよかった。ほんとに
1曲できてよかったと思って
来た甲斐があったと思って
そうですね。1曲でもできればね。まずね。
そこから準備してて
1曲目はすぐできた
その後の4曲って結構すぐにパンパンってできたもんね。
そうですね。パンパンってできました。
そうなんですか。その中って
やっぱり日常の雑音から自分を引き離して
異国の地で作ると集中できるってことで
言われてるんですかね。
そうですね。まさに。
韓国だとどういうことが影響しました?
その曲作りで
韓国じゃなくても全然よかったんですよ。
とにかく誰も自分のことを知らなくて
日本語が通じなくて
そこそこ物価も安くて
曲作りに集中できる場所であれば
最初は東南アジアあたりなんかどうかなって
勝手に適当に思ってて
そしたらその時期、雨季らしくて
1月2月とか
それが困るなと思って
雨季の不満
なんで困るんですか?雨季が
雨はめんどくさいじゃないですか。
傘さすの
そこ?傘さすのめんどくさいから
雨季がなんでダメなんだろうと思って
だって大山さんいつも雨呼び寄せるじゃないですか
それとこれはまた話が違う
わざわざ雨季のとこに行かなくていいってことで
何も雨季に行かんでも
韓国だと2月だとどんな変わるんですか?
寒いですよね、でも
そんな変わらなかったですね
日本とそんな変わんないですか?
札幌はちょっと風が強かったぐらいの
違いでしかなかったですね
時差もないしね
そうですよね、韓国だと
食べ物辛いのはちょっと苦手だから
辛いこと多いんじゃないですか、だって
韓国は
辛いの多いことです
辛くないものもありますから
それはそうですけどね
その中で
食べ物じゃなくても
風景とかで
曲作りにつながったものってあるんですか、韓国の
どうかなあ
あんまり韓国だからっていうのはなかった
ああ、そうですね
じゃあ日常からちょっと
旅先の良さ
一旦離れてっていうところが大きかったんですね
バッサリ切り離すことが一番大事でした
2015年に香港1ヶ月行かれてるのと
1998年にロンドンに行かれてるっていう
それも全部創作活なんですか?
そうですね、全部創作活
ロンドンはどのくらい行かれたんですか?
ロンドンは3ヶ月行ってました
3ヶ月、まあ
ほぼ住んでる感じ
住んでる感じですよね
1ヶ月くらい行くと住んでる感覚になってくるんですよ
だんだん、2週間くらいいればね
だいたい観光旅行で行っても
せいぜい1週間くらいじゃないですか
そうですね
それだと、結局その
途中の利もわからないまま
行っちゃうんで
歩いてて、ここ前に歩いたことあるな
っていうくらいまでいると
滞在すると住んでる感覚になってくるんですよ
どこまで行くと、閉めたもんで
閉めたもんで
電車の乗り方も覚えて
やると、住んでる感覚になりますね
それって、今の
例えば日本でいる自分との
なんか違う自分をまた
そこで生み出してるって感じってあるんですかね?
そういうのとは違う?
そこまでは行かないけど
日常の自分から切り離すってことは
そこなんですね
良かったです、ご曲
良かった
じゃあ、その
レコーディングとか
これからです
これからなんですね
今、収録させていただいたのが
4月なので
今から
夏から始めて
秋に
大忙しいじゃないですか
大忙しくなるかもしれない
40周年ってこと
ライブも
かなり
ライブも決まってますし
アルバムも出るってことで
またアルバムが出たら
日本一周できるかもしれないし
やるつもりだし
まだ歌う
歌いますよ、もちろん
いい意味で言ったんですよ
まだ歌うのかってなんでってことじゃなくて
まだ歌おうっていう意味ね
歌いたいんですもんね
皆さん歌いたいそうなので
ぜひ一緒に
ライブ会場で
歌いましょうってことですよね
昨日名古屋のライブ
私行かさせていただきましたけど
大山さんを知る
大山さんの20代も30代も
40代も50代も60代も
全部の40年を知ってらっしゃる方も
何人か多分いらっしゃったと思うんですけど
熱かったですね
熱かったですね
やっとお客さんのダメ顔が戻ってきたなって
そうですよね
なんかコロナがちょっと
開けたかなって感じですよね
ようやく開けましたね
開けた気持ちになりますね
全然違いますねやっぱりね
全然違います
今度ねまたアルバム秋に出て
まったところには
ダミ声って
男の人限定みたいに言ってますけど
女性もいますよね
結構いますね
昨日もいらっしゃいましたもんね
もっと楽しめるんじゃないかなと
ということでですね
最後にですね
私の番組必ず聞いてる質問がありまして
この番組名が
伊藤泳美子の工事スペースっていう
名前なんですよ
なので工事スペースって居心地の良い場って
言うんですけど
大山さんにとって居心地の良い場は何ですかって
聞かれたら何て答えますか
居心地の良い場所
やっぱりライブになっちゃうのかな
日本中のライブ会場回ってるので
初めてのとこはそんなことはないんだけど
何度もやってるところのステージに
上がった瞬間に
結構帰ってきたなって気持ちになれるんですね
そうなんですね
それがやっぱり居心地の良さってことに
繋がるんじゃないかな
じゃあ大山さん
結構帰ってきたなって場所は
全国の各地にあるんじゃないですか
各地にありますね
東京でもありますよね
ありますあります
それが大山さんにとっての居心地の良い場って
いうことなんですね
例えば究極の話
自分の中でライブを辞める時
どんな時だと思います
辞める時は
おじいちゃんになってるんじゃないですかね
辞める時はおじいちゃんになってる
辞めちゃったらおじいちゃんになっちゃうかな
そういうことね
じゃあ本当に
究極歌いながら死ぬぐらいの感じがいいと思うんですか
かっこいい
そうなればベストですね
ステージの上で死んじゃうみたいな
かっこいい
人はそんなかっこいい死に方は
できないと思うけども
そうなればかっこいいと思いますね
かっこいいか
初恋の人とかって覚えてます?
そんな話する?
初恋の人ってどんな話
熊本時代ですか?
そりゃそうでしょ
よくわかんないじゃないですか
二十歳過ぎてとかってないと思いますけど
そんな特定じゃないですよね
いつですか初恋の
どれを初恋にしますかね
初恋だから最初ですよ
どれにしよう
どれにしようってことですか
どれにしようじゃんおかしいのか
本当のこと言ってくださいよ
小学校とか中学校とか
小学校でしょうね
小学校
小学校何年生ですかその子は
一年生
一年生小学校一年生
何ちゃんって覚えてますか
名前覚えてますよね
ゆうこちゃん
初恋の相手がゆうこちゃんってことで
もしかして自分かもって思うかもしれないですが
ゆうこちゃんが
いないと思います
ゆうこちゃん初恋っていうのは
どういう感じでした
クロスメイトでね
可愛いなっていうのが初恋だった
なんか仲良しだったんですか
とても仲良しでした
一緒に遊んだりとかしてました
どうだっけな
遊んでたような記憶はありますけどね
音楽に戻ろうよ
そうですねではですね
今日は小山さんありがとうございました
小山拓司さんにご登場していただきました
ここからは小山拓司さんが作詞作曲された曲の
ライブ音源をお届けします
ハヤブサヨそして美しい沈黙です
どうぞ
小山拓司
小山拓司
小山拓司
小山拓司
させておくれ 今はすれ違う僕らの
想いがひとつだった時を いつものありふれたこと
いつものありふれた空 大地からいて君は羽ばたいた
早う作業を空を舞い あの人に伝えておくれ
どんなに苦しくたっても 僕らは負けやしないんだ
プライドから忍び込む 明かりだけの部屋の中で
君の裸の身体を確かめる いけないことだと知ってる
二人の恋は許されない だけど今だけみんな忘れよう
どうしてと叫んだね 泣けるだけ泣いたね
もう苦しむのはやめよう 今君を感じてる
二人で見つめ合う 美しい沈黙 微笑みはひとつ
悲しみはふたつ 君の胸がそっとあがり
そして静かに降りてゆく 心配しないで 僕はここだよ
今は何も話さないで 君の唇を見ている
強くなれるさ 明日はもっと 大切な瞬間を
一つずつ重ねて 行けるところまで行こうよ
僕らだけのやり方で 二人で見つめ合う 美しい沈黙 微笑みはひとつ
悲しみはふたつ 大切な瞬間を
一つずつ重ねて 行けるところまで行こうよ
僕らだけのやり方で 二人で見つめ合う 美しい沈黙 振り返らない 後悔はしない
僕らだけのやり方で 二人で見つめ合う 美しい沈黙 振り返らない 後悔はしない
29:58

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