1. 伊藤由美子のCozy Space
  2. 第143回「番組初めての公開収..
2023-06-25 36:43

第143回「番組初めての公開収録① 〜小山卓治TALK& LIVE〜2023.04.16より」

▶️2023年6月マンスリーゲスト

(第140回~第144回の全5回)

シンガーソングライター:小山卓治さん

▶️今回の内容(目次)

◉『伊藤由美子のCozy Space』公開収録

2023.04.16『小山卓治TALK & LIVE』

01:48 伊藤由美子がPodcast番組を

やってるワケ

03:30 ゲスト小山卓治さん登場!

04:51 「バタフライブルワリー」オーナー

入谷さん新商品ビール発表!

10:15 観客からの質問に小山卓治さん

答えます

29:35 小山卓治&伊藤由美子による

『2人のはるか』

※作詞・作曲者、小山卓治さんより

楽曲著作利用許諾をいただいています。

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◉小山卓治さん プロフィール

1957年熊本県生まれ。1983年3月にメジャーデビュー。今年デビュー40周年。デビュー当初からRCサクセションと同じ事務所に所属。独自の世界観で一つの物語を歌にする”ストーリーテラー”とも呼ばれ、同じ年にデビューし親交のあった尾崎豊さんや、ミスチルの櫻井さんなどにも音楽の影響を与えています。現在も毎年50本以上LIVEを行い、全国へ歌を届け続けているシンガーソングライター。

✅→小山卓治オフィシャルサイト

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◉クラフトビール購入はこちらから

バタフライブルワリーオンラインショップ

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◉【New York Luna FM】から

アメリカ東海岸・西海岸・日本が繋がり

毎週木曜日(日本時間)

7:00~8:00

20:00~21:00

23:00~24:00(1日3回同じ放送)

朝の情報番組 「New York Breeze」の

ゲストコーナーでも番組を放送中

⁠New York Luna FM


◉愛知北FMにて

第1・第3月曜日13:00~13:30

⁠『伊藤由美子のCozy Space』⁠

生放送もやってます

⁠番組YouTubeチャンネル

サマリー

シンガーソングライターの大山拓司さんが、公開収録の様子や楽曲制作の方法、ライブの経験、映画『バニッシングポイント』について話しました。伊藤由美子さんの収録でも、彼のトーク&ライブのトーク部分が放送される予定です。

ギターの魅力
こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を活かして自由に生きること、
そして、日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第143回
2023年6月のゲストは、シンガーソングライターの大山拓司さんです。
4月16日に、この番組では初めての公開収録、大山拓司トーク&ライブを開催しました。
今回は、ゲスト大山拓司さんに観客の皆さんからの質問に答えていただいています。
では早速、大山拓司トーク&ライブのトーク部分をお聞きください。
みなさんこんにちは。
今日はですね、千葉から、長野から、静岡から、京都から、大阪から、東京からというように、
いろんな各地のトークから来ていただいている方もいらっしゃいまして、
鹿津川駅からちょっと歩いて来れる距離じゃないんですが、本当にわざわざありがとうございます。
今日はですね、2020年の10月から、私が配信開始したインターネットラジオの
ポッドキャスト番組、伊藤由美子のCozy Spaceという番組がありまして、その初めての公開収録になります。
10代の頃に私、大山さんのことを知って、年齢バレちゃいますけど、そこからなぜか今日に至るという、
すごい走りましたけど、ということで、公開収録のゲストということでお願いして来ていただいています。
大山さんにですね、登場していただく前に、どうして私がインターネットラジオのポッドキャストをやっているかということ、
ちょっとだけね、早くもう大山さん呼びたいと思いますけど、ちょっとだけお話しさせていただきます。
私もですね、他のポッドキャスト番組で、早川陽平さんというインタビューの方がいらっしゃるんですけど、
その方のポッドキャストを聞いていて、その方がまた違う方と番組をやっていたりして、
それを聞いていることによって、今日受付やっていただいているエリカさんと知り合うことができたんですね。
すごいそこも走ったんですが、番組を介していろんな講座とかセミナーに出ることによって、
そこでまた新たに人とつながれるっていうのが、自分が発信することによって、
人と人とが自分が知らないところでつながっているんだって思ったら、すごくちょっと嬉しい気分になったんですね。
本当にその気持ちだけで、実は2年半やっているという状況です。
ということで、短めに理由を述べさせていただきました。
ではですね、早速ですね、今日の主役、インタビューゲストの大山拓司さんに登場していただきます。
皆さまどうぞ大きな拍手でお迎えください。
大山さん、似合うじゃん、そのシャツ。似合うよね。
というかね、すいません、衣装を用意させていただいて、着ていただいたんです。
ということでですね、どうですか、今日、大山さん、この感じで。
ライブからじゃないんで、今回。話からですよ、トーク。
困っちゃいますね。ギター持たないとどうしていいかわからない。
本当?持ってしゃべります?じゃあ。
いや、それは変でしょ。
そうですよね、軽くトークって書いちゃったんですよ。何しゃべろうと思ったんですけど。
おい!
考えてないのあんまりね。
仕切りませんよ。
そうですね、ということでね、本当に先ほどもちょっとお話ししたんですけど、千葉、東京、長野、静岡、京都、大阪というようにね、
愛知県外からも秋風の方もね、いらっしゃいます。
ということでね、いろんな方がここに集結したということなので。
素晴らしいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。ではですね、まずですね、インタビューの前にですね、
今日ですね、受付でお渡ししたクラウドビール。
こちらはですね、愛知県勝貝市、この地元にですね、クラウドビールを製造販売している
バタフライブルワリの新商品ビールということなんですね。
この新商品ビールが生まれたまでのお話をですね、
今日はバタフライブルワリのイリタニさんに来ていただいているので、
イリタニさんにいろいろお話ししていただきたいと思います。
大きな拍手を。
大きな拍手をお願いします。
今見ていただくとね、楽器の絵がついていると思うんですよ。
何ですかそれ、ゆうゆう。
ギター。
ということでね、バタフライブルワリさんの商品というのは、
全て楽器の絵がついているんですよね。
はい、そうです。12種類ラインナップがあるんですけど、
今回のギターで13種類目になりまして、
今日発表で来週から発売ということで、
今日実際にお持ち帰りいただけるんですけど、
オンドさんの方でもギターが10本あるのかなとか、
あとピアノとトランペット。
ギターこちら作ったものは、
ペールエールの元ストロングのエキストラエールというような形になってまして、
あとピアノがヘイジーアイピーエート、
トランペットがバイゼルとか、
こちらオンドさんで今日冷えたものが飲めますので、
ぜひご注文ください。
この新商品エピールができた経緯を話します。
そうですね。
昨年の私8月から同じポッドキャストの番組名で、
伊藤由美子の工事スペースという番組を愛知機体ウェブでもやってるんですね。
4回目のゲストが大山さんだったんですよ。
それが10月の3日でしたね。
10月の3日に生放送ゲストで来ていただいて、
その次の5回目のゲストがイリタニさんだったんですよ。
イリタニさんがゲストに出ていた後に、
何の気なしに新商品ビールっていつ出るんですかって聞いたことが、
このビールの誕生のきっかけになったんですよ。
半年前ですよね。
半年前なんですよね。
ちょうどこの回をやることが大山さんと決まってたので、
大山さんの好きなテイストでビール作ってくださいって言って、
大山さんに去年の11月くらいですかね、
に、バタフライブロアリーさんのビールを6種類を2本ずつ事務所に送りつけ、
すげえ量来たんですよ。
どのタイプのビールが味が好きかっていうのをリサーチし、
それをもとにイリタニさんが醸造長と考えてくれたんですか?
そうですね。私と今日はもう1人醸造長の玉木というものがいるんですけど、
後で彼からメッセージももらってますので、発表させていただくんですけど。
はい。ということで、ギターにしたのもギターを弾かれるっていうこともありますし、
その文字、文章ついてましたよね。
そうですね。
そこに大山さんから感想をいただいたんですけど、
そのフレーズを入れてるんですよ。
え、ほんと?知らんかった。
え、見てない。昨日渡したのに見てない。
ごめんごめん。
えーとですね。
繊細にかつワイルドにっていうところがギターを表現してたんですよ。
なるほど。ありがとうございます。
繊細にかつワイルドに、その音色に奏者を映すギターのようにソウルフルな1本ということで。
アルコール度数は?
7.5なんですね。結構強いですね。
高いんですよ。私この前爆睡しちゃいましたよ。すぐ飲んで。
もう疲れてたから。
ね、ほんとに。でもすっごく美味しいんですよ。コクがあって。
この色もいろんな色があるんですけど、その中で大山さんの色は何だろうっていうところで、
ちょっと赤っぽい感じ。
赤っぽい感じ。
情熱的な。
素晴らしいですね。オフィシャルサイトがレッド&ブラックっていうのもあったので、
赤かな黒かなとかっていう話をしながらこの色になりましたということで。
素晴らしい。ありがとうございます。
醸造長から受け取ったメッセージ読みさせていただきますね。
今回は繊細かつ大胆なギターということを意識してレシピを作りました。
ホップを入れるタイミングを何回かに分けて苦味を調整し、
ビターホップを大胆に入れたことで刺激あるビールに仕上がったかと思います。
アルコール度数は7.5パーと高めではありますが、
大山さんのソウルフルなイメージがボディーのしっかりしたビールがぴったりだと思いました。
嬉しい。なんか嬉しいね。
一緒に聞かせていただきました。
大山さんの曲から受けた力強さが大地に根付く麦の力強さのように感じましたので、
モルトの穀のあるストロングペールエールというスタイルにしました。
前回大山さんの歌をお聴きしたときに感じた
スーッと心に入って余韻が残る感じを今回意識してみました。
喉にスーッと入っていく味わいと後に残る苦味と香りの余韻を感じていただけたら幸いです。
ありがとうございます。
嬉しい。
昨年の8月1日にこちらで大山さんにライブをやっていたときに
情像帳も大山さんの歌を聴いてのお話だったと思いますので。
ということでイリタニさんありがとうございました。
ではここから第一部を始めさせていただきたいと思います。
こちらのインタビューの部分は公開収録ということでさせていただきますのでよろしくお願いします。
ここからはポッドキャス番組の公開収録インタビューの時間なんですが
この企画を考え出したときは私が大山さんにインタビューを直接させていただいて
それを見ていただくという形にしようと思っていたんですけど
事前にここの会場にお越しいただいた皆さんから質問を募ったときに
結構熱い質問が集まったので
私がインタビューするよりもその質問に対して
答えていただく形の方がいいんじゃないかと思って
今日はその質問に答えていただくという形でお願いします。
あれ?その話してましたっけ私?
してましたよ。
俺はいつまでギターを持てないんだろうなと思って。
すみません。今から30分以上は持てないように。
そんなに持ちたいですか?いいですよ。
持ちたいけど持ってもどうしたらいいかわからないし。
持ってギターで答えるってあるんですか?
あんた無茶ぶりひどいよいつも。
じゃあそのままでいいですよ。シャツ似合ってるからね。
ということでまず早速いきますか。
まずお一人目ですね。
今日来ていただいている方の質問なのでお呼びします。
きぬんゆうじさん。
ありがとうございます。
きぬんゆうじさんから質問をお伝えしたいと思います。
質問が2つあります。
人前で歌いだしたきっかけは?
僕の時代だと結構フォークブームってのがあったので
ギターを持っていると結構かっこいいっていう時代になったので
これもごたぶんに思わず安いギターを買って持ってみたんですよ。
全然弾けないんだけど持っている感じがすごく良かったんで
これでアレンジしてみたら
持ってみたんですよ。
全然弾けないんだけど持っている感じがすごく良かったんで
これで歌を歌ったらもっとかっこいいんじゃないか、もっといいんじゃないか
これで自分の歌を作って歌ったらもっといいんじゃないかって思って
どんどんそうやってギターにのめり込んでいって
そのまま今に至るっていうね。
もう短絡ってきたんだけど
でもやっぱりギター、音楽に対する情熱みたいなのがずっと冷めなかったので
そのまま今に至ってますね。
ピアノを始めるきっかけ
どうですか?きぬんゆうじさん。
この答えで良かったですか?
この答えで良かったんですかって失礼ですよね。
そうだよ。
質問2つ目ありますよ。きぬんゆうじさんから。
ピアノを弾きながら作った曲とかもありそうな気がしますが
ギターより先にピアノをやられてたのですか?
ピアノね、子供の頃ちょっとだけ習ってたことがあるんですよ。
いわゆるバイエルとか
そういうのちょっとだけやったんだけど全然物にならなくて
ギター弾き始めて
ずいぶん経ってからアコギ1本でずっと全国ツアー回るようになって
その時にギター1本だけでずっとやってるよりも
もうちょっと幅を持たしたいなと思って
ピアノ弾いたらどうだろうと思って
ギターとピアノの活用
自分の曲をちょっとピアノに直して弾き始めて
最初はこのライブでは1曲だけピアノでやってみようと思って
すごい練習したね。すごい練習して1曲だけやってみようって
そうやって1曲やって
その次のライブではもう1曲増やしてみようって
少しずつピアノの持ち曲を増やしていって
今はそうですね
ライブの中で何曲かピアノで弾くようになって
ちょっとずつの練習ですね。
ありがとうございます。ではお二人目
イリヤマ・ヤスヒトさん
イリヤマさんもあのチラシにヒットして来てくれたんですよ
ありがとうございます。
弾き語ってるんですよね。
弾き語りますか。ありがとうございます。
そうなんですよ。弾き語ってるんですよ。イリヤマさんも
ではイリヤマさんからの質問です
作詞作曲をするときってどうやってやってるんでしょう?
時期を決めて集中してやるとか
普段から思いついたら書き留めて
徐々に曲にしていくとか
イメージが浮かんだら必ずメモするようにしてて
メモはもちろんするし
集中したい時ってのは
やっぱり日々生活してるといろんな雑事が周りにいろいろあるから
なるべくそれにとらわれないようにしようと思うんだけど
いっぱいメールが来たりすると返事しなきゃいけないとか
そういうのがあるから
唐突に海外とか行っちゃうんですよ
今年もね1月の末ぐらいから4週間ほど
韓国のプサンまで行って
そこで集中して曲作りをしてきたんですよ
なのでそういうのもやっぱりちょっと必要になる時もありますね
ありがとうございます。では3人目ですね
イリヤマ・ヤスヒトさんの弾き語りの経験と質問
ラジオネームなので
手上げ、どっちもいいですよ。手上げるかどうかは
ラジオネームほんの少し生きるだけだったはずがさんより
長いですけど行きますよ
若い頃と今とで音楽への期待
例えばロックで世界を変えてやるんだとか
そんな風なことってのはもともと思ってもいなかったのか
実は今も思ってるよとか
そんな話が聞きたいです
やっぱり若い頃ね歌文に漏れず
俺の音楽で世界を変えてやるぜぐらいのことは思ってたんだけど
今は音楽ってだいたい一対一で伝えるものだから
歌を歌って誰かに歌が伝われば
その歌がその人一人の気持ちを変えることはできると思うんですよね
その一人の気持ちが変わるのが何人か集まれば
何かのムーブメントが起きる気がするんですよね
だから世界を変えることはできないけど
世界を変えようとしている人たちの気持ちを作ることができるっていうのかな
世界を変えたいと思う人たちの心を作ることができるから
その人たちがもしかしたら世界を変えてくれるかもしれない
と思ってます
結構かっこいいこと言ってますね
すごい私も言い分ですよね
では4人目の方
ラジオネームトールさんより
ラジオネームだけど手を挙げていただいたということで
いいですか
映画『バニッシングポイント』とアメリカンニューシネマについての意見交換
トールさんからの質問です
最近リバイバル上映で映画バニッシングポイントを見ました
僕は今回初めてでしたが
小山さんは蔡市長で
若い頃には分からなかった登場人物の気持ちが迫ってきたと
ブログに書かれていましたね
ここからトールさんから質問2つあります
1つ目が年齢を経て見えてきた点
分かってきたことについて話していただきたいです
バニッシングポイントっていう映画があって
これは70年代の映画になるのかな
車を配送する男が主人公で
アメリカを縦断して車を運ぶ仕事をしてるんだけど
友人と賭けをして
どれだけ早く目的地にたどり着くかというところから始まるんだけど
いつの間にか車をぶっ飛ばすということがどんどん目になってきて
最後は闇雲にとにかく車をぶっ飛ばして警察を振り切って
どこまでも行く
最後は警察に止められて
車ごと激突するって死んじゃうっていう
そんな映画なんですよ
最後の最後に
当時若い頃に見たときには
突っ走ることのかっこよさとか
すごく痺れたところがあったんだけども
改めてこの年になって見てみると
主人公の登場人物の
最後の最後でもう死んじゃうかもしれないっていうところで
目が笑ってるんですよね
この人はどこに向かおうとしてるんだろうっていうのがわからないんだけど
ただ激突するのがかっこいいっていうだけじゃなくて
急に何かに向かって突っ走っているんだろうなっていう
それがもしかしたら
死ぬ直前に見えたのかもしれないっていうふうに思った
ちょっと感じました
違うかもしれないけど
二つ目の質問ですね
このバニッシングポイントを含めた
いわゆるアメリカンニューシネマと呼ばれる
俺たちに明日はない
イージーライダーなどのラストは
エピローグのないすごく唐突な終わり方をします
個人的には60年代初期からの
公民権運動
黒人解放運動
ヒッピー文化の活動が終焉する
60年代終盤から70年代初期の空気感
そんな簡単には世の中を変えられなかったという虚無感が
現れているような気がしますという
すごいトールさんの感想ですけど
でも諦めきれない希望や思いが
唐突に終わらせることで
映画が終わってしばらくすると
余韻のように登場人物の生き方や人生について
思いを巡らせる効果があると思います
この点も含めて
ニューアメリカンシネマに対しての
感じ方や思いをお聞きしたいです
アメリカニューシネマっていうのは
60年代の後半から70年代の頭にかけて
いろんな人たちが挫折して死んでいく
登場人物たちを演じているんだけれども
そうだなあ
だいたい最後に途方に暮れるっていう
そんなエンディングが多くて
そういうのが当時はかっこいいなと思ったんだよね
僕は70年代の頭ぐらいから
そういう映画に痺れた口なので
ちょっと乗り遅れた年代ではあるけれども
そこで感じる
途方に暮れる感じっていうのが
とてつもなくかっこよかったりして
そういうのに憧れがあって
そこからそれと音楽とか一緒くたになって
自分の中にインプットされたような気がして
だからとても登場人物のかっこ悪さが
かっこいいっていう風に感じたんですよね
今もそういうかっこ悪さがかっこいいっていうのは
どこか自分の中に残っていて
それがどこか曲作りの中に含まれているような気はします
ありがとうございます
では続きまして
西川和子さん
めっちゃ名前言われてるのに手を挙げないつもりだな
はい
ということで
質問
桜の花の思い出はありますか?
うちの近所に
今住んでるところの近所に
すごい綺麗な桜の古木が3本並んでるんですよ
3本並んでてそれがすごい綺麗に美しく毎年咲くんで
それを見ると本当に気持ちが洗われるっていうのかな
でもうそこに引っ越してもう10年以上経つんだけども
だからその桜の木の3人っていうか
3人の賢者っていう名前を自分で勝手につけて
そこの賢者に毎年ご挨拶に行くようなところがあってね
あとは桜の時期じゃなくても近く公園とか散歩に行くと
その桜の古木の幹に手を添えてまた来ましたっていう
ちょっとご挨拶するようなところがあってね
そうやって桜と触れ合ってる感じで
手で触るとそこからエネルギーみたいなものを感じるような気がして
だから桜を散歩してそこに行くときには
必ずこうやって触るようにしてるんですよ
なのでお友達というか
桜とお友達
そうですね
でも自然からのエネルギーってやっぱりいいですよね
なんかもらうものがありますね
ではですねラジオネームプルメディアさん
質問がですね
10年前の30周年記念ライブと先日の40周年ライブでは
やはり気持ちが違いましたか?
またお客様の反応なども違いましたか?
それとも同じでしたか?
という質問が1点
レビューして40年経つんですけども
30年の時とこの間の40年の時と
何が変わったかって大きく変わったのは
全員の年齢が40歳上がったっていう
お客さんも結構
いつも来てくれるお客さんが
根強く応援してくれてたりするので
10年分全員年取ってるんだけど
その割には何も変わってないなっていう気はしましたね
そうやって考えれば10年なんてあっという間なんだなっていうのもあるし
変わらないっていうのがやっぱり第一印象だろうかな
そうなんですね
2つ質問がありますけど
2つ目ですね
確か30周年の日も大雨でしたよね
確か30周年の日も大雨でしたね
日持ってないんだよ
あれすごく雨男みたいなんですよ
台風呼び寄せるんですか?
うん
幾度となく呼び寄せました
昨日も雨でしたもんね名古屋のライブ
うんて
今日晴れてますよ
たまには雨だって降るさ
ごめんなさい途中で終わっちゃいました
確か30周年の日も大雨でしたね
大雨でしたね
この日は10年後もまだ歌ってるよと言ってその通りになりましたが
この先10年後はどうでしょうか?
密かに期待してますがという質問です
期待も何も歌ってますよ
必ずね
イエーイ
ですって
はい、ということで質問
他の質問の方ちょっとね
明日のラジオ生放送ちょっとまた出ていただくので
その案内は最後にさせていただきますけど
そこで紹介をさせていただく方もいらっしゃいますね
そちらもまたお聞きくださいということで
今ですね
質問に答えていただきましたけど
この会場今質問がある方いらっしゃったら
手を挙げていただいて質問していただければと思いますが
どなたかいらっしゃいますか?
勇気あるなぁ
どうも初めまして
今日会うのを楽しみにしてました
私は実はバイオリン奏者なんですけれども
小山さんがアーティストさんということで
本番の時に緊張しないコツを教えてください
なるほど、そうですね
確かに昔は緊張してたっていうか
上がってたっていうか震えてたっていうか
やっぱり緊張はありますよね
でも爆発を踏むっていうことがまず第一なんだけど
あとはそうだな、何だろうね
楽しむことかな
お客さんと喧嘩しに来たわけじゃないから
お客さんと楽しむためにライブを開催してるわけだから
お客さんと一緒に楽しむっていう気持ちがあれば
多分楽しみの方が上回って緊張はしないと思いますよ
ありがとうございます
他にいらっしゃいますか?
質問されたい方
僕千葉県の木更津から来たんですよ
木更津から来たんですよ
連れてきてもらって
今まで一回も大山さんの曲聴いたことないんですよ
そうなんですか?
そうなんです
今日初めて聴かせていただくんですけど
緊張したらどうしよう
僕なんかあんまり日常的に
もちろん聴いてきたバンドとか音楽はあるんですけど
あんまり音楽聴きたいって思うことがなくて
最近も聴いてても
歌がないサントラみたいなものを聴いてることが多くて
大山さんはどんな音楽を聴かれてきたのかなっていう
いろいろ聴きましたよ
もちろん日本の音楽も聴いてきたし
海外からの曲でインスパイアされた曲もたくさんあるし
数え切れないですね
聴いた理由みたいなものは何かあるんですか?
求めた理由
もちろん音楽とかサウンドで曲に興味を持つこともあるけれども
やっぱり薬師を呼んだりとかして
そこに書いてあるものにすごく共感を得たりすることも多いし
きらめきっていうのかな
一番は出会った瞬間の火花が散るような感じっていうのかな
それが何かあると
何かこいつは俺に教えてくれそうな気がするみたいなね
そういうのが感じる時はあるんですよ
それを具体的に説明するのはちょっと難しいけど
何だろうね
やっぱりサウンドかもしれないですね
サウンドから来ることは多いかもしれないですね
ありがとうございます
じゃあこれから僕はきっと出会うわけですね
いろいろ聞けば
今から出会いますよ
楽しみにしてますお願いします
ありがとうございます
すごいですね初めて聞くっていう
いきなり質問していきなり
今まで聞いてしまうっていうね
すごいな
人生の思い出に残りますよね
まだ少し時間がありますのでどうですかトモコさん
一番好きなものじゃなくても
最近気になるなものっていうものとか
気になるもの?
今気になってる食べ物とか
気になってる食べ物?
だんだん難しくなってきたな
食べ物ね何でしょう
とりあえず辛いものダメって言ってましたもんね
辛いのはダメです
なのに韓国行ったんですよ
食べ物が出てこなかったら
何でもいいので
今なんか気になるなっていうものがあったら
これ気になるけどなみたいなものとか
気になるね
そんなに気になるというか
ボブ・ディランが新しく本を書くというので
もう出たのかな
ボブ・ディランの昔自伝本出したんだけど
もうだいぶ前に
それ以来の本を書き下ろしで書いたというのが
らしいので
それはちょっと読んでみたいなと思いますね
それがね本なのに4000円もするの
高いの
専門書?
でもまあ読みますからね
読書がお好きなようだから
そうね読書は本は好きだけど
4000円って高いよね
きっと気がついたら買って読んでるんですよ
きっとね
帰ったら読んでると思いますよ
ありがとうございました
ありがとうございます
他にありますか?
質問
質問じゃないメッセージですよ
質問さっきさせてもらっちゃったじゃん
させてもらっちゃった?
ほんの少しってやつで
先ほどね
たくさんの人からそういう話を
大山さんされてきてると思うんだけど
やっぱりあの頃
僕が10代の頃に聴かせてもらった歌で
今もう50過ぎてるおっさんですけれど
その後の30年40年の人生っていうのが
すごく助けられたっていうことを伝えたいなって
だからその
さっき世界を変えることは
必ずだけど
世界に対して何かを果たそうと変えたいとか
そういうポジティブな気持ちを
作るということをすごく助けられて
そのおかげで
やっぱり今
自分としてはポジティブな仕事を
社会に対してできてるなっていう気が
すごくするので
感謝をしたいなと
暑いメッセージ
素晴らしい
ありがとうございます
はい、ということですね
質問コーナーになっちゃいましたけど
終わりたいと思います
大丈夫ですか皆さん
なかなかこういうことやってることってないんですよ
大山さんの
そういえばそうだね
ワンマンライブとかバンドライブはありますけど
インタビューしてそこで答えてもらうっていう
シチュエーションないんですよね
ないね、確かに
すごい貴重なんですよね
いやもうね
今から私ほら、人仕事あるんで
すごい緊張してるので振っちゃったんですけど
すいませんもう本当に
ライブをですね
行う前に
私はここの温度でですね
1年前からギターを習ってまして
大山さんの曲しか練習してないんですけど
これから僕の曲を2人で演奏するんです
そうなんですよ
なんということか
もうちょっとですね
愛知北医務のですね
私の番組伊藤優美子の工事スペースの
エンディングテーマがですね
二人の遥かという大山さんのですね
遥かっていうアルバムの中に入ってる一曲なんですが
そちらをですね
練習してるんですよ今
だけどどうだろう
もう昨日名古屋のライブに行ったんですよ
大山さんの
二人の遥か弾いた時に
しまった私一緒に弾くのこれと思って
弾けないように弾けないじゃんと思って
今日本当に夜中に起きました何回も
どうしようと思って
でもやるしかないので
ライブ前の
ライブ中はやりませんよもちろん
怪我すれないので
ちょっと余興的に
ちょっとやらさせていただきたいと思います
この勇気を讃えましょう
これね自分で言い出したことなんだけどね
なんで自分から修行をやろうとするのかな
って自分で
本当に思いますよ
どうですかこのツーショット
あーもう本当に
いつも人に無茶振りしてる罰だ
そうなんですよね
本当に一年くらい前にね
35年ぶりにライブ来ましたって言って
一年後こんなね本当に
本当にツーセッシーお願いしたって
すごいよね
その勇気を讃えましょう
もう勇気だけしかないです
よろしいですか
わかりましたもういい
なんとかなる
真っ白なグライダー
頭上
舞い上がっていった
俯くことを
恐れたから
空ばかり
見上げていたら
君は足元を
指さして言ったね
これが黒カスの蕾よ
想像だ
迷うより早く
夢よりも遠く
折れたし
幸せにならなくちゃ
一瞬落ち向いて
紡ぎ続けたら
見えるかな
二人の遥か
固く握った
二つの拳
振り回し
探してきたものは
君に言われて
そっと開いた
手のひらに
乗っていた
俺たち前ほど
見つめ合わなくなったね
そう言うと
君は笑ってこそ
君は笑って答えた
だって私たち
同じ未来に向かって
並んで歩き出したんだもの
そうだ
迷うより早く
夢よりも遠く
折れたし
幸せにならなきゃね
一瞬落ち向いて
紡ぎ続けたら
見えるかな
二人の遥か
茜色の空
二人の夢が
薄らみえて
消えてった
本当に申し訳ない
長年のファンの方がいらっしゃる中で
すみません
二人の遥かいい曲なので
これからも皆さん聴いてください
伊藤由美子の工事スペース
伊藤由美子の工事スペースの初公開収録
初めての公開収録
大山拓司トーク&ライブの
トーク部分をお届けしました
次回は大山拓司トーク&ライブの
一部をお届けします
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それでは次回もお楽しみに
伊藤由美子でした
36:43

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