人生会議の日の意義
このチャンネルは介護・福祉業界で約20年間働き、現役の就任ケアマネージャーである私、やまとゆきが介護の話や自身で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただいております。
聴くエンディングノート、ライフデザインノートって一体何だろう?気になる方は概要欄に販売ページ、ベースのページですとか内容を説明している私のインスタグラムを掲示しておりますので、そちらでご確認ください。
おはようございます。やまとゆきです。
今日は11月30日って厚生労働省で定められている人生会議の日という日なんですけれども、皆さんこの人生会議の日というのはご存知でしょうか?
今日から11月30日まで人生会議の日まで、まずは人生会議とは何だろうというところですとか、平均寿命とか平均余命とか、今現在人はどこで亡くなるケースが多いのか、なんていうお話とかを11月30日までさせていただこうと思います。
今日はその初日、そもそもこの人生会議というものは何なのかというお話をさせていただければと思います。
よければ最後までお付き合いください。
11月30日、人生会議の日なんですけれども、政府の広報オンラインでも登録をされていて、11月30日、いい見取りの日、見取られの日というので、11月30日を人生会議の日と呼んでいるようです。
じゃあこの人生会議の日ってどういう内容のものなのかというところなんですけれども、もしもの時にあなたが望む医療やケアについて前もって考えて、
家族ですとか、例えば今現在治療している方でしたら、医療機関とかケアを受けている方でしたら、ケアをしている人たちと繰り返し話し合い、共有することを取り組むというところが人生会議というところなんですよね。
アドバンスケアプランニング、ACPなんても言われておりますけれども、アドバンスケアプランニングだとどちらかというと、延命の時どうしますかとか、DNARっていうんですけどね、そういうところが結構色濃く話し合われている感じが強いんですけれども、
今回平たく言いますと人生会議なので、自分がどういうふうに最後を見通られたいのか、どういうふうな最後を迎えたいのかというのを自分で自分事として考え、そしてそれをケアをしてくれる人に共有をして、ケアをしてくれる人と一緒に話をして会議をして方向性を決めていく、
というところが人生会議の大きな目的になるんですよね。これはよく私が言うライフデザインノートのエンディングノートみたいな感じになっていくのかなとは思うんですけれども、
実際にケアを受けている人とか治療を受けている人とかって、やっぱり日々いろんなことに悩んでいます。
当たり前ですけどね。なんだけど、それを自分の中できちんと一度振り返って考えてみて、自分はこうしたいっていうのを言える環境を作る、会議の場をつけるってすごく大事なことなんだと思うんですよね。
そして、今この放送を聞いている皆さんは、自分だったりとか親がまだそういうところにはいらっしゃらない方がほとんどだと思います。
なんだけど、実際そういう時、そういうタイミングを迎えた時に、自分はどうしたいかな?どこで亡くなりたいかな?とか、
どういう治療があるなら受けたいかな?とか、そもそも治療ってあんまり受けたくないな?とか、変な話、何歳までだったらいきたいな?自分の孫が見れるまでいきたいな?とか、
そんなことをですね、ふんわり考えてみるいいきっかけの一つになると思います。
11月30日は人生会議の日。
概要欄に厚生労働省の詳しく書かれているホームページ等を載せておきますので、ご興味がある方、よければ覗いてみてください。
そして今日から11月30日までは、この人生会議に少しちなんだお話をしていきます。
そちらも聞いていただけると嬉しいです。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
いつもいいねやコメント本当に励みになっております。
今日が皆さんにとって素晴らしい1日になりますように。
それではまた次回。