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Life Designチャンネル、このチャンネルは介護・福祉業界で約20年間働き、現役の就任ケアマネージャーである私、やまとゆきが介護の話や自身で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただくチャンネルです。
聴くエンディングノート、ライフデザインノートって一体なんだろう?と気になられた方は、
概要欄にレースの販売ページ、または私のインスタグラムで内容を解説している動画もございますので、そちらをどうぞご覧ください。
おはようございます。やまとゆきです。
平均寿命の理解
今日は、人生会議の続きといたしまして、皆さん平均寿命と平均余命の違いってご存知でしょうか?
よく聞く平均寿命、80何歳、女性が88歳、男性が81歳ですとかって聞いて、日本は世界で一番の長寿国です、みたいなことをね、言うかと思うんですけれども
これってね、ちょっと意味が違っていて、みんなの、今生きている人全員の平均の寿命ではなくてですね
0歳で今、今年ね、0歳で生まれた赤ちゃんが平均してあと何年生きれるかっていうのを表した指標になります。
なので、生まれた瞬間からの平均になるので、
最新の男性の平均寿命は、厚生労働省が出している、令和6年、2024年、簡易生命表の外境というのがあるんですけれども、
そこで出ている数字は、男性が81.09歳、女性が87.13歳
というのが、今の0歳の人たちの平均寿命と言われています。
平均寿命って聞くと、私たちも大体、みんな同世代の人って、私女性なので、87歳まで生きるのかな、みたいな、平均して87歳ぐらいでみんな、今生きている世代の人たちはなくなるのかなと思うんですけど、
平均寿命ってそういうんじゃないんだよっていうのだけちょっと説明しておきますね。
プラス、平均余命っていうのがあるのは皆さんご存知でしょうか。
この平均余命っていうのは、ある年齢の人が平均してあと何年生きられるかを示した指標っていうのが実はあるんですよね。
例えば、今現在40歳の私が平均余命としては、あと何年生きられるのかっていうところなんですよね。
ここで結構重要なポイントってなるのは、この時点まで生きてきたことが前提になるんです。
平均寿命っていうのは、0歳からの、0歳からあと何年生きられるかってところだと思うんですけども、
0歳からね、いろんな病気とか事故とかあって、やっぱりマックス出生人数からポロポロポロポロと、
どうしても40歳まで生きることができなかった人たちっていうのも、往々にいらっしゃるわけなんですよね。
なので平均余命っていうのは平均寿命と全く違うっていうのはそこになります。
今何歳まで生きてきたことっていうのが前提にあるっていうところになりますので、
ちょっとこの2つが大きな違いだよっていうところになります。
では私今40歳女性ですね。
最新の令和6年簡易生命表で見ると、平均余命ってあとどれくらいかっていうのが出てるんですよ。
皆さんこれ気になる方ね、見てくださいね。概要欄にリンク貼っとくんで。
40歳女性の平均余命は約47.14年ってなってます。
なので87歳ぐらいかな。
で、男性、47歳男性の平均余命は42.21歳。
だから82歳ぐらいっていう風に言われております。
あれ?さっき言った87歳、平均寿命が87歳って言ってたじゃん。それと一緒じゃん。
87から40引いたんじゃないの?っていうのではないんですよ、この平均余命っていうのはね。
綺麗にそうなって出てるっていうわけではないので、40歳女性とか50歳女性とか。
で、ちなみに言いますと、令和6年の簡易生命表の外境で、
75歳の女性が平均余命としてね、挙げられている数値は15.75歳なんです。
75たす15は90ですよね。
ほら、ちょっと違うでしょ?っていうところなんですよ。
今の75歳の人は90歳ぐらいまで余命として残っている。
で、40歳の私は80代ちょっとぐらいまで。
だからやっぱり世代によってね、結構変わってくるんですよ、こういうのって。
人生会議の意義
じゃあなんで今回このお話をさせていただいたかっていうと、
昨日のお伝えさせてもらった人生会議っていう中にも、
まあ疾患があって、そういうケアを受けている人たちが、
そのケアの人たちと今後の医療の話をするっていうところもあるけれど、
ってお話をさせてもらったと思うんですけれども、
実際に数字として自分の平均余命を見たときに、
自分はあと何年なのかって思ったらね、
なんか案外短いなって皆さんやっぱ思うと思うんですよ。
私あと40代ぐらい。40年ぐらい。
まあ人生折り返し地点だなと思ってるんですけど、
でもね、そのうち健康で過ごせるので、じゃああと何年ぐらいかなとか。
思考も体力も維持ができるので、70前後ぐらいかなとかって思ったら、
じゃあ残りの80代までだったら、
10年ちょっとっていうのは誰かのお世話になるのかもしれない。
そうなったときに、じゃあ自分ってどういう人生を送りたいのかなとか。
こうちょっとずつね、やっぱり40歳ぐらいから介護保険料支払うっていうのもあると思うんですけど、
正直ね、人が亡くなるときってほんとタイミングがわからないので、
どんなタイミングでどう来るってほんとわからないじゃないですか。
だけど、こういう平均余命とかを見て、実際の数字を見ると、
なんか自分の人生しっかり生きなきゃなって思うと思うんですよ。
で、しっかり生きる、生き切るということは、やりたいことを全部やるっていうのはもちろんそうだと思うんですよね。
もちろんそうだと思うんだけど、残された人に対して自分がしっかりこう生きていきたい、
私は最後をこう迎えたいと思っているっていうのを残すことも一つの責任としてあると思うんですよね。
なので、家族と話をして人生会議を行ってもらって、
自分がどういう未来を望んでいるのかっていうのを、しっかりと意見を伝えて共有しておくっていうのが、
この人生会議を行う中でも、もちろん人生会議ってそんな堅苦しい言葉じゃなくてもいいと思うんですよ。
見取り見取られとかって、そんな40代の私たちにとっては見取り見取られってどちらかというと、親かなぁとか思うと思うんですけど、
自分たちにことを置き換えてみると、子供が何歳になったらこんなことしたいな、来年こうしたいな、ああしたいなって、
目標とかって掲げると思うんですよ。5年後こうなってたりとかって。
そこにちょっとでいいから、そうだ私あと残り何年ぐらいなのかなとかっていう意識を持って、
じゃあこれやりたい、あれやりたい、こうしたい。そしてそれに対しては、ここの説明をちゃんと家族にしておきたい。
そういったことをね、この11月30日にちょっと話してみるのだけでもいいのじゃないかな、なんて思っています。
詳しい、平均寿命とか平均余命とかっていうのを見たい方は、厚生労働省のページのリンクを貼っておきますので、そちらで皆さんで調べてみてください。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。いつもいいねやコメント本当にありがとうございます。励みになっております。
今日が皆さんにとって素晴らしい1日になりますように。それではまた次回。