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おはようございます。山猿です。陸上未経験から福岡国際マラソン出場を目指して、毎日元気に走り回っています。
それでは、きょうもきょうとて記念すべき第327回目のスタンドFMの収録をやっていきたいと思います。
きょうのテーマは、じーちゃんの死がぼくを原点にかえらせてくれる。こんなテーマでお話ししたいと思います。
15年前の体験談をしようかなと思います。結論は、自分の大切な人、自分の家族が目の前で死ぬ。
これについて何もできなかったら一生後悔しますよ。だから行動してください。こんな結論に持っていきたいと思います。
さかんのぼること、15年ですね。ちょうど15年のきょうです。3月20日は旬分の日。忘れもしないんですけど、じーちゃんが自宅で倒れてそのまま亡くなりました。
大学3回生の春休みですね。ちょうど春休みで3月20日が祝日ということで、たまたまみんな家にいたんですよ。
当時、ぼく実家に暮らしてました。姉がいるんですけど、4つ上の姉がいて、姉も実家に暮らしてましたね。
普段姉も実家にあまりいなかったんですよね。姉は24、25歳で、社会人2、3年目だし、遊び放棄てましたわね。
家にいるのも珍しかったんですよ。ぼくも夜バイトとかして遅かったりしたりね。大学生やけんね。夜中ずっと遊びに行ったりすることもあったりね。朝帰らんことも陽気ありましたわ。
そんな中、3月20日、祝日ね、たまたまみんなが揃ってたんですよ。そんな日の朝、じいちゃんが急に倒れてベッドから動けなくなって、
親父がどうも様子がおかしいって救急車呼んで、結果的に救世心筋拘束で亡くなりました。
その時、ちょうど消防士を目指して公務員試験の勉強をしてた頃なんですよ。人の命を助けたいという思いで公務員試験の勉強をしてたくせに、
目の前で家族が倒れて、心臓マッサージすら知らなかったんですよね。心臓マッサージもできないし、それすら知らなかった。
しばらく何時間か経って、数日が経って、数週間経って、どんどんどんどん公務員試験の勉強をするたびに、
あの時、自分が消防士を目指しているくせに何もできなかった。この悔しさというか情けなさというか、その思いはどんどん大きくなっています。
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もちろん今もその気持ちは消えることはありません。これから多分、死ぬまでこの気持ちはずっと僕は持ち続けていくだろうと思います。
でもね、ずっとそれを引きずじょってもいかないし、公務員試験に受かって今は消防士になって救急隊として働いてるんですけど、
今思うのはね、やっぱり命を助けられる人は身近な人なんですよね。救急隊になったからこそ伝えたいっていうのがあって、
いくら僕が頑張っても救急隊が頑張っても救えない命ってあるんですよ。救急要請があって現場到着するまでに全国平均で9分と呼ばれています。
その9分の間にあなたは何ができますか。もし大切な人、ご主人さん、奥さんが倒れました、子供が倒れました、お父さんお母さん倒れました。
普段通りの呼吸があるかどうかわかりますか。よく救急のパンフレットには普段通りの呼吸がなかったら心臓マッサージしましょうって書いてあるんですけど、
あなたは普段通りの呼吸わかりますか。大事なパートナーの。多分わからないと思います。
テレビを見て、例えばご主人さん、奥さんがソファーに座ってテレビを見てる。その時の呼吸が普段通りの呼吸です。
寝るために布団の上に横になってる。その時が普段通りの呼吸です。その呼吸を覚えとってください。
その呼吸がわかるからこそ、普段通りの呼吸じゃない時、異常な呼吸がわかるんであって、日常から意識してないと無理ですね。
僕も救急隊やけんわかるけど、普通の生活をしとったら絶対無理な自信があります。それくらい難しいんですよ。命を助けるって。
救急隊到着まで9分の話に戻るんですけど、その間に心臓マッサージとかAEDをしてくれてたら、救命率って2倍に上がるんですよ。2倍に。
僕も15年前で何もできませんでした。親父もお母も何もできませんでした。
だけど、当時心臓マッサージをしとったら、もしかしたら2倍の確率でね、じいちゃんが助かっとったかもしれません。
じいちゃんも80年半ばだったし、病気も陽気持っとったんで、寿命っちゃ寿命なんですけど、何か謎すべあったんじゃないかと、今もずっと考えてます。
そうなんですよね。だから、命について3月20日、旬分の日は僕は考えさせられるというかね、消防の仕事に就いてるからか、原点に帰るというかね。
自分の家族が亡くなった日っていうのが3月20日であって、また自分の仕事についても命についても見つめ直すいい機会になってます。
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ということでまとめるんですけど、身近な大切な人の命を守るために普段通りの呼吸っていうのを確認してみてください。
それができてからやっと異常な呼吸っていうのが分かる。異常な呼吸ってなったらもう心臓マッサージしてください。
行動に移してください。でないと僕みたいに一生引きずることになります。
あの時どうして動かなかったんだろう、動けなかったんだろうって知識の無さを本当にずっと心の中にしまって、その悔しさを、情けなさを心の中にしまって生きることになるので、
あなたにはちょっとそれをしてほしくない。そんな思いがありますので、今日こんな発信をしてみました。
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それでは今日も顔を晴れやかに頑張っていきましょう。
Have a nice day with your clear smile. Bye!
僕を応援することができます。なんて厚かましいお知らせなんだね。許してください。応援してください。
はい、ということでね。3月24日9時にスタートして、僕が何時何分どこを走ってるのか、ゴールの予想タイムとか出ますんでね。
是非とも画面越しに応援してくれたらめっちゃ嬉しいです。もうずっと応援しろとは言いません。
最初と最後だけとか途中だけとかね。ほんま10秒20秒だけでも画面ね眺めるだけで構いません。応援よろしくお願いします。
はい、アフタートーク行きたいと思います。アフタートークはねちょっとガラッと空気を変えまして。
ランナーは口が臭いのか問題ね。これねちょっと気になったんですよ。ターザンを呼んでて思ったんですけどね。ターザンね。雑誌であるじゃないですか。ターザン。
それにねランナーは口が臭いんじゃないかとね。僕ね最近ね妻によく言われるんですよ。あんた口臭いで。ほんまにね。寝起きだったらまだわかります。寝起きだったら。
でもね通り過ぎるたんびにすれ違うたんびに言われるんですよ。これちょっとごめんなさい話盛りました。すれ違うたんびにはいいすぎやね。
まあねよく言われるんですよ。口臭いでってね。これターザン呼んでてちょっとね思ったんですけど。ランナーって口呼吸になるんですよね。しんどくなってきたら鼻だけではなくて口からもね空気を吸おうと思って口が空いて呼吸するんですよ。
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だから口が渇く。口の中が渇くとやっぱりね口、口臭くさくなるんですって。だからねもう水分補給をしっかりしましょうとかねターザンには書いてたんですけど。いやまさにこれあるかもしれんと思ってね。
まあランニングだけじゃなくて最近花粉症で鼻づもりもすごいんでそれでね口を開けてよく寝ることがあるんですよ。いやこれやなと思って。ということで口の乾きには要注意です。口が臭くなります。気をつけてください。
