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2023-05-09 22:42

EP7. AIが音楽業界にもたらす影響って?Drakeが韓国語で歌ったらどうなるの?

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今回は、音楽業界におけるAIの影響について話しました!

AIによって生成されたAI DrakeとWeekndの楽曲「Heart on My Sleeve」が注目を集める中、Grimesは条件付きで、誰もが彼女の声を使った曲を発表できるプラットフォームを公開し、Drakeなど有名アーティストのカバー曲などを作成することができるソフトウェア「covers.ai」も話題を呼んでいます。

AIの進化はすごいけど、それって倫理的にどうなの?という点も話しています。


ブラックフェイスについてはこちらの記事がわかりやすいです。

2021年になっても定期的に出てくるブラックフェイス(黒塗り)。人種差別への理解や認識が著しく低い日本人像を浮き彫りに


今回もビデオポッドキャストスタイルでお届けしています!

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【PODCAST by Yuka Studio】Youtuber大石結花とそのチームSahiro&Nanaによるポットキャスト。 テックニュースやYouTubeの動画制作について語ります。

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Yuka Studio Podcastへようこそ。このポッドキャストでは、私、大石ゆかと、クリエイティブアシスタントのさひろさんと奈々さんと、気になるテックニュースや動画制作の裏舞台などをおしゃべりします。
こんにちは、ゆかです。今日のポッドキャストでは、AIが音楽業界に与える影響について話していきたいと思います。
今日もさひろさんと二人で、このAIコーナー的な見えるポッドキャストとしてお送りしております。さひろさんよろしくお願いします。
始める前に、恒例の今週あった良いこと、何かありましたか?
ちょっと今日画角が見違うんですけど、さっきApple Storeに行って、
さっき行ったんですか?
そうなんです。まさに1時間前くらいに行ってきて。
ほやほやだ。
そうなんです。ベルキンのコンティニュイティカメラを使うためのマウントを買ってきました。
マグセーフですよね?
そうです。マグセーフので、一応2種類今出てて、
MacBookにつけれる薄めのやつ用と、あとディスプレイ、モニターにつけれるちょっと厚めのものがあるので、
私は今モニターにつけているので、ちょっと厚めのやつにしました。
でもなんかそれもね、三脚につけれるように穴が開いてて。
じゃあ最強Vlogセット作れるんですか?
最強Vlogセットはそれでもできるという感じで。
いいですね。責任長な感じで。
じゃあ今週、私も実はこのスタジオを模様替えしたので、
目線が前になったじゃないですか、お互い。
前回はずっと2人が同じ方向を向いちゃってたから、ちょっとね、あれだったんですけど。
見えるポッドキャストもどんどん進化しております。
そうですね。
どんどんいい環境を作っていきたいなと思っています。
ありがとうございます。
私はですね、先週宣言した通り、
週末にBTSのシュガー、AKAオーガストD、AKAユギのコンサートに行ってきました。
めっちゃかっこよかったです。
素敵。
そんなめちゃめちゃ近い席ではないけど、スイートを初めて体験して、
ボックス席みたいなのを貸し切りなんだけど、それを25人ぐらいで割り勘するっていう感じで。
結構人数いらっしゃったんです。
割り勘すると周りの席とそこまで変わらない値段になるかなみたいな感じなんですけど、
結構その体験も面白かったし、すごく心地よく見れてよかったです。
03:07
ソロ活動が始まったということで、ワールドツアー初めてやるメンバーなので、
すごい気合がすごいし、一人でもこんなにできるっていうのはさすが。
BTSさすがみたいな。
曲も昔のミックステープに入ってたものから、
BTSのアルバムの中でソロとして出したものから、最新のアルバムのものまでいっぱい曲やってくれて、
ステージ自体、装置としては多分BTSのコンサートよりは一見地味なんだけど、
舞台装置もいろいろあって、すごいよかったです。
めっちゃ彼に合ってる感じの演出だったし。
かっこいい。いいな、羨ましい。
私が行った回ジミーも来たんで、それもよかったです。
結構お迎えのスイートみたいな感じ。
そうそう、対角線上じゃないけど、そんな感じで楽しかったです。
あんまりちょっとこれを話しすぎるとね、
一応音楽業界の話だから、無関係ではないかもしれない。
ということで無理やりつなげますと、
今日はですね、トピックとしてちょっとピックアップしてきたのが、
AIが最近すごいっていうことで、いろんな方面ですごいすごいってなってますけど、
その一つの分野として音楽の業界にすごくいろいろ影響が結構起きているということで、
まずですね、先週くらいかな、アメリカで結構最近すごくバズった案件がありまして、
まず最初はTikTokだったのかな?
ゴーストライターっていうアカウントの人が、
もうアカウントの何、アイコンもゴーストなんだけど、
顔出し全くしてなくて、名前もゴーストライターっていう人がいて、
その人がTikTokにいきなりなんか、
ドレイクとザ・ウィーケンドがコラボしたみたいな、
手のAIで生成されたという曲を出して、
それがなんか普通にめっちゃいいじゃんみたいな感じになって、
すっごいバズって、
で、TikTokとかいろんな、
Spotifyとかビルボードとかにも出てたらしくて、
いろんな普通の一般的に音楽リリースした時に出るようなプラットフォーム全部にたぶん載ってたんだけど、
最終的にユニバーサルミュージックがあれなのかな、
06:02
ドレイクとかウィーケンドの、
そうですね、2人とも。
2人ともそこ所属なのかな?
事務所っていうかレーベルカーが怒ったっていうか、
これはダメですみたいな感じになって、
全部のプラットフォームから、
その楽曲が消えたという感じの出来事がありました。
でもそれによって、
今後どうすんの?みたいな議論が生まれているっていう状況ですね。
はい、そうですね。
これはお聞きになりましたか?
私は聞きました。
なかなかいいって。
なかなかいいんですよ。
だけど、そもそもどこがAIなのかっていうのは、
一応分かんないっていうか、
この楽曲生成がAIだったのか、
歌詞は違うんじゃないかっていう説もあるし、
音というか音声、
音声はたぶん、
学習したAIモデルみたいなやつで、
ウィーケンドとかドレイクの声に似せたような感じになっていると思うんですけど、
そもそもTikTokに最初載せてたポストのところに、
ゴーストライターっていう作者の人が、
そもそも自分はゴーストライターとして、
多分そういう大きいミュージシャンとかレーベルの仕事をしてたんだけど、
全然ちゃんとお金払ってくれなくて、
それの払いせじゃないけど、
AIによってひっくり返してやるぜみたいなコメントが書いてあって、
それがどこまで本当か分からないけど、
もしかしたらそういう背景がある人なのかもしれないので、
もしゴーストライターとしてすごく力がある人だったら、
歌詞はもしかしたら人間というか彼が書いたのかもしれない。
そうですね。
これ言われなかったら、新曲出たのかな?
ちょっと音悪いですけど、
なんか新曲のデモかな?みたいな感じになりますよね。
なんかドレイクとウィーケンド、
日本だとどれぐらい認識されてるっていうか、
声だけでどれぐらい一般の人が、
ドレイクだみたいな感じが分かるか分かんないけど、
英語圏だとその2人がすごいAIによく使われる気がする。
声が特徴的だからかな。
ドレイクとか特に特徴的ですね。
音楽もなんとなくあれっぽいなみたいなのがあるので。
なんかスタイルが確立されてるみたいな。
確かに。
曲名はHeart on My Sleepというものだったんですよね。
09:02
ちょっとここで流してみましょう。
なんかユニバーサルミュージック的には今回の作品は、
著作権に引っかかるだろうって言ってるけど、
そもそもAIで作った楽曲が、今の時代の通りの楽曲だと、
なんかその作業がすごい意味深いんですよね。
なんか、なんかこう、
なんかこう、
でもそもそもAIで作った楽曲が 今の時代の著作権法に引っかかる
かっていうのは結構グレーなんですよ ね
だからなんか今いろいろ比較されて いるのが過去にあったナップスター
が音楽をばらまきまくってそれも 完全に著作権違反なんだけど
今のこのAIの曲に関しては彼らの 声を使っているだけで
そもそも音楽自体は今まで存在 しなかったものなので
それをどこまで今ある法律で規制 していけるのかみたいなのも
これから多分AIの音楽だけじゃない と思うんですけど
やっぱり考えていかなきゃいけない ことなのかなって思ってますね
そうですよね確かにでも本当に 線引きが難しくて
でもなんか名前を使っているのは ちょっとNGっぽいのか
でもAIドレイクって言ったらドレイク とは別のものになるのか
そうですねでも例えばゆかさんの 声が今youtubeにいっぱい出てる
じゃないですか全然知らないゴースト ライターみたいな人がAIゆかです
とか言ってるやですよだけだけど ポッドキャストとかし始めたら
嫌じゃないですか
嫌だ嫌だ
なんかそれもあって今回彼らは まったくコメント出してないみたい
なのでその辺のスタンスもアーティスト 自体も決めていかなきゃいけない
だろうしレーベルもこれからいろいろ 規則を作っていかなきゃいけない
クリエイターの方全般結構関わ ってくるのかなって思いますね
じゃあ例えば私の顔を勝手にスク ショ撮って全然関係ない広告とか
に貼って出したとしたらそれって 私の好感度みたいなものを勝手に
使ってるみたいな感じでダメです っていう風に多分法律的になる
12:03
と思うけどAIで声を勝手に使われても それもなんかこれはドレイクっぽい
からいいとかゆかさんっぽいから 好きみたいな感じになっちゃった
らそれはやっぱりその好感度っていう かその声とかに対する慣れ親しみ
とか好感度を勝手に利用されている 感はあるかなと思いますね
今回は多分だからスポティファイ とかいろんなプラットフォーム
に出てしまったのでそれが結構 今まではみなさんの趣味で作って
たんだけど
そうですねマネタイズしちゃったん だよね
そうですねそこがやっぱり問題だった のかなってレーベル側としては
レーベル側だけがお金を稼ぎたい みたいな感じなんだけどそれを
他人にやられるとやっぱりビジネス 的なイメージみたいな
でも結構今までもレーベルがすごく アーティストを搾取しているっていう
問題もあったからそこもなんていう かレーベルだけを保護もできない
みたいなところもある気がする
私個人的にはやっぱりアーティスト の味方でいたいと思うんだけど
レーベルよりもアーティストとして はどうなるのが一番いいのかっていう
感じでそれもまあ難しい問題なんですけど 一つちょっと面白い例として
グライムズっていう歌手イーロン イーロンの元
元カノ
元カノ結婚はしてない
カノなのか結婚してたのかな
うんちょっとよくわかんない
いるのかな
すごい名前のお子さんがいるあれ ですけどグライムズっていう歌手
ですね
うん
すごく音楽的にも結構独特な感じ あんまり聞いたことないんですけど
彼女はレーベルに所属していない ということで自分の著作権とか
をある程度自由にできるっていう 立場らしくて
今回のAIドレイックウィーケンド の騒動があったときにグライムズ
は私の声をサンプリングっていう かAIで使って
楽曲全然出してもいいよその代わり 得た利益の50%私にくださいと
いうことを言っていてそれもちょっと 話題になっていました
なのでそれももしかしたら一つの 甲斐なのかもしれない
そうですね結局今のAIの流れを 止められないだろうと思っている
人たちはそっちの舐めに乗った ほうがいいっていうふうに思って
いるのかもしれないですね
なんかサンプリングとかリミックス みたいな感じの文化の一部として
15:00
AIとして使うみたいなところが 出てくるかもしれないですね
もう一つこのトピックでちょっと 面白いっていうか気になっている
ところがあって今まで言っていた AIを使って有名なミュージシャン
の声を使えるアプリっていうのも 出てきています
私たちベータテストというかサイン アップしたんだけどまだちょっと
インバイト来てなくて使えてないん ですがサイト自体はcovers.aiっていう
サービスがあっておそらくサンフランシスコ の会社っぽいんですけどそこは
もうまだオープンになっていなくて メールアドレスここに入れてください
みたいな状況のウェブサイトしか ないんですけどTikTokのアカウント
が実はあってそこに結構面白いカバー っていうかいろいろ載っていて
まず私そこから入ったんですよね この会社を見つけたのがこのAIカバー
を先にTikTokで見つけてえ何これ ってこうディグっていったらこういう
会社があるんだみたいな感じだったん ですけどこのTikTokで本当にまた
ドレイクとかウィーケンドとかが なぜかkpopのカバーを歌っている
っていうのがあってめっちゃ面白いん ですよねドレイクの声なのにめっちゃ
韓国語ペラペラみたいなすごいよく できてますよね
すごいよくできてるちょっとやっぱり なんかちょっとケロっているところ
ありますよねちょっと機械っぽく なることもあるんだけどオート
チューンみたいな感じっぽくなる ドレイクがニュージーンズオーマイ
ガード歌うとかドレイクがジス フラワー歌ったりとかみたいな
感じでTikTokにそういうカバーを載せる ことによってその会社のマーケティング
を何かこう案にやっているみたいな 状況だと思うんですけどこれ使って
みたいですよね使ってみたいです 誰に何を歌わせたいですか
やっぱドレイクかなドレイクに 日本の曲を歌ってもらいたいかな
演歌とかさそういうやってほしい ですよね松剣サンバみたいなさ
そういうのとかめっちゃ夏にそう 本当にできるのかちょっとわからない
のでこれをそうですね宣伝している わけではないんですけど
リンク貼っておくのでもし興味ある 方はサインアップしておくといい
18:03
と思うんですけど自己責任でお願いします 最後にちょっと真面目な話をしていく
ともうちょっと倫理的な話でどうしても なぜかこのAIの声で使われるアーティスト
がなぜかすごく黒人の人が多いん ですよねそれってデジタルブラック
フェイスじゃないんですかっていう 議論もあってデジタルブラック
フェイスというのはてかそもそも ブラックフェイスみんな知ってる
かな
たぶんちょっと前に話題になった 日本でもたぶん知ってる
ちょっと記事をじゃあ貼っておきます うちのコミュニティにもいるナオミ
さんがすごいいい記事をいっぱい 書いてくれてるのでその辺のリンク
貼っておきますがすごく文化の 盗用とかデジタルブラックフェイス
っていう文脈で懸念点があるん じゃないかっていう視点はやっぱり
持っておいた方がよくてなんか その黒人の人のクリエイティビティ
とかアートをすごくおもちゃに しているっていうかそういう傾向
がすごく多くてで今回は実在する 人の声を使っているみたいな状況
だったんだけど他の例としてなんか デジタルラップアバターfnメカ
っていう事例があったらしくて それは完全にあれかなデジタル
ヒューマン的な感じで実在しない 人なんだけどラッパーですって
言ってアバターで見た目が黒人 っぽい感じでやってたんだけど
その運営してたのが完全に全員 白人の人でちょっと問題あるっていう
状況になっていてそうなのでそういう 視点ももちろん持ち続けた方が
よくてなんかこういうそのブラック フェイスってそもそもめちゃくちゃ
昔めちゃくちゃ昔でもないか意外 に最近だっていうあれもあるんです
けどアメリカに根深く残ってしま っている黒人差別の一種の方法
みたいな感じになっているんですけど それがもうこんなに世の中が変化
していろんなテクノロジーが出て きてもその新しいテクノロジー
を使ってまたブラックフェイス しちゃうっていうすごく悲しい
状況かなと思いました
やっぱりその辺はそのaiを使う 人の知識知識っていうか何でしょう
21:06
歴史をまず知ることはすごく大事 だしやっぱりアメリカ自体がそういう
歴史のもとで出来上がっている 国なのでやっぱりその辺はすごく
センシティブにならないといけない 部分なのかなと思いますね
この前あの私エルビスの家に行った って話をしたと思うんですエルビス
もやっぱりブラックカルチャー の中で育って彼の風貌でブラック
カルチャーの曲を歌うことによって 白人社会が盛り上がるみたいな
感じだったのでそれをよく思わない 人もたくさんいるので一つの視点
だけじゃなくていろんな視点いろん な人種がいてその中でいろんな
カルチャーとアイデンティティ があってそこをきちんと尊重し
ながら作っていくっていうのが いいですね
リスペクトと搾取は全然違うもの なんだけど結構そこが混同して
しまうことがすごいあって日本でも 結構ブラックフェイスもう何度も
何度も問題になるのでちょっと その辺はぜひ皆さんとも一緒に
考えていけたらなと思っています
それではまた次のエピソードで お会いしましょう
22:42

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