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2024-09-10 05:38

「これ買ってくれたら後で勉強頑張るから!」がうまくいかない理由

欲しいものを先に与えると、それで満足してしまうから
ご褒美は勉強した後にあげたほうが効果的

#子育て
#宿題
#小学生
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おはようございます。この放送は、想いのままに生きてみようラジオということで、小学生の年子男児を育てながら、出社ベースのフルタイム会社を運営している私、つるが、日々の想いや気づきを語る番組です。
ちなみに、夫はうつっぽくて給食中です。少しのお時間お付き合いいただけるとありがたいです。
さあ、今日はですね、お店なんかで子供が、このお菓子買ってくれたら後でちゃんと勉強するから、
あとこれ買ったらやるのね、あとから、じゃあちゃんとやってよ、しょうがないな、じゃあこれ買うから家に帰ったら勉強してね、
って言って、家に帰って勉強しない子供がっていうことがよくあるよっていうことについてお話ししたいと思います。
いやーこれね、よくやりがち、よくやりがちですよね、よくね、よくありがちっていうか、うちの場合よくありがちかな、
よくね、うち夫が子供たちに、この法則でね、お菓子買って帰ってくるんですよ。
で、その後家に帰ってきて、なんかちょっとダラダラしてる子供たちにね、
いやお菓子、お菓子買ってあげたでしょさっき、お菓子買ったら勉強する、宿題ちゃんとするって言ったでしょって言ってね、
言ってるんですけど、まあいつも私はね、そこでね、頭の中で、いやいやいや、先にご褒美をあげちゃったらやらないでしょ、そりゃ、
っていうふうに思っているんですよね。それをなぜかというと、やる気を出すために必要なドーパミンっていうね、
脳内の神経・念達物質あるじゃないですか、あるんですよ。
そのドーパミンっていうのは、基本的に何か報酬を得られるっていう、期待値の下にどんどん分泌が進んでいって、
この報酬を与えられる瞬間、与えられた、達成した瞬間がね、一番ね、力が出ている状態になるわけなんですよね。
ということは、その後集中すると、ドーパミンの効果がなくなっていっちゃって、
報酬に対する期待値っていうのは、少なく減っていくわけなんですよ。
それをね、子供のおやつ買ってもらって、後から宿題っていうところにすると、
子供にとっては、おやつ買ってもらうっていうところがゴールなんですよ。
そのゴール先に与えられて、後から餌あげられて、やってあげたんだから頑張れって言ってもね、
その時には、頑張ってほしい時には、頑張るって言った頑張るタイミングにはもうね、
そのやる気を出すためのドーパミンないんですよね。出てないっていう。
そういう仕組みを考えると、先にご褒美あげちゃって、後から子供に行動を起こしてもらうっていうのは、
なかなか難しいよね。
特にね、うちの子たちのようなね、自分から頑張って行動を起こすっていうのが難しいタイプの子たちにとっては、
ご褒美を後にして、これを頑張ってやれば、その先に楽しいことが待っている、
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ご褒美がもらえるよっていうような順番でですね、
やってほしいことをやってもらって、その後にご褒美をもらえるようにしておく。
楽しいことが待っているっていう風にした方が、やってほしいことをやってもらいやすいよというようなお話でございました。
本当にね、これね、家でね、本当に思うんですよ。
私はこのね、ドーパビーの仕組みをちょっと知ってから、
後からやってはダメなんだって思ってからは、やらないとご褒美を与えないっていうね、
何か私がやってほしいことがあるときは、後からご褒美をするんだったら、やった後にご褒美だよというような風にしてるんですけども、
お父さんはまだね、先にご褒美あげて、買ってあげたんだからやりなさいって言って、
なかなか子供たちが行動を起こさない。
やってほしいことはね、私も夫も子供たちにはスムーズにサクッと宿題をやってほしい。
なんだけど、先に今日ご褒美あげちゃったのか、これでその後に、
私がまたさらにね、ご褒美を宿題やったらもう一回これをあげるよという風にしちゃうとダブルになっちゃうから、
常にもう、頑張ってくれ。
やる気を起こすものがなくなってしまったところでも、頑張ってなんとかやってくれという風になって、
比較的家の中でね、宿題の行動を促すための声がけの回数が増えたり、ちょっと動きが強くなってしまいがちなんですけども、
ぜひね、皆さんもお家でお子さんにやってほしいようなことがあるときには、なるべくだったらご褒美は行動を起こした後に設定すると良いかなというようなお話でございました。
昨日もね、そんなことがあったんで、お話をしてみました。
このお話がどなたかのご参考になれば幸いです。
今日はちょっとまとめに話をしてみましたけれども、
ドーパミンはね、報酬に対する期待が高まっていくときにこうやって報酬されて、
ご褒美欲しい!ご褒美欲しい!ご褒美のためなら頑張ろう!というような働きをしているようなものになるので、
ご褒美!ご褒美貰っちゃった!って言ったらシュルシュルシュルっていう風にしぼんでいってね、効果がしぼんでいってしまいますのでね、
というところでございました。
私もね、何かご自分にご褒美を設定しながらね、
自分の日々の生活のやる気を出して頑張っていきたいかなという風に思います。
ごくまで聞いていただいた方、ありがとうございます。
それではまた!
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